Discogsによると、1973年にリリースされたPink FloydのThe Dark Side Of The Moon (DSOTM) は、スタジオ録音のLPレコードとしては7枚目のアルバムです。録音スタジオはロンドンのAbbey Road Studios。世界各国でリリースされたバージョンは900を超え、音楽レコードとしては最も人気があるアルバムの一つだそうです。
“Find Your Version”のフィルターを使ってさらに調べると、LPレードは440バージョンが存在し、日本版は16バージョン。私が所有するバージョンは1974年発売の東芝EMIのEMS-80324だろうということがわかりました。JASRACロゴの横に 〄のシンボルがない方だそうです。相場は¥3,687から¥23,550で、平均相場は¥7,373。デジタル化を終えればメルカリで売却しようと計画していましたが、私にとっては思い入れのあるLPレコードなので、手元に置いておこうかと考えを改めました。
10代半ばに入手後、20代半ば頃まで毎年、大晦日にDSOTMを聴くというのが慣例になっていました。公転周期と自転周期が同じ月は、地球から裏側が見えない。Pink Floydはその月の裏側をアルバムのタイトル名にする風変わりなイギリスのバンドです。
Aluminum MacBook (Late 2008) とGarageBandを使って録音したプロジェクトファイルと音声データを外付けHDDに保存しました。
そして、MacBook (Early 2016) のMusic Appから外付けHDDに保存した音声データファイルを読み込みました。B面1曲目のMoneyで、ファイルサイズが73.8MBになりました。曲の切れ目がはっきりしないので、正しい再生時間(6:22)よりも35秒も長い6:57になりました。再生時間についてはプロジェクトファイルを残しておけば、修正可能です。
Tracklist
A1 Speak To Me
A2 Breathe
A3 On The Run
A4 Time
A5 The Great Gig In The Sky
B1 Money
B2 Us And Them
B3 Any Colour You Like
B4 Brain Damage
B5 Eclipse
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筆者様
ピンク・フロイド、懐かしいですね。私が、なけなしのお金で、レコードをコレクションしていた時でも、このレコードは購入していませんでした。筆者様の掲載されているジャケットには、斬新さを感じましたが、「One Of These Days」のジャケットにも、私個人は、衝撃を感じました。
同時期か否かは忘れましたが、私個人が、強烈に印象に残っているのは「レッド・ツェッペリン」の「移民の歌」です。この楽曲には、衝撃を受けました。
Jim,
“One Of These Days”は1971年のインスツルメンタル・アルバムですね。リリース当時、私は小学生でしたので、特に印象はありません。Led Zeppelinの”Immigrant Song”も同時期の1970年リリースですが、Robert Plantの「あー、あー、あー…」は強烈な印象があります。
筆者様
そうですか、1971年、筆者様は「小学生(高学年ですよね?)」。私は、確か、中学3年生のはずです。1970年は、学校の行事で、大阪万博に行きましたから〔笑)。
「レッド・ツェッペリン」の「あー、あー、あー…」を初めて聴いた時(多分、近畿放送ラジオから)は、私を身震いさせました。これ以外に、年代は定かでありませんが、中学生の時は、ブラバンだったので、「シカゴ」の楽曲にも興味を持って聴いていた事を思い出します。日本の「スペクトラム」とか「東京スカパラダイスオーケストラ」は、この影響を少しは受けているのかな?と思ったりしています。
Jim,