Category: F1 (Formula One)
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Singapore GP 2008—Accommodations
ホテルの確保も成功しました。F1開催期間中、シンガポール市内の比較的手頃な料金のホテルはすでにどこも満室状態です。そこで思い付いたのが隣国インドネシアかマレーシアのホテルに宿泊して3日間、毎日通うという策略です。インドネシアのビンタン島ならフェリーで1時間位、マレーシアのジョホールバルならシンガポールのダウンタウンまで渋滞がなければ車で30分らしいです。MRTのクランジ駅までバスで行くという方法もあります。当然ながら同じような作戦を練っている方がおられるのでしょう。ジョホールバルの安価なホテルは満室でした。残っていた4つ星クラスのホテルを確保しました。もともと物価が安いということもありますが、宿泊料金はF1税を上乗せしたシンガポール市内の2つ星と同程度です。4つ星クラスなら各部屋でブロードバンド接続も可能です。 飛行機で国境を通過すれば、出国税(空港使用料)が発生します。陸上で越境する場合でもそのような費用が発生するのかどうか、またコーズウェイを一般のタクシーで渡ることができるのか、その場合のタクシー料金は?いろいろとわからないことがあります。数年前にシンガポールからオプショナルツアーでジョホールバルに日帰りで行ったことがあります。その時もコーズウェイを通過している筈ですが、忘れてしまいました。出入国カードは必要だったのを覚えていますが、今は不要のようです。 ジョホールバルの旅行会社がバスツアーを企画しているとの情報もあります。シンガポールと比べればマレーシアは英語の情報源が少ない気がしますが、これから半年はあります。十分に調査します。
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Let’s Go To Singapore!
2008 F1 Singapore GPのチケット予約が2月14日より始まりました。今回販売されるチケットは「歩き回る」人向けのWalkaboutが15,000枚、スタンド席55,000枚、合計70,000枚です。発売開始当初、システム障害によりWebでの予約ができないという事態があったそうですが、現在(2月16、17日)は問題なくオンラインでチケットの購入ができます。初めての夜間公道レースということで、予想以上に予約が殺到し、システムが対応できなくなったということらしいです。日本からも大勢の人が観戦に行くと思われます。去年、富士で「バス待ち地獄」を体験した人の中には、富士GPを避けて3月のマレーシアGPや9月のシンガポールGPに流れるのではないかとも思われます。私もその一人ですが。 公道レースの場合、自由席はないのでしょうか?General Walkabout Ticketsが最も安くてS$168です。私は歩き回る体力がないので、Bay Grandstand Lowerを指定してチケットを購入しました。セクションを指定すれば、10分間のタイマーがカウントダウンを始めます。その間にセクションの中のどのブロックなのかを指定し、座席が決まれば、チケット購入に必要な個人情報を入力しなければなりません。席は先着順で前の方から埋まって行くみたいです。今回の販売は第一回目ということらしいですが、二回目以降に同じブロック内でより良い席が販売されることはないそうです。 スタンド席に設けられたトンネル手前(シンガポールGPは反時計回り)のTurn 19で減速する辺りを真横から見ることになります。減速するとは言え、写真撮影は難しいかもしれません。レースは金曜のフリー走行も含めてすべて夜間開催ですから、場所に限らず写真撮影は困難かもしれません。 購入したチケットは宅配便で7月以降に送ってもらうように手配しました。取りに行くこともできるようです。あまりにもあっさりと購入できたので、ダブルブッキングとかがないか、少々の不安はあります。 この記事を投稿する直前に、Bay Grandstandの同じブロックの席がまだ購入できるかどうか調べるため、興味本位でアクセスしたところ、シングル席しか空いていませんでした。
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Schumacher Up in Smoke
F1 Grand Prix観戦デビューです。Science City駐車場が抽選で当選しました。鈴鹿サーキットから数キロ離れたその特設駐車場にジムニーで到着。出発前にGoogle Earthでルートを確認していたので道に迷うこともなく、渋滞もなかったので午前1時頃には駐車場前に到着しました。道路に停車させて仮眠していたら、いつの間にか駐車場が開門していて後から来た車がどんどん先へ。もう既に駐車場には遠方からやって来た車が並んでいます。写真は午前6時頃の撮影です。西の空に満月が写っています。 駐車場からサーキットまでは三重交通のシャトルバスで、ヘアピン東ゲートの近くまで送ってもらいました。そこからもしばらく歩きますが、サーキットに隣接した持ち込みキャンプ場ではフリー走行のときから来ているのでしょうか?泊まり込みのキャンパー達が…折りたたみ自転車で会場に向かう要領の良い人もいます。どことなく日本離れした光景です。特設駐車場もアメリカのフリーマーケット会場のようです。 今年で引退するシューマッハとスーパーアグリを応援するファンが大多数でしょうか?ルノーチームを応援する青い公式ウェアを着ている人もたくさんいました。アロンソ人気というより、ルノーが強いということでしょう。写真は最終コーナー裏側のお店が並ぶエリアですが、すぐ先にグランプリスクエアがあるのに、そこまで行ってません。後から気付きました。 決勝直前のF1ドライバーズパレードで両手を挙げて最初にやって来たのは佐藤琢磨選手。 130Rに陣取った観客の大きな歓声に応えるシューマッハ、腕が長い。最後の鈴鹿でしたが、残念ながらエンジントラブルでリタイヤ。実況中継が聞こえなかったので、白煙が見えた後、赤いのが一台減っている程度にしかわかりませんでした。 130R周辺にも屋台が並んでいます。立ち見の人が壁を作っていますが、ここに立てば、視界が広いのでよく見えます。官能的な爆音は会場内どこにいても同じです。 決勝当日は強風も収まり、空は快晴。路面温度も上がっているはずです。自由席は通路がほとんど人で埋まっていてトイレに行くための移動がたいへんです。観戦場所確保の煩わしさもあり、朝7時頃から5時間以上も土の上に座り続けなければなりません。私はiPod持参で横になっていました。指定席なら場所確保の煩わしさから解放されるようですが、ベンチで一人分のスペースしかありませんから横になることはできないようです。 近すぎて、走行中の写真撮影は至難の業です。フィジケラではなく、たぶんアロンソです。写真はフォーメーションラップ走行時だったと思います。レースが始まれば130Rでは時速280kmにもなるらしいですから、もっと離れた所からでないと被写体を枠内に捉えるのは極めて困難。 シャトルバスで特設駐車場に戻ると既に半数近くの車が帰路に向けて出発済みでした。お隣はまだのようです。こういう駐車場ならジムニーが似合います。来年も富士で観戦するのならキャンプ道具も積み込めるジムニーかな?キャンプしなくてもコーヒーを沸かすストーブぐらいは持って行った方が良かったと思います。
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