AmazonBasics USB A to Lightning Compatible Cable

coverAmazonBasicsブランドで待望のLightning to USB Cable(長さ90cm)が発売になりました。気になる価格は¥1,680!Apple純正のLightning – USBケーブル(長さ1m)はAmazonで¥1,794で販売されています。黒が良いという人はAmazonBasicsの方でしょうか。もっと安くしてもらいたいものです。

F1 2011 GAME™

F1 2011 GAME™

Codemasters SoftwareのiOS用F1公式ゲームは2009年版以来、発売されていないものだとばかり思っていたら、毎年、アップデートされていたようです。販売元はJump Games Pvt.になっており、検索してもヒットしなかっただけなのかもしれません。今だけなのかどうかわかりませんが、現在、App Storeで¥85でダウンロードできます。(左にも曲がりますよ。)容量が218MBありますから、ダウンロードする時は要注意。

鈴鹿のS字コーナーをBuemiのマシンで最後尾から攻めているところですが、このままだと周回遅れになりそう。ゲーム中にスクリーンショットを撮っているので出遅れました。

F1 2011 GAME™

Retinaに対応したグラフィックがリアルでまるでシミュレーターのようです。2011年度のサーキットの様子が忠実に再現されています。2009年版とは大きく異なります。iPhone 4でもこのゲームは楽しめます。

Mujjo iPhone 5 Wallet Brown

Mujjo iPhone 5 Wallet

日曜に発注したオランダのブランド、MujjoのiPhone 5 Walletが火曜に届きました。

Mujjo iPhone 5 Wallet

ツートーンの100%ウールフェルトと植物タンニンレザーの組み合わせがシリーズ名(The Originals)を象徴しているように思われます。

Mujjo iPhone 5 Wallet

金属製の質感が良いボタン。

Mujjo iPhone 5 Wallet

フェルトの厚みは約3mm。下側は厚み3mmと1mmのフェルトが二重になっていて、ストラップが収まるスペースが設けてあります。

Mujjo iPhone 5 Wallet

裏側はこんな風になっています。100%トップグレインを使用したレザー素材のストラップには二つの機能があります。落下防止用としての機能とウォレットに入れたiPhoneを取り出す時に引っ張るストラップとしての機能。サイズは、84mm x 140mm x 15mm。一見、大きく見えますが、実際にiPhone 5を入れるとサイズはぴったりです。

Mujjo iPhone 5 Wallet

表側コンパートメントにはカード類が収納できます。第5世代iPod touchを入れて使用する予定です。ストラップの部分が経年変化により、味が出て来るはずです。

Mujjo iPhone 5 Wallet & Sleeve

Mujjoのサイトはこちら

Google Maps for iOS — Navigation

IMG_0881ベータ版ナビ機能を携えてiOS 6に戻って来たGoogle Mapsを試してみました。Googleアカウントでサインインした(=ユーザー個人情報をGoogleに提供した)見返りとして、自宅と職場の登録と検索結果の保存ができるようになりました。

神戸三田プレミアム・アウトレットから帰宅する途中で、Google Mapsを起動し、目的地を自宅に設定。音声案内が始まりました。私はiPhone 5の言語設定を英語にしてあるので、音声案内も英語。Siriのような性別不明の人工的な発音かと思っていたら、予想に反して(綺麗な…かどうかはわからない)お姉さんの案内でした。

ナビゲーション機能に関しては完全にローカライズされていないのか、通り名がブランクになることがあります。直進しない交差点に差し掛かる500メートルと300メートル手前、そして直前に”Turn right in 500 meters.” “Turn right, then turn slight left.”とか案内してくれます。通り名がない道を例えば左折するとき、”Turn left at…”になることがあります。アメリカではどんな短い道にも通り名があるので、案内時にブランクになることはないはずです。

交差点手前で画面の一部ではなく、全体が拡大表示されるのでたいへん見易い。但し、車線の案内はなかったように思います。

目的地に近付くと、”Your destination is on the right.”などの案内があり、到着すると、ストリートビューまで現れます。目的地がお店などの事業所の場合、ウェブサイトのアドレスや電話番号までも表示され、タップすればブラウザーが開いたり、実際に電話をかけることも可能。

到着予定時刻をタップすれば、目的地までの距離、所要時間に順に変わります。現在、iOS用のGoogle Mapsではオンラインにのみ対応で、オフラインでは快適に使用できません。

目的地の検索は履歴を覚えていることもあり、即座に設定できます。職場を検索すれば、変換前の3文字打った時点でヒットしました。Google Mapsに登録した覚えがないのに、ウェブサイトも表示します。

「餅は餅屋」と言いますが、正にその通りです。複数のルートを引いてくれるし、高速道路や有料道路の回避も指定できます。これだけの完成度でナビ機能は「ベータ版」ですから、Apple純正Mapsへの当てつけのような気もします。英語の音声案内が素晴らしいGoogle Maps、日本語に不慣れな人や英語を学習している人、格好良く案内してもらいたい人には最適なアプリケーションです。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

Mujjo iPhone 5 Sleeve

発注後、およそ1ヶ月が経過して漸く、Mujjoのオランダ製iPhone 5用スリーブがAmazonから届きました。丈夫なパッケージに入っている本革製のスリーブを見た第一印象は、なかなか良い感じ。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

そして次に、本当にiPhone 5用なのか?と思うほど見た目が大きく感じました。パッケージには”MUJJO IPHONE 5 SLEEVE”と書いてあるので間違いありません。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

サイズは80mm x 135mm x 15mmで、iPhone 5を入れると、サイズはぴったり。厚み15mmはiPhone 5をスリーブに入れた時の厚み。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

きめ細かい100%トップグレインの革。縫製と染色、接着剤にも問題ありません。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

試しに第5世代のiPod touchを入れてみました。iPhone 5よりも薄いので、問題なく収まります。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

ファブリック素材で内張りがしてあり、中に入れる裸のiPhoneを保護。Mujjoのサイトによれば、汚れたら冷たい石鹸水で湿らせたクロスで手洗いすると書いてあります。革製品にはサドルソープも使用可とのことです。色はブラウンとホワイトの2色。サドルソープが使えるのならホワイトも良いかもしれません。

AP Universal Keitai Holder

AP Universal Keitai Holder

久しぶりに訪れた工具屋さん(AP京都南店)で見つけた新製品、Astro Productsの「ユニバーサル携帯電話ホルダー」を紹介します。自動車用品店やAppleアクセサリー販売店で気になるのがiPhone 5の車載ホルダー。様々なサイズのスマートフォンに対応できるよう、縦置きした時に横方向からホールドするタイプのものが流行っているように思います。この「ユニバーサル携帯ホルダー」もそうした商品の一つですが、ガラス面に吸盤で固定するようになっているのが特徴的。

AP Universal Keitai Holder

背面上方にあるボタンを押せば自動的にステイが開き、横幅を調整できるようになっています。手で閉じれば固定できます。背面にあるボールジョイントを緩めれば360度回転します。バンパーやケースを装着したままでiPhoneをホールドできるので便利。フレキシブルアームは非常に固いですが、これは走行中に振動で揺れないように意図したものであると思われます。

AP Universal Keitai Holder

左右のステイの部分が大きいので正面から画面が見えるように設置しないと、ナビソフトが見辛くなるかもしれません。本来はガラス面に取り付けるものですが、AmazonBasicsの座布団に取り付けても固定は可能です。

AP Universal Keitai Holder

Jimny JB23Wのフロントガラスに取り付けてみました。(この状態では車検に通らないので注意)Aピラーに近いところなら元々、視界は良くないので、さらに悪くなることもないかと思います。

AP Universal Keitai Holder

この角度ならステイの部分が邪魔にならないので、ナビソフトも良く見えます。Amazonでも入手可能ですが、送料がかかるので、Astro Productsのお店が近くにあれば実店舗で入手した方がお得かもしれません。

The Originals Sleeve for iPhone 5

オランダのブランド、MUJJOからiPhone 5用の高品質な100%トップグレイン(表側の皮)を採用したスリーブ型のケースが発売されました。植物なめしで、環境に優しい染料を用いた手染め。

持ち歩く時はケースに入れて保護、使う時は裸が良いと思う私が探していたスリーブタイプのケース。BREEのヌメ革で作ってくれれば予備用も含めて購入する準備はできているのですが、なかなかヌメ革では作ってくれません。このMUJJOのケースもシンプルデザインで理想に近い。ウール製のフェルトとレザーを組み合わせたウォレットタイプのケースもあるようです。

現在、Amazonでは「一時的に在庫切れ、入荷時期は未定」になっていますが、予約しておきました。商品が届き次第、使用感をレポートします。

Car Charger with Lightning Connector for iPhone 5 (2.1 Amp)

正式に認可を受けたサードパーティー初のLightningアクセサリーがbelkinより発売されるそうです。belkinらしいシンプルデザインのカーチャージャー、Black & SlateのiPhone 5やiPad miniに似合う黒いケーブルが格好良い。米国で11月15日発売予定。2.1アンペアなので、Lightningコネクターに対応するすべてのiOS機器の急速充電に使用できると思います。

Charge + Sync Dock with AUX Port for iPhone 5

iPhone 5や第5世代iPod touchに付属するLightning – USBケーブルを利用するタイプのDockがbelkinから発売されるそうです。シルバーの部分は材質がアルミのように見えますが、スペックシートを確認するとアルミ風の仕上げとのことです。

Lightning to 30-pin Adapter

Lightning to 30-pin Adapterと旧型のiPod Universal Dockを使えば、同様のリスニング、充電環境を築くことができます。しかし、このような固定方法であればiPhoneとの接点がLightning端子のみになるなので安定性が欠けます。なぜ、iPhone 5はこれまでのように上部ではなく底部にヘッドフォンジャックがあるのか、疑問に思っていました。belkinの新製品のようなDockであれば、小型化されたLightning端子に加えてステレオミニプラグを下から挿して二点で固定できるというメリットがあります。また、Lightning端子はアナログ出力が省略されているようなので、Dockに載せたiPhone 5やiPod touchからアナログケーブルでオーディオ機器に繋ぐ場合もヘッドフォンジャックを利用しなければならず、底部にあった方が都合が良いのかもしれません。

Lightning to 30-pin Adapterを介して旧型iPod Universal Dockに載せたiPhone 5で音楽を再生して、アナログの真空管アンプから音を出すことができるということは、Lightning to 30-pin Adapterの中にDAC(Digital To Analog Converter)が内蔵されているということになります。

Lightning to 30-pin Adapter

Lightning to 30-pin Adapter

先々週、Apple Store Nagoya Sakaeには在庫がなかったLightning to 30-pin Adapterが心斎橋にあったので、一つ買って来ました。

Lightning to 30-pin Adapter

30-pin用のアクセサリーをしばらく使用することが目的ですが、Black & SlateのiPhone 5に取り付けた時の外観は色が合っていないこともあり、決して美しくはありません。

Lightning to 30-pin Adapter

アダプターとしての用途を果たしてくれれば良いので外観には目を瞑ることにします。上の画像は、Nikon DSLR用のGPS兼リモコンユニット、ZGR-1b(Dockケーブル)を繋げたところ。iPhone 4ならアダプターは不要ですが、iPhoneを二台携行するのも面倒なものです。

Lightning to 30-pin Adapter

相当古いiPod Universal Dockに挿してみました。アダプターが必要最低限に薄いのでDockと干渉しません。

Lightning to 30-pin Adapter

iPhone 5を充電しながらDockのオーディオ端子に繋いだスピーカーから音楽を再生することもできます。アルミ製のApple Remoteで音量の調節、再生、一時停止、早送り、巻き戻し、次の曲、前の曲選択が可能ですが、Menuボタンは機能しません。

Lightning to 30-pin Adapter

Subaru R1Rに載せているPURO CAR HOLDER for iPhoneが、どちらかといえばiPhone 4よりもiPhone 5とサイズが合っていることに気付いたので、Jimny用にもう一つ、ヨドバシマルチメディア京都で購入しました。(幅と高さに問題はありませんが、より薄いiPhone 5の場合、前後に隙間ができます。使用上、特に問題はありませんが、厚みを増すシート状のものを取り付けると良いかもしれません。)ご覧のようにPURO CAR HOLDER for iPhoneにiPhone 5を挿した状態でLightning to 30-pin Adapterを接続させることが可能です。

AmazonBasics GPS Dashboard Mount

実際に車載するとこんな感じになります。PURO CAR HOLDER for iPhoneを載せている座布団状のマウントはAmazonBasics GPS Dashboard Mount。

PURO Car Holder for iPhone

この座布団マウントはなくてもダッシュボードにホルダーを直接固定させることができます。しかし、Suzuki Jimny JB23W-6のしぼ加工されたダッシュボードの場合、吸盤の粘着力が時の経過と共に低下し、突然、外れることがあります。表面が滑らかなプレートなどをダッシュボードに取り付けた方が安心です。あるいは、AmazonBasicsの座布団マウントを敷くか。

eo Mobile Wi-Fi Spots Canceled

auのiPhone 5をLTEフラット(パケット通信料定額サービス)で使用開始後、どこでもネットに繋がるようになり、eoモバイルWi-Fiスポットが不要になったので本日付けで解約しました。これまでおよそ1年半、コンビニの駐車場などでお世話になっていたのですが、キャリアやお店が独自に展開する無料Wi-Fiスポットのサービスも利用できるので、LTEの電波が届かない場所で高速通信が必要な時は、そうしたサービスを利用すれば良いという判断です。

解約時は0120-93-5661(eoモバイル専用サポートダイヤル)に電話し、契約者の氏名と電話番号、住所、Cから始まる「お客さまID」を伝えれば解約できます。後日、解約確認書が郵送されるそうです。

追記:自宅でeo光ネット(100M即割とeo光電話)を利用開始後、もうすぐ9年になります。長割が適用されて毎月の基本料金¥4,500にeo光電話アダプター利用料¥300と光電話通話料金、NTTコミュニケーションズのナビダイヤル利用料、それとeoモバイルWi-Fiスポットの費用¥315を加えた金額が毎月の費用となっていました。

10月1日から1ギガコース即割が大幅に値下げとなり、eo光ネットを6年以上利用している私の場合は、基本料金がプラス¥270で¥4,770になるとのことだったので、遅ればせながらホームタイプコース変更を申し込みました。宅内工事が必要になるそうで、後日、工事の日程を取り決める連絡があるとのこと。

Field of Cosmos Flowers

Field of Cosmos Flowers

夕暮れ時にコスモスの花畑をiPhone 5で試写してみました。俊速のHDR(High Dynamic Range)はオン、撮影後にアスペクト比がiPhone 5のディスプレイと同じ16:9になるようにクロップし、iPhone 5から直接、Flickrにアップロードしました。アスペクト比をディスプレイに合わせるとなかなか迫力があります。

Field of Cosmos Flowers

f値が2.4(iPhone 4は開放でf/2.8)なので寄ってみると背景はぼけます。付属のカメラとしては十分な性能だと思いますが、しっかりとホールドできないので手ブレする傾向があります。動画撮影時には強力な手ブレ補正機構が働くようですが、静止画撮影時は標準のカメラAppでは手ブレ補正機構が効いているのかどうかよくわかりません。

Field of Cosmos Flowers

パノラマ機能も試してみました。iPhone 5を縦に持って左から右に動かせば簡単に継ぎ目がないパノラマ写真が撮れます。A6チップとジャイロスコープ、カメラアプリケーションのおかげだそうです。Sony DSC-RX100にもスイング撮影の機能があり、一度も使っていなかったけれど、このカメラにもA6チップと同等の性能を有するCPUが備わっているということでしょうか。

Suzuki Jimny Battery Replaced

Suzuki Jimny JB23W-6のバッテリーは、前回の車検時(去年の春)に交換を勧められましたが、問題なかったのでそのまま交換せずに使っていました。最近、エンジンのかかり具合が良くない時があってぼちぼち交換時期かということで、交換することにしました。作業を始める前に当ブログの記事(Subaru R1R Battery Replaced)を読み返し、手順を確認しました。カメラはiPhone 5を使用。

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10mmのソケットと3/8″シールドラチェットを用いて先ずはマイナス側端子に繋がるケーブルを取り外し、次にプラス側端子のカバーを外して、ケーブルを取り外しました。今回はプラス側端子のカバーを外す前にマイナス側端子のケーブルを外しました。それと工具が車体の金属部分に触れないよう、不必要に長いエクステンションバーは使っていません。

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次にバッテリーを固定しているステーの10mmのナットを緩めて長いボルトを取り外しました。使用した工具は、Snap-on製10mmのコンビネーションレンチ。

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古いバッテリーを取り外すとトレーに落ち葉が溜っていたので清掃。ステーを固定する長いボルトは先端がL字形になっています。この先端を通す穴の位置を確認。助手席側には側面に穴が二つあります。L字形ボルトを通すのは向かって左側の方。

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取り出した古い純正バッテリーはYUASAの55B24Rでした。

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こちらが新しいバッテリー、Panasonic Blue Battery CAOS 75B24R。(Subaru R1Rに使ったものと同じシリーズ)通販で購入するとこの状態で届きます。バッテリーの容量をアップしているので、車載するiOS機器などどんどん充電させようかと考えています。

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新しいバッテリーをトレーに載せてステーで固定。プラス側の端子からケーブルを取り付けて作業完了。前回と比べると作業時間は1/3ぐらい。音質がどのように変わったのか、CDを再生しようとしたら、ディスクエラーの警告が出て、どのCDも再生不可でした。たぶん、ヘッドが汚れているのだと思います。

暗いエンジンルームで撮影した画像は、ISOが高めのものはノイジー、シャッタースピードが遅いものは手ブレがあり、少し期待外れでした。iPhone 5は暗所での撮影にも強いSony製の裏面照射センターを使用しているとのことだったので、期待し過ぎたかもしれません。次回は光の条件が良い場所で撮影してみます。

総走行距離:54,626km

iPhone 5 Black & Slate 32GB (CDMA model A1429)

iPhone 5 Black & Slate 32GB

auのiPhone 5を使い始めてから5日が経過したので初期の印象を外観を中心にまとめておきます。比較対象はiPhone 5に移行する直前まで使用していたSoftbank向けiPhone 4。初めて手にした時に感じたのは112gという軽さ。背面全体を覆っていたガラスがなくなり、フレームの素材がステンレスからアルミに変更になったことが大幅な軽量化(25g減)につながっているのでしょう。

iPhone 4 & iPhone 5

厚さは9.3 mmから7.6 mmへと1.7 mm薄くなり、高さは115.2 mmから8.6 mm高くなって123.8 mm。幅は58.6 mmで同じ。幅が同じなので、Just Mobile Xtand Go for iPhone 4など、これまで使っていたiPhone 4/4S用の車載用ホルダーが使えるかもしれません。追記:iPhone 4/4S用の車載用ホルダーは使用不可でした。(Just Mobile Xtand GoはiPhone 5用のものが10月に発売されるそうです。)

iPhone 5 Black & Slate 32GB

背面パネルは、MacBook Proなどに使われている素材と同じ酸化皮膜処理したアルミニウム6000シリーズ。上下にあるインレイ(はめ込み部分)は、Black & Slateモデルの場合は着色ガラス製。8メガピクセルのiSightカメラの部分にはガラスではなく、サファイアクリスタルが採用してあるそうです。わざわざガラスをくり抜いてレンズ保護部分に別のより適した素材を採用するという、適材適所を貫いています。ここまで素材とデザインに拘ると、携帯電話やスマートフォンのカテゴリーを超えて貴金属製アクセサリーの領域に入るのではないかと思います。

高さ8.6 mmの差のおかげでディスプレイが対角3.5″から4.0″へと大きくなり、5段だったアイコン表示が6段になりました。この高さの差8.6mmにより、不便に思うこともあります。ジーンズのフロントポケットにこれまで通り、収まりはしますが、坐った時にちょっと窮屈に感じます。特にポケットが少ない夏場は携帯方法を工夫しなければなりません。

iPhone 5 Black & Slate 32GB

iPhone 4と比べて外観はどちらがより美しいかと問われれば、少し考えてiPhone 5と私は答えます。しかし、重さとステンレスのフレームから感じ取れる高級感については、iPhone 4に軍配が上がるのではないかと思います。耐久性については、長期間の使用を比較しないと何とも言えませんが、予想ではiPhone 4の方がより丈夫であるように思います。

iPhone 5 Black & Slate 32GB

起動した時の違いはスピードと液晶ディスプレイの綺麗さ。対応するWi-Fi規格、802.11nに関してiPhone 4が2.4GHzのみであったのに対し、iPhone 5は5GHzにも対応しているのでWi-Fiでの通信速度は倍ほど速い。体感速度は二倍以上の差があります。液晶ディスプレイに関しては同じiPhone 5でも個体により、違いがあるようです。キズ付きiPhone 5よりも交換後のiPhone 5の方がより綺麗に感じます。部品を供給しているメーカーが違うのかもしれません。

バッテリーの消耗具合に関しては期待を下回っているように思います。使用開始後一年と少しになるiPhone 4と一週間も経っていないiPhone 5のバッテリーの減り方が大体同じというのは腑に落ちません。設定内容と使い方にもよるかもしれませんが。

文字入力時のタイプミスが大幅に減りました。縦置きで入力する時はディスプレイの幅が同じなのでキーピッチが変わったわけではないと思いますが、入力ミスは確実に減りました。タッチパネルの精度が改良されているのかもしれません。

カメラと画像処理エンジンの性能に関しては、まだ使っていないのでよくわかりません。後日、レポートします。

au iPhone 5 Black & Slate 32GBの契約内容(毎月の費用)とSoftBankからauへの乗り換えに付随して発生する費用をまとめておきます。

基本使用料:LTEプラン MNP「誰でも割」を適用して0円(980円割引)
インターネット接続サービス:LTEネット 315円
パケット通信料定額サービス:LTEフラット auスマートバリューを適用して3,980円(1,480円割引)
テザリング:最大2年間0円
毎月割月額:(2,570円割引)
毎月の支払額:1,725円+通話料

機種代金一括:72,000円
MNP利用時au新規契約事務手数料:3,150円
SoftBank契約解除料:9,975円
SoftBank MNP転出手数料:2,100円
auスマートパス:390円
Apple Care+ for iPhone:8,800円
契約更新月以外でのMNP乗り換えに要した費用合計:96,415円 

iPhone 5 Serial Number

先日、交換となった新しいiPhone 5の素性が知りたくて、シリアル番号を元に調べています。12桁のiPhoneシリアル番号は、Settings > General > Aboutで確認できます。

交換前キズ付きiPhone 5のシリアル番号:F18JGxxxF8H5
交換後iPhone 5のシリアル番号:F2LJDxxxF8GK

小文字xxxは端末固有の番号なので伏せてあります。これまでにわかったことは、交換前キズ付きiPhone 5は、2012年第39週(9月24日〜9月30日)に中国鄭州市Foxconnの工場で製造されたau向け黒32GB。交換後iPhone 5は、2012年第37週(9月10日〜9月16日)にF2(製造地不明)で製造されたSprint向け?黒32GB。

交換後iPhone 5が整備済みなのかどうかも気になります。Apple Store Nagoya Sakaeで担当してくれたGeniusはシリアル番号を見て整備済み製品ではないと言っていました。去年の8月にホームボタンの不良で交換したiPhone 4はシリアル番号が5Kから始まる整備済みの製品でした。試しにChipmunk International BVで整備済みのiPhone 4のシリアル番号を入力してみると、Factory: 5K (China (Refurbished))でした。やはり、交換後iPhone 5は整備済み製品ではないようです。

交換後iPhone 5のシリアル番号下4桁(モデルコード)が”F8GK”となっています。このモデルコードは、au向け黒32GBではなく(au向け黒32GBのモデルコードは”F8H5″)SoftBank向け黒32GBでもありません。”F8GK”はどうやらアメリカのキャリア、Sprint向け32GB Blackのようなのです。auとSprintは共にCDMA移動通信システムを採用しているそうなので、Sprint用のモデルが日本でau用モデルとして使用できることはうなずけます。

ひょっとして私のiPhone 5(CDMA版A1429)はSprint用のモデルであり、日本を含む海外でSIMアンロックなのでしょうか?そうだとしたら、海外で現地のプリペイドSIMを挿せば、ローミングせずに低価格でネットに繋ぐことができます。CDMA版A1429はGSMもサポートしているので日本国内ではSIMがあればdocomoやSoftBankのネットワークを利用することができるかもしれません。

参考にしたサイト
MacRumors Forum
Chipmunk: Klantenservice (シリアル番号を入力するとApple製品の詳細がわかるサイト)