
久しぶりにダッシュボードを見ると、”PHP Update Recommended”の警告が表示されました。当サイトのPHPバージョンはかなり古いPHP (7.4.33)のようで、セキュリティー更新を含むサイトの健康上、よろしくないという警告です。少なくとも8.3に上げろとのこと。
まずはWPvivid Backup Pluginを使ってデータとファイルをバックアップし、ローカルディスクにダウンロードしました。
PHPの更新手続きはレンタルサーバー上で行います。私の場合は、CORESERVER.JPなので、ログイン後にphpバージョン選択の画面に移動すると、3つのドメイン名すべてでphpのバージョンが74になっていました。これを最新バージョンと思われるphp83に設定しました。設定の変更には1〜5分程度要するとありますが…
しばらくしてから確認するとphp83に更新されていました。
過去のポストを検索すると、PHPのバージョンを73に更新したのはなんと、6年も前の12月であることがわかりました。74に更新したのはいつのことか不明。
7月16日追記:サイトの健康状態でもう一つ、重大な問題があります。”Autoloaded options could affect performance” 当サイトには943個(825KB)のオートロード・オプションがオプションテーブルにあるそうで、これが原因でサイト表示が遅くなるとか。データベースを調べて不要なオプションを削除すると改善するとあります。
こちらの方の解説を参考に、CORESERVERアカウントにログインし、phpMyAdmin appを立ち上げ、問題となっているデータベースを選んで、”wp_options”テーブルをクリック。”autoload”の列で”yes”になっているオプションで現在は使用していないことがわかっている不要なものを選んで、すべて削除しました。そのほとんどが”live_weather…”の名称が付いたものでした。しかしながら、”live_weather…”絡みのものをすべて削除しても改善されず、最後に今は使っていないテーマ、suffusionの名称が付いたもの2、3個を削除したら問題が改善されました。
以下、備忘録
4年前に発生した重大エラーの原因は誤って使用中のデータベースを削除したことです。今回は慎重に使用していない古いデータベース2個(”monomaniac”と”monomaniac_0″)を削除しました。