Category: Apple
-
28" iMac
MWSF 2009でiMacシリーズがアップデートされるようですが、既存の20”、24”モデルに加えて28”モデルが新たに追加されるとか。これまでの実績から、直前に広まる噂の信憑性は高いという事実がありますが、この噂も信憑性が高いように私は思います。CPU、グラフィックチップのアップデートと共に、モニターにはLEDバックライトが採用されることでしょう。 小さなモニターをマルチで使うより、大きなモニターをシングルで使う方が使い勝手が良いのは確かです。17”モニターのiMac G5からインテルiMac20”モニターに移行した直後は、大きなディスプレイに感動したものですが、しばらく経つと20”でもA4サイズのファイルを同時に2個開けて作業するには狭いと思うようになりました。現在は20”+21.6”のデュアル構成で作業していますが、28”ならシングルディスプレイでも十分にゆとりがありそうです。 時代の流れはマルチディスプレイから大きなシングルディスプレイへと変わってきているのでしょうか?だとすれば、28”のiMacは時代の流れに合っているということになります。液晶テレビもどんどん大きくなって、どこまで大きくすれば気が済むのかと思うくらい。
Written by
-
Mini DisplayPort to DVI Adapter
自宅では不要になるかもしれない別売のアダプター(Mini DisplayPort to DVI Adapter)をアップルストアで入手しました。MacBook (Late 2008)ファミリーで新たに採用されたMini DisplayPortから一般的な液晶外部ディスプレイに繋ぐ場合に必要となります。LED Cinema Display専用のポートなので、LED Cinema Displayに繋ぐ場合は不要です。(だから付属品ではない?) 試しにBenq G2110Wに繋げてみたところ、MacBookはリッドクローズドでBenqのディスプレイが外部ディスプレイとして機能しますが、キャリブレーションの補正は必須のようです。もちろん、デュアルディスプレイとしても機能します。 昨日、アップルストアで何度も確認したLED Cinemaの方がずっときれいに見えます。仕様は大差ないのですが。 まだ午後8時前だというのに、お店は空いています。写真のMacBookは展示用のもの。心斎橋でも福袋を目当てに開店前に並んだ人がいるらしく、開店と同時に売り切れたそうです。私は中身が選べない福袋には興味がありません。
Written by
-
Incase Nylon Sleeve w/Handles for MacBook 13"
今日は1月2日、今年の初詣はアップルストア心斎橋です。MacBook (Late 2008)用にIncaseのハンドル付きスリーブをアップルストア心斎橋で購入。Incaseの製品としては最も地味なケースです。写真では黒く見えますが、濃い茶色のものを選びました。表側に小物用ポケットが二つ、裏側にも雑誌用のポケットが一つありますが、厚みのあるものを入れると不格好になります。 着脱式のショルダーストラップとハンドル付きなのでバッグのようにも使えますが、本来はスリーブです。裏地はMacBookを保護するフラシ天(ビロードのような人造毛皮)です。電源アダプターは別のバッグに入れるか、持ち歩かない方が良さそう。iPodなら余裕で入ります。電源アダプターはMacBookを使用する外出先に常備しておいて、自宅では(LED Cinema Display)に繋げて充電する方法をAppleは提案しています。 店内に入ると2日限定のパンフが配布されていました。名古屋栄店で日曜日に買ったばかりのMacBookが¥11,000引きの¥173,800で販売されています。ちょっとがっかり。お正月の目玉は福袋のみかと思っていました。来年からはこの時期に新製品の購入を検討される一般ユーザーは2日まで待った方が良さそう。値引率は学割、公務員割引とさほど変わらないので、学生や公務員の方はあまり関係がないことかもしれません。USキーボードのモデルがあるかどうかもわかりません。 実はタイトルのIncase Nylon Sleeveではなく、値引きの対象となっていたIncase Nylon Messenger Bagに興味があったのですが、実物は写真とは異なり、MacBook 13”には大きく、他に物を詰め込まないと形状が安定しないように感じました。MacBook以外にもたくさん物を持ち運ぶ人には適しているのかもしれません。
Written by
-
Troubled iMac (Mid 2007)
新年早々、iMac (Mid 2007)が立ち上がらない異常事態が発生しました。大晦日にスリープにしていたのか、電源をオフにしていたのか、忘れてしまいましたが、元日に電源ボタンを押しても起動しません。長押ししても、反応がありません。SMCリセットで何とか起動しました。以前にも似た事が一度起こったような記憶があります。間欠性の症状なので、修理に出しても再現する可能性は低いです。一年間のメーカー保証が切れるまで一ヶ月位、高価なApple Care Protection Planを買うかどうか迷うところです。(多分買わないと思います。) 原因は恐らくハードウェア、電源ユニット絡みかもしれません。以前に修理に出した際の症状はCPUファンの高速回転とガラス内側の「曇り」だったのですが、高速回転については修理センターで再現しなかったのでそのまま返却となりました。ガラス内側の曇りを拭き取ってもらっただけです。それ以降、ファンが高速に回転する状況は起こっていません。「曇り」の症状も予想通り、再発していません。「曇り」はCPUファンの高速回転と併発すると私は考えています。 業務で使用するメインマシンの調子が悪いとかなり不安になります。MacBook (Late 2008)に外部ディスプレイ(LED Cinema Display)を繋げる企て、早く実行しろと促されているかのようにも感じます。取り敢えずはApple Mini DisplayPort―DVIアダプタを購入してBenq G2110Wに繋げる予定でしたが、いずれはLED Cinema Displayに繋げるのであれば、アダプターが不要になってしまいます。 LED Cinema Displayに繋げることを前提にしているのか、新型MacBookにはMini DisplayPort―DVIアダプタは付属していません。これはチープなディスプレイに繋げないでくださいというメッセージなのでしょうか?
Written by
-
My 8th Mac — MacBook 2.4GHz (Late 2008)
Manchester Unitedのピンを付けたジャケットにRed Bullのキャップをかぶり、アップルストア名古屋栄店に午後8時過ぎに到着。趣味が合う店員と少しF1の話をした後、どちらのモデルにするか、クレジットカードを取り出す直前まで迷いました。 USキーボードのMacBook (Late 2008)は在庫があることを前日に電話で確認済み。買うなら2.0 GHzの「梅」モデルと決めていましたが、後悔しないのはどちらかと言えば、「竹」モデル(2.4 GHzの方)ということになりました。暗いところで使うことはないのでキーボードが光る必要は全くないのですが、後から思えば、夜景が美しいシンガポールGPの話題になったのが、決め手? 光らなくても十分に美しいユニボディーですが、MacはやはりシンプルデザインのUSキーボードが似合っていると思います。iMac 20” (Mid 2007)「梅」モデルよりも、明らかに動作が速そうなので、外部ディスプレイを繋げればMacBookがメインマシンになりそう。元々そういう企みもありました。 お店を出る頃にはアップルストアはすでに閉店、この日最後の客となりました。白いケースを持って、いつもの激辛台湾ラーメンの店に直行。使用後の印象はこの後、続々とアップする予定です。
Written by
-
iPhone Nano
先週、中国のXSKNがiPhone Nanoのシリコンケースの写真を公開していましたが、今度は$24.95でケースの販売を開始しています。本体がまだ発売も発表もされていないのに、強引にケースを発売するとは… iPhone 3Gを小型化したiPhone Nanoはいずれは販売されるとは思っていました。日本ではApple直営店でiPhone 3Gが販売されるようになり、うっかり触手が伸びそうになっていましたが、こんな噂が流れると伸びようとした触手も引っ込んでしまいます。 iPod Classicの機能に音声通話とメール機能だけをプラスしたものであれば、私が待ち望んでいた製品ですから、買わない理由はないのですが。3G回線を使用しないとの噂も同時に流れています。となれば日本では使えない?
Written by
-
MWSF 2009 Without "Stevenote"
来月のMacworldはAppleにとって最後の出展となり、基調講演はSteve Jobsではなく、SVPのPhil Schiller氏が担当するとの発表がありました。 過去12年間、年初のMacworld Expoで毎年Steve Jobsが基調講演を行い、新製品を発表してきました。今年はMacBook Airでした。去年はiPhoneでした。私も年初の楽しみとして、過去数年間は深夜にライブ実況をWebsiteで読み、起床すればQuickTimeでプレゼンの様子を確認するのが習慣になっていました。 トレードショーから撤退するという決定は、その理由を知れば十分に理解できますが、Steve Jobsが最後のMWSFで基調講演を行わないのはなぜでしょうか?その件に関しては一切説明がありません。革新的な新製品の発表はないから安心して、クリスマスショッピングを続けてくださいというメッセージなのか?あるいは、Steve Jobs引退に伴い、次のステップへの序章を示唆するものなのか? いつかはこういう時がやって来るとは思っていましたが、残念です。HondaのF1撤退、SubaruとSuzukiのWRC撤退という知らせに加えて、年末にもう一つ大きな衝撃が走るとは…
Written by
-
Apple Display Calibrator Assistant
BenQのチープな液晶LCDディスプレイをiMac 20” (Mid 2007)の外部ディスプレイとして繋げてから10日が経過しました。BenQのディスプレイでキャリブレーションを補正した時に、2台並べるとiMacの方が妙に暗く感じるようになったので(輝度を思いっきり下げていたので当然ではありますが)、iMacもExpert Modeで補正しました。 これまで、iMacのディスプレイは「眩しい」と不平を言った来たのですが、適正に補正すると、輝度を50%以上、上げでも眩しくなくなりました。当ブログも、以前は自分が見にくいので、黒っぽい背景に文字は白にしていたのですが、その必要もなくなりました。 ついでに、PowerBook G4 12”もエキスパードモードで補正すると、コントラストが明確になり、見易くなりました。 現在はiMacをメインディスプレイに、BenQをサブディスプレイとして使っています。サブが不要な時は、電源を切れば良いので無駄がありません。
Written by
-
MacBook with US Keyboard
オンラインのアップルストアで、USキーボードのモデルがいつの間にか「今すぐお届け」カスタマイズモデルとなっています。4GBメモリにアップグレードした場合も同様です。これは、もう標準モデルとしてキーボードを選択可能にしたのと同じことと考えられます。USキーボードの需要が多いことに対応したものと思われます。直営店でも常備しているのでしょうか。先月に心斎橋で聞いた時は、3~4日要するとのことでした。 (追記:December 25, 2008)Apple直営店(心斎橋)にUSキーボード仕様のMacBook Proが置いてあったので購入したとの情報を得ました。オンラインのアップルストアだけではなく、リテールでも在庫があるかもしれないとすれば、直営店に行けば買ってしまいそう。私はプロではなく梅モデルですが。 iPhone 3Gを12月16日(火)から直営店でも販売を開始するそうです。本国では発売時から直営店で取り扱っていましたが、日本では漸くアップルストアでの取り扱い開始となります。私はまだ、iPhone 3Gに触手を伸ばすつもりはありませんが、直営店での販売となれば勝手に伸びるかもしれません。
Written by
-
BenQ G2110W (Glossy Black)
BenQの格安21.6”ワイドディスプレイ、PowerBook 12”に付属のアダプター(Apple Mini-DVI to DVI Adapter)を介して、DVI-Dケーブルに接続してから画質が向上しましたが、このコストパフォーマンスの素晴らしさは一体どういうことでしょう。 マイナス面がないわけではありません。輝度を下げると周波数が高めのノイズ(雑音)が聞こえますが、Time Machine用に取り付けたLaCie外付けハードディスクの音よりも小さな雑音なので気にしないことにします。それとスピーカー内蔵ではないので、音声は当然ながらiMacの方から聞こえるのでちょっと変な感じがします。外部スピーカーを取り付けてモニターの両端に設置すればこの問題は解決できるでしょう。付属のCDに収められたファイルはPDF以外はすべてWindows用のもので、マニュアルにもMac OSに対応しているという記載は一切ありません。輝度やコントラストはモニター底面にあるコントロールボタンで調整は可能です。(Leopardのシステム環境設定、エキスパートモードでキャリブレーションを調整した方が良いでしょう。) 2日前の記事でひょっとしたら、iMacの画質よりも上かもしれないと書きました。今月、発売になったLED Cinema Displayのスペックとディスプレイ部分のみ比較してみます。 LED Cinema Displayの消費電力は、MacBook Proに電源供給している時の最大値です。LED Cinemaの応答時間(標準)が14msに対して、BenQ G2110Wは5msになっています。但し、この数値が標準なのか最大なのかは不明です。 ディスプレイとしての性能については、実売価格差(5倍以上)ほど大きな違いは認められないと思います。もちろん、サイズも違えば、素材を含めたデザインがまるっきり別物ですから、比較すること自体が無意味かもしれません。Apple製品を購入する時は、同じAppleの別の製品と比較したとしても、他社の製品と比較することはないので、どうでも良いことではあります。 しかし、iMac 20” (Mid 2007)のディスプレイと比べた場合、本当にBenQ G2110Wの方が、画質が良いのかどうか気になります。そこで、今度はわかる範囲でiMac 20”とスペックを比較してみました。 スペックを見ている限り、画質を決める重要な項目、コントラスト比と輝度、水平方向の視野角、おまけにサイズでもBenQ G2110Wの方が性能は上ということでしょうか。私の体感画質は正しいのか? (追記:2009年4月18日)現在は、MacBook (Late 2008)の外部モニターとして使用しています。輝度は思いっきり上げていますので、ノイズは聞こえません。ディスプレイの高さが低めなので、MacBook用に使ってもそれほど違和感がありません。
Written by
-
Dual Monitors
BenQの21.6”ワイドディスプレイを買って来て、付属のD-SubケーブルでiMac 20”(Mid 2007)に繋げてみました。パソコン本体とディスプレイで、Apple製品以外を購入したのは今回が初めてです。iPod nanoと同じぐらいの価格でしたから、大騒ぎする必要はないのですが… 購入したBenQのディスプレイはノングレアタイプ。iMacと比較した場合、画質はそれほど変わらない気がします。DVI-Dケーブルに交換すれば、さらに画質が良くなるかもしれません。(実際に交換してみたところ、確かに画質は向上しました。写真等はそれほど大きな変化は認められないものの、小さな文字がくっきりと読みやすくなりました。ひょっとしたら、iMac本体のディスプレイよりも画質は上かもしれません。)ベースの部分は非常にチープな感じがしますが、机の上に置けば気になりません。筐体に使用されている素材はチープだけれどデザインがうまくまとまっています。同じ黒縁ですからiMacと並べた場合、大きな違和感もありません。高さが違うのがちょっと気になる所でしょうか。iMacの顎の部分が逆に邪魔に思うようになりました。顎があるために、モニターの位置がどうしても高くなってしまいます。仕事をするときは、若干下方向にモニターがある方が疲れない気がします。 ひょっとしたら、BenQの方が目に優しいかもしれません。ディスプレイの環境設定、「調整」で、メニューバーをBenQの方に移動させれば、iMacがサブディスプレイのようになります。これにはちょっと驚きました。iMacを外部ディスプレイのように使用することが可能ということです。と言うことは、アダプターが発売されれば、LED Cinema Displayをメインに、iMacをサブディスプレイのようにして使うことが可能かもしれません。 一度デュアルの利便性に慣れると、シングルモニターには戻れなくなりそう。 備考:交換したDVI-DケーブルはELECOM高解像度対応DVIケーブル極細(デジタル・シングルリンク専用)DVI-D 24pinオス-DVI-D 24pinオス、1メートル(ダブルフェライトコア)
Written by
-
LED Cinema Display
ars technicaに第一印象が記事になって掲載されています。最も気になっていた輝度ですが、iMacと比較した場合、最大レベルに設定すればiMacよりもさらに明るいそうです。iMacよりもさらに眩しいのかと思ったら、そうではなく、輝度調整の幅が違うとのことです。iMacの場合は輝度最小に設定しても眩しいけれど、LED Cinema Displayはそのようなことはないそう。Cinema Displayの輝度範囲が0~16とすれば、iMacは11~14ぐらいとか。なかなかわかりやすい。 それと二台を並べた写真を見ると、やはりiMac(24”)のディスプレイは高い位置になるみたいです。デザインはこれ以上の整合性はないと思われるほど、デュアルに向いているのですが。mini-DisplayPortのアダプターが発売されるのかどうかも不明なので、現行iMacのデュアルディスプレイとしては当分の間、使うことはできません。
Written by
-
Silent iMac 20" (Mid 2007) is Back
修理センターから帰還後、一週間が経過しました。CPUファンが高速回転する現象、修理センターで再現されなかったので、そのまま返却となったiMacですが、その後、私の使用環境でもCPUファンは非常に静かです。RPMは常時、1200位で極めて安定しています。本当に不思議。 ガラスパネル内側の「曇り」も拭き取ってもらってから、再び現れることもありません。デスクトップのノイズ(画像の乱れ)も見かけなくなりました。
Written by
-
LED Cinema Display
1ヶ月程前、発表直後に同じタイトルの記事を投稿しました。間もなく発売になります。現在、最も入手したいApple製品がこれです。心斎橋で実機を見ましたが、デザインはiMacを少し薄くしたような感じ。ただの美しいディスプレイではありません。iSightカメラ、マイク、USB2.0ポートが3基も付いています。それに電源アダプタ内蔵ですから、MacBookの充電もできます。プリンターやTime Machine用の外付けHDD、アルミキーボードを繋げておけば、デスクトップ機のようにも使えます。本体はMiniDisplay Portを有するMacBookファミリーのみ対応していることが、私にとっては最大のネックです。 新型MacBookは梅(2.0 GHz)でも問題ないそうです。竹(2.4 GHz)と比較した場合、クロック周波数は違うけれど、グラフィックスは同じNVIDIA GeForce 9400Mだし、LED Displayに繋げた時の性能差は大差なさそうです。というのはアップルジャパン営業スタッフの方のお話です。松(MacBook Pro)と比べれば違いが歴然かもしれませんが、私はゲーマーではありません。 iMac 20”を使い始めた頃は大きなディスプレイで仕事の効率も上がると思っていたのですが、A4ファイルを125%拡大すれば横に2枚、並べることができません。A4一枚でもDictionaryとパレットとか開いていると、一部が重なったりします。 しかし、LED Cinema Displayのために新しいMacBookを買うのも贅沢過ぎる気がします。PowerBook G4は内蔵HDDをアップグレードしたばかりで、現役でまだまだ使えそう。それに静かになったiMacが浮いてしまいます。ならば、iMac 20”を下取に出してiMac 24”にしろという声が聞こえてきそうですが…アルミ削り出しも欲しい。
Written by
-
Apple Pickup & Delivery Repair Service
先週、土曜に約束通り、ヤマト運輸がiMac 20” (Mid 2007)を回収、3日後の火曜には神奈川県厚木にあるらしい修理センターから戻ってきました。Time Machineでデータを復元し、元通りにiMacが使えるようになりました。今のところ、起動、スリープ復帰直後にCPUファンが高回転で回り続ける現象は発生していません。ガラス内側の「曇り」(アップルジャパンは「ガラスパネル内部の曇り(汚れ)」と言っています)は拭き取られたようできれいになりました。しかし… CPUファンが3500rpm位で高速回転する現象について 修理報告書によると「ファンが高回転する症状につきまして各部検証を行いましたが、症状を再現させることができませんでした。」ということで、この件に関しては修理することなくそのまま返却となりました。「間欠性の症状や、特定の条件や環境下でのみ発生する症状は、修理センターで再現させることができない場合があります。お客様の環境下で症状が再現された場合は、大変恐れ入りますが、再度ご連絡いただきますようお願いいたします。」とのことです。Apple Hardware Testでエラーコードが出ていたので、ハードウェアの一部が異常であると思ったのですが。再現されないのであれば、交換する部品も特定できないわけで、仕方ありません。現時点ではファンの高速回転はなく、問題なく使用できています。AHT自体が信頼できないのかもしれません。エラーコードが出た時は、ファンがフル回転しているときでした。再発すれば、今度はシステムを入れ替えずに重要書類のみを退避させて、サポートに連絡しようと考えています。 ガラスパネル内側の「曇り」について 「曇り」は拭き取られてきれいになりました。新品同様ではなく、若干の汚れが残っていますが、目をつぶることにします。(実際、気になりません。)修理報告書には曇り(汚れ)が発生する原因に関してアップルジャパンの見解が記されていました。「ほこり等が内部に入り込むことによってガラスパネルが曇る可能性があります。」とのことです。内部とはガラスパネル内側のことと考えられますが、どこからほこり等が入るのか、不明です。本体の別の部分からガラスパネル内側に入るのか、あるいはiMacが設置された部屋のほこりが入るのか、どちらとも解釈できそうです。 私のiMacに「曇り」が発生したのは、購入4ヶ月後ぐらいです。ちょうどその頃もファンが異常に高速回転する症状がありました。その時はSMCリセットでファンの高速回転は治まりました。「曇り」はその後、半年間、ひどくはならず、消えることもなく、画面の左上とiSightカメラ下にずっと鎮座しておりました。部屋のほこり等が内部に入り込むことが原因であれば、症状が悪化してもよさそうな気がします。私の部屋にはたくさんのほこりがありますから。いずれにしてもガラスパネル内側にほこりが入り込むこと自体が構造上の問題ではないでしょうか。同じような構造に見える、新製品のLED Cinema Displayもガラスパネル内側が曇るかもしれません。CPUファンがないので私は曇らないと思いますが。
Written by