Changing Engine Oil and Tires

Suzuki HUSTLERのエンジンオイルとフィルターを交換しました。今回は同時に夏用タイヤをスタッドレスタイヤに交換。

床下に保管してあるタイヤを取り出したついでに、2年前にリフォームした浴室の床下を点検しました。床下は水漏れや木材の腐朽、シロアリ被害はなく問題はありません。しかし、根太を補強する桧角材を固定するビスが効いていない施工ミスがまた見つかりました。

この柱を固定するビスも効いていない。脱衣場の床鳴りは放置していますが、冬になると酷くなるようです。2年が経過した今から思えば、こんな初歩的な施工不良をいつもやっているとは到底思えない。やはり意図的だったのでしょう。

2年前に点検した際の施工不良の様子はこちら

総走行距離:58,485km

Squeaky Floors

昨年末に改修した浴室脱衣場の無垢材フローリングで床鳴りが発生しています。施工直後から特定の位置でペチペチというどことなく安っぽい音が響きます。

自分で張った床が鳴るのは自業自得ですが、この脱衣場の床に関しては、プロの施工スピードに付いて行くことができなかったので、プロに施工をお願いしました。近くで作業の様子を見ていた時、1液型ウレタン樹脂系の接着剤を使用されているのを確認しています。特定の部分で床鳴りするのは、すべての床材に接着剤を塗布していないことか、実部分の施工不良が主たる原因であると思われます。軋むようなギューギュー音であれば、床材の下にある捨て張り合板かさらに下の根太に問題ありだと思います。スペーサーを使われていなかったので、隙間がほとんどありませんが、この施工方法にも問題があったのかもしれません。

私が施工した階段下スペースの床材は、針葉樹のパイン材なので、スペーサーは使わずに隙間なく張りました。一般的な木工ボンドをすべての床材に塗布してありますが、今のところ、ペチペチ音や軋み音はありません。

脱衣場の床鳴り問題は、床材を全面的に解体することなく解決できそうにないので、不本意ではありますが、この状態で使用することとします。

Bathroom Remodel — Part 37

浴室から撤去したシャワーユニットとバスタブを解体して、金属とFRPなど、金属以外のパーツに分別しました。意外と手間取ったのがこのシャワーユニット。壁パネルは薄いFRP製だったので、ディスクグラインダーで小さく刻みました。

3人で運び出したバスタブは底に付着していたモルタルとジャグジー用のモーターを取り外すと、一気に軽くなり、思っていたより簡単にFRP製のバスタブを解体することができました。普段は新コロ感染対策のマスクをしない私も、ディスクグラインダーでFRPを粉砕する際はマスク着用が必須でした。粉塵が嫌な匂いを発するので、吸い込むと体に悪そうです。

モーターや換気扇、銅管、金具類などの金属パーツは、これまでに幾度となく回収をお願いしたリサイクル屋さんに無償で回収していただきました。金属なら何でも構わないということなので、床下に転がっていた古いガレージジャッキやセントラルエアコン用のブリキのダクト、浄化槽のポンプ、雪の重みで破損したガルバリウム鋼板製の軒樋、プリンター、カセットコンロ、その他もろもろを軽トラックに満載。最大5万円の廃棄費用を節約することができました。細かくしたFRP部材と樹脂製の配管は取り敢えず、床下に戻しました。

午後から脱衣場の間仕切り壁にIKEAで入手したガラス製の棚(BROGRUND)を取り付けました。

無垢材の壁なのでどこでも好みの場所にビスで取り付けることができます。

入浴時にiPhoneと眼鏡を置く場所ができました。落下の心配もありません。

ガラス棚のステンレスに合わせて、スイッチカバーもステンレス製のものに変更しました。

引き続き、IKEAのタオル掛け(SKOGSVIKEN)を取り付けます。

タオル掛けはタイルの目地に振動ドリルを用いて下穴を空けてから、コンクリート用ビスで固定。

浴室リフォームが完成しました。

ライフアーキテクト株式会社による施工期間は土間コンクリートの養生期間を含めておよそ1週間、施主による間仕切り壁の施工と洗濯機の移設、廃棄物の処理、小物の取り付けなどに要した期間はプラス3週間でした。

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Bathroom Remodel — Part 32

水道の元栓を止めてから、止水栓をKnipexのプライヤーレンチ(8603180)で緩めて取り外しました。開口幅27mmのBAHCOモンキーレンチでは掴むことができず、Knipexプライヤーレンチが登場となりました。

取り付ける洗濯機用水洗金具はこれ。INAXの逆止弁付き水洗金具(LF-WJ50KQA)

エアツール用のシーリングテープを巻きましたが、水栓金具に使用しても問題なさそうです。

思惑通りに良い感じで間仕切り壁に取り付けることができました。

移設する洗濯機に付属したホースを取り付けて、

床に直置きする際に使用するブロック(ふんばるマン)を設置場所の4隅に置いて、

洗濯機を移設して、試運転させてみたところ、何と洗濯機本体の底から水が漏れる。これまでは防水パンを使用していたので、水漏れに気づかなかったのでしょう。ブログの過去記事を調べると、この洗濯機を購入したのは8年前なので、そろそろ買い替え時期かもしれません。

水漏れするTOSHIBA製の洗濯機(AW-42ML)を撤去して、急遽、新しい洗濯機を買いに出かけました。

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Bathroom Remodel — Part 31

バリアフリーになった洗面所と脱衣場の境界部分に「への字押さえ」を取り付けます。ポンチを新調しました。

面取りに使うフリードリルもAstro Productsで入手しました。

面取りの角度が床面に対して垂直になってしまった。

「への字押さえ」に対して垂直に面取りすべきでした。

ビスに引っかかることもないのでこれで良いか。本来はこの部分、床材の端部を綺麗に加工すれば、への字押さえは不要です。施工ミスというか、端部を綺麗に揃えるのが面倒だったのでしょう。

次回は洗濯機用蛇口を取り付けて、洗濯機を移設する予定です。

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Bathroom Remodel — Part 30

パイン材の端材を使って脱衣場のドア枠を延長します。細かな部材の加工ですが、業務用卓上スライド丸鋸と鑿を主に使用しました。

固定は木工ボンドとエアネイラーで。

こちらはドアノブがある方。結局、洗面所から見て外開きにしました。

やはり、このような部分の取り付けはエアネイラーが適しています。

蝶番側の欠けていた戸当たりも修復しました。

高さ方向を延長した木製ドアを元通りに取り付けました。

洗面所側からiPhone 11の超広角レンズで。

ついでに浴室の照明と換気扇用スイッチのカバーを金属製のものに交換しました。

次回は「への字押さえ」を床に取り付けます。

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Bathroom Remodel — Part 29

縦張りしたパイン材と既設タイルの隙間にも見切り材。壁に使った同じパイン材を加工しました。一枚ものだから継ぎ目がないので、床や壁以外にも使えます。

後回しになっていた、腐朽したシルログ隠し作業に着手しました。先ずは、床材の端に幅木のような下地材をエアネイラーで床に固定。

下地材と一段目のログに、再利用した窓のトリムボードを固定。

洗面所側は幅木で隠しました。

リビングルームとの間仕切り壁下も大きめの幅木を取り付けました。

脱衣場と洗面所の間にあった框を撤去し、床がバリアフリーになったので、ドア枠を下方に延長する必要があります。

次回はドア枠を延長し、ドアを元通りに戻します。

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Bathroom Remodel — Part 28

システムバスのドア周辺は、建築士A氏の助言に従い、少し隙間を残しておき、木材の収縮に対応します。

5ミリぐらいの隙間を残しましたが、この部分は見切り材で覆い隠す予定です。

長さ1820ミリ、幅111ミリ、厚み15ミリの一枚ものパイン材、なかなか良い感じに仕上がります。一枚、310円なので、失敗しても気兼ねすることなく使えます。

後もう少しですが、最後にまた難所が控えています。

エアネイラーの使い方にまだ慣れていないので、釘を打ち込んだ痕がちょっと気になりますが、経年変化とともに目立たなくなるでしょう。

間仕切り壁の板張り作業をほぼ完了しました。後日、塗装する予定です。

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Bathroom Remodel — Part 27

脱衣場兼洗濯機置き場の壁張り作業を続行します。垂直を確認しながら、パイン材を手際良く、エアネイラーで下地材に留めて行きます。

パイン材は長さが1820ミリなので、縦方向にも継ぐ必要があります。

隙間を調整しながら板が垂直になるように。

障害物があるところはMoleskineのノートに図面を描いて。

端っこの板は縦挽きも必要です。

照明と換気扇のスイッチが逆になっていたので、e-monomaniacさんに変更してもらいました。

カバープレートは仮のもの。後日、金属製のプレートに交換します。

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Bathroom Remodel — Part 26

IKEAのホールソー3点セットの最も小さい35ミリのホールソーを使って、パイン材に穴を空けます。

綺麗な穴が空きました。この穴には洗濯機用給水管の蛇口を取り付けます。

水道管用の穴を空けた同じパイン材には洗濯機用コンセントの開口部を設ける必要があります。

採寸するのに時間を要しましたが、2ミリぐらいの精度で二枚目の壁材を張ることができました。

新しいお風呂が快適に使えるようになったので、作業を急ぐ必要がなくなり、進行スピードが落ちました。

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Bathroom Remodel — Part 25

脱衣場兼洗濯機置き場の照明器具を移設しました。真上から照らした方が明るいだろうと思い、間仕切り壁埋め込みではなく、屋根裏部屋を支える丸太に取り付けました。

露出する電線を隠そうと丸太に溝切りしましたが、トリマーを扱う体勢に無理があり、丸太に傷がつきました。傷は後日、板で隠す予定。

蛍光灯からLED電球に交換したら、瞬時に明るくなりました。

一枚目となるパイン材はいきなり、難所でした。

洗濯機用のコンセントを迂回しなければなりません。コンセントの下にある給水管も迂回します。

コンプレッサーを洗面所に置き、初めてエアネイラーを使用しました。

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Bathroom Remodel — Part 24

最強コンビによるプロの施工は今日が最終日。配管職人のN君は朝一に浴室内リモコンの取り付け。

リモコンは両面テープで取り付けてから壁パネルとの隙間にコーキングして防水処理するようです。

建築士A氏はドア枠と間仕切り壁の下地を施工されます。

10時の休憩前には早くも配管の接続を終え、浴槽とシャワーの給湯試験を実施中です。

レンダリングのイメージ通りに浴室が完成しました。

シンプルデザインのリモコンユニット。使いやすそうですが、「自動」と「おいだき」の違いとか全然、理解していません。

コーキング材が乾燥して硬化するまで上げ下げ窓は開けておきます。

昼までに間仕切り壁の下地ができ、大工作業も終了。この先の作業はすべて施主が実施します。

この状態で今日から入浴できます。昼から無印良品でソープボトルや洗面器、椅子など、最低限必要なものを買って来ました。

初風呂の印象は?「何かぬるいぞ」が第一印象。給湯器の使い方がわかっておらず、浴槽にお湯が溜まるまでにリモコンの「自動」ボタンを押して、「自動」を切りにしてしまったことがぬるま湯の原因でした。

自宅のお風呂なのに、初風呂は温泉入浴時と同じように眼鏡着用でした。

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Bathroom Remodel — Part 23

午後は「お掃除ラクラクカウンター」の取り付けから始まりました。

窓の開口部がある壁パネルも。

木製上げ下げ窓が出窓のようになります。

スッキリドア開き戸が取り付けられます。

最後に浴槽エプロンを取り付け、コーキングを打って、システムバスの組み立て作業が終わりました。

次回は配管、リモコン設置とドア枠、間仕切り壁製作作業に続きます。

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Bathroom Remodel — Part 22

午前8時前にはTOTOシステムバス(サザナHTシリーズNタイプ)一式を搭載した軽トラックが現場に到着しました。

続いてシステムバスを組み立てる職人さん二名が到着され、荷下ろしされました。

壁パネルは4面共にこだわりのビスクトラバーチン。

容量242Lのクレイドル浴槽。ネーミングとデザインが良い。

ドアは「スッキリドア開き戸」、W800 x H2,000のホワイト。

電球色の半球型照明器具はLED。加齢と共に暗い所が黒潰れするようになったので、少しでも明るい昼光色が良いかと思いましたが、お風呂にお勧めは癒し効果がある電球色ということでした。抗菌仕様のコーキング材も組み立てキットに付属するようです。

浴槽の梱包に使われている発泡スチロールは外さずに断熱材として使用します。

当初、これが魔法瓶浴槽かと勘違いしていました。

洗い場の方から先に組み立てられるようです。

この時点ですでに洗い場の床(タイル調ベージュの「お掃除ラクラクほっカラリ床」)は設置完了しているようです。

ガレージ内では壁パネルの採寸中。

わずか二時間の作業でここまで組み立てられました。

車に壁パネルを立てかけて、ディスクグラインダーで開口部を空けています。集塵機が繋いであるので、火花も吸い込まれます。

壁パネルは厚みが2、3ミリはありそうな金属と石膏ボードでできているようです。金属シートは何か間に挟んであるようにも見えます。

昼の休憩前には小物部品の取り付けが始まりました。

点検口と換気扇の開口部がある天井も昼前に取り付け完了。

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Bathroom Remodel — Part 21

初日の浴室解体工事以来、初めて床下の状況を確認しました。気になった箇所が何点かあります。脱衣場の床下補強と根太の高さ調整を目的に使われた105ミリ角の桧を支える束柱が新設した土間コンクリートの端っこに載っています。採寸ミスでしょうか?

別の桧補強材を支える束柱も束石の端っこに載せてありますが、この束柱は宙ぶらりんで、ぐらぐらして浮いています。給水/給湯管と排水管を固定するという役目しか果たしていない。

宙ぶらりんの束柱に謎めいた板がビス1本で留めてあります。四隅が斜めにカットしてあるこの板は一体何だろう?

斜めにカットした木片が束柱の隙間を埋めるスペーサーとして使われている。

別の角度から見ると、既設の束柱に重ねた板の上に桧補強材を載せようとしたが、桧補強材の長さが20ミリ以上も不足しているのがわかります。この重ねた板自体も高さが短くて隙間があるので、スペーサーで隙間を埋めているのだろうか?目に見えない部分も丁寧な仕事をすると言ってたライフアーキテクトによる施工の実情はこんなもんでしょうか?

強度的に問題がないのであれば、このままの状態でも構わないはずです。しかし、普段は目に留まらない部分が異常に気になるモノマニアック(偏執狂)な施主ですから、頃合いを見て、修復可能な箇所は修復または補強します。

2021年1月19日追記:床下の気になる部分を修復、及び補強しました。

宙ぶらりんだった束柱と四隅をカットした謎めいた板を撤去し、新たに加工した束柱を取り付けました。

周囲にコンクリートが打設された束石は移動させていませんが、柱は少し束石の中央寄りに移動させると垂直になりました。ということは施工時は垂直ではなかったということになります。

長さが短すぎる桧補強材を支えるWRC 2×4の板を追加しました。スペーサーは不要なので、撤去。

2021年3月19日追記:

新設した大引きを支える束柱にも隙間を埋めるスペーサーが見つかりました。この束柱も可能であれば、取り換える予定です。しかし、酷い工事です。わざと手抜きしているとしか思えない。

Bathroom Remodel — Part 22へと続く。
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