Building A Small Deck — Part 4

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セメント1、砂3の配合比でモルタル空練りを用意。

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砕石の上にモルタル空練りを載せて、

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その上に羽子板付き束石を置いて、二方向の水平を確認。この水平出しの作業が最も難易度が高いと感じました。指でモルタルの厚みを微調整しています。

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掘り起こした土を束石の周囲に埋め戻し、4本の束柱のうち、両端の2本のみをコーススレッドで仮りに固定しました。束柱底面は防腐剤を塗布済み。

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長さが異なる4本の束柱の上端(最も高い位置)は、母屋布基礎の幕板下端から85mm下に印した基準線と水平になるように束柱の高さを調整します。

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内側2本の束柱の高さは水糸を張って確認。高さは合板で製作したテンプレートを用いて二重チェック。この日はこの時点で日没となり、作業を中断しました。画像手前側の束柱を水平となる高さで切断すれば、残りの1本は4×6の大引きを実際に3本の柱の上に載せながら、高さを調整して切断する予定です。

作業の難易度:5段階で3

Building A Small Deck — Part 5へと続く。
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5 thoughts on “Building A Small Deck — Part 4

  1. 筆者 様

     基礎工事、土台固めの巻、ですね(笑)。雨水に掘られても土台がずれない様にしないといけないと思いますので、これがしっかり固められるのが一番のポイントかな?と勝手に想像しております。

     写真を拝見して、ふと感じた事(感覚だけの話ですが・・)がございます。台形コンクリートの上に柱を固定する為の金具があり、ネジで柱を固定する事は判るのですが、柱の中心が、台形コンクリートの中心には無い(金具のある方向は)状態ですよね。これ、多分、私が思う事を施しても、柱野中心が完全に、この台形コンクリートの中心に来るとは言えませんが(笑)、この金具の取り付け面の柱の部分を「鑿(のみ)」で金具の厚み分彫り込んでこのかなぐを取り付けると、柱野中心が異形コンクリートの中心に少しでも近付くので、台形コンクリートへ掛かる荷重分散が、少しでも均等に掛かるので、この台形コンクリートの落ち着きも、少しの事かも知れませんが良くなるのでは?と、思いまして、書かせて頂きました。昔、機械を据え付ける折には「相互が均等接面になる様に・・」と、教わった記憶がありまして、ふと、それを思い出しましたので・・・書かせて頂きました。

    Jim,

    1. 羽子板付き束石(沓石)は、4×4の束柱を載せると確かに羽子板の位置が中心からずれます。羽子板の部分を5〜10mmほど掘ると柱の位置が束石の中心に近づきます。しかし、掘った部分から雨水が侵入しそうなので、加工しないことにしました。一般的に雨曝しになる木材は、ほぞ継ぎなどの加工はご法度です。

      この前、撤去したウッドデッキには30cm四方ぐらいの大きな束石が使われていました。束石の上に載せてあるだけで固定すらしていない束柱もありました。中心から大きくずれているものもありました。束石の固定作業で重要なのは、凍土ラインまで掘り下げて砕石を入れたら十分に突き固めることだと考えています。

      1. 筆者 様

         な〜るほど、「彫った所から浸水」も考えられますね(彫った後に、手間が掛かりますが、防水塗料塗布も考えられますが、これ、確かに「手間」かで、防水塗料塗布後、羽子板との間に入り込んだ水分が乾燥する間に、金属に悪さをする可能性もありますものね)。

         ウッドデッキの工法をGoogle先生で見ましたが、低いモノから、相当な高低差への施工と種々様々ですね。ウッドデッキと一言で言っても、実際、奥が深いですね。

        Jim,

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