Disable Annoying Features of OS X Lion

使用中の3台のマシンすべてのOSをSnow LeopardからLionにアップデートしてから6週間近くが経過し、そろそろ、慣れ親しむ頃ですが、特にiMac 27″ (Mid 2010)では慣れることができず、我慢の限界に近付いているというのが正直な所です。iOS化したMac OSは大きなモニターには不向きであることはインストール直後に感じていました。そのうちに慣れるだろうと楽観視していました。iCloudに対応するかもしれない、Snow Leopardに戻そうかとも考えました。特に大きなディスプレイを使っている人は、Lionの数々のおせっかいな機能にうんざりしている人が多いのか、Cult of Macではそうした機能を無効にする方法をいくつか紹介しています。

コンピューターを再起動あるいはシャットダウンする時に現れる”Reopen windows when logging back in”のチェックボックスは初期設定で「チェック入り」になっています。この状態で再起動またはシャットダウンすれば、開いたままになっていたウィンドウが再起動後に自動的に開くというおせっかいな機能です。作業をすぐに再開したい時には便利ですが、そのような場合はシャットダウンせずにスリープの機能を私なら使います。シャットダウン、再起動時は毎回、このチェックを外していました。これが相当に面倒。このチェックボックスを無効にする方法を解説したのがCult of Macの本日付けの記事です。

“Disable Lion’s Resume Checkbox When Shutting Down”に従い、Terminalを立ち上げて、以下をペースト。

curl http://goo.gl/Z4EFC -L -s -o ~/fixlogin.sh && chmod +x ~/fixlogin.sh && sudo ~/fixlogin.sh ; rm ~/fixlogin.sh

動画の説明に従い、上のコマンドとチェックボックスの機能を元に戻すための下のコマンドをTextEditのファイルにコピーしてから、Terminalのウィンドウにペーストしました。このコマンドはネットからスクリプトをダウンロードしてOSに組み込むようです。信用できないという人や困っていない人は、触らない方が良いと思います。

sudo defaults delete com.apple.loginwindow LoginHook

TextEditのファイルは適当な名前を付けて保存しておきました。コマンド入力後、シャットダウン、再起動時にチェックした状態のチェックボックスは現れますが、無効になっているので、無視すれば再起動後にファイルが勝手に開くことはありません。

追記:Cult of Macの記事に対するコメントである人が、「チェックはスペースバーで外せる」と書いています。それは知りませんでした。Magic Trackpadを使わずにチェックを簡単に外すことができるのなら、この機能は無効にする必要がないかもしれません。

2,000 wristbands will be available for each day

シンガポールに向けて我々が出発する日まで後、3週間ほどとなり、どことなく慌ただしくなってきました。昨日、シンガポール航空から「シンガポール航空で行く、シンガポール・グランプリ2011観戦ツアー」と題したemailが届きました。今年、初めてシンガポール航空を利用した観戦ツアーを我々は個人手配したので、過去のことは不明ですが、この時期になって毎年こんな案内がシンガポール航空から送られてくるのでしょうか。

観戦チケットはBay Grandstandで、羽田、関空、中部を9月23日(金曜午前)、福岡を9月24日(土曜午前)出発、27日(火)早朝着で帰国となっています。福岡発以外は金曜のP1とP2が観れて、日曜決勝レース後のLinkin Parkコンサートも最後までゆっくりと楽しめる日程です。ツアー指定ホテルは最安値のグランドチャンセラー、ペニンシュラ・エクセルシオールから四つ星のカールトン、アマラ・シンガポールなどから選択可能で、ラッフルズも指定ホテルリストに入っています。

大阪(関空)発の場合で具体的に見てみると、ペニンシュラ・エクセルシオールで¥138,000、アマラ・シンガポールで¥184,000となっています。しかしこの料金には往復¥26,200の航空燃料サーチャージと関西空港使用料¥2,650、チャンギ空港使用料¥2,000が含まれていないので、合計してみるとそれぞれのホテル宿泊の場合で¥168,850と¥214,850となります。利用航空会社がシンガポール航空であることと出発3週間と少し前であることを考慮すると決して高くはないと思います。

BOOKING.COMでホテルの相場を調べてみると、四つ星ホテルの料金が徐々に下がってきているので、個人手配した場合、ツアーと同様の料金でホテルの選択肢が増えるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、今日の話題は2011年度シンガポールGP余興部門に関する耳より情報。去年とは違い、サーキットパーク内で最も大きな野外ステージであるPadang Stageの位置が北側になっています。コンサートの開演時刻が公表されました。F1走行前後にZone 4で開催される大物アーティストのスケジュールを下にまとめました。

9月23日(金)
Practice 1 — 18:00~19:30
Charice — Zone 4 Padang 20:30~21:30(P1とP2の合間)
Practice 2 — 21:30~23:00

9月24日(土)
Rick Astley — Zone 4 Esplanade Outdoor Theatre 18:15~19:00(P3前)
Practice 3 — 19:00~20:00
Shaggy — Zone 4 Esplanade Outdoor Theatre 20:45~21:45(P3とQ1の合間)
Qualifying — 22:00
Shakira — Zone 4 Padang 23:15~00:45(Q3後)(土曜のウォークアバウトチケットを買った人、先着1,000名はコンサートが間近で観れるリストバンドが貰える。)

9月25日(日)
Race — 20:00
Linkin Park — Zone 4 Padang 22:30~00:30(決勝後)

Padang Stageで開催されるコンサートは、ステージの近くにファンゾーンが設けられ、金曜から日曜の各曜日、サーキットパーク開場時刻(午後3時)にConnaught Drive側ファンゾーン入り口で先着2,000名分のリストバンドが配布されるそうです。土曜のShakiraの場合は土曜のウォークアバウトチケット(一日券)購入者1,000名が優先されるので、配布されるリストバンドは1,000名分のみになると思われます。9月8日追記:SGP公式Facebookを見ていると、このリストバンドの扱いについて混乱されている方が多くおられるようです。「ファンゾーン」とはステージに近いエリアのことであり、アーティストを間近で観たい人が場所取りをしなくて済むように配布されるものと私は理解しています。遠くからでも良いという人は、このリストバンドがなくてもコンサートを観ることができます。

F1走行と大物コンサートを安いBay Grandstandのチケットですべて観てやろうと思っている欲張りな我々は、会場内での移動時間を考えると夕食を取る時間がありません。

Nikon in White

Nikon Rumorsによれば、”Nikon in White”とはオーストリア、ウィーンで9月21日(水)午後7時に開催される新製品発表会の招待状に記されたタイトルだそうです。

この驚きに満ち溢れた新製品とはレンズ交換式ミラーレスのカメラであり、タイトルから察するとホワイトボディーも含まれていると思われます。噂によれば、サイズと機能が異なる二種類のボディーが発表されるそうです。ミラーレスであることを生かした動画撮影機能が強化されており、Nikonの従来機にはないようなものとなるとのことです。発表時には4本の新規格のレンズが紹介され、その中にはボディーサイズと比べて大きなスーパーズームとパンケーキが含まれるそうです。スーパーズームにはPanasonic Lumix Xシリーズで採用されたものに似たパワーズームボタンを搭載。ボディーとレンズの最初のキットは、9月末から10月上旬にかけて発売。二台目のボディーと他のレンズは10月末から11月上旬に発売とのことです。

デザインがCOOLPIX P300に似ていて、Fマウントのレンズと互換性があるとのことで、私は興味津々。センサーのサイズは直径17ミリであり、高級コンデジで採用される1/1.7″よりも大きく、4/3システムが採用するサイズよりも小さいとあります。何の根拠もありませんが、画質と操作性は期待できると思います。

iPhone 4 Profile

  

製品交換となったiPhone 4でデータ復元後に@i.softbank.jpのメールアカウントが消滅していることに気付きました。ほとんど使っていないアカウントなので、このままなくても大丈夫かと思い、放置していました。しかし、消滅したのは@i.softbank.jpだけではなく、ソフトバンクWi-Fiスポットのプロファイルも消えていました。(左の画像)メールアカウントとWi-Fiホットスポットの設定はセットになっているので、このプロファイルが復元できなかったと考えた方がわかりやすい。Wi-Fiホットスポットの自動接続は便利な機能なので、3Gデータ通信をオンにしてから再びソフトバンクのプロファイル(一括設定)をインストールしました。(結果は右の画像)

Wireless@SGxはシンガポールの無料Wi-Fiホットスポットに自動的に802.1xで接続するためのプロファイルです。私はiCELL Network経由で去年、アカウントを取得しました。プロファイルのインストールはiCELL Wireless@SG CONNECTを使用。

SoftBank 3G Reception and Femtocell (Home Antenna FT)

ホームアンテナFTトラブルシューティング、「開通後にお困りのお客様」のQ6「自宅の一部の部屋でしか、電波状況がよくなりません。」の回答として、以下の記載があります。

フェムトセル小型基地局で電波改善できるのは、半径10m前後のごく狭い通話エリアで、ご自宅全体の電波状況を改善するものではありません。間に障害物があると、さらに範囲は狭くなります。
また、もともと電波状況の良い場所では、フェムトセル機器が出力を調整します。フェムトセル機器は、携帯電話をよくお使いになるお部屋のなるべく高い位置に設置のうえ、ご利用ください。

2階屋根裏寝室で最近、フェムトセル小型基地局が発する電波の受信状態が安定せずに困っていました。これまでよりも近い場所に屋外の基地局ができたのかどうかよくわかりませんが、自宅敷地内で屋外の基地局からやって来る3G電波をiPhoneがアンテナ3〜5本で受信するようになりました。これまでは1階のリビングルーム窓際にフェムトセルを設置していました。恐らく、微弱な電波が屋外から届いており、電波の干渉を避けるために「フェムトセル機器が出力を調整(弱める)」していたものと思われます。

自宅建物のほぼ中心となる2階屋根裏寝室の吹き抜けに近い場所(屋外からの電波が最も届きにくい場所でなるべく高い位置)にフェムトセル機器とルーター、HUBの3点セットを移設したところ、屋内全域でフェムトセルの電波が安定するようになりました。母屋に隣接するガレージ内でもフェムトセルの電波が安定して届いています。フェムトセルが電波の出力を強めたと思われます。

Nikon COOLPIX New Lineup

昨日、Nikon Coolpixシリーズの新製品(S8200、AW100、S100、S1200pj、S6200、P7100)がSonyのデジタルカメラ新製品発表の陰で発表されました。Nikon初のレンズ交換式ミラーレスが発表されるかもしれないとする噂は外れ、防水カメラのAW100以外は、マイナーチェンジのようです。レンズ交換式ミラーレスの発表は遅らせているだけかもしれません。そのことと関連があるのかどうかは不明ですが、一眼レフのD7000とD3100のキャッシュバックキャンペーンの期間が10月10日まで延長になりました。

Sonyの製品には随分と前からあまり興味がなかったのですが、昨日発表されたEマウントを採用するレンズ交換式デジタルカメラNEX-7は少し興味をそそるものがあります。クラシックなデザインと未来的なNEXシリーズのデザインが融合したような印象を受けました。適度にコンパクトな大きさで、Carl Zeissブランドのレンズが似合いそうに思います。

Letter from Steve Jobs

August 24, 2011

To the Apple Board of Directors and the Apple Community:

I have always said if there ever came a day when I could no longer meet my duties and expectations as Apple’s CEO, I would be the first to let you know. Unfortunately, that day has come.

I hereby resign as CEO of Apple. I would like to serve, if the Board sees fit, as Chairman of the Board, director and Apple employee.

As far as my successor goes, I strongly recommend that we execute our succession plan and name Tim Cook as CEO of Apple.

I believe Apple’s brightest and most innovative days are ahead of it. And I look forward to watching and contributing to its success in a new role.

I have made some of the best friends of my life at Apple, and I thank you all for the many years of being able to work alongside you.

Steve

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2011年8月24日

Apple役員会とAppleコミュニティーの皆様へ、

Apple CEO(最高経営責任者)としての任務を遂行し、期待にこたえることができなくなるような日が訪れたら、皆様に私から先ずお伝えしたいとかねてから言い続けておりました。残念ながら今日、その日が訪れました。

私はApple CEOを辞任します。役員会が適切であると判断すれば、会長として、またAppleの役員、社員として今後もお役に立たせていただきたいと思います。

私の後継者に関しては、後継者計画を実行し、Tim Cook(ティム・クック)氏をApple CEOとして任命されるよう、強く勧めます。

Appleの最も輝かしく革新に満ちた日々はこれからやって来るものと私は信じております。Appleの今後の成功を見届け、また新たな役割を担いつつ、その成功に貢献できることを私は楽しみにしています。

私にとって生涯の親友はAppleで出会いました。長年、皆様と共に働くことができて感謝します。

Steve

(Translation into Japanese: monomaniacgarage)

人生の多くの時間をApple製品に囲まれて過ごしてきた20+年来の古参マカーとしては、この日はできるだけ遅れてやって来て欲しいと思っていました。感慨無量。

RICOH Soft Case GC-4 for GR Digital

RICOH SOFT CASE GC-4

速写ケースタイプのRICOH純正本革製カメラケースをAmazonで入手しました。これまでは、同じRICOH純正の革製ソフトケースGC-3を利用していましたが、ケース底部を付けたまま撮影できる速写ケースタイプのものが格好良いと思い、着せ替えることにした次第です。

RICOH SOFT CASE GC-4

撮影時はトップカバーを外してこの状態でカメラを操作します。カメラ底面にある三脚用穴を使って固定する昔ながらの速写ケース。ボルトが大きく、三脚穴がカメラ底面のほぼ中央にあるので、トップカバーを外せばカメラを自立させることができます。

RICOH SOFT CASE GC-4

背面操作ボタンやダイヤルと干渉することはありません。

RICOH SOFT CASE GC-4

グリップがより大きくなった感じがして持ち易いと思います。

RICOH SOFT CASE GC-4

別売の二点吊りネックストラップもRICOH純正のGS-1ですが、このネックストラップはケースではなく、カメラボディーに取り付けるタイプのもので、細い紐の部分を使っていないのでその分、短くなってしまいました。

RICOH SOFT CASE GC-4

ケースを付けたままフラッシュオープンスイッチにアクセスできるようにするため、ケース左側側面に開口部があります。

RICOH SOFT CASE GC-4

外部ミニファインダーGV-2を装着した状態でカメラを入れることも可能。

iPhone 4 Home Button

iPhone 4

ホームボタンの動作不良が原因でGenius Barで交換していただいたiPhone 4、自宅に戻ると直ぐに母艦であるiMac 27″を立ち上げて、データを復元しました。その後、二日が経過し、これまでに気付いたことをいくつか書き留めておきます。

ホームボタンの感触ですが、以前のiPhone 4(2010年9月購入)と比べてクリックした時の感じがより滑らかな気がします。どちらかと言えば、iPadのホームボタンに似た感触です。使われている部品が異なるのではないかと思うほど、クリック感が違います。今回の修理対象であるホームボタンに関しては、修理(製品交換)日から90日間の保証が適用されます。不具合があった古いiPhone 4は、記憶が定かではありませんが、使い始めてすぐにホームボタンの反応が悪くなったように思います。

ホームボタン動作不良の原因については機械的な故障であること以外はよくわかりません。機械的な故障の原因は接触不良であると考えられますが、なぜ接触不良が起きるのでしょうか。ホコリの侵入が怪しいと思うのですが、そのホコリはどこからやって来るのでしょう。フロントガラスパネルとホームボタンの隙間から入るのか、あるいはすぐ近くにある大きな開口部、30ピンドックコネクターでしょうか。後者であるとすれば使用しない時は開口部を塞いでおいた方が良いかもしれません。ブロアーで開口部のホコリを吹き飛ばそうとすれば、ホコリは奥に入るだけかもしれません。

BREE Mobile Phone Case

私はiPhoneを持ち歩く時、いつもBREEの革製ケースに入れています。着信音が聞こえ易いように、スピーカーとドックコネクターがあるボトムの部分を上にして、つまり上下逆にしてケースに収納しています。この状態でジーンズのフロントポケットなどに入れているので、ドックコネクターの開口部からホコリが侵入しやすい状態です。この状況は今後、改善した方が良いかもしれません。(しかし、同じように使用していたiPhone 3Gは、ホームボタンの動作不良は発生していません。)

自宅を含めたWi-Fiアクセスポイントのパスワードが復元されておらず、再度、パスワードを入力しなければなりません。インストールしてあるアプリケーションの履歴などはしっかりと復元されていて、navico(iOS機器用カーナビ)で登録した地点なども覚えているようです。

3G電波とWi-Fiのアンテナ感度については、変わりありません。フェムトセル小型基地局の電波は、自宅の一部で屋外の電波と干渉する場所があります。その辺りの状況も何ら変わりありません。

バッテリーの発電能力はまさに新品の状態になりました。バッテリーの能力は徐々に劣化するので、以前のiPhone 4がどの程度劣化していたのかよくわからなかったのですが、新品のものと比べると、仕様の発電能力の60%近くまで、ほぼ一年間で劣化していたのではないかと思います。

iPhone 4 Replaced

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購入後、もうすぐ一年が経過するiPhone 4をApple Store Nagoya Sakaeに持って行きました。ホームボタンの反応が鈍いので、 一年間の製品保証期限を迎える前にジニアスに診てもらおうという目的です。名古屋栄には夕方5時頃に到着し、いつもとは異なる三蔵通にある立体駐車場に駐車。iPad Wi-Fi+3GでGenius Barを予約しようとしたら、最も早い時刻で午後6時30分。自宅で確認した時は午後の時間帯に空きがあったので、予約しなくても良いかと思ったのが間違いでした。一時間半も待たなければなりません。

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駐車場からApple Storeには徒歩数分だから、予約せずに入店し、ガラスの階段を上って二階に行くと、Genius Barのすぐ前で案内をしている青いシャツを着たスタッフに用件を尋ねられました。iPhone 4のホームボタンの調子が悪いことを伝えると、その場でスタッフが私のiPhoneを確認。ホームボタンに異常は認められないけれど、ジニアスに診てもらいましょうということになり、近くのテーブルにあったMacBook ProでGenius Barを予約。さらに20分、遅くなり、予約できたのは午後6時50分。

Apple Store Nagoya Sakae

シリアル番号を確認したスタッフは、交換になるかもしれないことを私に伝え、バックアップを取っているかどうかを何度も確認。(もちろん、出発前に母艦のiMac 27″に同期してあります。しかし、途中で給油したときに入力したデータはバックアップできていません。)

iPhone 4を一旦、返してもらい、時間潰しを兼ねて少し早い夕食は、いつもの「味仙矢場店」で名古屋にしかない激辛台湾ラーメンと青菜。久しぶりに来たのにレジにいるおじさんには顔を覚えられています。

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Apple Storeに戻り、順番を待ちながらアクセサリーを物色。BurtonブランドのiPod touch用ケースやkate spadeのMacBook Air用キルティングのケースなど、家電量販店では扱っていないような高級ブランドのアクセサリーが増えています。

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対応してくれたジニアス?はお兄さんではなくお姉さん。ホームボタンの不具合を実際に確認する前に、黒い箱に入った新しいiPhone 4がスタンバイしています。ホームボタンの動作確認時にダブルクリック後のおかしな挙動が一度だけ再現されました。「ホームボタンのみを修理することはできないので製品交換になりますがよろしいでしょうか?」と丁寧に尋ねられました。私はすぐさま快諾。そのためにはるばる遠くからやって来たとは口が裂けても言えません。

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私がAppleCare修理確認書に氏名と携帯電話番号、emailアドレスを記入している間に、青いシャツを着たお姉さんは液晶保護フィルムと背面に貼ってある、リンゴマークを切り抜いたシールを新しいiPhoneに貼り替えてくれました。Micro-SIMを入れ替えて、すぐに機内モードオン。その後、言語設定を英語にして、3Gデータ通信と機内モードをオフ、3G通話とWi-Fiをオンにして、通話(発信と受信)確認、外は雨が降っているけれど「本日は晴天なり」で音声録音試験、Wi-Fiでネット接続試験、外観に傷がないかの確認など、一通りのチェックを終えると修理確認書に署名。「問題の説明」欄に「ホームボタンの反応が良くない。目視確認」と記載してありました。

15分ほどですべての手順を完了し、新しいiPhone 4をBreeのケースに入れて店を出ました。新しくなったiPhone 4のホームボタンの感触などについては後日、レポートします。

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去年の10月にオープンした大津通り沿いにあるFrancfranc名古屋店。雨に濡れた路面に店の間接照明が反射しています。Nikon COOLPIX P300夜景モードで撮影。

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さらにテレビ塔方面に向かって北に進むと、この日は「第60回広小路夏まつり」開催中で、路上ライブが数カ所で行われていました。傘をさしながらP300で夜景手持ち撮影。

AppleCare Protection Plan for iPhone

「あなたのiPhone 4についているハードウェア保証期間が、まもなく終了します。」と題したメールがAppleから届きました。iPhone 4を使い始めてからもうすぐ一年が経過します。保証期間を購入日から2年間に延長するiPhoneのAppleCare Protection Planは¥7,800。(Apple Store for Governmentの場合は¥6,865)

現時点で私のiPhone 4はホームボタンの反応が鈍くて安定しないという保証対象となるであろう問題を抱えています。ずっと前からこの症状はあり、慣れてしまっているのでそれほど不便ではありませんが、一年間の製品保証が切れるまでにGenius Barで診てもらおうと考えています。診断の結果によっては、製品交換になるかもしれません。とすれば、延長保証は不要?

Appleから届いたメールによると、バッテリーに関しては、「能力が製品仕様の50%以下しか発電できなくなった場合に保証を利用できる」とのことです。現時点では恐らく50%以下の能力にはなっていないと思われます。ホームボタンの不具合で製品交換になれば、バッテリーも新しくなるだろうから、やはりAppleCare Protection Planは不要かもしれません。

Perseid Below

Credit: Ron Garan, ISS Expedition 28 Crew, NASA

流星観測や撮影を趣味にする地上の我々はこの日(8月13日夜)、避けようがない満月の明かりに悩まされながら、少しでも月明かりの影響が少ない方角を見上げていました。条件が悪くない年なら一時間に数十個は見れるのに、今年は数個程度。流れ星がほとんど見えないので、代わりにISS (International Space Station)を観察した人も多くいたはずです。そのISSに搭乗する宇宙飛行士Ron Garan氏がペルセウス座流星群に属する明るい流星をNikon D3Sで撮影。

ISSは高度約380kmの軌道を周回。スイフト・タットル彗星が残した塵が、大気圏内で光るのは、より大気の密度が高い、地表からおよそ100kmの高度。(ISS軌道の高度よりもずっと地表に近い。)地球を見下ろすと流星が見える、何か不思議な感じがします。流星は画像中心の少し右、airglow(夜光)が緑に輝き、流星の直ぐ上の方に牛飼座アルクトゥルスが見えます。右上フレームの外、ソーラーパネルの向こう側から太陽光が射しています。この画像は8月13日、北京の北西約400kmの上空で撮影されたそうです。

画像をダウンロードしてApertureのライブラリーに入れてみると、同日の午後8時30分頃に撮影した満月の写真のすぐ前に取り込まれました。Exifを見ると、撮影時刻は8/13/11 7:13:37 PM GMT+09.00、ISO 6400、焦点距離22.0mm、f/2.8、シャッター速度1.0sとなっています。このカメラ設定データから推測すると、流星は偶然に捕らえたものと思われます。

Additional Ticket Categories Sold Out

シンガポールGP公式サイトの8月19日付け速報によれば、3日間通しのZone 4 WalkaboutとStamford、及びEsplanade Waterfront Grandstandsのチケットが完売になったそうです。Premier WalkaboutとConnaught、Turn 2、及びRepublic (Turn 3) Grandstandsは残り僅かだそうです。意外とPremier Walkaboutの売れ行きが今年は緩慢としています。去年は7月の時点で完売になりました。

F1シンガポールGPが開催される今年の9月第4週は、23日(金)が「秋分の日」で祝日なので、26日(月)のみ休暇を取れば、比較的ゆったりとした日程で観戦できるという人が多いのではないでしょうか。当ブログサイトにもシンガポールGPに関する情報を求めて訪問される方が初年度(2008年)並みに増えています。ホテルはまだまだ空室があるようです。初年度は手頃な宿泊料金のホテルを確保するのが困難で、隣国のマレーシアに滞在しました。今から思えばそれも楽しい思い出になっていますが。

Panning Practice with Nikon COOLPIX P300

COOLPIX P300には手ブレ補正機能があり、初期設定ではオンになっています。使用説明書(p.150)に次のような記載があります。

ON(初期設定)
手ブレを補正します。また、流し撮りでは、カメラが流し撮りの方向を自動的に検出し、手ブレによる揺れのみを補正します。たとえば、横方向に流し撮りするときには縦方向の手ブレだけが、縦方向に流し撮りするときには横方向の手ブレだけが補正されます。

一眼レフ用レンズと同様の機能がP300にはあるようで、このカメラで流し撮りができるとも解釈できる記載です。

Large Brown Cicada

カメラ購入時はこのカメラで流し撮りをするつもりは全くなかったのですが、流し撮りができるのなら是非、試してみようと言うことで、いつもの流し撮りスポットにやって来ました。公園に植えられた広葉樹にはアブラゼミがあちらこちらに。車の中でカメラは流し撮り用に予め設定してあったのですが、絞り優先のマクロモードに切り替えて蝉を近接撮影。絞りは3.3ですが背景が思い通りにボケています。

DSCN0132

モードダイヤルはS(シャッター優先オート)、カメラの手ブレ補正を信頼して遅めの1/60秒で「連写」、「ターゲット追尾」に設定しました。「連写」の場合、画像モードが12M(4000 x 3000)のとき、シャッターボタンを全押ししている間、約8コマ/秒で撮影できるそうです。上の写真は5枚連写したうちの一枚です。ピントが合っているのはこの一枚のみでした。流し撮りの場合は自分でターゲットを追尾するのだから、カメラのターゲット追尾は使わずにAFエリア選択は「中央」にしておいた方が良いのかもしれません。但し、被写体を捕らえてシャッターボタンを半押ししながらターゲットを自分で追尾すると、フォーカスがロックされてしまうので注意が必要です。

DSCN0151

蚊に刺されたので場所を移動。シャッター速度を一段速くして1/80秒で撮影。オートフォーカスが十分に速いし、置きピンしなくても大丈夫かもしれません。使用説明書記載の通り、縦方向の手ブレはしっかりと自動で補正してくれるようです。

DSCN0199

再度、シャッター速度を1/60秒に戻し、より大きく流してみました。

DSCN0210

被写体からの距離が数十メートル以内であれば、P300は流し撮りができるというレベルではなく、むしろ流し撮りに適したカメラであるというのが本日の結論です。

Bamboo Earpicks

私がこれまで長年愛用していた竹製の耳掻きは、今から20年近く前に、友人から餞別の一部としていただいたものです。期間未定で米国ミシガン州シカゴ郊外に海外研修(赴任)となり、東京から飛行機で出発した際に、東京の新聞会社で勤務していた友人が空港で手渡してくれたものです。なぜか、アメリカには竹製の耳掻きがどこにも売っていなかったので、そのいただいた耳掻きが重宝しました。二度目の米国在住時にもその耳掻きを持って行きました。帰国後もずっと愛用していました。

耳掻きの文化や歴史を調べてみると奥が非常に深いことがわかりました。Wikipediaによると、耳垢の性質には遺伝による個人差があり、乾燥した乾型と湿って粘り気がある湿型に大別されるそうです。日本人の8割以上の耳垢は乾型であり、竹製の耳掻きは乾型の耳垢が取り易いとのこと。西洋人の耳垢は湿型が多いのでしょうか。だとすれば、それが米国で竹製など木製の耳掻きが売っていない理由かもしれません。湿型の耳垢は、竹製の耳掻きよりも綿棒や金属製のらせん状のものが取り易そうです。

Bamboo Ear Pick (Fast Action)

上の写真は、京都銀閣寺名代おめん高台寺店の向かいにある竹細工のお店で購入した竹製の耳掻き。さじから少し下の先端部分が薄く削ってあり、「しなり」があるタイプ。フライロッドで言えば、ファーストアクションの耳掻きです。「しなり(大)」のタイプも売ってました。そちらは根元の方からしなるスローアクションになります。今回は「しなり(小)」のタイプを買い求めたのですが、耳穴の中での先端部分のアクションは絶妙であり、小さな力で容易に耳掃除ができます。

Smoked Bamboo Ear Pick

こちらは素材に煤竹を用いた丈夫な耳掻き。茅葺き屋根古民家の屋根裏や天井に使われていた煤竹を材料にしているそうで、耐久性は抜群と店主は言われていました。いずれのタイプも竹繊維が凝縮したパワーファイバーの部分を手作業で削ってあるのだと思われます。使用している竹は中国産ではなく、日本産の真竹、孟宗竹、破竹などだそうです。冬季に伐採し、十分に寝かせた後、材料として加工するのだそうです。中国産の竹は殺虫剤が多量に使われていて、十分に乾燥させていないものが多いと店主は教えてくれました。

竹細工のお店を訪問して、バンブーロッド製作のことを思い出しました。作業はガレージで行う予定ですが、今はガレージ内が蒸し暑くて作業できない状況です。