MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 1

我々が暮らすログハウスは今年で築後29年を迎えます。20年前の入居時にウッドデッキの撤去と木製ポーチの新設、洗濯機置き場の新設、キッチンと洗面所、トイレの床材変更、木製小屋の新設、棟部分の屋根材補修、KOHLER製トイレの水漏れ補修、トイレ内に手洗い器新設、キッチン換気扇の屋外排気化などを実施しました。入居後の大掛かりなリフォームとしては洗い場の仕様変更とシャワーユニットの設置、ガルバリウム鋼板の屋根葺き、雨樋の取り替え、セントラルエアコンの撤去とルームエアコンの設置、KOHLER製トイレのパーツ交換など。そして昨年末には水回りとしては最も大掛かりなリフォームである、TOTO製のシステムバスを導入しました。

水回りでこれまで一度も不具合が発生しなかった、キッチンの蛇口付け根の部分から微妙に水漏れしていることを先日、発見しました。得意のネット検索で調べると、不具合が生じたこの混合水栓は1990年代の製造と思われる、MOENのModel 7300であることがわかりました。(追記:分解した結果、Model M7500であることが判明しました。)

床下の給水管、給湯管は日本仕様のものが使われていますが、床上の住宅設備であるキッチン及び洗面所、トイレなど水回りの部材を含むすべての設備は米国仕様なので、故障すれば修理が厄介なことになります。近くのホームセンターでは修理用部品は取り扱っていないし、国内に代理店があったとしても修理部品は法外な価格が設定されていることが多々あります。

幸いにも備え付けの住宅設備は米国では誰もが知るブランド品なので、得意のネットで調べると、修理方法がわんさとヒットします。それに、GuamのKMartに買い物旅行しなくても、アメリカのAmazonから通販で個人輸入もできます。日本のAmazonに出品する業者の価格と比べて、送料込みでも半値以下の場合もあります。

水漏れの原因は吐水口のパッキン(96778)の劣化であると思われます。29年間、一度も交換することなく、水漏れしなかったことが驚異的。

MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 2へと続く。

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