自宅母屋の南側に取り付ける予定の細長いウッドデッキの図面を作成しました。今回は、Numbersではなく、Mac OS Xにも対応しているオープンソースのソフトウェア、LibreOfficeのDrawを使用して製図しました。スプレッドシートのNumbersと比べると、今回使用したLibreOffice Drawの方が製図には適しています。寸法の数値を自動入力してくれる部分が特に使いやすいと感じました。
ウッドデッキの大きさは幅1,075 x 長さ4,000mmの細長い形状となります。デッキ床材には桧KD材 (40 x 85 x 2,000mm) を使用する予定です。
束柱の上に大引きを載せる、難易度が高い「大引き工法」を採用します。4×6の大引きと2×6の根太(いずれも加圧注入材)は元々デッキの材料として20年間以上使われていた古材を再利用します。4×4の束柱はフェンスとして使われていたWRC材を再利用。束石と床材、金具は新しい資材を使用する予定です。
デッキ取り付け場所は緩やかな傾斜地になっているので、大引きの水平出しが最も困難な作業になると思います。大引き(BEAM)を使用せず、束柱を二枚の根太で挟む「サンドイッチ工法」なら高さの調整が容易ですが、製作するデッキは高床式のため、足元が丸見えとなり、美観を優先すると、「大引き工法」だろうと考えました。垂直方向に荷重を受ける「大引き工法」採用のデッキはより頑丈であるというメリットもあります。
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