Category: DIY Projects

  • Panasonic® Blue Battery “caos” 125D26L for Mazda RX-8 — Part 2

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    カーオーディオの音質を向上させることができるPanasonic Blue Battery “caos”に交換したMazda RX-8で長距離走行しました。バッテリーが新しくなり、エンジン始動が改善しました。加速性能も心持ち、良くなったような気がしますが、多分プラシーボ効果です。

    Bose® Sound System for Mazda RX-8

    RX-8 Type SにはBoseサウンドシステムが標準装備されています。リアシェルフの下にデジタルアンプ。

    Bose® Sound System for Mazda RX-8

    その左右に5cmのミッド・ハイレンジのスピーカー2個と15 x 23cmのウーファー2個。インストルメントパネル中央に8cmのミッド・ハイレンジのスピーカー1個、フロントドアに5cmのミッド・ハイレンジのスピーカー2個と専用のスイッチング変調アンプ付き23cmのNd®ウーファー2個が搭載されたシステムになっています。合計するとスピーカー5個にウーファー4個とリビングルームのオーディオシステムよりも立派な装備になっています。

    ステアリングコラムの横にはAudioPilot™システムで使われる専用のマイクロフォンも搭載されており、走行時の騒音レベルに応じて自動的に音質と音量を変化させることができます。

    ブルーバッテリー”caos”に交換したことにより、オーディオの音質はどのように向上したのか?率直に言いますと、音質の向上は私の耳ではほとんど感知できずでした。変化があったかもしれないとしたら、小音量の時の音質です。Subaru R1とSuzuki Jimnyでは大きな音質向上が確認できましたが、元々、優れた音質であったRX-8の場合はさらに音質を向上させることは難しいというところでしょうか。

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  • Subaru R1 Engine Oil & Filter Changed

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    Subaru R1のエンジンオイルとフィルターを同時交換しました。前回交換時期がブログを見ないと思い出せないほど時間が経ってしまいました。

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    馬の高さと馬を懸ける位置にもよりますが、この車はフロアジャッキの前側ジャッキアップポイントがかなり前の方(ナンバープレートのすぐ背後)にあるためか、プロ仕様の2Tヘビーデューティー超低床ガレージジャッキは、目一杯の高さまで上げなければなりません。このガレージジャッキ、ハンドルを少し持ち上げて右回転させながら、フットペダルを踏んで十分にポンピングすれば、効率よくエアー抜きができます。

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    使用したエンジンオイルは前回と同じ、REPSOLの100%化学合成油、Elite Brio 5W30。オイルフィルターは遮熱シートを固定するボルトを片方だけ外して作業しました。オイルの量は2.4L+0.2L。

    総走行距離:43,336 km

    作業の難易度:5段階で3

  • Panasonic® Blue Battery “caos” 125D26L for Mazda RX-8 — Part 1

    Panasonic Caos 125D26L

    Subaru R1、Suzuki Jimnyに続き、Mazda RX-8にもPanasonic Blue Battery “caos”を載せることにしました。自動車用バッテリーとしては珍しいこの強烈なブルーに何か惹かれるものがあります。Panasonicの企業カラーでもあるこのブルーのバッテリーにはカーオーディオの音質を向上させる効果があり、私はこれまでに2台の車でその効果を体験済みなので、他のバッテリーは考えられなくなりました。Amazonや楽天などの通販で購入すれば、比較的安く手に入れることができるし、重いバッテリーを配送先であるガレージに宅配業者が運んでくれます。

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    古いバッテリーは、10mmのコンビネーションレンチを用いてマイナス側端子から順に外しました。私は燃費計算のため、走行距離を計測しているので、リセットされる前にメーターの数値をiPhoneのNotesにあらかじめメモしておきました。

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    次にプラス側端子を外し、バッテリーを固定するステーも同じ10mmのコンビネーションレンチを用いて取り外しました。

    Panasonic Caos 125D26L

    左がMazda純正のバッテリー。4年前に交換したGolden 75D23Lですが、なぜかサイズが小さい。caosの方は容量も1.7倍ほどある、サイズが大きな125D26L。トレーに収まらないかもしれないので、Mazdaディーラーに問い合わせてみました。車の型式LA-SE3Pは26サイズが標準であり、なぜ4年前に別のディーラーで23サイズのバッテリーを載せたのかよくわからないとの回答でした。当時は軽量化を考えていたのかもしれません。重量を量ると、古いバッテリーが14.4kgであるのに対し、caosは16.8kgと5.4kgも重くなっています。

    Panasonic Caos 125D26L

    標準サイズなので、縦、横、高さともにぴったり。

    Panasonic Caos 125D26L

    取り付ける時はプラス側端子からケーブルを接続。ステーを取り付けてバッテリーを固定させれば、バッテリーの交換作業はほぼ完了。後はDSC (Dynamic Stability Control) とパワーウィンドウのメモリ復帰作業を実施する必要があります。

    総走行距離:41,795km

    作業の難易度:5段階で2

    Panasonic® Blue Battery “caos” 125D26L for Mazda RX-8 — Part 2へと続く。

  • Firewood Shelf Rebuilt

    Firewood Shelf

    母屋の屋根葺き替え工事のため一時的に撤去していた単管パイプ製の自作薪棚(短い方)を元の位置に戻しました。しかし、大幅に歪んでいてみっともないので組み立て直しました。薪棚を設置する場所は緩やかな傾斜地。手前が低くなっています。単管パイプは垂直方向に立てる1メートルのパイプが4本と水平方向に固定する2メートルのパイプを4本使用します。地面と接する部分には固定ベースを4個使用。

    Firewood Shelf

    使用する固定金具は直交クランプ8個と垂木止めクランプ10個。水平を出すのは比較的容易ですが、直交クランプを使ったとしても、垂直方向に固定するのは容易ではありません。仮止めの段階で水平と垂直を確認してから本締めするのが重要。ボルトのサイズは17mm。屋根には水勾配を設けます。上の画像は低い方。

    Firewood Shelf

    垂木として使用した木材はウェスタンレッドシダー2×4の余材。屋根が垂直方向の単管パイプと干渉しないよう、垂木は縦置きしています。

    Firewood Shelf

    トタン屋根を固定する横棒は短い角材を中央でずらして繋いでいます。

    Firewood Shelf

    トタン屋根を角材に固定。角材は中央でずらして繋いであるので傘釘を打つ場所に注意。

    Firewood Shelf

    汚れていたトタン屋根はデッキブラシで水洗いしてからラッカー塗装し、8年前の状態に戻しました。古い釘穴は防水アルミテープで補修。

    Firewood Shelf

    単管パイプは錆びにくいので、まだまだ使えます。薪置き棚なのに、薪がないのはちょっと寂しいですが、歪みが修復できて真っ直ぐになり、達成感が得られました。今から思うと8年前は拘りが足りなかったと思います。薪を濡らさずに保管するという目的を果たすことのみに専念し、歪んだ棚で妥協していました。

    作業の難易度:5段階で3

  • GUTTER NET (AP160427)

    GUTTER NET (AP160427)

    母屋北側の軒樋にも「雨どいネット」を取り付けました。ネット取付用クリップは正方向。

    GUTTER NET (AP160427)

    通りに面する南側よりも北側の方が、ガルバリウム製軒樋(HACO H6)の取り付けがより丁寧です。上の短い軒樋は、屋根裏部屋の屋根に降る雨水も合流して落ちて来るので、樋の体積当たりの排水流量は長い方と比べて3倍以上になります。二連梯子が使えないので、ネットはすぐ下にある小屋の屋根に腰掛けて取り付けました。

    作業の難易度:5段階で2

  • Rain Gutter for Garage Back Door — Part 2

    Rain Gutter for Garage Back Door

    エアコン配管化粧カバー製の自作軒樋が機能することがわかったので、「試作の軒樋」を一旦、取り外して見栄えを改良することにしました。鼻隠し板を別の少し長めの1×4材に交換して、見栄えが悪い自作の止水キャップを覆い隠す化粧板(ボロ隠し板)が鼻隠し板の両端に取り付けられるようにしました。また、エアコン配管化粧カバーは止水キャップと共にグレーのスプレー式速乾性塗料で塗装しました。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    水勾配を左右逆にして、エアコン配管化粧カバー製軒樋を交換した鼻隠し板にビスで直付けしました。六角形の「ボロ隠し板」は鼻隠し板の木口に2本の釘で固定。この板は雨水に濡れるので、2、3年で腐るかもしれませんが、腐れば交換すれば良いと考えています。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    満足できる程度に見栄えを改良することができました。人工的に大雨を降らせて自作の軒樋が機能していることを確認。縦樋として再利用するドレンホースの内径は15mmほどですが、軒樋に落ちた水は溢れたり、漏れたりすることなく、ドレンホースに排水されています。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    止水キャップとドレンホース接続部分にはたっぷりと防水コーキング材を充填してあります。短い軒の出ではありますが、これで跳ね返った雨水が勝手口ドアとドア枠を濡らすことがほぼなくなったので、NORD製木製ドアの耐久性が大幅に向上したと思います。廃材を有効利用することもできました。

    9月3日追記:縦樋として使用しているエアコン用ドレンホースですが、厳冬期にホース内の水が凍結すると膨張してホースが破れるかもしれません。冬に様子を見ながら結果をまたレポートします。

    作業の難易度:5段階で3

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  • Rain Gutter for Garage Back Door — Part 1

    Garage Backdoor

    ガレージ勝手口の木製ドア下の方が腐朽して、今年4月にドアを取り外して修復しました。原因は雨水に濡れていたことだったので、ドアの修復直後に念願の庇を設置しました。母屋の屋根葺き替え工事に来ておられた大工さんに庇のことについて相談すると、庇は軒の出 x 3までの部分を雨水から保護すると教えていただきました。

    Eaves for Garage Backdoor

    そんなことは露も知らずに機能性よりもデザインを優先させたので、私が製作した庇は短めの軒の出となりました。大工さんは内心、これでは短すぎると思われていたことでしょう。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    日照時間が極めて少なく、雨ばかりとなった今年の夏は、木製ドアとドア枠の下の方が湿気で膨張し、とうとう、ドアが閉まらなくなりました。これまでも梅雨の時期は木が膨張したので、鉋で膨張した部分を削っていました。冬になり、乾燥して木が縮むと隙間ができてしまうという問題もありました。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    今回はドアではなくドア枠の下の方を取り外して、膨張した部分を鉋で削りました。これでドアは閉じれるようになりましたが、木材が腐朽するという問題の根本的な解決ではない。雨水でドアとドア枠の下の方が濡れる限り、いつかまた木材が腐朽するという事態が再発しそうです。

    雨が降った後にドアの下の方を観察すると、砂がコンクリート基礎やその上に載っている土台、さらに上にあるサイディングやドア枠に細かな砂が付着していることがわかります。空から降って来る黄砂ではないことは一目瞭然。雨水が砂や土といっしょに跳ね返っているのです。これを防ぐには軒の出を極端に長くするか、雨樋を設けること以外に方法はありません。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    母屋から取り外した古い軒樋はほぼすべて、小屋の軒樋として再利用したので、手元にあるもので軒樋として使えそうなものは…? エアコン配管の塩ビ製化粧カバーなら7〜8メートル分ぐらい廃材として余っていて、いずれは廃棄処分しなければと思っていました。これは使えそうということで、ガレージ勝手口のドア用庇に軒樋を製作することにしました。

    先ずは軒樋を固定する鼻隠し板を庇に取り付ける必要があります。鼻隠し板は1×4材を使用しますが、固定する垂木の面が小さいので、2×4材を三角に切断して2本の垂木にそれぞれ2本のビスで固定しました。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    止水キャップはトタン板を加工して、エアコン配管化粧カバー製軒樋の左右の端に取り付け、防水アルミテープ(ブチル)で固定しましたが、見た目が酷い。人工の雨を降らせてみて、配管化粧カバー製軒樋が雨樋として機能しているかどうかをチェックしました。水勾配も問題ないようで、縦樋代わりのエアコン用ドレンホースに水が排水されます。

    Rain Gutter for Garage Back Door

    雨樋として機能し、跳ね返った水がドアを濡らすこともないので、これで完成としたいところですが、見栄えが悪くて私としてはこれでは満足できません。

    Rain Gutter for Garage Back Door — Part 2へと続く。

  • Cedar Shed Gardener — Installing Rain Gutter

    Cedar Shed Gardener

    小屋に雨樋を取り付けました。

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    母屋の古い雨樋は廃棄処分にしようと思っていました。屋根の葺き替え工事をした工務店の現場監督に相談すると、まだ使えそうだから、小屋とかガレージにご自分で取り付けたらどうですかと言われ、処分せずにとっておいたものです。保安点検済証のシールが縦樋に貼ってあったので、日本製のものだとばかり思っていましたが、車用の洗剤を使って水洗いしたときに、このシールはプロパンガス用給湯器の保安点検済証であることに気付きました。樋自体はGENOVAのRAINGOと言う米国ブランドの製品でした。

    母屋のログハウスは資材をすべて米国から輸入して、アメリカ人ビルダーが建てたと聞いていましたが、まさか樋まで輸入していたとは思いもしないことでした。日本製の資材は電線とガスの配管だけかもしれません。建具はもちろんのこと、ブラインドや薪ストーブ用耐火煉瓦、バスルームとキッチンの蛇口に繋がる水道管まで米国製になっています。

    Cedar Shed Gardener

    ウェスタンレッドシダー製の小屋に取り付けてみると、軒樋はサイズがぴったり。縦樋は切断して小屋の高さに合わせました。この小屋は土台から腐朽して弱くなったところにシロアリ被害に遭いました。

    Cedar Shed Gardener

    土台が濡れる原因の一つは、屋根から地面に落下した雨水が跳ね返っていたことです。特に母屋に面する南側は、母屋の軒樋が落ち葉が溜った状態で、正常に機能しておらず、母屋の屋根に降った雨水が小屋の屋根を直撃していました。その雨水が地面に落下して跳ね返り、コンクリートブロックの基礎と土台を濡らしていたのです。

    小屋に雨樋を取り付けることにより、跳ね返りによる水害は防ぐことができると思います。

    作業の難易度:5段階で3

  • Removing Air Conditioner Indoor and Outdoor Units

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    義父母のマンション(コンドミニアム)でもルームエアコンを新調することになり、既存のエアコン室内機と室外機をDIYで取り外しました。配管を通す穴のパテを取り除いてみると、エアコン梱包材と思われる発泡スチロールが詰めてありました。取付工事は10年以上前に電気屋さんではない人にやってもらったそうです。どうせ見えないところなので良いのですが…

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    電源ケーブルが2本通してあったので何でだろうとよく見ると、2芯のVVFケーブルが2本となっており、片方の白が使われていない状態でした。2本の2芯ケーブルを1本の3心ケーブルとして使っていたということになります。

    ポンプダウン完了後に取り外した室内機と室外機、配管は、新しいルームエアコン取付時に電気屋さんに処分してもらう予定です。

    作業の難易度:5段階で2

  • Installing Air Conditioner Pipe Cover

    Installing Air Conditioner Pipe Cover

    リビングルームのルームエアコン用配管と同じような化粧カバーを南側屋根裏部屋に新調したルームエアコン用配管に自作しました。エアコン室内機は窓のすぐ上に取り付けたので、配管は真っ直ぐに下ろすことができず、窓を迂回させながらバルコニーに設置した室外機へと繋げる必要があります。

    Mitsubishi Air Conditioner MSZ-GM254-W-IN

    先ずはシンプソン金具を使って、銅管二本と電線を壁面に固定しました。ドレンホースはこの時点では固定しません。自作する木製化粧カバー内部で勾配を考慮しながら固定します。

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    隙間を埋めるパテは電気屋さんが置いて行ったものを使用しました。化粧カバーは水平に取り付けます。長さ1,825 mm(長い方)、高さ63mmの角材は端材を使用。角材は外側を壁と同じ色で塗装してから長めのビスで壁の胴縁に固定。

    Installing Air Conditioner Pipe Cover

    水平方向の化粧カバーの幅はドレンホースの勾配を考慮して131mmであるのに対し、垂直方向は幅が若干、細めの110mm。垂直方向の板は母屋の壁から取り外した廃材と新しいSPF 1×4材を使用しました。

    Installing Air Conditioner Pipe Cover

    端の部分も板で塞ぎました。

    Installing Air Conditioner Pipe Cover

    水平方向の板は、古い家具の棚板として使われていた古材を再利用しました。コウモリが巣を作ると困るので、板は隙間なく張り合わせてあります。

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    塩ビ製の化粧カバーとは違い、壁と一体化しています。

    作業の難易度:5段階で3

  • Removing Air Conditioner Indoor Unit

    Removing Air Conditioner Outdoor Unit

    エアコン室外機はエアコン処分.COMの詳しい解説を参考にしたら、簡単に取り外すことができました。問題となったのは室内機の取り外しです。室内機自体は本体を浮かせてから配管を取り出して、2本の銅管と電源コード、ドレンホースを切断すれば良いのですが。

    エアコン専用のコンセントへと繋がる電源ケーブルが、分電盤から床下を経由し、一旦、屋外に出て、配管を隠す化粧カバーの中を通り、配管と一緒に室内機後方に空けられた穴から屋根裏部屋の専用コンセントに繋がっていました。多分、屋内に後付けの電線を這わしたくはなかったのでしょう。これは工務店の下請電気屋さんの仕事。

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    新調するエアコン室外機は、南側バルコニーに設置する予定であり、配管化粧カバーは自作します。基礎コンクリートのすぐ上から電線が見えているのは不格好なので、屋内を這わすことにしました。キッチンの床(チーク無垢材)にドリルで穴を空けて、窓枠沿いに屋根裏部屋へと電線を通しました。屋根裏部屋の床は隙間があるので穴空け不要。使っていないセントラルエアコンのダクトを経由させる方法も考えました。その方法を採用する場合は床下の大きなダクト(直径30cmぐらい)を一部、分解して、その中をCat ISONに電線を咥えて走ってもらおうかとふと思いました。

    作業の難易度:5段階で2

  • Removing Air Conditioner Outdoor Unit

    Removing Air Conditioner Outdoor Unit

    エアコン処分.COMの「エアコンの取り外し方」を参考に、南側屋根裏部屋のエアコン室外機を取り外しました。先ずはプラスドライバーを使って室外機のカバーを取っ払ってみると、

    Removing Air Conditioner Outdoor Unit

    1998年製SHARPのエアコン室外機は恐ろしく汚れている。手順通りに送り側、受け側バルブのキャップ(六角ナット)2個をモンキーレンチ(BAHCO 9071C 8″)を用いて取り外しました。

    Removing Air Conditioner Outdoor Unit

    エアコン処分.COMの室外機とは異なり、細い送り側のパイプが上になっています。太い方が受け側パイプ。ここ数年、使用していなかったこのエアコンのリモコンは電池が液漏れしていました。新しい電池に交換して室内機の電源オン。設定温度を最低にして冷房運転を開始。室外機のファンが回転しました。

    Removing Air Conditioner Outdoor Unit

    室外機の送り側バルブ(細い方)を六角レンチを用いて右に回して閉めました。これでフロンガスが室内機に送られることはありません。バルブが開いたままの太い方のパイプを通ってやって来る、室内機に残ったフロンガスを室外機で受けます。この状態で2〜3分ほど運転するとの指示ですが、私は5分以上、運転を続けました。

    次に太い方の受け側バルブも六角レンチで閉めて、ポンプダウンを完了させると、フロンガスを室外機に閉じ込めることができるそうです。

    Removing Air Conditioner Outdoor Unit

    リモコンでエアコンの運転を停止し、コンセントを抜き、送り側と受け側のバルブにキャップを元通りに装着。その後、受け側、送り側両方のパイプを室外機に固定するナットを外しました。最後に室外機へと繋がる電線を黒、白、赤の順で切断。

    作業の難易度:5段階で2

  • GUTTER NET (AP160427)

    HACO H6 (Metal Gutter)

    ガルバリウムの軒樋(HACO H6)に取り付けた「雨どいネット」を樋の幅に合わせて余分をカットしました。ネットの取付用クリップも長過ぎたので切断し、取り付け方向を逆にしました。

    GUTTER NET (AP160427)

    自宅周辺には広葉落葉樹が多くあり、秋になると落ち葉が大量に降ってきます。屋根を葺き替える前は、劣化したアスファルトシングルの粒が雨樋に溜り、その上に落ち葉が滞留すると、良質な腐葉土となり、樋に雑草が生えることもありました。「雨どいネット」が機能してくれるかどうか、落ち葉の季節にレポートします。

    作業の難易度:5段階で2

  • Log Home Reroofing — Day 14

    Log Home Reroofing

    前回からおよそ2週間が経過した本日、外出時に板金屋さんが作業を継続されていたようです。北側ドーマー屋根は結局、最上段のみ、上からもう一枚、重ね張りをして、曲がっている部分を目立たなくしたようです。

    Log Home Reroofing

    南北ドーマー屋根4カ所の露出していた鼻隠しの角材がL型のガルバリウム鋼板役物で覆われています。

    Log Home Reroofing

    それと北側バルコニー(DIYでバルコニーから庇に改造済み)に役物が取り付けられました。

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    2003年5月撮影

    北側バルコニーを撤去して庇に改造したのは11年前の2003年の春。それまでは台風の時など、大雨が降れば、雨水がバルコニーを支える3本のログを伝って屋内に浸水し、雨漏りの原因となっていました。

    バルコニーを撤去して庇に改造する作業自体はそれほど難しいものではありませんでしたが、窓があるため、理想とする傾斜角度の勾配が付けられず、私としては、妥協せざるを得ないDIY作業となりました。それでも、雨漏りを防ぐという目的は達成することができ、庇に改造してからは一度もこの部分から雨漏りはありません。

    この大きな庇部分だけアスファルトシングルを残すのも見栄えが変ということで、この部分にもガルバリウム鋼板を上から張ってもらうことになりました。

    Day 15へと続く。

  • SKY PerfecTV Antenna SP-AM400M Reinstalled

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    SKY PerfecTV用のBS・CSアンテナをガレージ正面に移設しました。これまでは、母屋の南側ログウォールのノッチ部分に取り付けていましたが、足場が邪魔になっているのか、受信感度が低下していました。足場がない時でも、南西方向にある高い木が干渉していたのか、天候条件が悪いと受信感度が著しく低下することがありました。

    同軸ケーブルを引き直しました。母屋の床下換気口から出したケーブルを、捨てようと思っていた散水ホース(1メートルぐらい)に通し、地中に埋設。ケーブルの端子は一旦、取り外す必要がありました。アンテナへと繋ぐケーブルをガレージ壁面を貫通させて、ガレージ内を這わせた後、ガレージ正面の壁に空けた穴から再び、外に出しました。ガレージ壁面に空けた二つの穴は、散水ホース側が口径15mm、正面側が10mm。散水ホースごと、壁を貫通させるつもりで15mmの穴を空けましたが、穴径が小さくて貫通できなかったので、隙間はパテで埋めました。ホースを固定する金具は土台に取り付けました。電線などのケーブルを地中に埋設する場合、本来はCD管を使用すべきです。

    SKY PerfecTV Antenna  SP-AM400M

    壁面取付用アンテナマストのベース部分は横幅が長く、壁裏側(屋内側)にある2×4材の幅よりも広いので、木製ベースを製作しました。これでしっかりと壁面に固定できました。

    SKY PerfecTV Antenna  SP-AM400M
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    アンテナの方角合わせなど大まかな設定は、スカパーのサイトを参考にしました。このサイトによると、アンテナの仰角は44.8º。衛星アンテナの場合は少しでも向きや仰角がずれていると、受信感度0となり、設定はかなり厳しい。

    微調整は、iPod touchとiPhoneのFaceTimeを使って、行いました。受信感度最大値95を達成するには仰角の微調整も必要でした。アンテナを取り付けた壁面が垂直ではないためと思われます。

    作業の難易度:5段階で3