Snow Load Damage — Part 1

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1月24日夜から降り続いた大雪による被害は木製カーポートではなく、母屋に集中しました。数十年ぶりとも言われた去年の大雪で、薪ストーブ真上にある煙突が倒れて破損しました。屋根上で継いだ2本のうち、1本が修復不可能な状態で破損したので、短くした煙突を立て直して元通りにワイヤーで補強しました。

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その煙突が今回の大雪でまた傾きました。破損していれば修復不可能なので、新たな煙突パーツを入手しなければなりません。煙突が積雪に弱くなった主な原因は4年前に母屋の屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えたことです。アスファルトシングルの時は表面がザラザラしていて、降り積もった雪の大部分は屋根上で融けていました。ガルバリウム鋼板の屋根は滑りやすく、二階ドーマー部分の屋根から徐々に落下する雪が煙突を支えるワイヤーを引っ張り、結果として煙突を傾け、雪の重さによっては煙突を破壊するようになりました。

煙突が屋根上のもっと高い、棟に近い位置にあれば、雪による被害はなかったかもしれません。構造的な問題でもあるということでしょうか。煙突が傾いているだけで、破損していなければ、切れたワイヤーを張り直して元通りに垂直に立てれば一時的な修復は可能です。しかし、それでは積雪時に再発する可能性が高いので、雪割りを設置するとか何か抜本的な解決策を講ずる必要がありそうです。

Snow Load Damage — Part 2へと続く。

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