Posting Images on WordPress Blog Sites

2021年6月1日にGoogle Photosが有料化されてから、当ブログサイトでは新たに掲載する画像ファイルはWordPressを設置するレンタルサーバーにアップロードし、ポスト内に表示する方法に変更しました。以下にその手順をまとめておきます。

Photosに取り込んだ画像ファイルの中からブログポストで使用する編集済み画像ファイルにお気に入りマークを付けて、ファイルを選択し、

FileプルダウンメニューからExport > Export Photos…を選び、外付けHDDなど、適当なフォルダーに選択した画像ファイルを書き出す。この時、Location Informationのチェックを外しておくと、撮影場所を公開しなくて済む。

書き出した画像ファイルをWordPressのMediaページにアップロード。Photosからファイルを書き出す際に、JPEG QualityをHigh、SizeをLargeに設定すれば、1MB以内に容量を抑えることが可能。

Migrating From Google Photos

当ブログポストに使用する画像ファイルは、契約するレンタルサーバーのディスク使用容量を節約することを目的に、これまでFlickrやGoogle Photosにリンクを張って表示させていました。来月からGoogle Photosが有料化されるので、ブログで使用する画像ファイルは、レンタルサーバーにアップロードし、そこからWordPress内の自動リンクを張って表示する方法に変更することにしました。

レンタルサーバーも有料ですが、私が契約するプランで使用できるディスク容量がいつの間にか120GBに増えていて、現在はそのうちの1%も使用していない状況です。一枚600KBの画像ファイルであれば、198,000枚の画像ファイルをアップロードすることが可能であり、一日に5枚の600KBの画像をアップロードするとしたら、39,600日(およそ109年)分もの容量になります。私の余命どころか人の平均寿命を遥かに超えている。

iPhone 11で撮影した画像を”Large” (1280 x 960) 、JPEG “High” QualityでPhotos Appから書き出すと、生成される画像ファイルのサイズは600 KB。下の画像参照。

嶋屋本店

画像をタップすれば、1280 x 960のより大きな画像ファイルが開きますが、ブログで表示させる画質としては十分です。

CORE-MINI

当ブログのレンタルサーバーとして10年以上も前から使用しているCORESERVERの最安プラン、CORE-MINIの仕様が変更になっていることに気づいたので以下にその基本仕様をまとめておきます。私が関心があるのはサーバーの容量ですが、CORE-MINIは価格据え置きで30GB > 60GB > 120GBと倍増しています。CORESERVERの詳しい機能はこちら

プラン名(V1プラン)CORE-MINI(V1プラン)CORE-A(V2プラン)CORE-X
初期費用無料無料1,500円
月額料金(12ヶ月契約)約198円/月約397円/月480円/月
Web、メール、DB容量120GB240GB300GB
ファイル上限数300,000600,0001,000,000
転送量上限(月)無制限無制限
転送量目安(月)10TB
許容負荷率125%250%

既存ドメインが永久無料となるV2プランのCORE-Xも比較対象とします。永久無料とは言ってもCORE-MINIとの価格差は12ヶ月契約で年間3,384円もあり、ドメイン年間維持費1,430円を考慮すると、いつまで経っても元は取れない計算になります。

2021年6月1日からGoogle Photosが有料化されます。これまでにアップロードした既存画像/動画ファイルは、無料のGoogleアカウントストレージ、15GBにはカウントされないので、過去のファイルが消えることはありません。(flickrでは有料化時に1,000枚を超える画像ファイルが削除されました。)Google Oneからストレージを購入することもできますが、100GBで¥250/月と高額です。これならレンタルサーバー代込みで120GBが¥198/月で運用できるCORE-MINIの方がお得です。

Google Photos Storage

Starting June 1, 2021, all new photos and videos backed up in High quality will count toward the free 15 GB of storage that comes with your Google Account or any additional storage you may have purchased, the same way other Google services like Google Drive and Gmail already do.

“Important update about Google Photos storage”を表題としたメールがGoogleから届きました。今朝、minority318さんからiMessageで情報を得ていたので、察しはつきます。アップロードする画像ファイルを「高品質」に設定していれば、容量無制限で使え、当ブログサイトにも直接リンクを張ることが可能でした。この方針を変更し、2021年6月1日から「高品質」でアップロードできる画像と動画ファイルは一つのGoogle無料アカウントに付き、上限が15GBになるとの知らせです。

All photos and videos you back up in High quality before June 1, 2021 are exempt from this change and will not count toward your Google Account storage. This includes all of your existing content uploaded in High quality.

救いなのは2021年6月1日までに高品質でアップロードした画像と動画に関しては、15GBのキャップに対してカウントされないということです。

Flickrが1,000枚以上の画像アップロードを有料化した時は、それまでにアップロードした、1,000枚を超える過去の画像ファイルが消されることになったので、ブログ記事内に埋め込んだリンクを張り替える作業に追われました。今回はその必要はなさそうですが、来年6月までに埋め込み用URLが生成できる新たな画像保管場所を見つけなければなりません。あるいは画像中心のブログをやめるか。

Safari and Google Photos

8月26日追記:
SafariでGoogle Photosのアルバムページが開かなくなったのは、MacOS Bir Sur 11.0 Beta 5のバグだろうと考えていましたが、本日、確認すると問題なくアルバムページが開きました。どうやらGoogle側の障害だったようです。

MacOS Big Sur 11.0 Beta 5 (Public Beta 2?)をMac mini (2018)にインストールしてから、SafariでGoogle Photosのアルバムページが開かなくなりました。Safariが関係する何らかのバグだと思われますが、この状況では少なくとも次のアップデートまで画像入りのブログポストを書くことができないので、Google Chromeを使った回避策を考えました。

  1. Photos Appに読み込んで編集した画像ファイルをGoogle Photosにアップロードできるよう準備する。
  2. SafariでGoogle Photosのホームページ(”Photos”)を開く。
  3. 準備した画像ファイルをPhotos Appで選び、Safariで開いたGoogle PhotosのホームページにDrag & Dropでアップロードする。
  4. Google Photosホームページ内でアップロードした画像ファイルを選び、+ボタンをクリックして目的とする共有アルバムに追加する。私の場合、目的とする共有アルバムの名称は”For Blog Posts 2020″。
  5. Google Chromeで共有アルバムのページを開き、埋め込む画像を選んでクリック。
  6. Google Chromeで画像ファイルのURLをコピーし、Safariで立ち上げたEmbed Google PhotosのImage URLにペーストして埋め込み用コードを生成する。
  7. ブログポスト内で生成したコードを挿入する。

かなり、面倒な手順を実行する必要がありますが、上の画像はこの手順を実行してGoogle Photosへのリンクを張ったものです。画像上をクリックするとオリジナルサイズの画像を閲覧することができます。

Embed Google Photos (Bryan)

ブログ投稿時にしばらく使っていたBYTENBIT Embed Google Photos Into Websiteで障害が発生したらしく、埋め込み用のURLコードを生成できなくなりました。(現在は復旧しているようです。)そこで、急遽、同様のURLコードを生成してくれるプログラムを公開されているサイトを探したら見つかりました。サイトの名称は、タイトルのEmbed Google Photos (Bryan)。以下にこれまでに使用したサイトの特徴をまとめた後、Embed Google Photos (Bryan) の使い方を説明します。

Embed Google Photos (Digital Inspiration)
URLコードを生成するには毎回、”I’m not a robot”を証明しなければならなくなり、複数のコードを生成するのが非実用的になった。

BYTENBIT Embed Google Photos Into Website
障害から復旧したが、生成したコードをブログポスト内に埋め込んでリンクを張っても、ポスト内の画像と同じ大きさの画像が新しいページに表示される。これではリンクを張る意味がない。(これを理由にこれまで、リンクを張っていなかった。)

Embed Google Photos (Bryan)
Drag & Dropでリンクを生成でき、コード生成前にリサイズが可能。また、複数の画像ファイルへのリンクを一度に生成することができる。

上のスクリーンキャプチャーのようにポストを書く時にSafariで3つのウィンドウを開きます。左上:Google Photosの共有アルバム(サムネール表示画面)、左下:Embed Google Photos (Bryan)、右:WordPressポスト編集画面。

左上のサムネール画像を左下のEmbeddable URL:にDrag & Dropして、URL右の四角いボタンをクリックすると、URLがクリップボードにコピーされます。

画像を埋め込んだ後に、WordPressのリンクボタンをクリックして生成したURLをペーストすれば、リンク先の新しいページには大きな画像が表示されます。コード生成前にリサイズしていない場合、埋め込んだ画像の表示サイズはWordPress側で幅を指定する必要があります。

DALI SPEKTOR 1 — Part 3

デスクトップミュージック用として入手したスピーカー(DALI SPEKTOR 1)と中華デジタルアンプ(ELEGIANT F900S)のセッティングが完了し、現在はMac mini (2018) 外付けHDDに保存したMusic Libraryの楽曲を試聴しながら、スピーカーのエージング中です。

ICチップ搭載の小型デジタルアンプとMac mini (2018) はMicro USBケーブルで接続していますが、この状態が最も音質が良いように感じます。

アンプもスピーカーもコンパクトではありますが、DALI SPEKTOR 1は私がこれまでに入手したどのスピーカーと比べても音質が優れているように思います。音源によっては感動的とも言える音が出ています。オーディオブーム全盛期の1980年代半ばに手に入れた1本定価10万円近くもしたONKYOの重くて大きなスピーカーと比べても、全体的に受ける音の印象はSPEKTOR 1の方が私の好みです。

あの頃はオーディオ雑誌に私の脳は完全に洗脳されていたと思います。オーディオ機器は価格と音質が比例するものだと考えていました。「高級オーディオ脳」と名付けよう。

ELEKIT TU-879Rでも試聴しました。中華デジアンと比べると、この真空管アンプの方が音質は良さそうですが、今の時期はデスクトップに設置するには暑すぎる。真空管が高熱を発します。

ハイレゾ対応のデジタルアンプが良いに決まっているという方は「ハイレゾ脳」になっているかもしれない。

今回試聴したオーディオシステム購入費用をまとめておきます。(Mac mini除く)
DALI SPEKTOR 1: ¥26,470
BELDEN CDT STUDIO 716EX 2メートル:¥796
ELEGIANT F900S: ¥2,388
AP Micro USBケーブル:¥440
合計 ¥30,094

試聴時は少し離れた場所で、iPhoneのRemote Appからコントロールしました。


画像をクリックすると、Google Photosでより大きな画像ファイルが見られます。

蛇足:「高級オーディオ脳」や「ハイレゾ脳」といった基礎疾患があると、「コロナ脳」にも罹患しやすいので注意が必要です。厄介なことに「コロナ脳」に罹っても抗体ができずに検査結果は陰性となる恐れがあるので、基礎疾患をしっかりと治癒して普段から自然免疫を鍛えておくことが重要です。

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Removing Unwanted Google Photos Share Suggestions

Google Photosで画像を選んで共有しようとすると、共有先の候補リストが現れますが、その中に使用を停止したGmailアドレスがトップに表示されて困っていました。そのアドレスはGoogle Photosを使用しているのか、アイコンまで付いている。表示されて困ったアドレスはiPhoneやMacのContacts Appにもはや存在しない、若しくはこれまでに削除したアドレスです。minority318さんに相談し、解決策を教えていただいたので、備忘録として手順を記録しておきます。

この現象はGoogle Photosに限らず、Gmailなど、Googleが提供するサービス全般について該当すると思われます。ローカルの不要なデータは削除しても、Googleのサーバーにはユーザーが削除しない限り、データがいつまでも残るということのようです。

  1. ブラウザーでcontacts.google.comを開く。
  2. 画面左下の”Other contacts”をクリック。
  3. 対象とする人のMore actionsボタンをクリックし、プルダウンのDeleteを選んで削除する。

簡単な手順ではありますが、日常的にGoogle製品を使うわけではないiPhone、Macユーザーにとっては極めてわかりにくい手順です。

Google Photos Embed Code

画像ファイルをブログに貼る方法を模索中ですが、その方法を昨日、変更しました。変更した新たな方法は、CTRLQ.orgサイトを利用させていただき、そこでGoogle Photosへの直接リンク(URL)を生成し、WordPressポスト内に生成したURLのコピーを挿入するというものです。以下に順を追って手順をまとめておきます。

先ずはGoogle Photosでブログで使用する画像を選び、Shareボタンをクリックし、現れたウィンドーの下の方にあるCreate linkをクリックして、リンクをコピー。

CORLQ.orgに行き、コピーしたリンクをペーストして、GENERATE CODEをクリック。

コードが生成されたら自動で下にスクロールされるので、Direct Link (URL)の文字列(上の方)を選択してコピー。別のリンクを使用しろという指示があれば、指示に従う。

WordPressブログポストのページで、Insert from URLに、生成された文字列をペーストする。画像の幅がw2400になっているので、この数値をw600など好みに応じて変更する。私はセンタリングもしています。

上の手順通りに貼り付けた画像が冒頭の写真です。Google PhotosでShareボタンをクリックすると、共有アルバムが新たに生成されるのが難点ですが、Google PhotosのAlbumsページには共有アルバムが見えないので良しとしましょう。(Sharingのページにはリンクを共有した画像アルバムが大量に見つかりますが、見なければ問題ありません。)

WordPressにはGoogle Photosの単一画像用埋め込みコードを生成するプラグインがあり、試してみましたが、私が使用しているテーマが対応していないのか、機能しません。また、プラグイン作成者のサイトでも埋め込み用コードを作成することができますが、使用期限があるようで、期限を過ぎると怪しげなサイトに飛ばされます。

From Flickr To Google Photos — Part 4

本日、Flickrから身代金支払期限延期を伝える以下の内容のメールが届きました。

We’ve made some big changes to free Flickr accounts over the past year, and our community has made it clear that they’d like more time to decide on a home for their photos.

Because we know how important that decision is, we’re giving free Flickr accounts with 1,000+ photos and videos another month to make a decision, whether it means upgrading to Flickr Pro (with unlimited storage) or downloading your photos onto a computer.

On March 12, 2019, any photos and videos over 1,000 on free Flickr accounts will be at risk for deletion.

email from Flickr

1ヶ月後の3月12日には無料アカウントの1,000枚を超える画像と動画ファイルは削除の危険に晒されるとの通達です。これまでと同様に削除するとは断言していないので、また延期するかもしれません。想定していたよりも、当初の期限(2019年2月5日)までにProアカウントに戻った、または移行したユーザーが少なく、十分な身代金回収ができなかったのだと思われます。

ブログに張ってある画像リンクをFlickrからGoogle Photosに変更するという私の決定に変わりはありませんが、これまでの作業で張り替えたリンクの一部が機能していないことがあり、現在、その原因を検証すると同時に解決策を考えています。

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From Flickr To Google Photos — Part 3

Flickrにアップロードした画像ファイルに張ったリンクをGoogle Photosの画像に張り替える作業は、当初の目標を達成しました。目標は過去3年分となる2015年12月分までのリンクを張り替えることでした。当サイトのポスト(記事)は本日分を含めて合計3,501あり、そのうちの72%に当たる2,510のポストを再び公開することができました。Singapore GPとStargazer、主要DIYプロジェクト関連の記事を除く、2010年8月25日から2014年11月22日までの記事の大半は残念ながら間に合わず、リンク切れとなるので、このまま非公開とさせていただきます。

今回の一連の手作業には画像リンクの張り替え作業以外にPhotos Appの各年度のライブラリーに含まれるほぼすべての画像と動画(合計でおよそ87,000枚)をGoogle Photosにアップロードする作業も含まれました。2016年度以降はお気に入りにチェックしたファイルのみをFlickrにアップロードしていたので、Google Photosに移行したファイル数は限定的でした。それ以前はお気に入りにチェックしていなかったので、Photos ライブラリーのすべてのファイルをGoogle Photosにアップロードする必要がありました。

追記:Proアカウントに戻らなければ最新の1,000枚を超える分は容赦なく抹消する、身代金支払期限を2019年3月12日に延期したそうです。1ヶ月以上も人質を延命させるのであれば、それまでに残り991ポストの画像リンク張り替え作業の大半を完了することができるかもしれません。)

From Flickr To Google Photos — Part 4へと続く。
From Flickr To Google Photos — Part 2に戻る。

Embedding Videos from Google Photos

Google Photosから動画ファイルをWordPressのポストに直接、埋め込むことはできません。Google Photosにアップロードした動画ファイルは、基本的に非公開なので、ポスト内で公開するにはファイルの設定変更やGoogle Driveを経由するなど、一手間必要です。Sue Watersさんのブログ記事を参考に埋め込み方法をまとめておきます。

  1. Google Photosと同じアカウントを使い、SafariでGoogle Driveにログインする。
  2. 左のサイドバーの”My Drive”から”Google Photos”フォルダーを選ぶ。(Google Photosにアップロードした画像や動画は自動的にGoogle Driveに追加される。)
  3. 埋め込む動画ファイルを見つけてダブルクリックし、ファイルを開く。
  4. 右上の”More actions”のアイコンをクリック。
  5. “Advanced”のオプションを選ぶ。
  6. “Private”の隣にある”Change…”を選ぶ。
  7. “On – Public on the web”または”On – Anyone with the link”をチェックする。(”On – Public on the web”を選んだ場合はネットで検索して誰でもアクセスできる。”On -Anyone with the link”を選んだ場合はリンクを張っている場合のみアクセスできる。)
  8. “Save”をクリックした後、次の画面で”Done”をクリックして、ファイルの設定変更を完了し、画面を閉じる。
  9. 再度、右上の”More actions”のアイコンをクリックし、”Open in new window”を選ぶ。
  10. 再度、右上の”More actions”のアイコンをクリックし、”Embed item…”を選ぶ。
  11. 生成されるHTMLをコピーしてポスト内にペーストする。

注記1:iMovieからGoogle Photosに直接アップロードすることはできないので、ファイルとしてデスクトップなどに書き出してからGoogle Photosにアップロードする必要があります。

注記2:Google Driveに画像/動画ファイルを直接アップロードすると、無料での容量制限15GBにカウントされますが、圧縮ありのHigh QualityでGoogle Photosにアップロードしたファイルは容量制限15GBにカウントされません。


iMovieで制作した上の動画ファイルをポスト内にペーストすると、4:3の幅640に対して高さが480になるので、16:9になるように、高さを360に変更し、さらに、<center/>…</center>のコードを加えてセンタリングしてあります。

iMovieで制作した動画はこれまで、YouTubeにアップロードして、そこからリンクを張ってポスト内に埋め込んでいました。不特定多数の人に公開したくない、今回のような動画は上の7のステップで”On-Anyone with the link”を選ぶことで半公開に設定することができます。同じGoogleのサービスではありますが、YouTubeに依存したくない場合は上記の方法が有効です。

From Flickr To Google Photos — Part 2

とうとう身代金を要求する脅迫状がFlickrサイトに表示されるようになりました。15%引きの身代金支払期限である2019年2月5日までに身代金を支払わないと、最新の1,000枚の画像と動画ファイルを除く、およそ2万枚のファイルを抹消するという内容です。

このような脅迫に屈することなく、Google Photosに画像と動画ファイルを移設しながら当ブログのリンク張り替え作業を継続中です。現在は2016年5月までのポストに張ってあるリンクをFlickrからGoogle Photosに手作業で張り替えました。目標とする過去3年分(2015年12月まで)のリンク張り替え作業まであと、わずかとなり、2月5日までに作業を完了できそうです。2015年11月以前のポストに関してはリンク切れとなりますが、2006年から2010年8月までの期間に関してはそもそもFlickrにリンクを張っていないので張り替え作業は不要です。

リンク切れのポストを公開するのはみっともないので、2010年9月から2015年11月までのポストに関しては非公開(Draft)とさせていただく予定です。

From Flickr To Google Photos — Part 3へと続く。
From Flickr To Google Photos — Part 1に戻る。

Happy New Year 2019!

昨年秋に引っ越して来たギタリストのお向かいさんを元日の夕食に招きました。40年以上前に入手したGrecoのエレキギターを自慢げにお見せしたら、チューニングしましょうということになりました。

新しい弦を張っていただき、VOXのアンプも持参してくださいました。ピックアップの片方が接触不良で音が出ていなかったので、CRC 5-56で接点復活させれば両方のピックアップが機能するようになりました。

およそ40年ぶりに懐かしい音を聴かせていただきました。といっても私の当時の技量ではこんなに素晴らしい音は出せなかったので、このジャパンヴィンテージギターが奏でる音色を聴かせてもらったのは初めてになります。

動画はGoogle PhotosにアップロードしたものをGoogle Driveを経由してURLを埋め込みました。

From Flickr To Google Photos — Part 1

FlickrからGoogle Photosへの移行作業の途中経過を記録しておきます。Flickr無料アカウントで1TBの容量が与えられていました。そのうち、私が利用していたのはおよそ6.5%の65GB。画像、動画ファイルの枚数にすれば22,661枚。Flickrを使用する主な目的は、ブログで使用する画像ファイルの保管場所であり、およそ2万枚の画像ファイルの多くにリンクが張ってあります。

2019年1月8日以降は無料アカウントの容量が静止画と動画ファイルを合計して1,000枚となり、2019年2月5日に最新の1,000枚を超過するファイルは削除される予定です。つまり、2月5日以降はブログのポストに使用した画像、動画ファイルのリンクが切れるということです。画像がなければ記事として成立しないようなポストが大半を占める私のブログにとっては、2月5日が身代金支払期限。1月8日までならプロアカウントの年間費用、US$59.88が15%オフのUS$50.90。この身代金を支払ってプロアカウントに戻れば、取り敢えずは数千枚のリンク張り替え作業をしなくて済むわけです。

しかし、人質を取って身代金を要求する、このようなFlickrのやり方に納得できない私は、少なくとも数千枚の画像リンク張り替え作業を実行することにしました。これは気の遠くなるような作業ではありますが、流れ作業化してしまえばそれほど苦に感じることもありません。以下にリンク張り替え作業の手順を記録しておきます。

  1. Google Photosのサイトで新規アルバムを作成し、共有の設定にする。(共有設定をしないと、リンクを張った画像は公開されずに自分しか見れなくなるので注意。)この時、わかりやすいように共有アルバムのタイトルはFlickrのアルバムと同じ、例えば”For Blog Posts 2018″のようにして、年単位で管理しやすいようにしておく。
  2. Flickrにアップロードした同じ画像、動画ファイルをアルバムごとに、PhotosのライブラリーからGoogle Photosの共有アルバムに、ドラッグ&ドロップでアップロードする。私は一度に100枚から200枚ほどを目安にアップロードしている。
  3. Google Photosにアップロードしたファイルを開き、二本指タップでCopy Image Addressを選び、画像のアドレスをコピーする。
  4. WordPressポスト内でリンクの張り替えをする画像を選び、編集ボタンをタップする。
  5. Insert from URLを選び、Google Photosからコピーしたアドレスで上書きする。
  6. 画像サイズの設定フィールドに、横置きならWidth 500、Height 375を入力する。大きな画像を見せたい場合は、Width 640、Height 480を入力。縦置きの場合は幅と高さの値を入れ替える。
  7. リンク設定はCustom URLからMedia Fileに変更する。
  8. WordPressのポストをアップデートする。

これまでに、2017年6月まで遡って、リンク張り替え作業を完了しました。FlickrのサーバーよりもGoogle Photosのサーバーの方が安定していて読み込みが速くなった印象を持ちました。

Google Photosで容量無制限でサーバーにアップロードするには、バックアップオプションでHigh Qualityを選ぶ必要があります。静止画ファイルであれば、16MPを超えるサイズの画像は16MPに圧縮されます。ブログで表示することが目的であれば、16MPもあれば十分です。1080pを超える動画ファイルは高画質1080pにリサイズされます。

From Flickr To Google Photos — Part 2へと続く。