Building Attached Wood Carport — Part 6

再利用材を用いてお向かいさんの木製カーポートにアプローチを製作します。木材の厚みが120ミリほどあったので、丸鋸で上下から二回に分けて切断しました。残った部分はチェンソーで削り落としました。

縦方向は専用の刃に交換して縦挽き。こちらの面は土間コンクリート側になるので、およそ8ºの角度で斜め切りしました。

加工した木材のスロープにお向かいさんが購入された樹脂製のスロープを延長するような形状となりました。木材は塗装すらしていないので、この状態でどの程度、腐朽せずに持つか不明です。クレオトップなどの木材保護塗料を塗布すれば、寿命を伸ばせると思います。

入庫するたびに愛車に傷が付くカーポート、明らかに設計ミスです。本来はコンクリート製のアプローチを施工すべきです。

所有されている車は車高が調整できる油圧式のサスペンションを装備したフランス車です。大きな段差があっても、車高を上げれば、問題なく後退で車庫入れできるだろうと高を括っていたら、フロントバンパーが切り株にヒットしてパーツを破損させてしまったとのことです。

車の形状を見ると、前輪の前に長いオーバーハング部分があり、車高を目一杯上げてもアプローチアングルが低い状態です。カーポートのアプローチをできる限り緩い勾配にすることで問題が解決できるはずです。

Building Attached Wood Carport — Part 7へと続く。
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