Category: iPad
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Which iPad Model?
iPad Wi-Fi Onlyモデルは、米国での発売が来週の4月3日(土)、日本では4月末にWi-Fi OnlyとWi-Fi + 3Gの全モデルが4月末に発売されます。同じ土曜とすれば4月24日になるけれど、それは4月末とは言わないでしょうから、本当に4月末の30日(金)になるのではないかと想像します。いずれにしても、4月の初め頃に国内でも価格が発表され、予約が始まると思います。どうせ買うなら、発売日に手にしたいとの思いがあるので、予約受付が始まるまでに、後悔しないようにどのモデルにするのかを決めておかなければなりません。 まずはWi-Fi OnlyかWi-Fi + 3Gなのか、いずれかに絞ります。iPadの主な用途を考えると、Wi-Fi Onlyで十分と思われます。屋外でいざとなれば、APN Disablerをオフにして、iPhone 3Gを使えば良いかと思います。(iPhone 3Gを使い始めて一年が過ぎましたが、自宅屋内がSoftBank 3G圏外の私のiPhone 3Gはこれまでに一度もAPN Disablerをオフにしたことがありません。つまり、私の場合なら3Gパケット通信は必要ないということになります。)iPadを持ち出す予定の外出先(職場)にもAirMac Extremeが設置してあるのでWi-Fiが使えます。 国内での価格を予想してみましょう。既存製品で最も新しいiMac 21.5″ (Late 2009)とMacBook (Late 2009)の為替レートは$1.00が99円ぐらい。(米国での価格には売上税が含まれません。)最近の円高傾向を反映させて、@¥98ぐらいで計算するとだいたい以下のようになります。 Wi-Fiモデル16GB: $499.00 >>> ¥48,900 Wi-Fiモデル32GB: $599.00 >>> ¥58,900 Wi-Fiモデル64GB: $699.00 >>> ¥68,900 Wi-Fi + 3Gモデル16GB: $629.00 >>> ¥61,800 Wi-Fi + 3Gモデル32GB: $729.00 >>> ¥71,800 Wi-Fi + 3Gモデル64GB: $829.00 >>> ¥81,800 Wi-Fi…
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Random House Fears Price Wars
MacRumors.comがFinancial Timesの記事を引用し、「世界最大の出版会社であるランダムハウスはAppleのiBookstoreに参加する契約を未だ交わしておらず、4月3日のiPad発売日までに契約しそうにない。というのは、eBookの価格設定に際してAppleが採用する、代理店モデルは価格競争を誘発し、出版会社の利益が損なわれる恐れがあるからだ。」とレポートしています。 アメリカの場合はもともと紙の本は、日本と比べて高いし、本は図書館で借りて読むもの、本を買うとすれば、それは自分が読むのではなく、贈り物として買うという傾向があるように思います。教科書や専門書は別で、そうした書籍は高くても必要に迫られて購入せざるを得ません。その高価な本が、わざわざ図書館に行かなくても自宅のソファでくつろぎながら、電子版を安く簡単に入手できるとすれば、一気に習慣が変わる可能性があるのではないでしょうか。 iPadが発売になる2010年は日本で「電子書籍元年」になるのではないかと、昨日、NHKが午後9時の報道番組で特集していました。日本の出版会社は、電子書籍の普及に対してどのような対策を講じているのでしょう。出版会社がiBookstoreで電子書籍を販売するということは、従来の書店や取次店の存在意義がなくなる訳です。日本では紙の本はもともと安い訳ですから、電子書籍にすればさらに安く販売できるはずです。マンガはすでに電子書籍化しているものも多くあるようです。 辞書はどうでしょう。紙の辞書は書店で販売されているけれど、電子辞書は家電量販店で売られています。しかし、パソコンで使用するCD-ROMの電子辞書は本屋さんでも売られているし、如何にもソフトウェアっぽいものはパソコン売場でという、不明瞭が線が引かれているような気がします。 MacRumors.comの記事は以下のようにまとめています。 Rather than allowing retailers to set their own pricing for books, Apple is building on its existing App Store model to allow publishers to set retail sales prices, with Apple taking a 30% cut of revenue. Apple has argued that the change will allow publishers to create more sustainable…
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Formula1.com 2010 Application
Formula 1™公式サイトが作ったiPhone/iPod touch用アプリケーション、何と無料です。レーストラックにあるFormula Oneマネジメント・テクニカル・ファシリティーからリアルタイムでデータを取得して表示するらしいです。各チームに提供される情報と同じものがiPhone/iPod touchで見れるとのこと。たぶん、iPadでも使えるようになると思います。 ドライバー番号、名前と順位、周回数、セクター毎のタイム、各セッションまでのカウントダウン、ラップタイム、ストレート時速、トラックの状況。サーキットの気温と路面温度、湿度、気圧、降水量、風速、風向きに加えて、レース結果等の文字情報も。 F1公式サイトから案内メールが届いていたので、早速、iTunesからこの無料アプリケーションをダウンロードしました。使用するには、氏名と性別、年齢、emailアドレスなどの情報を入力してアカウントを作成する必要があります。 サーキットで3GかWi-Fiネットワークにアクセスできれば非常に便利。テレビ生中継を観ながら使っても楽しそうなアプリケーションです。
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iPad Camera Connection Kit
The iPad Camera Connection Kit gives you two ways to import photos and videos from a digital camera: using your camera’s USB cable or directly from an SD card. iPad supports standard photo formats, including JPEG and RAW. アメリカで予約が始まって以来、iPadを紹介するページが更新されましたが、iPad Camera Connection Kitの紹介ページも一部、更新されています。「JPEGとRAWを含む、標準的な画像ファイルフォーマットをサポート」という部分が加えられています。 64GBのモデルなら、iPadに取り込んだ後にSDカードのファイルは消去するという使い方、つまりiPadをデジカメで撮影した画像や動画ファイルを一時的に保管する予備の記録媒体としても使うことができそうです。しかし、主な用途は撮影した画像をRAWで取り込んで、その場で大きな液晶で確認するということでしょうか。 以前にも書きましたが、DSLR Camera Remoteなどのアプリケーションを使えば、テザリングでリモート撮影も可能と思われますが、サーバーを置くMacが別途必要になるのかどうか、この辺りの情報はonOne Softwareのサポートページにも記載がありません。 追記:iPad Camera Connection Kitは現在(3月17日)USサイトから予約することができなくなっています。
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Apple Wireless Keyboard and iPad
With built-in 802.11n, iPad takes advantage of the fastest Wi-Fi networks. It automatically locates available Wi-Fi networks, which you can join with a few taps. iPad also comes with Bluetooth 2.1 + EDR, letting you connect to devices like wireless headphones or the Apple Wireless Keyboard. テンキーがなくて不便に感じていたApple Wireless Keyboardは引き出しに片付けたまま、全く使用していなかったのですが、Bluetooth 2.1 + EDR (Enhanced Data Rate)を搭載したiPadとならペアリングが可能なので、文章入力時に重宝しそうです。他にもワイヤレスヘッドホンも使用できるとか。Magic MouseもBluetoothですが、ペアリングさせることができたとしても、マルチタッチのディスプレイをタップした方が便利そうなのであまり意味がないかもしれません。 iPadは主に自宅のソファに腰掛けて使うものというイメージが、私の頭の中でいつの間にか出来上がっていましたが、ワイヤレスキーボードを使うとすれば、ソファに腰掛けてというより、やはり机の上でも使えるということになります。私は外出先にMacBookを持って行き、仕事でも使っています。主に使用するアプリケーションは、iTunesとiWork…
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Change Your Reading Habits
Unlike a paper book — or ebooks on other devices — you can change iBooks on iPad to suit the way you read. Turn iPad to portrait to view a single page. Or view two pages at once by rotating to landscape. Change the text size. Even change the font. Touch and hold any word…
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Grow Your Library
You’ll find lots of books on the iBookstore, and more arrive every day. The iBooks app uses the ePub format — the most popular open book format in the world. That makes it easy for publishers to create iBooks versions of your favorite reads. And you can add free ePub titles to iTunes and sync…
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20% Discount on iTunes Cards
全国のサークルKサンクスでiTunesカード20%割引キャンペーン実施中です。「カルワザカード」または「カルワザ割引登録済みおサイフケータイ」でのEdy支払いが条件。キャンペーン期間は3月28日までということで、早速¥3,000分のiTunes Cardを一枚、¥2,400で購入しました。 楽曲やiPhone/iPod touch用アプリケーションなどiTunes Storeで販売されているものすべてが2割引になります。4月末に国内で発売になるiPad用のアプリケーション購入資金を今から貯めておくのも宜しいかと思います。iPhone/iPod touch用に購入済みのアプリケーションは、iPadでも使用できるはずですから、iPad用に新たに同じアプリケーションを購入する必要はありません。根拠はiPadを紹介するAppleのサイトに書かれています。 iPadは、iPhone用に開発されたほぼすべてのアプリケーションに対応。App Storeからダウンロードするだけで使えます。また、手持ちのiPhone、iPod touch用のアプリケーションをMac、WindowsパソコンからiPadにシンクすることも可能です。アプリケーションは、オリジナルのサイズでの実行はもちろん、画面いっぱいに拡大表示できます。また、現在、このすばらしいデバイス専用に、その機能を最大限に活用した新しいアプリケーションが開発されています。
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Digital Camera Raw Compatibility Update 3.1
漸く、MFT規格のOlympus PEN E-P1/E-P2のRAWフォーマットがAperture 3とiPhoto 09に対応したようです。Software Update経由でダウンロードできます。今回のアップデートで新たに対応するデジタルカメラは以下の通り。 Hasselblad H3DII-50 Leica M9 Leica X1 Olympus E-P1 Olympus E-P2 Panasonic Lumix DMC-GF1 Pentax K-7 Pentax K-x Sony Alpha DSLR-A500 Sony Alpha DSLR-A550 Sony Alpha DSLR-A850 Pentax K-7/K-xも対応していなかったこと、このリストで知りました。Leica M9とX1も対応しています。Panasonic Lumix DMC-GF1も。 私はAperture 2.1.4を少し、使いかけましたが、メニューのフォントサイズが恐ろしく小さくて見辛いこともあり、使用を停止していました。今回のアップデートでOlympusのMFT規格のカメラにも対応したことだし、iPhoto 09からAperture 3への移行を検討します。iPhoto 09に取り込んで、管理している画像ファイル15,000枚以上、動画ファイル100本、容量は58GBもあるので、これを引っ越すとなると腰が重くなります。 Aperture 3になってからユーザーの対象を拡大し、これまではプロ向けだったのが、ハイアマチュアをも対象にするようになったことは、iPhotoライクな機能(Faces、Placesとか)を取り入れたことから察することができます。来月下旬に発売されるiPad(教育市場、ファミリー向け)はiPhone OSを搭載するので、DSLR Camera RemoteなどのiPhone/iPod touch用のアプリケーションを使えば、より大きなモニターで被写体をライブビューしながらリモート撮影することができると思います。iPadとApertureの連携はどうなっているのか、この辺りを見極めてから、移行すべきなのかもしれません。
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A New Category of Products
iPhone OSで動くけれども、iPadはiPhoneやiPod touchを単に大きくしたものではないし、MacBookのようなパーソナルコンピューターでもない。機能と性能を可能な限り省略して製造原価を抑えたネットブックでもない。また、e-bookフォーマットの電子書籍を読んだり、購入したりするための、Kindleのような専用機でもない。それは、案内状に書かれたメッセージ、”Come see our latest creation.”が言う「最新の創造物」であり、新たな製品カテゴリーを築くものであると、改めて思うようになりました。既存の言葉では表現できない新製品、敢えて言えば「新型情報端末」なのかもしれません。 iPadの発表から3日が経過し、漸くその本来の存在意義が少しずつ見えてきました。それはコンピューターに詳しくない人でも容易に活用できる情報端末です。「速さ」だけが特徴的なのではないということです。 「これまでにやって来たことの中で最も重要」ということですから、マウスと共に市場に送り出した1984年のMacintoshよりも、1998年のiMac、2001年のiPod/iTunesよりも、ずっと重要な「創造物」ということになります。1980年代前半のコンピューターといえば、キーボードからコマンドを打たない限り、何もできなかった時代です。つまり、コマンドを学習しない限りコンピューターを動かすことすらできなかったのです。そんな時代にAppleのパーソナルコンピューターなら、アイコンをマウスで引きずるだけで、ファイルを移動したり、コピーすることができました。フロッピーディスクのアイコンをゴミ箱に入れると、ディスクを取り出すことも可能でした。 米国太平洋時刻の2010年1月27日は歴史に残る記念すべき日になりそうな気がします。iPadならマウスや物理的なキーボードは不要、指で液晶ディスプレイを軽く叩いたり、なぞったりするだけで実に多くのことができるようです。ファイルとかフォルダという概念を理解していなくても、そうしたものがどこに保存されるのかわかっていなくても、情報端末として使える、全く新しいカテゴリーの製品なのかもしれません。 新しい時代の到来を予感させるこの新製品の価格はUS$499.00から。日本での販売価格は未定ですが、現在の為替レートを適用すると5万円を下回りそうです。iPhoneのようにSIMがロックされていないので、3Gモデルの場合でも特定の通信事業者と契約する必要はないようです。NTT docomoからiPadに採用されるmicro SIMカードを販売するとの発表がありました。日本でも複数の通信事業者がiPad用に通信回線を開放してくれることになりそうです。SIMフリーということは、海外でも容易に3G回線が使用できるかもしれません。 電子機器に詳しい人だけではなく、子供から年配者まであらゆる人に使ってもらいたいとする願いが込められた価格設定のような気がします。フラッシュが動作しない方が都合が良いこともあります。
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"iBooks is available only in the U.S."
Apple U.S.サイトのiPad>Featuresの下の方に小さな文字で注釈があるのを見過ごしていました。 1. iBooks is available only in the U.S. 英語圏のUKサイト、シンガポールのサイトを見てもiBooksに関する記載がない理由がこれでわかりました。iBooksはiPadに搭載された新しい機能の中で「最も重要」と私は考えています。その機能が米国以外で販売されるiPadに搭載されないとなると、私にとっては魅力が半減します。各国の出版業界との調整がうまく進んでいないことを如実に示すものではないかと私は思います。非常に残念。それでもWi-Fiオンリーのモデルが欲しい。
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iPad Camera Connection Kit
iPad用アクセサリーとして、iPad Camera Connection KitがiPadと同時に発表されたようですが、これは一体、何でしょう? The Camera Connection Kit gives you two ways to import photos and videos from a digital camera. The Camera Connector lets you import your photos and videos to iPad using the camera’s USB cable. Or you can use the SD Card Reader to import photos and videos directly from the camera’s…
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The iPad
午前3時から始まったAppleのメディアイベントを文字と静止画主体の生放送で閲覧しました。目覚めてからいつものようにQuickTime Streamでおさらい。 先ずはSteve Jobsが前回よりもずっと元気そうで一安心。完全復帰したと言っても良いでしょう。新製品の名称はiPodと紛らわしいiPadでした。私が予想したiBookは製品名ではなく、eBookフォーマットの電子書籍を閲覧し、購入することができるアプリケーションの名称であり、複数形のiBooksになっています。文字の大きさはもちろん、フォントの種類も好みに応じて変えることができるようです。オンラインの本屋さんはiBookstore、本棚の裏側にある「秘密の通路」から入店できるみたいです。前日に新製品の情報を漏らしたMcGraw-Hillは提携先大手出版会社5社には入っていなかったのが印象的。(直前にプレゼン資料から削除したのかもしれません。) Apple JapanのサイトではiPadの機能からiBooksが省かれています。ということは、日本からiBookstoreに入店してeBookを購入することができないのかもしれません。これは残念。試しにフランスとUKのサイトを見たら、まだiPadのページが公開されていない状態。シンガポールは日本と同じように、iBooksの機能が省かれています。 iPhone/iPod touchを大きくしたというより、デザインは画像で見る限り、MacBook AirやMacBook Proの蓋(液晶部分)を切り離して、iPhone/iPod touchのボタン類を周辺部に配置したような感じ。9.7インチのディスプレーはIPS液晶、LEDバックライトですから、現行のMacBook (Pro)やiMac、LED Cinema Displayに採用されたディスプレイと同じ。光沢ガラスのマルチタッチ式であるところはiPhone/iPod touchと同じ。写真や動画はきれいに見えるだろうし、小さな文字もくっきり読みやすいはずです。(本を読むには最適)仕様のページを見ると、ディスプレーの仕様として「複数の言語と文字を同時に表示することが可能」とあります。なぜディスプレーの仕様なのでしょう? フレームと背面の素材はアルミのユニボディーでしょうか。3Gモデルの方は、背面のアンテナ部分が黒いプラスチックのようです。デザイン的にはWiFi専用モデルの方がすっきりしているかと思います。どちらのモデルもデザインが美しいことに違いはありません。 プレゼンの後にiPadを実際に手にとって試した報道関係者のブログを読んでみると、とにかくすべての動作が「速い」という印象があるそうです。自前のチップ、Apple A4を搭載したことと、WiFiの規格がgではなくてnになったことが速さの原因だと考えられます。「速さ」こそがiPhone/iPod touchとMacBookの中間に位置する新しいカテゴリーを作るに相応しい性能なのかもしれません。 液晶パネルを囲む黒いベゼル部分が大き過ぎるように見えますが、これは親指を置く場所であり、タッチセンサーが感知しないエリアだから、ある程度の大きさが必要であるとか。ソファーにゆったりとすわってウェブブラウジングしたり、読書をするには最適。MacBookを膝の上で使うことはないので、iPadこそが本来のラップトップ機ではないでしょうか。ソファーに腰掛けて膝の上で使うのであれば、3Gは不要?既にどちらのモデルにしようかあれこれ考え出しました。
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