Once-in-a-lifetime Experience at Suzuka International Circuit

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8月29日、鈴鹿市白子駅前にあるコンフォートホテル鈴鹿に前泊。コンフォートホテル鈴鹿はロビーで食べる朝食が一流ホテル並みに美味。ホテルの駐車場が満車だったので、車は通りの向かい側にあるコインパーキングに駐車。チェックアウト時にコインパーキング一泊分のクーポンが貰えます。

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今回、鈴鹿サーキットを訪れた目的は、鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)入会体験企画として開催される「無料先導体験走行」に参加すること。ホテルから車で数分でモータースポーツゲートに到着し、ホームストレートの下を通過してパドックへ。そして、何と1コーナーに最も近いピットに自分の車をピットイン。

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去年、Sebastian Vettelが利用したピットなのでしょうか。床にその痕跡が残っています。こんな所に自分の車を停めさせていただくだけで私は十分に満足。

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ピットビル2F、ホスピタリティラウンジNo.1で行われたブリーフィングに参加した後、センターハウス内にあるカフェテリア、SUZUKA-ZEで早目の昼食。画像のメニューは「ガーリックシュリンプ」、日本離れしたスパイシーな味付けが美味しい。

130R

ドライバーはヘルメットとグローブを着用しますが、1週目は同乗者が同乗できるので、控えめでジェントルな走行。動画を撮影するゆとりがあります。(撮影した動画は個人で楽しむことはできても、残念ながらホームページなどで公開することはできないそうです。)上の画像は130Rまで戻って来たところ。この後、ピットインして同乗者は降車。エアコンを切って、窓も閉めて、これからF1日本グランプリでも使用する国際レーシングコース、フルコース(5,807m)を3周、走行できます。正に夢のような貴重な体験です。

しかし、同乗者がいなくなると、先導車はどんどん加速し、S字カーブの辺りで私の心臓はぱくぱく。自分の運転で気分が悪くなり、リタイアしようかと思ったほど。サーキットをのんびり走りながらレーシングコースを堪能できる体験走行なのだと勘違いしていました。後続車の方には迷惑をかけてしまいました。

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最終コーナーの手前で間違ってピットに戻りそうになりながら、ホームストレートで思いっきりアクセルを踏んでも先行車はすでに1コーナーから2コーナーへ。本来は車間距離を一定に保ちながら先導車に付いて行くことになっているので、ストレートでも時速は80〜100km/hだそうですが、1周目の遅れを取り戻そうとした私は、ギアを6速に入れてアクセルを踏んでいるので、ホームストレートと西ストレートではたぶん150〜160km/hほどは出ていると思います。

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自分の車がコーナーでどの程度まで速さに耐えられるのかわからず、減速し過ぎて結果として最後まで先行車に追いつくことができずに体験走行は終わりました。機会があれば再度、チャレンジしてみたいと思います。後続車に迷惑をかけなくて済むよう、今度は最後尾からお願いします。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 4

Burton Wheelie Overnight

Burton Wheelie Overnightは鈴鹿でデビューとなりました。

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自宅から鈴鹿サーキットまでは渋滞がなければ1時間半から2時間の距離ですが、サーキットから車で10分ぐらいの立地にあるルートイン鈴鹿の部屋が取れたので予約していました。

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ホテルが近いのでゆっくりと朝食を済ませてから会場に到着すると午前10時前。Formula Nipponテスト走行はすでに終わろうとしていてマシンがピットに戻るところでした。この日は午後から雨が降るとの天気予報で、アーティスティックな写真が撮れるのではないかと期待しつつ雨具の準備は万端。上の画像はドリフト走行中のMazda RX-8。

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パドックエリアから2コーナーの内側にある激感エリアへ行ってみました。ここもF1開催時は関係者かプロのカメラマンしか入れない場所です。

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昨日は流し撮りに手こずった二輪も今日は慣れました。(実はフォーカスポイントが中心ではなく左にずれていたことに気付かずに撮影していました。)上の画像はYamaha YZR500に乗る河崎裕之選手。

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上の二枚の画像を見て初めて気付きました。ライダーはスーツの色をマシンの色に合わせている。人馬一体という言葉がありますが、二輪の場合は特にライダーがマシンの一部として同化しているように思います。

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早目の昼食はパドックエリア、センターハウス内にあるカフェテリアSUZUKA-ZEでイカとエビの醤油バターライスとカレーうどん。特に高くはないのに食器などに拘りがあり、美味でした。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 2

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長いエスカレーターで地下に下りてパドック方面へと向かう地下道を進むと壁に面白い表示板がいくつかありました。グリッドウォーク中なので上のコースから爆音は聞こえません。

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トンネルから出たところ。逆バンクから見えていたあの建物。普段はパドックパス所持者かチームやスポンサー企業の関係者、各チームの招待客しか入れない場所です。

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午後2時から始まる「F1レジェンドデモラン」の開始までは、パドックイベントエリアでエンジンオイルなど、ケミカル品のメーカーブースを訪問。Penzoil、Quaker Stateのブースに長居しました。出展企業社員の方と親しくなり、土、日の二日間にかけてこんなに貰っても良いのと思うほど貴重な販促品などをいただきました。詳細は後日、レポートします。

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ホスピタリティー・テラスはこちら。こんなところまで我々のような一般客に開放するのはこの週末だけ。

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関係者というか、主催者側から見たホームストレート。こんなところに居ること自体が貴重な体験です。

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佐藤琢磨、カートに乗って登場。

Lotus 101

1989年のF1マシン、Lotus 101に乗るフランス人元F1ドライバーのJean Alesi。

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ランボルギーニ製エンジンを搭載した1990年のLarrousse LC90に乗る鈴木亜久里。90年の日本グランプリでは3位表彰台。

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1992年製Minardi M192に乗る大阪出身の元F1ドライバー、中野信治。

Lotus 101 and McLaren MP4/5

1989年製McLaren MP4/5を操る佐藤琢磨と同じ1989年のマシン、Lotus 101のJean Alesi。こんな写真も二度と撮れないことでしょう。

Lotus 101 and McLaren MP4/5

流し撮りをもう一枚。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 1

Mazda RX-8

天気予報によれば、土曜は晴れ、日曜は午後から雨。雨具とBurton Wheelie Overnightをトランクに入れて午前7時半頃に鈴鹿サーキットへ向けて出発。傘はサーキットスタンド席では使用できません。

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渋滞を避けようと、新名神から東名阪自動車道、亀山IC手前のハイウェイオアシスETC専用出口を初めて使用することにしました。

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ETC料金ゲートを通過した後、道に迷い、亀山ICで下りるよりも余計に時間がかかりました。鈴鹿ICで下りるよりはましだったかもしれません。

Circuit Wheel

鈴鹿サーキットに到着したのは10時半頃、南ゲートから入場。観覧車「サーキットホイール」の塗装が新しくなっていました。

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二輪の「8耐・全日本テスト走行」には間に合わず(予想通り)、ヘアピンカーブへ。上の写真はF1開催時に仮設スタンドが設置される辺りに立って撮影しています。

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11時から始まった「Super GTテスト走行」には間に合いました。モータースポーツ写真撮影は久しぶりなので、先ずは高速シャッター(1/1000秒)で手慣らし。

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感覚を取り戻したところで一気に1/100秒にシャッタースピードを落とし、110R通過後に減速するマシン二台が横並びしたところを流し撮り。ピントが合ってる方の手前のマシン、サイドマフラーから火、吹いています。

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暫くすると汗をかくほど気温がどんどん上昇したので、Barbourのジャケットは脱いでいます。

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前方から撮影する時はカメラのシャッタースピードを上げて。

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Super GTのマシンは後ろから見るとリアウィングが不格好。

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11時半頃から始まった「2日間限りのWGP & Moto GP復活」、二輪の撮影は慣れていません。

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ヘアピンに集まったカメラマンの前で前輪を浮かして後輪走行するKevin Schwantz。「ヘアピンのおばちゃん」の話によれば、午後からはもっと人が増えるだろうとのこと。

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CoCo壱番屋でカレーをテイクアウトしてホームストレート前のグランドスタンドで昼食。「スペシャルグリッドウォーク」は大盛況。ホームストレート逆側パドック上の観客席にも人がいます。午後からはあっちの方に行ってみよう。こんな日でなければパドックに行く機会はないはず。

Japanese GP 2011 Friday — Panning with Nikon Coolpix P300

Jenson Button McLaren

日本を第二の故郷のように思っているという、McLarenのJenson Button。鈴鹿での優勝は今回が初めてだそうです。金曜の練習走行の時点でマクラーレンとフェラーリのマシンは、レッドブルよりも好調であったように思います。(Sebastian Vettelは徐々に調子を上げて行くのは毎度のことではありますが。)

上の写真は同行者がNikon Coolpix P300(レンズが明るい普通のコンデジ)を使い、ばかちょん「オート撮影」モードで撮影したもの。シャッター速度1/1250秒、f/4.9になっています。光量が十分にあり、鈴鹿サーキットで最も低速のヘアピン立ち上がりとは言え、走行中のF1マシンがこんなに綺麗に撮れることに驚きました。

Michael Schumacher Mercedes

その後、同行者が流し撮りの真似事のようなことをしていたので、私がカメラの設定を流し撮りモードに変更。シャッター速度優先で、シャッタースピードは1/200秒、被写体ブレするようなら1/250秒に調整。

Sebastian Vettel Red Bull Racing

コントラストが高めになりがち。ダークブルーのレッドブルとトロロッソのマシンは補正が必要。白っぽいForce IndiaとSauberのマシンは白飛びしがちです。(この原因は後で判明します。)RAWで記録できないので補正といっても限界があります。

Daniel Rcciardo HRT

このコンデジ、横方向に流し撮りすれば自動的に縦方向のみ手ブレ補正機構が働きます。

Jenson Button McLaren

一枚目の写真と比較するとわかり易いかと思いますが、こちらが流し撮り。Jenson Buttonのライン取りは毎ラップ、安定してほぼ同じラインです。

Lewis Hamilton McLaren

コンデジでも撮影条件が整えば、綺麗にF1マシンの流し撮りができるということがよくわかりました。金網などがあって、オートフォーカスできない場合は困ったことになるので、適した撮影場所を選ぶことが前提になります。

シャッター速度優先で撮影したこれら一連の写真のExifを見ていて気付いたことが一つ。「オート撮影」モードで撮影したものを除き、ISOがすべて200になっている。カメラの設定を確認すると、それもそのはず、「シャッター優先オート」モードでISOが200で固定になっていました。望遠側の最小絞りはf/7.8なので、露出が不適切なものが含まれていた原因が判明しました。

Japanese GP 2011 Practice 1

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90分のF1練習走行が2本、ホームストレート前のグランドスタンドとカメラマン専用撮影エリア以外ならすべて自由席となり、好きな場所で観戦できる金曜に鈴鹿に行ってきました。チケットは一応ホルダーに入れて持って行きましたが、金曜だけなら会場内でチケットを提示することもないので、チケットホルダーは不要。

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自宅から鈴鹿サーキットまでは渋滞がなければ車で2時間弱の距離ですが、Steve Jobs逝去の反響を伝えるBBCラジオ番組(John Sculleyのインタビューなど)を聴いていると、甲賀土山ICで新名神高速道路を下りるのを忘れ、東名阪自動車道鈴鹿ICまで行ってしまい、若干の交通渋滞に遭いながら「みそのモータープール」に到着したのは自宅を出発して2時間半後の午前8時頃。

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午後7時までの一日駐車料金は¥2,000でした。(予約はしていません。)ホンダの敷地内にあるこの駐車場に辿り着くのにあちこちでスタッフに道を尋ねましたが、どのスタッフもたいへん丁寧な言葉遣いで親切に道順を教えてくれました。今日は来年6月で国内での生産が終了となるMazda RX-8 Type Sで鈴鹿入り。

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過去に幾度となく鈴鹿サーキットに通っていますが、これまで足を踏み入れたことがないスプーンカーブを目指しました。写真右手の逆バンクゲートから入った方が近いことを知らずに、方角としては近そうに思えた左手の西ストレートゲート方面からサーキットに入場。(金曜はスプーンゲートは閉まっていました。)

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そして、急な坂道を登ったところにあるこの狭いトンネルをくぐり、ヘアピンではなくスプーンの方へ。

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午前のP1はスプーンカーブ入口付近、午後のP2はS字の辺りへ移動しようと考えていました。

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スプーンカーブの仮設スタンドは一つだけ。朝からよく晴れています。

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コンクリートブロックをベンチシート代わりに利用。金網が邪魔になることがないので写真撮影には最適かと思ったのですが…意外とこの場所での流し撮りは難易度が高いことがわかりました。左から右方向に減速しながら進む被写体の流し撮りに私が慣れていないことが原因かもしれません。

Nico Rosberg Mercedes

300km/hから180km/hへと減速しながら大きな弧を描くようにスプーンカーブへと進むF1マシンの流し撮りは容易ではありません。一定の速度で被写体が移動する場合が最も難易度が低く、次に加速しながら移動する場合。減速するF1マシンの流し撮りがこんなに難しいとは思いもしないこと。ノーズの部分が少し切れていたり、

Lewis Hamilton McLaren

コーナー手前まで減速を遅らせるLewis Hamiltonのマシンはリヤの部分だけになったり、

Heikki Kovalainen Team Lotus

逆に減速するのが早いマシンはテールの部分がなかったり。

Sebastian Vettel Red Bull Racing

この後、Sebastian Vettelはデグナーで軽いクラッシュ。壊したフロントノーズの代わりとなる新しいパーツをプライベートジェットで取り寄せ、何とか予選に間に合わせたそうです。

Vitaly Petrov Lotus Renault

難易度が高い流し撮りが成功すると、得られる満足感は非常に高い。P1セッション終了後にカメラコネクションキットを使い、iPadに画像を読み込んで、ピント位置とブレの有無を確認しています。ピントはドライバーのヘルメットに合わせるのが基本、と去年、逆バンクの常設スタンドで出会った年配のアマチュアカメラマンが言っていました。それと逆光にならない場所で撮影することも重要だそうです。

Jaime Alguerusuari Toro Rosso

P1ではToro Rossoのマシンが際立って好調だったように思います。

Fernando Alonso Ferrari

今年は3日間通しのチケットを購入するとすれば、スプーンカーブのM席が良いかなあと思っていました。しかし、実際に初めてスプーンに行ってみて、来年、チケットを購入するとしてもここはやめておこうという結果になりました。(写真撮影しない人にとっては視界が広いスプーンは面白いかもしれません。)

Panning Practice with Nikon COOLPIX P300

COOLPIX P300には手ブレ補正機能があり、初期設定ではオンになっています。使用説明書(p.150)に次のような記載があります。

ON(初期設定)
手ブレを補正します。また、流し撮りでは、カメラが流し撮りの方向を自動的に検出し、手ブレによる揺れのみを補正します。たとえば、横方向に流し撮りするときには縦方向の手ブレだけが、縦方向に流し撮りするときには横方向の手ブレだけが補正されます。

一眼レフ用レンズと同様の機能がP300にはあるようで、このカメラで流し撮りができるとも解釈できる記載です。

Large Brown Cicada

カメラ購入時はこのカメラで流し撮りをするつもりは全くなかったのですが、流し撮りができるのなら是非、試してみようと言うことで、いつもの流し撮りスポットにやって来ました。公園に植えられた広葉樹にはアブラゼミがあちらこちらに。車の中でカメラは流し撮り用に予め設定してあったのですが、絞り優先のマクロモードに切り替えて蝉を近接撮影。絞りは3.3ですが背景が思い通りにボケています。

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モードダイヤルはS(シャッター優先オート)、カメラの手ブレ補正を信頼して遅めの1/60秒で「連写」、「ターゲット追尾」に設定しました。「連写」の場合、画像モードが12M(4000 x 3000)のとき、シャッターボタンを全押ししている間、約8コマ/秒で撮影できるそうです。上の写真は5枚連写したうちの一枚です。ピントが合っているのはこの一枚のみでした。流し撮りの場合は自分でターゲットを追尾するのだから、カメラのターゲット追尾は使わずにAFエリア選択は「中央」にしておいた方が良いのかもしれません。但し、被写体を捕らえてシャッターボタンを半押ししながらターゲットを自分で追尾すると、フォーカスがロックされてしまうので注意が必要です。

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蚊に刺されたので場所を移動。シャッター速度を一段速くして1/80秒で撮影。オートフォーカスが十分に速いし、置きピンしなくても大丈夫かもしれません。使用説明書記載の通り、縦方向の手ブレはしっかりと自動で補正してくれるようです。

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再度、シャッター速度を1/60秒に戻し、より大きく流してみました。

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被写体からの距離が数十メートル以内であれば、P300は流し撮りができるというレベルではなく、むしろ流し撮りに適したカメラであるというのが本日の結論です。

Canal and Cherry Blossoms

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100年以上も前に作られた琵琶湖疎水。浜大津から山科、京都へと流れる疎水周辺は桜並木になっています。この日の三井寺周辺は花見に来た人で道路が渋滞していました。我々は少し離れた皇子山陸上競技場の駐車場を利用し、歩いて疎水方面へ。

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木によってはすでに葉桜になっていました。

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この趣のある街灯で照らされた夜桜もきれいなことでしょう。しかし、F1中継を生で観れるようになってから、F1グランプリが開催される週末に外出する場合は時間調整が必要になりました。この日はマレーシアGPの決勝が夕方5時スタートです。新しく購入したiPhone用のカーナビに従い、家路につくと、いつもとは違うルート。少し時間短縮できて、決勝の30分ほど前に帰宅。

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目の前に横方向に流れる被写体を見ると、いつものくせで流し撮りの練習。坂本方面に向かう京阪電車を至近距離で一枚。

Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

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念願のNikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5 – 5.6G IF-EDを入手しました。Tamronの60周年記念望遠ズームレンズ(SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD Model A005)とこのNikkor純正レンズにするか、半年以上も迷いました。純正レンズにしようと思った決め手は、店員さんの一言。「純正レンズと比べるとタムロンのレンズはどんどん販売価格が下がります。タムロンのレンズが2万円台だったらそちらを勧めますが…」使用説明書の仕様を備忘録として転記しておきます。

Type of Lens: G-type AF-S Zoom-Nikkor lens with built-in CPU and Nikon bayonet mount
Focal Length: 70mm – 300mm
Maximum Aperture:
f/4.5-5.6
Lens Construction:
17 elements in 12 groups (2 ED lens elements)
Picture Angle: 32º20′~8º10′ [22º50′~5º20′ with Nikon digital cameras (Nikon DX format); 27º40′~6º40′ with IX240 system cameras]
Focal Length Scale: 70, 100, 135, 200, 300mm
Distance Information: Output to camera body
Zoom Control: Manually via separate zoom ring
Focusing:
Nikon Internal Focusing (IF) system (utilizing an internal Silent Wave Motor); manually via separate focus ring
Vibration Reduction: Lens-shift method using voice coil motors (VCMs)
Shooting Distance Scale: Graduated in meters and feet from 1.5m (5 ft.) to infinity (∞)
Closest Focus Distance: 1.5m (4.9 ft.) at all zoom settings
No. of Diaphragm Blades: 9 pcs. (rounded)
Diaphragm: Fully automatic
Aperture Range:
f/4.5 to f/32 (at 70mm), f/5.6 to f/40 (at 300mm)
Exposure Measurement: Via full-aperture method
Attachment Size: 67mm (P=0.75mm)
Dimensions: Approx. 80mm dia. x 143.5mm extension from the camera’s lens mount flange
Weight: Approx. 745g (26.3 oz)

67mmスプリング式レンズキャップLC-67と裏蓋LF-1、バヨネットフードHB-36、ソフトケースCL-1022が付属します。レンズフィルターはKenko PRO1D PROTECTOR(W) 67mmを中古で購入して装着しました。

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Nikon D90に付けると迫力があります。三脚座なしでぎりぎり使えそうな大きさと重量。レンズシフト方式の強力な手ブレ補正機構VRII(シャッタースピード約4段分)があるので、望遠端でも手持ちでの撮影が可能です。

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いつもの流し撮り練習場で試し撮りしてみました。このレンズは手ブレか流し撮りかを自動検出し、流し撮りでも手ブレ補正機能の威力を発揮するそうです。設定はVRオンでNORMALモード。ACTIVEは乗り物に乗っているなど、揺れの激しい撮影条件での手ブレを補正します。上の鉄道写真、500メートルぐらい離れたところから、望遠端でSS1/80秒で流し撮りしています。確かに手ブレしていないようです。オートフォーカスも十分に速いと思います。鉄道写真マニアの方は、線路脇の電柱を気にされるかもしれません。背景は琵琶湖。

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今回、購入したレンズの主な用途は車(モータースポーツ)の流し撮り。この写真は広角端70mm(換算105mm)、SS1/80秒で撮影。

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流し撮りにはレンズの性能も重要であることがわかりました。腕を磨くにも限界があります。

Amazonでも安い時があります。Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)

Formula Nippon 2010 Round 7

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先週末、2010年度Formula Nippon最終戦が鈴鹿サーキットで開催。2010年F1日本グランプリのチケットを所有している人は「特別優待特典」でチケットが二千円で入手できることを知り、流し撮りの練習を兼ねて日曜日に鈴鹿サーキットへ。

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お昼前に到着。昼食を済ませてすぐ、グランドスタンドV席に入ると、佐藤琢磨がデモ走行するHonda製ターボエンジン搭載のLotus 100Tがホームストレートに停車中。ピットウォークも同時に開催されているようでした。

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この時代のマシンはコンピューターに依存することなく、人間が手作りしたフォルム。ある意味、わかり易い形状です。1988年に中嶋悟がF1で使用したマシンだそうです。前年度チャンピオンのネルソン・ピケがNo. 1のマシン。

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エンジン点火。少し走り出したところ。

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Formula Nippon決勝(28周)はS字よりの逆バンクで観戦しながら写真撮影。低速コーナーなので、シャッタースピード 1/160秒での流れ方はこんな感じ。

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1/100秒まで落とすと、さらに被写体のスピード感を表現することができますが、難易度は高くなります。赤白の縁石のボケ具合を見ると、シャッタースピードによって流れ方が変わるのがよくわかります。手ブレ防止機構付きのレンズ(ボディー)なら縦方向のブレを抑えながら撮影可能。

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優勝したMobil 1 Team IMPULのブラジル人ドライバーJ.P・デ・オリベイラ選手。

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同じ逆バンクのダンロップコーナーよりに移動。F1日本グランプリの時にカメラマンシートになっていたところ。前から横から後ろから、いろんな角度で撮影できます。

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シャッタースピードは1/125秒ですが、手ブレ補整機構がなく、オートフォーカスが遅いレンズに交換したので、縦方向のブレを止めながらピントを合わせるのは容易ではありません。

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1/160秒なら安心してカメラを振れます。

Japanese GP 2010 (Sunday)

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F1日本グランプリ予選と決勝の日、朝から晴れています。雲が次第に上空に消えて行く様子を新名神高速道路走行中に助手席の窓から撮影。前日の大雨で予選が決勝当日午前10時に延期になり、この日も午前6時過ぎに自宅を出発しました。

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土曜、日曜は渋滞を予想していたので、脚の疲労を軽減しようと、オートマチック車であるSubaru R1で鈴鹿サーキットに来場。正面ゲートに近い駐車場の予約駐車券をF1フリークの友人に譲っていただきました。

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「ハレタ!」のテントの人はすでに会場に行かれているのか、お留守のようです。

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予選開始前のD席の様子。(逆バンク方向)去年はがらがらだったそうですが、今年は空席がありません。

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日曜は流し撮りをしないつもりでしたが、目の前を右から左にマシンが通過すると、いつの間にかカメラを振っています。

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予選開始時の路面は半乾きの状態でしたが、Q2の頃にはほぼ乾いています。

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フレームの中を斜め方向に移動する被写体の流し撮りは、ほぼ不可能かと思っていましたが、やってみるとそうではないことがわかりました。

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S字コーナーから逆バンクへと向かう通路の坂の途中にトラックが見える場所があります。樹木が前景にあるので、置きピンで流し撮り。F1走行中の撮影は不可かもしれません。

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F1決勝を前に佐藤琢磨とBruno SennaがレジェンドF1デモ走行。上の写真は1977年のLotus 78に乗る佐藤琢磨。車とドライバーは同い年だそうです。

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そしてこちらがアイルトン・セナ初優勝マシンであるLotus 97Tを操る甥の、ブルーノ・セナ。スポンサーロゴも当時のまま。OLYMPUSのロゴが見えます。

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デジカメか何かを準備しているSebastian Vettel。

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三輪車?に乗るLewis Hamilton。

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シンガポールでは声援するのに忙しくて、シャッターチャンスを逃してしまった小林可夢偉。

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金曜の練習走行では最もラップ回数が多いのではないかと思われる、山本左近。

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レース直前のD席の様子。(S字方向)

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上空にはテレビ中継撮影用のヘリコプターが。

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フォーメーションラップ。

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どうせ観客が写るのなら、観客席からでないと撮れない写真を。トラック周辺でカメラを構えるプロのカメラマンには真似ができないはず。

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レース終盤になる頃には、夕日に向かうマシンの後方に長い陰が落ちています。

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McLarenのシルバーのマシンが夕日を受けて輝いています。

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“pole to finish”で優勝したSebastian Vettel。鈴鹿は二年連続の優勝。

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母国グランプリで何度もオーバーテイクシーンを見せてくれた小林可夢偉に大きな声援。F1 Fanaticの投票結果によると、小林可夢偉は62%の断トツの得票率で、読者が選ぶ日本GPベストドライバーです。私もKamuiに一票、投じました。

2010年日本グランプリまとめ
シンガポールGPから帰国後、10日もしないうちに鈴鹿サーキットに4日連続で通うという過酷なスケジュールでした。この期間に仕事の調整もしているので、今日になって漸く通常の生活に戻りました。 普段はどこに行くにも車で移動していることもあり、体力的に限界を感じました。F1サーキットは一周が5キロほどあり、サーキット内を移動する際も坂もあるのでたいへん疲れます。

写真撮影はやはり、金曜が最も自由度が高いと実感しました。特に鈴鹿ではホームストレート前のグランドスタンド以外はすべてのエリアが自由席になっていて、どこからでも撮影できます。しかも、1時間半の練習走行が二回もあります。後から知ったのですが、金曜だけのチケットも販売されていたそうです。来年もシンガポールに行くとすれば、鈴鹿は金曜だけにしておいて、土日はテレビ観戦という手もあるなあと、既に来年のことを考えています。

4日間、大きな渋滞もなく、往復4時間ほどで自宅から車で通うことができました。行きは鈴鹿インターではなく、亀山インターを利用し、帰りは土山から新名神を利用するという渋滞回避計画が成功しました。

レースの内容については、優勝したSebastian Vettel、2位、3位のMark Webber、Fernando AlonsoよりもKamui Kobayashiのパフォーマンスが際立っていたの一言に尽きるかと思います。今回、カメラはNikon D90、レンズは主にNikkor AF-S 18-105mmを使用しました。時々、Tamron AF18-250mm (Model A18N)に交換しましたが、オートフォーカスが遅く、迷うこともあり、モータースポーツには不向きであることがわかりました。このレンズの代わりにタムロン60周年記念モデルである超音波モーターと手ブレ補整機構付きのTamron SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USDが欲しいとも思ったり。

Japanese GP 2010 (Friday)

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日本グランプリでのSebastian Vettelのヘルメット、いつものものとは違い、日の丸をあしらった日本仕様になっています。小林可夢偉のヘルメットを借りているのかと思いました。写真はS字よりの逆バンクD席から撮影。

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小林可夢偉のヘルメットも日本グランプリ仕様になっています。側面に日の丸カラーが見えます。朝日をイメージしているのでしょうか。白いマシンは設定がたいへん。

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自分で撮影した写真をよく観察してみると、フェラーリのマシンはノーズの部分が細く尖っていて特徴的であることに気付きました。

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シューマッハはヘルメットとグローブの色を合わせている。

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可夢偉が左近をオーバーテイクしそうな様子。練習走行だから、道を譲る必要はありません。しかし、この後、追い越して行く様子が確認できました。

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Tamron AF18-250mm F/3.5-6.3 (Model A18N)にレンズを交換して望遠端で撮影。Nikon D90に装着した場合、このレンズ、オートフォーカスが遅いというか迷いがちな気がします。クロップしていませんが、ここまで大きく写した写真は私の好みではありません。

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金曜日はメインストレート前のV1、V2席以外は、自由席だったので、午後のセッションはシケインQ2席に移動。流し撮りは困難かと思い、諦めつつ、何枚か撮影。Nico Rosbergのこの写真、きれいに流れています。

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もう一枚、シケインで流した写真を。ドライバーはイタリア人のJarno Trulli。

Singapore GP 2010—Day 3 (Practice Day)

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金曜日はF1練習走行の日であり、写真撮影をする私にとっては最も重要な日でもあります。今年はOlympus PEN E-P1はお留守番なので、Nikon D90とNikkor AF-S 18-105mm、Tokina AT-X 116 Pro DXの組み合わせで撮影する計画です。動画撮影にはiPhone 4を活用するつもりです。上の写真は、木曜から4泊したGoodwood Park Hotelのエレベーターホールに置いてある無料のリンゴ。日によって赤いリンゴと青いリンゴ、交互に変わります。出かける前に一つ、リュックサックに入れて、サーキットパークで食べていました。(サーキットパーク内への食品の持ち込みは一応禁止になっています。)

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朝食はホテル内のベーカリーでクロワッサンを買って来て、バルコニーで食べる。このパターンを4日間、続けました。近くに24時間営業のセブンイレブンもあります。

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MRT OrchardからCity Hall経由でMRT Marina Bayへ。駅からゆっくり歩いて10分ぐらいで、昨晩来れなかったMarina Bay Sandsのショッピングモールを散策。

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iPadを携帯する元F1ドライバー、Alex YoongがHUBLOTの店頭で行われたパーティーに参加しているところでした。(写真を撮影した時は、この人がAlex Yoongであることに気付いていません。)こちらは誰だかわかっていないのに、記念撮影とサインに快く応じてくださいました。

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Marina Bay SandsにもApple Premium ResellerであるepiCenterが入居。他の店と比べると規模は小さいですが、アクセサリー類は充実しています。来店記念にjust mobile®のAluPen™を購入。

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タクシーでCity Hallまで戻り、Gate 3からサーキットパークに入場。Formula BMWのフリー走行が始まっていました。流し撮りした数少ない写真の一枚。手前の親子が良い感じに写っています。この後、スコールが降り、練習走行は暫く中断します。

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3年連続でシンガポールGP観戦旅行にやって来て、午後に雨が降るのは初めて。おかげで夜は涼しく、蒸し暑くないレースが楽しめました。

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Porsche Carrera Cupの練習走行はウェットタイヤで。

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Bay Grandstand Dark Green最前列にある自分たちの席にやって来て、カメラのセッティング中。マニュアルフォーカスに設定し、レコードライン上のアスファルトをライブビューで拡大して置きピン。シャッター速度優先でSSは1/640、ここで流し撮りするつもりは毛頭ありません。しかし、柵が邪魔。立ち上がれば柵は隠れますが、今度は自分が他人の視界を遮ります。

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他人の視界を遮らないところに移動して撮影開始。金曜日はセキュリティースタッフの監視があまいので、やりたい放題ですが。

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RICOH CX1で撮影したこの写真、コンデジにしては上出来?

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私にとっては2010年シンガポールGPでのベストショットの一枚がこの写真。夜景が写っていないのは残念ですが、照明がマシンに反射して光っているので、ナイトレースであることは伝えられるはずです。

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かなり、露出アンダーですが、完全に乾いていない路面のむらになったグレーに対してフェラーリの赤が際立っています。

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Turn 19に移動してFormula BMW Pacificの予選を金網越しに撮影。

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少し移動すると、この日はクレーン車や緊急車両がなく、絶好の視界が確保できる場所を見つけました。マーシャルも気を遣って視界をあけてくれているようにさえ思えます。しかし、F1練習走行になれば、カメラマンが集まるので、場所の確保は容易ではありません。この写真も気に入っています。冠スポンサーであるSingTelの看板と緊急時に備える地元のマーシャル達、そしてマシンが通過する度にアスファルトに舞う落ち葉がシンガポールらしい。

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Bay Grandstand薄緑最上段から見たマリーナ地区の夜景。こんな素晴らしい景色とF1レースを同時に楽しむことができるグランプリはシンガポールGP以外にありません。

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ついでにもう一枚。上の方は空席がかなりあります。金曜はこんな感じ。

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二回目のF1練習走行はTurn 18からTurn 19へと向かう爆音エリアで耳栓をして流し撮り。この場所も、土曜と日曜はなぜか黒い幕が設置されて、観戦することができなくなりました。あまりの爆音で危険と判断したのでしょうか。確かにこの場所に立てば、身体全体にエンジンの爆音が伝わります。

去年、写真撮影ができたTurn 16とTurn 17の間は、今年、立ち入り禁止になっていました。

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広角レンズで流し撮りも面白い。

Formula Nippon Round 1 & JSB 1000 Round 2

鈴鹿サーキットにフォーミュラニッポンとJSB1000同時開催のレースに、観戦+流し撮りの練習に行ってきました。サーキットパークに到着するとすでにお昼前。予選は土曜に、日曜の練習走行も午前中に終わっていたので、決勝レースのみの観戦+練習になります。

二輪決勝前のメインストレート、V2席フィニッシュラインに近い辺りからRicoh CX1で撮影。R8と比較するとダイナミックレンジが改善されています。この後、スタートラインの方に移動。

この日はパドックを除き、全席自由席でしたが、F1開催時になるとV2席最上段はグランド席の中でも最も高級な席です。金網は遥か下の方。ピットもよく見えます。モータースポーツ観戦時に双眼鏡を使用することは滅多にないのですが、この高級な席なら、双眼鏡を使えばピット作業がよく見えそうです。(二輪のレースではピットインがなかったように思います。)

二輪のレースをサーキットで観るのも撮影するのも初めて。ライダーは空気の抵抗を減らそうとバイクに張り付くような体勢。メインストレートのグリッドが見えますが、かなり前の方です。時速は200km代後半でしょうか。流し撮りは至難の業。カメラはNikon D90、レンズはTamron AF18-250。手ブレ補整なしで、マニュアルフォーカス、置きピン。ずっと右方向で被写体をフレーム内に捉えてから、被写体の動きに合わせてカメラを思いっきり左に振り、ピントを合わせておいた位置でシャッターリリース。写真に捉えたライダーはBEET Racingの高橋英倫選手。マシンはKawasaki ZX-10R

こちらは焦点距離110mmで撮影。チェッカーフラッグ通過後で減速中だったと思います。ライダーはMusashi RTハルク・プロの高橋巧選手、マシンはHonda CBR1000RR。二輪レースはもっと爆音がするかと期待していましたが、それほどでもなかったように記憶しています。

被写体はインタビューアのお姉さん?それともMotoGPに参戦する唯一の日本人ライダー、Hiroshi Aoyama?露出はお姉さんの方に合っています。

B2席、第2コーナー辺りに移動してFポン決勝レースの開始を待機中。ここでは主に最初のラップをOlympus PEN E-P1で動画撮影。2010年F1開催時はこの辺りの席、ベンチシートで背もたれもないのに¥57,000もします。高い!

Toro Rossoのキャップが売っていました。Red Bullのキャップはよく見かけるし、私も毎日のように被っていますが、これは珍しい。Webで調べてみると、Red Bullの公式グッズでMonza Logo Capというそうです。Red BullのサイトではVAT込み送料別で25.00ユーロ(¥3,125ぐらい)で販売されています。サーキット内の売店では¥5,200でした。調べなかったら良かった。

第2コーナー立ち上がり、芝の緑がきれい。ドライバーは発音が難しいブラジル人。Team ImpulのJoao Paulo de Oliveira

Team LeMansの石浦宏明選手

Aperture 3.0.2のプリセット、”Auto Enhance”を適用しました。芝の緑が実際よりも鮮やかに、マシンが際立っていますが、ちょっと派手過ぎ?

Formula Nippon開幕戦を制したNakajima Racingの小暮卓史選手、S字コーナーのC1席から撮影しています。去年のRound 5では2位だった人。Aperture 3.0.2、 Quick Fixes > “Hold highlights”で白飛びを修正。レンズはTamron AF18-250を使用して望遠端(換算375mm)でこんな感じ、トリミングしていません。

Petronas Team Tom’sのAndre Lotterer、こちらはToyotaエンジン。

Nikkor AF-S 18-105mmの望遠端 (換算157mm)ではこんな感じで、トリミングしていません。

Olympus PEN E-P1に古いNikkor 70-210を装着して初めて流し撮りに挑戦。しかし、レンズが重くて、液晶モニターでのフレームとピント確認は不便極まりない。5、6枚撮影してから、カメラはバッグに片付けてしまいました。

Formula Nippon Round 1—Let's Go To Suzuka!

LAWSONでペアチケットを入手しました。去年よりも安くなっていて、パドックエリアを除き、グランド席はすべて自由席。今年は二輪の最高峰JSB1000と四輪の最高峰Fポンの同時開催とか。二輪レース自体にはあまり興味がないものの、流し撮りの被写体として考えた場合、四輪よりも躍動感がある写真が撮れそうに思います。

去年のFポンではOlympus PEN E-P1の試写を行いましたが、今回はNikon D90の流し撮り練習会になりそう。去年はシケインのグランド席に陣取ったことが流し撮り失敗の原因でした。今回はサーキットビジョンが設置されるメインストレートかS字辺りを考えています。この週末はF1中国グランプリもあるし、忙しくなりそう。