ガレージ壁面を有効利用してフライフィッシング用ロッドのホルダーを製作しました。2×4材のスタッド間に2ピースと3ピースのロッドを合計9本、収納できるようにしました。
ロッドは3本の細長い棒で固定しています。最下部の棒は横方向に固定した2×4材の上、奥側に置いてあるだけ。ロッドのコルクグリップ少し上辺りに2本目の棒を手前に固定。横に渡した棒の幅は約38mm。裏側にロッドのバット部とティップ部をそれぞれ釘で固定。ロッド1本に付き、3本の鉄製の釘を使用し、ロッドを取り出す時に傷が付かないよう、頭を切断した釘に直径2.0mmの熱収縮チューブを施してあります。横棒は木工ボンドで受け材に接着中。
自作ロッド2本とOrvis製ロッドを含むグラファイト製ロッドを左に4本、バンブーロッド3本とHouse of Hardy製3ピースのグラスロッド1本を右に置いてみました。中央に1本分、空いていますが、ここはいつの日か製作するであろう、自作のバンブーロッドを置く予定です。(先日、購入した中国製の安価なバンブーロッドの優れた品質と性能を実感してから、バンブーロッド製作意欲が薄れています。)
最も上に固定した棒の幅は約42mm。奥側に取り付けてあります。横棒の表側にロッド1本に付き2本の真鍮製の釘を使ってロッドを固定しています。熱収縮チューブは使用していません。使い勝手をみながら、今後、滑り止めを目的に熱収縮チューブを真鍮の釘にも使用するかもしれません。
筆者 様
すっきりしていますね。ビリヤードの「キュー」を立てかけている様な感じですね。竿のグリップエンド(と言うのでしょうか?)の所、一つのアイデアとして、木材に「コの字」の切れ込みを入れて、左右に動かない様にすれば良いのでは?と思います。
Jim,
ロッドの最下部はリールシートのエンドキャップなどと呼ばれる部分です。この部分は現在、横棒を奥側に置いてあるだけですが、Jimさんのアイデアをさらに発展させて、1×4材を2×4材の上に重ねてエンドキャップの直径プラスアルファになるようにドリルでくり抜こうかと考えています。径の大きなドリルビットが手元にあるので、「コの字」の切れ込みを入れるよりも、作業の難易度は低いです。
画像には最上部が写っていませんが、実は長いロッドの一部が上の方で壁材と干渉しそうになっています。出し入れに問題があるので、最下部の2×4材をもう少し、下方に下げようと思っていました。その時に重ねる1×4材に穴をくり抜きます。