Repairing A Broken Bamboo Fly Rod Tip — Part 2

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同級生の折れたZhusバンブーロッド6’6″ #3のトップガイドをJ. Baileyの7’0″ #4-#5に移植する計画でしたが、サイズが合わないので、手元にあった#4用と思われるトップガイドを取り付けることにしました。(左が#4用と思われるトップガイド)

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#4用と思われるトップガイドも、短くしたティップ部の先端よりも内径が小さいので、ヤスリとサンドペーパーでロッドティップを削ってサイズを合わせました。

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ライターで炙って溶かしたホットグルーをティップ部先端に塗布して、トップガイドを挿入。

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挿入中にホットグルーが冷えて固まった場合は、トップガイドをライターなどで熱するとホットグルーは再び溶けるので作業しやすくなります。ホットグルーはロッドをフィールドで使用している時にトップガイドが外れた際に応急処置として使う接着剤ですが、冷えるとかなりの接着強度があるので、私はブランクから新たにロッドを製作する時も、ホットグルーを恒久的な接着剤として使用しています。

この時点で全長がおよそ6’8″になったロッドに#4のバンブーロッド専用ダブルテーパーのフライラインを通して試しにロッドを振ってみました。 ロッドの長さはおよそ4″短くなりましたが、7’0″だった頃のアクションと何が違うのか?正直に言ってよくわかりません。両手で同時に振れば違いがわかるかもしれない、その程度の違いだと感じました。

作業の難易度:5段階で2

Part 3へと続く。

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