Just Mobile® Highway™ — Part 2

Just Mobile Highway

USBポートが二つあるJust Mobile Highway Proの国内発売が待ちきれずにUSBポート一つのJust Mobile HighwayをいつものApple Premium Resellerで入手しました。

Just Mobile Highway Inside

理髪店に立ち寄れば必ず近くにあるこのお店に立ち寄る習癖が私にはあります。昔のものと比べると立派なペーパーバッグになりました。Apple Storeの白いプラスチックバッグよりもずっと製造コストがかかっていそう。

Just Mobile Highway

Made for iPod, iPhone, and iPadということで、iPadも2.1Aで急速充電が可能です。

Just Mobile Highway

このパッケージングの拘り方はApple製品にも負けない。化粧箱の蓋はマグネット開閉式なので、お店でこの状態まで開けて中身を確認することができます。本体収納部下の部分に”Drive with style…”と書いてあります。シガレットライターのソケットから充電するチャージャーは安いものなら100円ショップでも売られていると聞いています。Just Mobile HighwayはAPRで¥3,210でした。なぜそんなに高価なのか、購入する前に製品の質感を確認したいと誰もが思うはずです。(私の場合、このブランドに対する忠実度が異常に高いので中身を確認しなくても買ってしまいます。)そうした希望に応えようとしたパッケージングなのだと改めて思いました。

Just Mobile Highway

化粧箱から半分姿を現したJust Mobile Highway。手に持つと想像した重さよりもずっと軽い。

Just Mobile Highway

それにしても美しいチャージャー。カバーは無垢のアルミにローレット加工。この部分に製造コストの大半がかかっているのではないかと推測します。パッケージングにも?

Just Mobile Highway

黒い部分がチャージャー本体ですが、ヒューズが内蔵されています。スペックを転記しておきます。

Rated Input: 12V ~ 24V DC
Rated Output: 5V DC, 2000mA(化粧箱には出力2.1Aの表示があります。)
Operating Temperature: 0°C ~ 45°C
Size: H60 x W25 x D25 mm
Weight: 23±2 g

定格入力が12V~24Vなのでトラックなどの大型車両でも利用できるかもしれません。

Just Mobile Highway

付属するDockコネクタケーブルの長さは引っ張れば80cmほどですが、ダッシュボード中央部に取り付けるであろうiPadにはたぶん届くと思います。(引っ張らずにケーブルの長さを測ると約30cmでした。)シガレットライター・ソケットから離れた位置に取り付けるiPhoneの場合は、ケーブルが届かないので、このチャージャーはiPadの充電専用に使おうと考えています。

Apple製品にしか使えないDockコネクタケーブルが付属するということをよく考えると、Just Mobile HighwayはApple製品と共に使ってくださいと主張しているようなものです。別のケーブルを自分で用意すれば、USBで充電できるであろうAndroid OSを搭載したスマートフォンやタブレット、一般的な携帯電話の充電に使用できるはずです。

車に取り付けた状態を示す画像は後日、アップロードします。

Coleman Portable Easy Warmer

Coleman Portable Easy Warmer

コールマンジャパン株式会社が販売するColeman Portable Easy Warmer。どこかで見たことがある形状だと思ったらナショナルの黄金カイロそっくりというか瓜二つ。ポリエステル製の収納ケースとバッテリーチューブ(単4乾電池2個は別売)、20mlの燃料カップが付属します。

Coleman Portable Easy Warmer

アルミ製のウォーマーカバーを外したところ。着火時はウォーマー本体と触媒パーツの矢印を合わせて、赤い部分に囲まれている穴にバッテリーチューブの凸部を入れ合わせて4〜5秒間待ちます。発熱を止める時は触媒パーツを回転させて、ウォーマー本体と触媒パーツの矢印を90度以上離すと使用説明書に書いてありますが、素手で触媒パーツに触れると火傷しそう。

Coleman Portable Easy Warmer

裏側から見た触媒パーツ。プラチナ触媒にコイルが見えていますが、着火時にコイルが赤くなります。触媒パーツの寿命はおよそ100回。

Coleman Portable Easy Warmer

カイロ用またはオイルライター用燃料を燃料カップに入れて、ウォーマー本体中の綿に染み込ませます。燃料は最大で20mlまで注入可能。20mlで発熱継続時間はおよそ18〜24時間。

Coleman Portable Easy Warmer

本製品とナショナル製黄金カイロは元祖ハクキンカイロPeacockとは何の関係もないそうです。

FUJIFILM X-Pro1 Sample Image

 

天の川にバラ星雲、シリウスにオリオン座とM42がくっきり写っている。シャッター速度は200秒(3分20秒)、少し絞って(f/3.6)周縁部のコマ収差を軽減しようとしている。光害対策なのか、ISOは640と控えめ。まるでフィルムカメラで撮影したような画像です。望遠レンズで星雲を撮影したらどんな風になるのでしょう。興味津々。

画像は一昨日、国内で正式発表されたレンズ交換式ミラーレス一眼デジタルカメラFUJIFILM X-Pro1と単焦点Fujinon XF18mm F2 Rで撮影したとされるサンプル画像。メーカーがウェブサイトに作例として示すサンプル画像なので、短時間露光した複数の画像を比較明合成したり、ダークノイズ演算処理などを施していないと思いますが、このサンプル画像の画質は驚異的。等倍で見ても熱ノイズがほとんどない。200秒の露光で星が流れていないので、三脚固定ではなく、赤道儀などを用いて星の動きを追尾しているはずです。このサンプル画像をどのような設定で撮影したものなのか、また何らかの編集や補正がしてあるのかについて説明がありません。200秒間、バルブ撮影でずっと露光して追尾撮影したものであるとすれば、本当に凄い技術革新です。

X-Pro1用に新たに開発されたセンサーはX-TRANS CMOS、ローパスフィルダーがないそうです。以下、FUJIFILMのサイトから引用。

モアレの発生要因を根本から解決する新発想のフィルター配列。その非周期性を高めたカラーフィルターはモアレや偽色の発生を抑え、光学ローパスフィルターを不要にします。光学ローパスフィルターをなくすことにより、レンズから入る光を十分に受け入れ、本来の解像力や描写力を限りなく高めます。

天体撮影を目的にカメラを改造する人は、ローパスフィルターを取っ払い、代わりに赤外線だけをカットするIRフィルターを取り付ける人も多いと聞いています。そうのような改造をすればカメラは天体写真専用になってしまいますが、元々ローパスフィルターを省いたX-Pro1ならサンプル画像のような綺麗な星雲の写真も撮れるし、星以外の一般的な被写体も高画質で撮れるということでしょうか。

FUJIFILM X-Pro1はカメラのキタムラでボディーのみが¥135,000、Fujinon XF18mm F2 Rは¥49,300で予約できるそうです。発売は2月18日。Amazonでもほぼ同価格で予約できるようです。

iPad As A Second Monitor (Air Display for iOS)

iPad As A Second Display

出番が少ないiPad Wi-Fiの有効利用を考えていたとき、ちょうど27″ iMacが故障し、サブマシンであるAluminum MacBook (Late 2008)をメインマシンとして使用しなければならない状況になりました。27″の大きな画面に慣れていると13″ MacBookの画面は小さくて作業効率が下がり、イライラが募るようになりました。そんな時に「Exciteアップル・Macユーザー向けホームページ」でAir DisplayというiOS用アプリケーションがタイミングよく紹介されていたので、iTunes App Store(¥850)で購入し、早速iPadにインストール。iOS機器をワイヤレスでMacまたはPCの外部モニターとして使えるようにする非常に優れたUniversal Appです。

Air Display

上はAir DisplayをiPadで立ち上げると現れる画面。Macに加えてPCを選べるのは何か変な感じ。ホストコンピューターにAir Displayサポートソフトウェアをインストールするように指示があります。

MacBookにAir DisplayサポートソフトウェアをAVATRONのサイトからダウンロードしてインストール。(上の画像は、27″ iMacにサポートソフトウェアをインストールし、System Preferences > Displays > Arrangementで配置を調整しているところ。)iPadは横置き、縦置き両対応。MacとiPadは同じWi-Fiネットワークに繋がっている必要があります。有線Ethernetに加えてad hoc接続も可。

iPad As A Second Monitor

Mac OSは10.6 (Snow Leopard)以降に対応し、Lionでも問題なく稼働します。但し、NVIDIA GeForce 9400Mと9600Mを搭載したモデル(15″ MacBook Pro, late 2008/mid 2009と17″ MacBook Pro, early and mid 2009)は互換性がないので注意が必要です。

13.3″ + 9.7″のデュアルディスプレイ環境がいとも簡単に整い、作業効率が向上しました。一般的な外部ディスプレイとは異なり、iPadはマルチタッチスクリーンとしても機能します。Mac OS用ソフトウェアをiOS機器で使うことも可能。iPadのソフトウェアキーボードを表示させて入力することもできます。

iPadでの反応は若干、遅れ気味ですが、セカンドモニターを書見台のように使う私の場合、十分に許容範囲です。以前、USBケーブルで繋ぐ外付けモニターの購入を検討したことがありますが、iPadとAir Displayがあれば、そうしたものは不要。

27″ iMacが不在の時に、BenQ G2100WをMini DisplayPort to DVI Adapterを介して接続し、外付けモニターとして久しぶりに使ってみましたが、画質に問題があり、小さな文字が滲んだように見えて使いものになりませんでした。iPadの方が小さな文字がずっと綺麗に見えます。

Just Mobile® Highway™ — Part 1

Just Mobile Highway_CC-818_2_w

これまた美しい製品が発売されました。Just Mobile®ブランドの製品は全部取り揃えたくなるほど外れがない。Just Mobile®はAppleサードパーティーのメーカーとしては最もApple製品に似合う製品を作っているのではないかと私は思います。

Just Mobile Highway_CC-818_6_w

iPod、iPhone、iPadなどUSBで充電できる機器に対応するHighwayの出力は2.1A。過電流から機器を守るヒューズ内蔵。Apple認定済みコイル型充電ケーブル(Dockコネクタケーブル)が付属。アルミのヘッド部分にグリーンのLEDランプが埋め込まれている。輸入販売元のFocal Point Computerによれば、付属するケーブルの長さは約80cm。

USBポートが二つあるHighway Proも製品化されているようです。(国内未発売?)iPadなどに対応する出力2.1Aのスロットとスマートフォン対応の1Aのスロットを搭載。付属するDockコネクタケーブルは一本。私はこちらの方が欲しいので、日本での発売を気長に待つことにします。

ANA GLOBAL

以前は「ANA旅達空間」を年に数回利用していましたが、こちらのANA GLOBALの方がデザインがすっきりしていて時計としても利用できるので紹介します。

こちらは国際線の予約やフライトスケジュールの確認などに便利。言語も英語と日本語から好みの方を選ぶことができます。時刻は世界4都市を選択して同一画面に表示させることが可能。壁紙は4種類、用意されています。

MY BOOKINGをタップしてみたら、重複した予約を警告するメッセージがありました。確かに重複する日程で異なる便の座席が予約してあります。航空券の購入期限を過ぎると自動的にキャンセルになるので重複した予約はその内に消えるだろうと思います。

過去のシンガポールGP観戦旅行で利用した航空会社をまとめておきます。2008年ANA、2009年JAL、2010年ANA、2011年シンガポール航空。隔年でANAを利用する傾向があります。今年はANAになるのかどうかまだわかりません。格安のJetstarにも興味津々。しかし、シンガポール航空のスイートディールも含めて格安チケットの場合、マイルが貯まらないし、不便な時刻に発着することがあるので、利用する航空会社の選択は総合的に評価する必要があります。スケジュールと獲得マイルの有無、手持ちのマイルが利用できるかどうか、燃油サーチャージの料金と適用時期、機内サービスの質、そして運賃。

4月以降出発のANAとシンガポール航空正規割引運賃は先週、発表になりましたが、JALはまだ。今年は燃油サーチャージが去年の同時期と比べて二倍を超える料金になっているので、利用航空会社と航空券発券時期は慎重に選ばざるを得ない状況です。いろいろと比較検討するこの時期は楽しいはずですが、航空券の手配に関しては時々面倒に思うことがあります。運賃が少々高くても浮気せずに毎年、信頼できる同じ航空会社を利用してマイルを確実に溜めた方が結局はお得なような気もします。

The Japanese GP 2012 Tickets To Be Sold on March 4 and 5

2012年度F1第15戦日本グランプリの観戦チケット概要が発表されました。3月3日(土)と4日(日)に開催される鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー会場で一部のチケットが先行販売されるようです。

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今年も昨年に引き続き、前売¥4,000の金曜日券にするか、それとも3日間通しのチケットにするか検討中。上の画像は去年のP2開始前にヘアピン常設席(小林可夢偉応援席)から撮影しています。

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後方に見えるヘアピン仮設席が3日間通しで¥35,000であるのに対し、前方に見える常設席は¥37,000。常設席の小林可夢偉応援席は専用応援グッズがセットになっているそうです。常設席前方外側はカメラマンエリアになっていて、常設席の最前列に座るとカメラマンが視界の一部を遮ることがあります。

6th Generation iPod nano (8GB Silver) — Part 3

iwatchz Q Collection Grey

久しぶりに訪れたApple Store Nagoya Sakae来店記念としてiWatchz Q Collectionのグレーを入手。第1世代iPod nano交換プログラムで現行モデルを入手した人が大挙してウォッチバンドを買い求めているのか、色の選択肢は白とグレーのみでした。Q CollectionはiWatchzシリーズ中、もっとも廉価なウォッチバンドであり、カラーバリエーションが豊富。アップルストアでは¥2,480でした。シリコン製やレザー製のバンドは消耗品と考えれば、色に飽きた頃に別のものをまた買い直せば良いかと考えています。

iwatchz Q Collection Grey

iWatchzではiPod nanoをスライドさせて取り付ける、半透明ポリカーボネート製の部分をクリップと呼んでいるそうです。この部分も強度を考えると耐久性はどうなのか?と思いますが、クリップを含めてバンド全体が消耗品と考えれば、それほど慎重に扱う必要もないかという気がします。iPod nanoの裏面クリップ部分を押さえながらスライドさせて取り付けます。

iwatchz Q Collection Grey
裏側はこんな感じ。リンゴマークが常時、肌に接するので文字通りApple製品を肌身離さず持ち歩くことになります。

iwatchz Q Collection Grey

第6世代iPod nanoはApple製の腕時計以外の何ものでもないような気がします。これはAppleが再発明した腕時計なのだろうか。長袖着用時、左手にバンドを付けるとイヤフォンのケーブルが干渉します。腕時計で音楽は聴かないので構わない。音楽を聴くならiPhone。

Apple Store Nagoya Sakae

日曜日閉店間際のApple Store Nagoya Sakaeは、ご覧の通り、店内には数人しか人がいません。今年になってから東京、名古屋、大阪にあるApple Store 4店を制覇しています。

iPad in Subaru R1

 

Sanwa Supply 200-CAR010をSubaru R1に移設してみました。今日はこの小さな軽自動車にiPad Wi-Fi + 3Gを大きなカーナビとして利用しました。

iPad in Subaru R1

ダッシュボード中央部にはエアコン吹き出し口があるので、設置できそうな場所は助手席側エアバッグが取り付けてある所。本来はここは何も取り付けては行けない所ですが、他に平面がないので仕方なく。

iPad in Subaru R1

何も取り付けては行けない所にiPadを車載したので、当然ながら、エアバッグ以外のものとは干渉しません。しかし、こういう時に限って怖い思いをしました。いつものようにiPadにはMapFan、iPhone 4にはnavico。

岐阜羽島から名神高速道路に合流したSuzukiの4駆普通車と大型トラックの間に挟まれて、あわや大事故が起きてエアバッグが開きそうになりました。走行車線を走っていた我々の小さな車が、恐らく死角に入っていたのでしょう。右後方を確認することなく、走行車線に合流しようとした普通車がR1に急接近。数センチ近くまで寄って来たように思います。慌てて警笛を鳴らしながらブレーキを踏みつつ、それでも間に合いそうにないので、ハンドルを大きく右に切ったら、追い越し車線には後方から大型トラックが。間一髪でした。小さな軽自動車は高速道路で他車の死角に入りやすいので特に昼間は注意が必要です。夜ならヘッドライトの光で存在を気付いてもらえる可能性が高い。

iPhone 4 in Subaru R1

目的地(Toki Premium Outlets)に近付いてケーブルを外したiPhone 4は宙に浮いています。

Toki Premium Outlets

駐車場で隣の車のハザードランプが点滅したままになっていました。教えてあげようと思ったら、すでに放送で呼び出した後のようでした。バッテリーが上がって始動できなくなった場合、バッテリーチャージのお手伝いも可能とか書いてあります。アメリカンな本物アウトレットはこんなサービスまであるとは知りませんでした。

Singapore GP 2012 Bay Grandstand Tickets

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12月14日にシンガポールGP公式サイトから購入したBay Grandstand Dark Greenの早割チケット2枚分の請求が来ました。クレジットカード利用翌日の円換算レート@¥60.8998が現地通貨額S$499.00(チケットの受け取りは現地回収センターを指定)に適用され、2枚分の価格は¥30,389。歴史的な円高の影響を受け、過去5年間で最も安価だと思います。

常設とは言え、一人1万5千円程度で3日分の個別席が入手できます。F1市街地ナイトレース以外にもワールドクラスのコンサートも楽しめます。

6th Generation iPod nano (8GB Silver) — Part 2

6th Generation iPod nano (8GB Silver)

前面プラスチック、背面ステンレスの第1世代iPod nanoと比べると、アルミとガラスで覆われた第6世代iPod nanoはずっと高級感が漂っています。上部に音量を調整する円形のプラスとマイナスのボタン、楕円形のボタンはスリープ/スリープ解除ボタン。

6th Generation iPod nano (8GB Silver)

背面にはAppleロゴマーク入りの大きなクリップ。下部にDockコネクタとイヤフォンジャックが見えています。

6th Generation iPod nano (8GB Silver)

イヤフォンジャックにAtomic Floyd MiniDartsのプラグを挿してみました。特に違和感もなくすっきり収まっているように思います。

6th Generation iPod nano (8GB Silver)

18種類のクロックフェイスからお好みのデザインを選ぶことができます。

iwatchz Q Collection Grey

Disneyキャラクターを採用したデザインも面白い。Mickey Mouseの腕が長針と短針になっている。私には似合わないけれど。

iWatchzのElemetal Collection – Silver、格好良いです。日本では未発売でしょうか。

3月18日追記:Apple Premium Resellerのkitcutで取り扱いが始まったようです。

6th Generation iPod nano (8GB Silver) — Part 1

iPod nano (1st generation)交換プログラムにより、年末に届いていたiPod nanoをiMacのiTunesに同期させました。およそ1ヶ月も放置していたのは、新品の現行製品になって戻ってきた嬉しさよりも、思い入れがあった第一世代iPod nanoを手放してしまった寂しさが勝っていたからではないかと思います。

交換プログラムに要するであろうコストを考えると、旧製品の生産ラインを再び組むよりも、現行製品を配布した方がずっと安上がりなのは理解できます。プログラムに申し込む時に交換品は現行製品になることを明確にしておくべきではなかったのかとも思います。

しかしながら、6年も前のiPodのバッテリーが交換されたとしても、容量は2GBと少なく、液晶も如何にも旧製品の品質だし、実際に使いたいと思うかと言えば、???やはり、現行の新製品が戻ってきて良かったのかもしれません。これなら腕時計として使いたいと思うし、FMラジオも聞いてみようかという気になります。

第一世代iPod nanoの思い出はLevi’sのフロントポケット(小さい方)にそっと戻しておきます。

CFD DDR3-1333 (PC3-10600) 8GB Memory Modules (W3N1333F-8G)

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元気になった27″ iMac 2.8 GHz Intel Core i5  (Mid 2010) のメモリを換装することにしました。これまではSamsung製2GB x 4枚でしたが、それをCFD BUFFALO Selectの8GB x 2枚 + Samsung製2GB x 2枚、合計20GBのメモリに換装します。現行モデルを含め、iMacのメモリモジュールは、1333 MHz、204 pinの方です。私は240 pinの大きな方を誤って買いそうになりました。

CFDが販売するメモリモジュールは主に自作PC用として買い求める方が多いと聞いています。しかし、204 pinの小さな方は、ノートPC用として販売されており、ノートパソコンを自作する人はほとんどいないでしょうから、買い求める人の中には私を含め、Macユーザーも多いと思います。そうした状況であるにも関わらず、Macでの動作保証はありません。相性が合わないかもしれないし、一か八かの博打になります。

さらに、Appleが認める搭載可能最大容量は4GB x 4枚の16GBです。実際には8GBのメモリも認識し、8GB x 4枚の32GBで問題なく動作するという情報があるので、先ずは8GB x 2枚と元から付いていた2GBのメモリ2枚をスロットに挿入して試してみることにしました。

結果はご覧の通り、問題なくメモリを認識しました。iMac退院とほぼ同時にメモリを増設したので、入院中にメインマシンとして直近で活躍した8GBメモリ搭載のAluminum MacBook Intel Core 2 Duo 2.4 GHz (Late 2008)と比較すると爆速マシンが帰還したという印象を受けました。入院前の8GBメモリ搭載の時と比べると、やはり、全体的に速くなっています。特に画像の表示を伴う作業で体感速度が改善されました。バックグラウンドでTime Machineが動いている時に、以前は若干、動作がもたつくことがありましたが今はTime Machineのアイコンを確認しないとバックアップファイル作成中かどうかもわからない程度になりました。大きなファイルのコピーに要する時間も短縮され、さらに快適な作業環境が整いました。

Remberでメモリテストを実行した結果、すべてのテストに合格しました。今後、さらに8GB x 2枚を増設する必要はないと思うのですが、敢えて増設するなら空いているSSD用のスペースを埋めることでしょうか。

電源ユニットとガラスパネル、HDDが交換となり、帰還したiMacは以前と比べてHDDが回転する時のノイズが大きくなったような気がします。しかし、ノイズと言っても耳障りな音ではなく、7200 rpmの軽快な音質のノイズであり、車で言えば高回転のエンジン音のように私には聞こえます。ノイズがないSSDは、電気自動車のモーターのようで、つまらないと感じるかもしれません。

iMac Self-Repair — Part 4

Takashimaya Annex
高島屋別館

iMacとIKEAのカートをアップルストア心斎橋店に預けてからちょうど一週間が経過、連絡がないので、朝一番にこちらからアップルストア心斎橋店に電話してみたら、修理はもう完了していてこれから連絡しようとしていたとのこと。今日は引き取りに行くだけだから、Genius Barの予約は必要ありません。

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ネジ屋さんは今も健在

いつもの長堀駐車場に車を停めて、今日は先に、地下鉄御堂筋線で難波へ。目的はiMac用の8GB x 2枚の増設メモリ市場調査。先週も訪れたソフマップ難波店で最新価格を調べてから、久しぶりに(たぶん10年ぶりぐらい)日本橋方面へと向かいました。しかし、パソコン用パーツや電子部品、オーディオ機器、家電製品を扱う店は以前のように多くはなく、今はゲームソフト、DVD、アニメとかを扱うOTAKU系のお店ばかり。私には理解できない世界なので、高級オーディオショップと大手PCパーツ店に数軒立ち寄った後、難波のソフマップに戻りました。

SofMap Namba

先週はCFD ELIXIRの4GB1枚が¥1,680でした。2枚セットではなく単品を2枚買って180円、損したとか書きました。今日は¥1,980円になっています。また、4GB x 2枚セットが¥3,180だったのが、¥3,370に値上げになっています。オンラインでもメモリの価格は日々変動していますが、実店舗でも価格は激しく上下するようです。今日の目当ては27″ iMac (Mid 2010) 用に増設する8GB x 2枚セット。当初、間違ってデスクトップPC用の240 pinの方の価格を調べていました。iMacの場合は、ノートパソコン用として販売されている204 pinの小さな方です。

ショーケースにはなかったので、店員さんに尋ねてみると、カウンター奥にCFDの204 pin 1333 MHz DDR3規格の8GB x 2枚セットの在庫があるということで、価格も240 pinのものと同じ¥9,980。CFDのメモリモジュールはMacとの相性が比較的良いとのことだったので、リスクはありますが相性保証を付けずに購入しました。

Apple Store Shinsaibashi

難波から徒歩で御堂筋を北上し、心斎橋に戻って少し齧った林檎マークを見るとホッとします。

Genius Bar Sinsaibashi

2階のGenius Barで先週手渡された「サービス見積書」コピーをスペシャリストに手渡して、名前が呼ばれるのを待機中。相変わらず、Genius Barは賑わっています。ほとんどのお客さんはiPhoneの不具合か何かでGeniusに相談に来られています。この1ヶ月半で、4回目の通院になります。Geniusとスペシャリストの何名かは顔を覚えるようになりました。

Apple Store Shinsaibashi

修理を終えたiMacが運ばれてきました。電源が入らない症状は電源ユニットを交換したことで、完治したようです。バーの上で実際に電源を投入し、Lionを起動させて、完治していることを確認。

DSCN3490

しかし、壁紙がデフォルトのアンドロメダ星雲に変わっている。しかも日本語システムで立ち上がっている。(私は所有するすべてのMacとiOS機器のシステムを英語にしています。)もしかして…

「ガラスパネルと電源ユニット、そしてハードディスクを交換させていただきました。」何故にガラスパネルとハードディスク?先週、iMacを預ける前に約700GB分のデータのバックアップを新たに購入したWestern Digital製外付けHDDに取ったつもりですが、正常にデータの復元ができるかどうか、何の保証もありません。

Genius Barのサーバーが現在、ダウンしているとかで、交換作業の詳細を確認することができないそうです。無償で壊れていた?部品を交換してもらい、不具合が解消されたようなので、不満はないはずなのですが。逆に至れり尽くせりのサービスに感動します。

Apple Store Shinsaibashi

今日は従業員用の通用口を通してもらい、エレベーターで一階へ。こんな空間が同じ建物の中にあるとは。

Apple Store Shinsaibashi

縦にしなくてもぎりぎりエレベーターのドアを通過させることができます。私のiMacは2010年製なので、2011年5月から7月の間に販売された21.5″と27″ iMacのSeagate製1TBハードドライブ交換プログラムには該当しないはずなのに何でハードドライブを交換したのだろう。散歩のし過ぎで円盤の回転軸がぶれたのだろうか。ガラスパネルは先月、自分で取り外した際に内側の結露のような汚れは拭き取ったので、新品のように綺麗になっていたのに。なぜ?

27" iMac (Mid 2010) Taking A Walk on Midosuji

ひょっとしたら、あれが原因か?と思い当たる節があります。ガラスパネル内側のベゼルの部分に中国語か英語だったか忘れてしまいましたが、製造現場で印したと思われる、大きな文字で何かが書いてありました。外から見えない部品の配置や美観まで拘るApple製品に本来はあってはならないことです。

27" iMac (Mid 2010) Taking A Walk on Midosuji

引き手交代。振動によるハードドライブの破損にはこれまで以上に気を遣い、なるべく段差が少ないラインを選んでいます。

帰宅後、About This Macで調べてみたら内蔵HDDがWestern Digital製からSeagate製に変わってました。データは無事に復元させることができました。今回のポストは完治した27″ iMac (Mid 2010)で書いています。

Western Digital My Book Studio 3TB

Western Digital My Book Studio 3TB

Western Digital製HDDと言えば、私が所有するのは内蔵用HDDばかりでしたが、今回、初めて外付け用HDDを入手しました。アップルストアで1月2日限定特価で販売されていたもの。¥4,470オフの¥25,330でした。タイで起こった洪水の影響を受けて、ハードディスクの市場価格が高騰している時期に、1月2日限定ではありますが、普段よりも安く販売するのはAppleらしい。但し、HDDの特価販売はオンラインのアップルストアでは実施していなかったように記憶しています。在庫数に限りがあったのだろうと思われます。

Western Digital My Book Studio 3TB

FireWire 800インターフェイスを2ポート搭載。USB 2.0ポートが一つ。筐体はアルミニウム。ファンレス構造なので、ノイズがほとんどありません。この製品もProduct of Thailandと書いてあります。

Western Digital My Book Studio 3TB

3年間の製品保証付きですが、分解時に取り外す必要があるボルトの一つにシールが貼ってあり、”WARRANTY VOID IF REMOVED”と書いてあります。

2TBと1TBのパーティションを作成し、2TBの方を27″ iMac (Mid 2010)のTime Machineバックアップ先ディスクに指定しました。iMacとは付属のFireWire 800ケーブルで繋いでいます。アルミ筐体で塗装と質感も多くのApple製品と同じ。ディスクもMac用にフォーマット済みでした。