Building A Small Deck — Part 13

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調達した杉の角材は、荒削りの状態で面取りも何も施してなかったので、電気鉋で軽く表面を削りました。含水率が高いため、桧KD材(人工乾燥材)と比べると二倍以上の重量があります。

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電気鉋で面取りも可能です。

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今日は高さ900mmの4本の柱を床材の上に取り付けます。丸鋸で角材を切断後、キシラデコール、ビニーで全面塗装。斜めにカットした短いWRC 2×4材はオーバーハングさせる柱の一部を支える補強材。

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細長いデッキを少しでも広く使おうと、手摺兼フェンス用柱は38mm分、オーバーハングさせます。その突き出た部分を下から支えるのがこの補強材。シンプソン金具(SポストキャップBC40)を取り付ける位置に目印をしてから下穴を空けます。

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割れが発生する可能性があるので、念のためドリルで下穴を空けています。

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金具の固定に使用しているビスはシンプソン金具専用ビス。屋外で使用しても、シンプソン金具と同様に耐食性があります。

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点(ビスの頭)で支えるか面で支えるか、少し迷いましたが、柱の底部4カ所に穴を空けて、面で支えることにしました。

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この取り付け方法は独自の発想であり、今回思い付いた施工方法なので、実績がなく、柱をしっかりと固定できるかどうかわかりません。

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高さ900mmの4本の柱が立ちました。この状態ではぐらぐらしています。

Part 14へと続く。
Part 12に戻る。

1 thought on “Building A Small Deck — Part 13

  1. 筆者 様

     電動鉋作業、写真から拝見した感覚ですが、気持ちよさそうですね。コの字金具取り付け後の立て柱取り付けを、金具底面で受けるためのネジ頭逃がしは、細やかな「気遣い」作業で、感心致しました。しっかりした作り込みの技ですね。

     私も所有しておりました、折りたたみ式の「帆布生地」チェア、そして木製のチェア、Wood Deckによく似合いますね。これで、小さなSide Tableを置いて、夏の日差しを浴びながらビール! う〜〜!羨ましい(私の勝手な妄想ですが!<笑>)。

    Jim,

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