macOS Big Sur Beta 11.0.1 (20B5012d)

本日、容量3.69GBのmacOS Big Sur 11.0.1 Beta (20B5012d) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) とMacBook (Early 2016)にインストールしました。

  • iPhone 11からインポートできなかった画像ファイルが適切にインポートできるようになった。
  • iPhone 11との同期エラーが発生しなくなった。

Redoing The Gutter — Part 3

母屋ポーチ上の屋根に移設した雨樋は竪樋の長さが不足していたので、新たに仕入れた竪樋を継ぎ足しました。

地面から4メートルぐらいはある長い竪樋になりました。

引き続き、薪小屋の雨樋を取り付けます。

雨樋をDIYで取り付けるのは6回目となり、作業に慣れると共に、知恵もつきました。軒樋の勾配は両端の取付金具の間に水糸を張る方法が確実です。長い角材があったとしても、反っているかもしれません。

中間部分の取付金具は下端が水糸に触れる程度の位置に取り付けます。

このぐらいの幅であれば勢いよく雨水が斜めに落ちても、軒樋が受け止めます。内側から漏れることもありません。

エンドキャップも専用のものを取り付けました。

竪樋を柱に取り付けて、作業完了。

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Redoing The Gutter — Part 2

ホームセンターで105ミリ幅の軒樋と竪樋取り付けパーツ一式を調達しました。

Suzuki HUSTLERは助手席と後部座席を倒せば、2400ミリぐらいの長尺ものも積載できるので、ホームセンターの作業エリアで3600ミリの軒樋を2400ミリぐらいで切断しました。竪樋も長めのものを購入し、店内で切断。軒樋のサイズが大きくなれば、取り付け金具などの専用パーツも大きくなり、材料費が大幅に高くなって、合計で6千円代半ばになりました。

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Redoing The Gutter — Part 1

薪小屋に取り付けた雨樋が適切に機能していないことがわかりました。取り付け位置が不適切というより、屋根勾配に対して軒樋の幅が狭すぎるようです。6ºの屋根勾配だと、勢いよく雨が降った時に、雨水が軒樋の外に出てしまう。軒樋の取り付け位置を外側にずらせば、今度は内側から水が漏れる。

薪小屋に取り付けた雨樋一式を取り外して、母屋ポーチ上の屋根に移設しました。この屋根も勾配が緩いので、強い雨が降れば、軒樋として適切に機能しないかもしれませんが、母屋の大屋根の下にあり、元々、軒樋がなくても構わない。

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A Trip To Hokkaido — Part 4

翌朝になって初めてホテル建物の全景が判明しました。朝食前に湖畔を散歩。

iPhone 11とOlympus PEN E-P5のアスペクト比を初期設定の4:3から16:9に変更しました。

今回の北海道旅行で主な目的と考えていた星空撮影は昨夜、達成したので、今日は摩周湖以外にどこに行こうか。正面に見えるあの半島のようなところは?Google Mapsで調べると、和琴半島のようです。

天井が高いホテルのレストラン。

北海道米銘柄の「ななつぼし」が美味しいので、朝食は和食主体で。

光害に配慮したのか、足元だけを照らす街灯。これなら湖畔からも星空が堪能できるかもしれません。

これが新登場したグランピング施設。

思わずカメラを向けたくなる被写体が至る所に。

10月下旬はすでに紅葉の時期。大きな楓の落ち葉。

桟橋に行ってみると…

桟橋から見えるところに婚姻色に染まったヒメマスが何匹もいます。この日の夕方に知ったことですが、北海道では禁漁期がなく、河川を管理する漁協もないので、一年中、釣り放題らしいです。こんな情報が出発前にあれば、フライフィッシング用のタックル一式を持参したのですが。

釣りは次回の楽しみに残しておこう。

遊び屋さんのコーナーにも釣り道具が置いてある。河原がない北海道の河川ではカヌーでの釣りが基本だそうです。

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Wood Fence — Part 3

塗装済みの杭は30センチ以上、打ち込んで土中に埋めました。

クレオソートで塗装した杉板を杭の間に取り付けます。

杉板を取り付ける間隔は重要。木製フェンスは傾斜地に取り付けるので、杭の高さと杉板の取り付け位置を調整する必要があります。

駐車場の方は腐らないプラスチック杭も併用。

一枚ずつ、水平を確認。

施工中に施主様がお見えになりました。

10月29日追記:間口が広くなって、元から付いていたチェーンが再利用できなくなったので、ステンレス製のチェーンを新調しました。

木製フェンス製作作業の難易度:5段階で2

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Wood Fence — Part 2

竪挽きして二枚にした杉板にクレオソート油Rを塗布。

強烈な匂いが敷地内に漂います。

普段はマスクも手袋もしませんが、クレオソートを塗布する際は身体防護が必須です。

焼杉の杭にもクレオソートを塗布しました。乾かないうちに打ち込むので、塗装は下半分のみ。上半分は打ち込んだ後に塗装します。

ahiruさんにも手伝ったもらいながら6本の杭を打ち込みました。明日は塗装していなかった杭4本を塗装後に打ち込み直します。そして塗装済みの杉板を張る予定です。

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A Trip To Hokkaido — Part 3

最終目的地の屈斜路湖プリンスホテルに到着したのは午後6時頃。ホテルは屈斜路湖に面しているはずですが、辺りが真っ暗闇なので、湖がどこにあるのかもわかりません。

チェックイン時に6,000円分のGo To Travelによる地域共通クーポンをもらいました。クーポンの有効期限はホテルをチェックアウトする10月22日。

50才以上限定の夕朝二食付きミドル&シニアプランで連泊しました。チェックイン後、すぐに天井が高いガラス張りのレストランでバイキング。ホテルの食事は美味しくて当たり前ではありますが、どの料理も手間がかかっている。

ホテルのエントランスにあった体験ツアー、レジャーガイドのお店、「遊び屋」さんに「屈斜路湖宇宙ガイドツアー」なるものがあったので、星の撮影に適した場所を尋ねてみました。

ガイドさんに教えていただいた場所は二ヶ所。最初に教えていただいた美幌峠展望台についてさらに詳しく、ピンポイントで「この辺りなら展望台の街灯の光が届かないのでお勧めします」とのことで、現地ガイドによる貴重な情報をいただきました。展望台駐車場からさらに徒歩で奥に進むと大きな岩がゴロゴロしたところがあり、そこなら屈斜路湖と星の写真が撮れますとのことでした。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
ISO 1600, 12mm, f/3.5, 20s

美幌峠展望台まではホテルから車で20分ぐらいでした。駐車場にレンタカーを停めて、ヘッドライトを消し、頭上を見上げると、天の川がくっきりと見えていました。近くに街灯はあるものの、駐車場からでも写真撮影できそうなほど光害が少ない。

三脚とカメラ機材一式を携えて、「遊び屋」さんに教えてもらった方に階段状の坂道を進むと、自分の足下さえ暗くて見えないほどの暗闇でした。

カメラを三脚に載せ、12-50mmのズームレンズを装着し、焦点距離を広角端にして、接近中の明るい火星を視野に入れてマニュアルでピント合わせ。暗いズームレンズなので、絞りを開放のf/3.5で20秒の露出で試し撮りしたところ、肉眼で見た方がより多くの星が確認できるという異常事態に陥りました。こんな経験は初めてです。帰宅後にRAWから現像して、補正して初めて色鮮やかな天の川が確認できました。(上の画像)

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

暗いズームレンズから明るい17ミリ単焦点レンズに交換し、ISOを2000まで上げて、f/2で15秒の固定撮影に切り替えました。この設定だと肉眼で見えている天の川とカメラモニター画面で再生した天の川が大体、同じように写る。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

天の川がより濃く写る夏の大三角形を視野の中心に捉えると、換算34ミリの広角寄りレンズでは地上の風景が入らないので、どこで撮影したかわからない退屈な写真になります。柵を視野に入れることで、美幌峠で撮影したことがわかります。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

午後9時過ぎにはオリオン座の上半分ぐらいが東の空に昇ってきました。この時点で同行者はオリオン座流星群に属すると思われる流星を何個か見ていますが、カメラの設定に忙しい私は一つも確認できていません。そして肝心の屈斜路湖は何処?辺りが暗すぎて、見えるはずの湖が見えません。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

湖面に反射するオリオン座の撮影は諦めて、天の川と地上の景色を撮影することに方針を変更しました。同行者が「北海道ミルキーウェイ」を天に仰ぐ上の写真では、LEDフラッシュライトを1秒ほど同行者に照射しています。Mac miniのPhotos Appで補正する前の画像をインスタに投稿したら、著名人を含む多くの人から「いいね」をもらったそうです。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

カメラシャイ(写真嫌い)の私も記念に一枚。雲一つない絶好の撮影日和でした。空が澄んでいるし、三日月はとっくに地平線の下、星の撮影にはこれ以上の条件はないかと思うほど。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

オリオン座が昇る方向に屈斜路湖が見えるはずと思い、再度、オリオン座を撮影しているときに漸く、気づきました。眼下にうっすらと見える白っぽいのが屈斜路湖ではないか?暗闇に慣れた目でよく見ると島っぽいものも見える。

翌日の夕暮れ時に美幌峠の同じ場所から撮影した屈斜路湖。湖の上に白くて細長い雲が見えますが、夜も同じような水蒸気の雲があったと思われます。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

残念ながら流星はカメラで捉えることができなかったけれど、そんなことはどうでも良いと思わせる素晴らしい星景写真が撮れました。露出15秒の三脚固定撮影でこんなにも多くの星が写るとは。

Olympus PEN E-P5, OLYMPUS M.17mm F1.8
ISO 2000, 17mm, f/2, 15s

Exifデータを確認すると、上の画像を撮影したのは午後10時23分。ホテルの温泉が午前零時に閉まるので、それまでにはホテルに戻る必要がありました。

自作のレンズヒーターを取り外して、機材を片付け、ホテルに戻ると午後11頃になっていました。

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A Trip To Hokkaido — Part 2

最終目的地の屈斜路湖畔にあるホテルに向かう途中に釧路湿原展望台に寄りました。入館料400円を支払って、屋上展望台へ。

地平線の彼方まで見渡せるこの絶景は感動もの。展望台以外の人工構造物が見えないこの景色は圧巻。

時刻はまだ午後3時52分ですが、西の空には太陽が間もなく地平線に沈みそう。日本標準時の東経が135ºであるのに対し、釧路湿原展望台は東経144º。緯度も高いので、日の出も日の入りも大津市と比べて49分ほど早い。

午後4時過ぎには太陽が今にも沈みそう。今夜、オリオン座流星群の放射点が昇る時刻も自宅のある大津市よりも小一時間ほど早いことを覚えておこう。

刻々と光量が変化する風景写真は、Smart HDRが搭載されているiPhoneの方が綺麗に撮影できます。

館内展示場には湿原の主である巨大なイトウが水槽に。日本最大の淡水魚だそうです。川の上流で産卵する時期は春。

釧路から見る夕日は世界3大夕日の一つだそうで、納得できる光景です。

夕日を堪能した後、夕日色のレンタカーで屈斜路湖半のホテルへと向かいました。

A Trip To Hokkaido — Part 3へと続く。
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A Trip To Hokkaido — Part 1

世界的な新コロ騒動のため、今年はF1シンガポールGPが中止となり、シンガポール旅行の代わりにGo To Travelを活用して北海道に旅行することになりました。午前6時過ぎに自宅を出て、名神京都東 > 京都南 > 第二京阪 > 近畿自動車道 > 堺泉北有料道路 > 阪神高速4号湾岸線 > 関西国際空港第2ターミナルへと向かいました。

予定通りに関空第2ターミナルに到着してから遅めの朝食。

我々が搭乗するのは釧路行きのPeach MM125便。機内持ち込み荷物、預ける荷物共に厳しい重量チェックがありました。

雲がほとんどない快晴。今夜ぐらいからオリオン座流星群がピークを迎えます。夕方の西の空に細い三日月がありますが、オリオン座が東の空に昇る頃には三日月は山の下で、天候条件さえ良ければ今年は流星群の観察に適しています。

久しぶりのアップダウンクイズ。今回は私にとっては星空撮影が主な目的なので、三脚とミラーレス一眼カメラ(Olympus PEN E-P5)を持参しました。屈斜路湖とオリオン座が撮れれば良いかと考えていました。運が良ければ流星の写真も。

定刻通りに正午前に釧路空港に到着。

空港の近くにある日産レンタカーへ。

Marchクラスの普通自動車を予約していたら、色鮮やかなNOTEになりました。

最終目的地とは逆方向の釧路市内へと向かう途中に「なごやか亭」があったので、遅めの昼食は回転寿司に。

本州にある「なごやか亭」は滋賀県内の二店のみだそうです。

安くて美味しい回転寿司でした。

最近まで国内で最もシアトル本店に近いとされていたStarbucks Kushiro Tsurumibashiを訪問。

A Trip To Hokkaido — Part 2へと続く。

HITACHI C 8FB Circular Saw Break Failure — Part 1

1989年製日立工機の卓上スライド丸鋸、C 8FBのブレーキが効かない故障を自力で修理しようと、モーター部を取り外しました。

先ずは左右に二つあるカーボンブラシを点検。下2桁が50のようですが、摩耗限界には達しておらず、問題なさそうです。このスライド丸鋸が私の手元に来てきら19年近くになりますが、一度も交換していません。義父が使っていた頃に交換しているのかもしれません。

ネットで調べると、ブレーキが効かない原因はカーボンブラシの摩耗以外にトリガースイッチの焼き付きによる接点の接触不良が考えられるそうなので、スイッチも本体から取り外して分解しました。

マイナスドライバーを隙間に入れてこじ開けました。トリガー用の大きなバネとスイッチオンとオフ切り替え用の小さなバネがあり、紛失しないように注意が必要です。

4つある接点がいずれも焦げたように黒ずんでました。サンドペーパーできれいに磨いて接点復活スプレーを散布しました。

トリガースイッチを元に戻して、モーター部を元通りに取り付けました。

ブレーキが効き始めるのが少し遅いものの、全く効かないという不具合は解消されました。新しい部品(トリガースイッチ)が入手できるようであれば、いずれ交換する予定です。若しくは新しい卓上丸鋸の入手を検討します。

HITACHI C 8FB Circular Saw Break Failure — Part 2へと続く。