ブックマークレットを用いてFlickrの新しいHTML埋め込みコードに対処する画期的な方法をminority318さんに教えていただいたので、その対処方法を当ブログでまとめておきます。そもそもbookmarkletとは何なのか?OS X標準の辞書、New Oxford American Dictionaryで調べると、以下のような定義がありました。
a small software application stored as a bookmark in a web browser, which typically allows a user to interact with the currently loaded web page in some way. a JavaScript bookmarklet designed to help uncover clickjacking sites.
ウェブブラウザーのブックマークとして保存する小さなソフトウェアであり、現在、表示させているウェブページにユーザーが何らかの方法で作用することを可能にするもの。(偽のリンクをクリックさせて別サイトへの誘導など悪意ある攻撃を加える)クリックジャッキングなサイトを発見する際に用いられるJavaScriptのブックマークレットもある。
教えていただいたbookmarkletは写真好きなWEBエンジニア、ヤガーさんが開発したものです。まずはその方のサイト「(更新)Flickr画像を素早くブログにコピペするためのHTMLを表示するFlickrQuickEmbed」に 行き、FlickrQuickEmbedをブックマークバーにドラッグ&ドロップしてブックマークに登録。瞬時に使えるよう、私はお気に入りの一番上に登録しました。
次にFlickrサイトに移動し、目的の画像ファイル(Cat ISONのセクシーな白黒写真)を表示させました。
そして、ブックマーク(FlickrQuickEmbed)をクリックすると、Flickr Quick Embedが起動し、12種類の画像サイズ別にHTML埋め込みコードを生成してくれます。FlickrのShare(矢印)アイコンをクリックするのと同じ要領です。
上の画像で、Mediumサイズ(500×375)を選ぶと、次のコードを生成してくれました。
<a href=”https://www.flickr.com/photos/monomaniacgarage/19262095256/” title=”P6304958 by monomaniacgarage, on Flickr” target=”_blank”><img src=”https://farm1.staticflickr.com/458/19262095256_b726fa7ae7.jpg” width=”500″ height=”375″ alt=”P6304958″></a>
これは改悪される前のHTMLコードであり、このコード自体にはJavaScriptは含まれていません。このブックマークレットを利用すれば、今後、Flickrがどんな改悪を強行したとしても、シンプルな埋め込みコードを取得することができます。