調達した杉の角材は、荒削りの状態で面取りも何も施してなかったので、電気鉋で軽く表面を削りました。含水率が高いため、桧KD材(人工乾燥材)と比べると二倍以上の重量があります。
電気鉋で面取りも可能です。
今日は高さ900mmの4本の柱を床材の上に取り付けます。丸鋸で角材を切断後、キシラデコール、ビニーで全面塗装。斜めにカットした短いWRC 2×4材はオーバーハングさせる柱の一部を支える補強材。
細長いデッキを少しでも広く使おうと、手摺兼フェンス用柱は38mm分、オーバーハングさせます。その突き出た部分を下から支えるのがこの補強材。シンプソン金具(SポストキャップBC40)を取り付ける位置に目印をしてから下穴を空けます。
割れが発生する可能性があるので、念のためドリルで下穴を空けています。
金具の固定に使用しているビスはシンプソン金具専用ビス。屋外で使用しても、シンプソン金具と同様に耐食性があります。
点(ビスの頭)で支えるか面で支えるか、少し迷いましたが、柱の底部4カ所に穴を空けて、面で支えることにしました。
この取り付け方法は独自の発想であり、今回思い付いた施工方法なので、実績がなく、柱をしっかりと固定できるかどうかわかりません。
高さ900mmの4本の柱が立ちました。この状態ではぐらぐらしています。
Leave a Reply