Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Part 1

Suzuki HUSTLERにはX(松)、G(竹)、A(梅)の3つのグレードがあり、XとGにはターボ搭載車も用意されていますが、我々は必要最低限の装備が付属する最もシンプルなベースモデルであるグレードAの2WD、CVTモデルを選びました。車両本体の価格が税別999,000円の最廉価モデルになります。商用車として購入されることもあるグレードAは、ディーラーとしては個人に積極的に売りたくないのか、実車がどこにも展示されていないのが通例です。

20年来の付き合いとなる担当整備士(今は工場長)のTさんはこのグレードAを勧めました。嗜好が私と似ている営業担当のKさんも実はグレードAを所有していて毎日の通勤に使用しているとのことで、自分の車を少し離れた社員用駐車場からわざわざショールームの前まで持って来てくれました。これ以上のオプション装備は取り付けられないと思うほど、カスタマイズを施した車でした。そのKさんのHUSTLERを見て、竹モデルの見積書は不要ということになり、梅モデルの社外品を含むオプション装備の選択に時間を費やしました。

お店に到着したのが午後4時頃で、値引きを含む最終的な見積書を受け取ったのが午後7時半頃でした。最近までMazda RX-8を所有していた営業担当のKさんとは嗜好が似ているので、オプション類の選択も彼に半ばお任せした状態でした。彼はSuzukiディーラーでMazda車の話をする、モノマニアックなお兄さんです。

ETC車載器とカーオーディオは純正オプションが高いので、社外品をAmazonで購入して、お店で取り付けてもらうことになりました。我々が選んだ純正オプションは、ドアバイザーとフロアマット、エンブレム、スピーカー、マッドフラップセットのみ。ホイールはオプションのアルミよりも軽いという噂のスチールホイールのまま。ドアミラーは手動格納式。

純正のハロゲンヘッドライトは使ってみて暗ければ、LEDの社外品ライトに交換する予定です。それと下廻りの錆止め塗装を納車前にしてもらうことになりました。

今回は営業担当のKさんの顔を立てることに徹した先輩の担当整備士を見倣い、我々も過度な値引き要求はせずにおきました。(ひょっとしてこれは作戦だったのか?)車両本体からの値引きはそこそこでしたが、カーオーディオやETC車載器など、社外品の取り付け工賃を無料にしてくれました。

Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Part 2へと続く。

11 thoughts on “Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Part 1

    1. どこに飛んで行ったのでしょうね。しばらくは3台体制を継続することになりました。1台は原チャリにしようと考えていたのですが、近場に限定するとはいえ、確かにこの年になって原チャリを移動手段にするのは危険ではあります。遊び道具にするのなら話は別ですが。

    2. Kumaさん

      Jimnyは思っていたより早く手離すことになりました。しかも今週末、大寒波がやって来るというのに…確かに3台は必要ありませんが、この地に住んでいると車は必需品です。特にJimnyは心強い足でした。私のR1が製造中止になった時、次に買う車は絶対にハスラーと決めていました。購入の際その他に決めていた事が2つあります。車はハスラー、担当整備士はTさん、担当営業マンはKさん。彼らはその内異動されるでしょうが、ちょうど今三拍子揃ったタイミングで購入する事が出来ました。

      1. 確かにRX-8は大事だし、FRで雪道は厳しいかな。
        ハスラーイイね!来たら見に行きます!
        原チャリはコンビニくらいはイイけど、原チャリならトライクと言う選択もありでは。

      2. RX-8は雨が降っても乗りませんが、雪道は意外と強いです。お尻、フリフリしますが。コンビニまでは計測したら徒歩で12分でした。運動を兼ねて歩くのも良いかなと考えるようになりました。

      3. Kumaさん

        RX-8は箱入りで一番手のかかる子ですが、大事です。手離すのは簡単ですが、迷わず車検通しました。3台とも10年も一緒にいる大事な車です。Jimnyは止むを得ず手離すことになりましたが、購入する時は最低10年は乗るつもりで買います。考え方や価値観は人それぞれ違うと思いますが、20年以上追っかけしている担当整備士のTさんも担当営業のKさんも趣味や嗜好だけでなく、車に対するこだわり、思い入れ、価値観なども私達と共通していると思います。商用車ではないのですから、愛着を持ち永く乗ることは当然のことと思います。ハスラーの後部座席は少しはゆったり乗ってもらえると思います。又一緒に鈴鹿でも行きましょう。

  1. 筆者 様

     このBlog の車の色は良い色ですね。私は個人的な意見で恐縮ですが、このDesignに一番マッチしている色なのでは?と思います(他の色のマッチングは観ていないので、軽率な判断かな?)。この車のデザイン、私の記憶から起こせないのですが、何故か「何処かで観た様な・・・」気がしてならないのですが、思い出せません(笑)。強いて言うなら、私が小学生の頃の「コニー・バン(確かダイハツ?)」に丸みを付けてノーズを短く感じです。父が運転免許を取得して最初に購入した中古車です。

    Jim,

    1. 愛知機械工業のコニー・360のことをおっしゃっているのなら、確かにデザインが似ています。私の父はマツダ・キャロルが一号車でした。当時の自宅の一部を改修して屋内ガレージにこの小さな乗用車を停めていたのを思い出しました。

    2. Jimさん

      ありがとうございます。次の車は「ハスラーのこの色!」と決めていたので、バイバイ契約も早かったですが購入も早かったです。

      1. Keaton-San

         そうでしたか。良い色の選択だと思いますし、繰り返しになりますが、車のShape Designとマッチしていると思います。

        筆者様

         そうです、コニー360です!実は、そのコニーの色は、青みがかったグリーンでした。写真を拝見して懐かしさを感じたのは、こんな古い記憶があったからなのだと思います。その後、父は何と2台目に、今は絶対に無いと思いますが、スカイラインのワゴンを購入(仕出し旅館の材料仕入れに便利と、購入した様です)。その後、マツダのカペラ(ロータリー・エンジン)、その後、亡くなるまでHONDAファンとして、2台位でしたか、アコードを購入して居ました。考えれば浮気者です(笑)。ホンダのファンになったのは単純な理由で、車の免許を取る前までは、HONDAのBikeを愛用していて、そのディーラーの社長と気が合ったらしく、晩年はず〜〜っとHONDAでした。

        Jim,

      2. Jimさん

        今更ですがインターネットは便利ですね。コニー見ました。思わず「似てる!」と言いました(笑)言葉では表現出来ませんがいい感じです。今回のハスラーを敢えてグレードの低いAにしたのにも私なりのこだわりがあります。担当営業のKさんが実際に乗ってる同じAも見せてもらい、選択が間違いでなかったと確信も持てました。担当整備士のTさんを20年以上も追っかけしてる甲斐があり、値引きよりも大きくて大事なものを得られてる気がしています。

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