Mercariで購入したBluetoothレシーバーが届いたので、Suzuki HUSTLERに設置のカーオーディオ(Pioneer carrozzeria MVH-3300)のAUX端子に繋ぎました。
この製品、正式な名称が不明です。Mercariでは「Bluetooth 5.0 トランスミッター」の名称でしたが、箱には”2-in-1 wireless adapter Model: T10″と書いてあるし、英語のユーザーマニュアルには”wireless audio adapter”の記載があります。マニュアルには仕様が書いてないので、本当にBluetooth 5.0対応なのかも不明。
当製品はBluetoothで音声を送受信する機能があり、機能切り替えボタンを長押しすれば、送信モードと受信モードとを切り替えることが可能。Pioneer carrozzeria MVH-3300のように、Bluetooth受信機能がないオーディオヘッドユニットにBluetooth受信機能を追加させることができます。電源はUSBポートから供給。
最初は上の画像のように、当製品をシガーライターソケットから分岐したUSBポートに挿して電源を供給し、付属のオーディオミニケーブルをヘッドユニットのAUX端子に繋いで視聴しました。Bluetoothのペアリングは一度、行えば、次からは自動で接続されます。ボリュームが小さいので、iPhone 11のMusic Appは最大にし、AUXに設定したヘッドユニットのボリュームは40近くまで上げる必要がありました。(私の耳が遠くなっているだけかもしれません。)
最初に気づいた難点は、車の電源を切り、次回オンにした時に当製品が送信モードになるということです。これが初期設定のようで、どうやらこの設定は変更できないようです。つまり、カーオーディオでiPhoneの音声を再生するには毎回、機能切り替えボタンを長押しして受信モードにしなければならないということです。また、Music Appで再生ボタンをタップする必要もあります。今は面倒に思いますが、ルーチン化すれば慣れるかもしれません。
次に気付いた難点は一時停止時にノイズが入るということ。ノイズがどこから来ているのか探るために、電源をシガーライターソケットから分岐したUSBポートからオーディオユニットのUSBポートに挿し替えてみたところ、耳障りなノイズがかなり小さくなり、音声レベルも上がりました。ヘッドユニットのボリュームは40から30まで下げても大丈夫のようでした。
電源をオーディオヘッドユニットから供給することで、“CHECK USB”エラーが再発する恐れがありますが、今のところ大丈夫なようです。
追記:ノイズの発生源をネットで調べていたら、こちらの方のブログ記事がヒットしました。RX-8を所有されているようで、することがどことなく私と似ている。この方の場合、ノイズ発生の原因はオーディオケーブルの劣化だったそうです。
筆者様
これ、私が住まいしている国の友人が、既に同じ様なのを、彼の車で使用しています。中々な機能です。トヨタの車ですが、直接、シガーライターに差し込んで使用していますが、曲間でもノイズは無く、音は奇麗に聞こえています。パッケージは見た事がないので、全く同じものなのかは、定かではありませんけど・・・。
Jim,,
ブランドは異なるけれどメーカーが同じと思われるOEM製品が多数ありますが、この製品もそのようです。Bluetoothは受信に特化した製品もあります。私の使い方ならそちらの方が良かったです。ノイズの入り方も多様なようで、私のようにシガーライターの電源を分岐していると、ノイズが入ります。オーディオヘッドユニットのUSBポートから電源を取ることでノイズ問題は解決しました。