Category: Nikon
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Nikon COOLPIX P300 Hands-on
直線的なデザインのコンデジ、Nikon COOLPIX P300を見て来ました。センサーは1/2.3″ CMOS、レンズは24mm〜100mm、光学ズーム4.2倍と控えめな倍率、開放F値が広角端でF1.8の明るさ。液晶モニターは3″で92万ドット、動画はフルHDに対応、レンズシフト方式の手ブレ補正に連写撮影は8コマ/秒。手にした感じ、質感もなかなか良いと思いました。RAW撮影に対応していないのは残念。 Nikonからミラーレスの新システム搭載カメラが来月上旬に発表されるかもしれないとする噂もあります。Nikon製の小型高級デジタルカメラを検討している人は、もう少し、待った方が良いかもしれません。
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NIPPON KOGAKU Mikron 6×15 8.3º—Taken Apart and Cleaned
レンズ内側にカビが生えていた日本光学Mikron 6×15 8.3ºを分解し、対物レンズと接眼レンズの内側とプリズムをレンズ用クリーナー液できれいにしました。 プリズムは左右に2個ずつ、合計4個あります。プリズムの元の位置と向きを忘れないように注意しなければと思いながら、マイクロファイバークロスの上に置いてみて驚きました。プリズムの側面に「内、右、1」などと鉛筆で書いてありました。おまけに指紋まで付着しています。製造時に印が付けられたものと思われます。ひょっとしたら、第二次世界大戦前に製造されたものかもしれません。 綿棒でレンズ内側のカビと汚れを取り除いて、元通りに組み立て直すと、くっきり見えるようになりました。対物レンズの口径が小さいので明るくはありませんが、曇りが消えました。 作業の難易度: 5段階で1
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NIPPON KOGAKU Mikron 6×15 8.3º Coated
Nikonのサイトで調べてみたら、”Nippon Kogaku”の名称で双眼鏡の製造を始めたのは1917年、MIKRON 4xと6xの製造販売は1921年に開始。1959年にMIKRONからNikonにブランド名変更とありますから、この双眼鏡は1921年から1959年の間に製造されたということになります。シリアル番号らしき数字1077805が本体に刻印してあります。 レンズ内にカビが生えています。分解掃除すれば何とかなるかもしれません。しかし、適切な工具がないと光軸がずれる恐れがあります。修理のプロに依頼した方が良いかもしれません。 現在、ミクロンの名称で再び製造販売しているようです。Nikon 双眼鏡 ミクロン 6×15 CF
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Nikon Cleaning Kit Mini
土岐プレミアムアウトレットのニコン直営店で入手したカメラ外装用の「クリーニングキットミニ」(¥1,980)を紹介します。 この小さなケースの中身は、ブロアー、レンズティッシュペーパー50枚入り、クリーナー液 30cc、シリコーンクロス20 x 30cm。「シリコーンクロスは上質織布にシリコーンX(硅素樹脂)を特殊浸透加工したもので、この布で製品を拭くと、汚れを吸着除去すると共に、美しい光沢が出るそうです。また、表面に薄いシリコーン被膜を形成するので、手垢、ゴミ、水分、カビ等の付着を防止するそうです。」(取扱説明書の表現を一部、修正しています。) 手垢と言えば、思い出すのがシンガポールGPでの写真撮影。高温で湿気が多い、シンガポールGPで一日、数百枚の写真を撮影すると、帰る頃にはボディーのグリップ部分が汗と手垢で「何じゃこれ?」現象になります。グリップ部分の塗装が剥がれたのかと思うほど。このクロスでボディーを拭いておけば良いのですね。 クリーニングキットミニで特筆すべきはこのNikonカラーのブロアー。OEMかもしれませんが、光学機器メーカーが作る、Nikonロゴ入りのこのブロアーは、他社製品とは異なり、適度な大きさで、絶妙な柔らかさがあります。手にした時に馴染みが良いので、たいへん気に入りました。 ハクバのブロアー(KMC-42CP-BK)と比べると空気の容量が若干、少なく、空気吐き出しノズルの長さが1/3ぐらい。Nikon直営店の方(たぶん、ニコン社員)が言うには、容量が大きいブロアーはホコリを内部に押し込んでしまうので、小さめの方が良いとのことでした。私は大きいほどホコリを除去する能力があると思っていたので、勉強になりました。これまで、外出時はハクバのブロアーをカメラ用バッグに入れていました。ノズルの部分が邪魔になることが多々ありました。「クリーニングキットミニ」なら専用ケースが付属するので、クリーニングに必要なものはすべて収納することができます。Kenkoの「光学レンズ専用くもり防止剤」も収納できます。
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Formula Nippon 2010 Round 7
先週末、2010年度Formula Nippon最終戦が鈴鹿サーキットで開催。2010年F1日本グランプリのチケットを所有している人は「特別優待特典」でチケットが二千円で入手できることを知り、流し撮りの練習を兼ねて日曜日に鈴鹿サーキットへ。 お昼前に到着。昼食を済ませてすぐ、グランドスタンドV席に入ると、佐藤琢磨がデモ走行するHonda製ターボエンジン搭載のLotus 100Tがホームストレートに停車中。ピットウォークも同時に開催されているようでした。 この時代のマシンはコンピューターに依存することなく、人間が手作りしたフォルム。ある意味、わかり易い形状です。1988年に中嶋悟がF1で使用したマシンだそうです。前年度チャンピオンのネルソン・ピケがNo. 1のマシン。 エンジン点火。少し走り出したところ。 Formula Nippon決勝(28周)はS字よりの逆バンクで観戦しながら写真撮影。低速コーナーなので、シャッタースピード 1/160秒での流れ方はこんな感じ。 1/100秒まで落とすと、さらに被写体のスピード感を表現することができますが、難易度は高くなります。赤白の縁石のボケ具合を見ると、シャッタースピードによって流れ方が変わるのがよくわかります。手ブレ防止機構付きのレンズ(ボディー)なら縦方向のブレを抑えながら撮影可能。 優勝したMobil 1 Team IMPULのブラジル人ドライバーJ.P・デ・オリベイラ選手。 同じ逆バンクのダンロップコーナーよりに移動。F1日本グランプリの時にカメラマンシートになっていたところ。前から横から後ろから、いろんな角度で撮影できます。 シャッタースピードは1/125秒ですが、手ブレ補整機構がなく、オートフォーカスが遅いレンズに交換したので、縦方向のブレを止めながらピントを合わせるのは容易ではありません。 1/160秒なら安心してカメラを振れます。
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Nikon D7000 Announced
事前にリークした仕様とほぼ同じハイスペックなAPS-C (DX)中級機、D7000が正式に発表になりました。D90の後継機ではなく、D90とD300sの間を埋める位置付けとのことですが、スペックを調べると、D300sと同等か、さらに高性能。しかし、サイズと重量はD90に近い軽量コンパクトボディー。「その力は、想像を超える。」とか「挑発的なまでのパフォーマンスを凝縮。」といったコピーが使われています。競合メーカーにとっては、発売時価格も挑発的。ニコンダイレクトでの価格は¥138,000。カメラのキタムラ、ネットショップでは¥124,200。 上面と背面カバーにマグネシウム合金を採用し、接合部にシーリングを施した高い防滴防塵性能。SDXCカード対応メモリーカードダブルスロット。有効画素数16.2メガピクセルの新しいCMOSセンサー。フォーカスポイント39点、視野率100%のペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファインダーなど。 D90を使いこなしていない私のようなユーザーには、持て余すであろう機能と性能が凝縮されています。ロゴマークがCから始まってもおかしくない高性能。これなら、モータースポーツや星撮りでも性能面で競合機に負けることはないだろうと期待します。
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Nikon D7000 Rumors
Nikon D90後継機とされるNikon D7000は、9月21日から始まるPhotokina 2010の前に発表されそうですが、スペックが次第に明らかになりつつあります。以下、現時点で噂になっている仕様をまとめておきます。 Source: Nikon Rumors 100% viewfinder Dual SD memory card slots Magnesium-alloy body 16.2MP CMOS sensor (DX) Expeed 2(画像処理エンジン) 1080 HD video @24p, 720 @30p 20 min. video recording Save images from video AF during video Stereo mic input for video 6 fps. Virtual horizon One touch video and/or live view Improved…
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Tokina AT-X 116 PRO DX 11~16mm F2.8 (IF) Aspherical
APS-Cサイズのデジタル一眼レフ専用超広角ズームレンズでF2.8通しの大口径レンズは、他に類を見ない貴重なレンズだと思います。Nikon D90に装着した場合の焦点距離は35mm換算で16.5〜24mmとなり、私が所有するNikon Fマウント用レンズの最も広角である18mm(換算27mm)と重複しない点が特に気に入りました。ニコンマウント用の定価は94,500円ですが、実売価格は5万円台後半と、大口径レンズであることを考えると決して高価ではないと自分に言い聞かせています。 明るい大口径広角レンズの特性を生かして、広角端での星景写真、流星狙い、望遠端での火球狙い、夜景、F1シンガポールGPでの夜景を背景にしたサーキットの撮影、建築物撮影を主な用途に考えています。難易度は非常に高いけれど、至近距離での流し撮りも面白いかもしれません。 一年以上も前から超広角レンズの入手を検討していましたが、当初はOlympus PEN E-P1用にフォーサーズマウントアダプターを介してZuiko Digital ED 9-18mm F4.0-5.6を装着しようと考えていました。今年の春にマイクロフォーサーズ用M. Zuiko Digital ED 9-18mm F4.0-5.6が発売になってからはそちらも検討しました。しかし、去年の年末にNikon D90を入手後は、センサーがより大きくて高感度耐性に優れたNikonボディー用のレンズが星撮りには適しているのではないかと思い始め、KenkoのブランドであるTokinaの広角レンズを物色しておりました。 ペルセウス座流星群の極大日(8月12日深夜から8月13日未明)には間に合いそうにありません。天候条件も今年は最悪かもしれません。活動は8月24日ぐらいまで続くそうなので、試し撮りはできそうです。 (9月2日追記)LensTip.comのレビュー記事を見つけました。
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Panning Practice with Nikon D90
今日は撮影日和、Nikon D90と望遠レンズ3本を携えて、いつもの流し撮り練習場へ。先ずは、入手したばかりのTamron AF18-250mm F/3.5-6.3 (Model A18N)で試し撮り。公園の梅が満開でした。 手ブレ補正がないレンズなのでシャッタースピードを速めに設定。被写体ブレはないけれど、SS: 1/160秒では背景がうまく流れません。 そこで一気に1/60秒まで落とすと、背景が流れます。近くで速度取締中だったこともあり、普段よりも遅い車が多く、手ブレしない程度まで車の速度に合わせてシャッタースピードを落とす必要があります。 手ブレ補正がなくても流し撮りに大きな問題がないことがわかり、今度は古いAF Nikkor 70-210mm F4-5.6にレンズを交換。 流し撮りする時はすべて、マニュアルフォーカスで置きピンにしています。ボディーにAF/Mの物理的な切替スイッチがあるのは、改めて便利に感じます。 梅が前景で流れています。シャッタースピードは1/60秒に固定しました。 手ブレしていないかどうかは、ホイールを見れば一目瞭然。手ブレすると上下にぶれた後が残ります。 さらにシャッタースピードを落として、反対車線を走る車を構図に入れました。1/50秒ぐらいまでは手ブレ補正がなくても大丈夫そう。被写体が動いている様子がよくわかります。しかし、この古いレンズ、重い!こんな重いレンズを使って一日数百枚、カメラを振れば筋肉痛になりそう。流し撮りには軽い方が適しています。 3本のレンズの中では最も高級なNikkor AF-S 18-105mm VR(手ブレ補正内蔵)に交換して、運動場の方に移動し、広角端で一枚。たぶん、気のせいだと思いますが、上品且つきれいに写ります。 比較のために梅の写真を一枚。少し露出オーバー気味だったので、補正しました。 手ブレ補正が効いています。横方向にレンズを振ると、自動的に縦方向のみブレを補正するようです。斜め方向はどうなのでしょう。 私は鉄ちゃんではありませんが、ついでに通勤電車も。実はこの辺り、週末になれば鉄ちゃんをよく見かけます。電車の本数が少ないので、待ち時間が多いはずですが。
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Renaut F1 R30
黒と黄のシャシーに赤のサイドミラー、ニコンカラーそのもので格好良いです。クラッシュゲートの否定的なイメージを払拭する新しいデザインになっています。スポンサーではないのに、Nikonの宣伝になります。Renaut F1 Teamの公式サイトも同じカラーで統一されています。こちらも私にはNikonのWebsiteに見えます。 2010年度のドライバーはBMW Sauberから移籍したポーランド人のRobert Kubicaとロシア人初のF1ドライバーとなるVitaly Petrovに決定したようです。残念、佐藤琢磨。
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Premium Outlets Bargain
神戸三田プレミアムアウトレットが冬のバーゲン中ということで、3週間ぶりにNikonアウトレットストアへ。今回はニッコールレンズの価格を下調べしてから行きました。1月31日までのバーゲン期間は全品10%引きなので、品物によっては価格.COM最安値を下回ることに。直営アウトレットで購入した商品はオンラインショップと同じように、メーカー3年保証付きです。 ユーエヌのキャップ付きメタルフードを装着したOlympus PEN E-P1を肩からぶら下げて入店。NikonにとってはOlympusは大した競合ではないでしょうから、気にしなくても大丈夫。応対したスタッフに「PEN、格好いいですね」と意外にも褒められました。それで気を良くしたのが理由かどうかは別として、35mm単焦点レンズを一本、買ってきました。アウトレット価格からさらに10%引きで、価格.COMの最安値と同程度でした。レンズ沼に片足突っ込んでしまったようです。これでニッコールレンズは4本目になります。 カメラバッグ沼のほうは、一昨年から両足ともはまっている状態で、なかなか抜け出せません。作戦を変えて、カメラバッグではなくバックパックを買いに今度はスイスブランド、Victorinoxのアウトレットへと向かいました。 入れるものは同じなので、逆に新たな沼にはまりそう。長時間ぶら下げていると重いカメラを収納したショルダーバッグは肩がこるので、バックパックの方が肩に優しいのではと考えました。両手があくのも便利です。
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AF Zoom-Nikkor 70-210mm f/4-5.6
20年近く前に入手したこのレンズのマニュアルが残っていたので、スペックを転記しておきます。 Focal length: 70mm to 210mm Maximum aperture: f/4 to f/5.6 Lens construction: 12 elements in 9 groups Picture angle: 34º20′ to 11º50′ Distance scale: Graduated in meters and feet from 1.5m (5ft) to infinity; M and orange line for macro focus are also graduated Focal length scale: 70mm, 85mm, 105mm, 135mm and 210mm Focus…
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ニッコールレンズ5000万本記念キャンペーン
本日、ニーコールレンズ5000万本記念キャンペーン事務局から応募用紙受領の連絡がありました。先月、購入したNikon D90のキットレンズ(AF-S DX Nikkor 18-105mm F3.5-5.6G ED VR)がキャンペーンの対象となっていたので、応募しておきました。¥5,000分の為替は受領確認後、3週間ほどで届くとか。 応募時に必要な添付書類は3点(保証書コピー、領収書コピー、製品箱のバーコード切り取り)ですが、保証書と領収書のコピーは、カメラを購入したお店が用意してくれました。製品箱のバーコード切り取りに私は抵抗感があり、実は箱ごと切り取らずに、バーコードのシールのみ切り取って添付書類としました。(オリンパスの製品のように)バーコードが箱の隅の方に印刷してあるのなら、切り取っていたと思いますが、中央部にあるのでバーコードの部分のみを切り取ろうとすると刃物で怪我をしそうで危険と判断しました。よく見れば箱に直接印刷してあるのではなく、シールが貼ってあったので慎重に取り除くことができました。 書類不備で受領確認されないかもしれないと思い、少々心配していました。怪我をして箱をつぶすよりは、キャッシュバックがない方がましという考えもありました。これで一安心。 (追記:受領確認の案内後2日で¥5,000の普通為替証書が届きました。)
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Kenko MC UV SL-39 62mm
AF Nikkor 70-210mm F4-5.6にレンズ保護フィルターがなかったので、京都寺町通のカメラ専門店で中古フィルターを入手。フィルムカメラ用のフィルターですが、レンズもフィルムカメラ用なので気にしないことに。このレンズはNikon D90に装着して使用する予定です。
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