Garden Benches — Part 6

左右の脚部が逆になっていた、L字型設置の小さい方のベンチ脚部を修正しました。

卓上スライド丸鋸(日立 C8FB)のブレーキの効き具合がまた悪くなりました。今年の2月に交換したカーボンブラシが原因とは考えられず、トリガースイッチを分解したら、接点が焼き付いていました。サンドペーパーで接点を磨いて綺麗にすると、元通りになりました。

3脚目の製作に取り掛かりました。3脚目と4脚目は脚部も座面もすべて30×105ミリの板を使用します。

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Garden Benches — Part 5

ブロックを敷いて高さを稼ぐ方法はやめ、防腐桧とウリンの端材を取り付けて高さを稼ぐ方法に変更しました。

二枚重ねで座面高が50ミリ、高くなります。

シンプソンのアングル金具を取り付けました。

こちらの方が足下がすっきりしています。この時点では左の小さい方の脚部がまだ左右逆になっている。

お向かいさんから庭にL字型に設置するベンチ2脚に加えて、ウッドデッキにも一つ欲しいと追加の製作依頼がありました。我々の細長いデッキにも一つ、製作します。

デッキに設置するベンチは30 x 105ミリの防腐桧のみで製作します。いつものコメリパワー栗東店で4メートルの材を品定め。

信用を失くしたカットサービスですが、今回はきっちりとした人が指定した長さ通りに切断してくれました。カートの下段にあるのが端材。前回は捨てられた部分があって端材の方が短かった。

軽トラがあれば、4メートルのまま持ち帰って自分で切断するのですが。

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Garden Benches — Part 4

苦肉の策としてブロックを4本の足に下駄代わりに敷き、これで高さを+60ミリ稼ごうと考えました。

塗装後、徒歩15秒ぐらいの設置場所に運びました。L字型になるように設置。座面高は480〜490ミリぐらいはあります。脚の長い外国人が靴を履いてもちょっと高いぐらい。

左の小さい方の脚部がなんか変。左右が逆になっている。これはやり直す必要あり。よく見ると、ブロックを敷いて高さを稼ぐのも今一つ。

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Garden Benches — Part 3

Construct 101サイトからダウンロードした図面を参考にサイズ変更した木取り図を元に脚部として使用する2×4サイズの防腐桧を卓上スライド丸鋸で切断しました。

左右の脚部の間に補強材を取り付けてから、座面となる30 x 105ミリの防腐桧を脚部に取り付けました。斜めのカットはすべて15º。ウッドデッキを製作する時の手順と似ています。

一旦取り付けた3枚の座面のうち、1枚が裏表逆だったので、やり直しています。

お向かいさんに実際に腰掛けていただきました。座面高が430ミリ+20ミリで少し高めの予定ですが、もっと高い方が良いとのことでした。

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Garden Benches — Part 2

防腐桧と言えば、近くではコメリパワー栗東店でしか入手できない。2×4サイズ(38 x 89)のものと座面に使う30 x 105ミリの4,000ミリ長尺材をそれぞれ2本ずつ購入し、車載できる長さになるよう、お店で切断してもらいました。カットした方が指定のサイズであることを確認されています。この時はカットした人を全面的に信頼していました。

同じ長さになるように刃の幅を差し引いて、ゆとりを持たせて指定したはずですが、長さはまちまちで、どの材も2ミリ以上、指定した長さよりも短い。多分、端材を捨てている。このお店での有料カットサービスに対する信用を一気に失いました。

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Garden Benches — Part 1

道を挟んだお向かいさんから庭に置く椅子を製作して欲しいとの依頼を受けました。詳しく話を聴くと、どうやら屋外設置の長椅子(ベンチ)を二つ希望されているようです。L字型に二脚のベンチを庭の特定場所に置きたいとの希望です。

当初、半割れの丸ログを提案しようかと思いましたが、風雨に晒される屋外設置となると、WRCでもない限り、一般的な丸ログでは耐用年数に問題があります。そこで、改築したウッドデッキにも使用した防腐桧を使ったベンチにしようということになりました。デザインはConstruct 101サイトからダウンロードした図面を参考にします。

日本語で「DIY ベンチ」で検索すると、角材を使ったものが多数ヒットします。英語で、”outdoor bench”や”garden bench”で画像検索すると、2×4材などの板を使ったベンチがヒットします。建築文化の違いがよくわかります。柱(=角材)主体の在来工法に対して、壁(=板)主体の2×4工法の違いがベンチの製作にも如実に現れているということでしょうか。

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Gone Fly Fishing 2022 — Part 1

梅雨入り直前に今季初の釣行となりました。いつもの場所に車を停めて、入川したのが午後1時半頃。いつもより早目。イブニングライズが始まる夕暮れ時には帰宅できるようにと計画しました。

蜻蛉の季節としてはちょっと遅めですが、天候条件は揃っている。

単独での釣行時はマイペース。ここまで遡上するのに1時間近くもかけています。珍しく比較的大きなアマゴがライズしました。銀色の魚体全体が目視できるほど水中から飛び跳ねるようにして捕食していました。

タモに入り切らないほど、鰭ピンの大きな天然アマゴ。

こんなに明るい真っ昼間の時間帯でも魚が釣れるとは。

しばらくしてもう一匹。こちらは朱点がはっきりしないヤマメのようなアマゴ?

まだこれからもっと釣れそうという時に中国製バンブーロッドのティップを折ってしまいました。予備は持参してないので、帰るしかない。

車に戻り、釣り道具一式を片付けていた時、大阪からやって来たという同好者に出会いました。フライフィッシングをする人自体、この川で見かけることは稀ですが、Subaru R2を林道で見かけることはもっと稀でした。

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Small Deck Stairs East — Part 12

西側の階段もナフタデコール、ウォルナットで再塗装しました。アルミの滑り止めは一旦取り外して、研磨してあります。

ウリンの床材も同じ塗料で塗装。ナフタデコールのウォルナットはログに塗装したキシラデコールのパリサンダに近い色。

細長いウッドデッキ東側階段の製作難易度:5段階で4

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Small Deck Stairs East — Part 10

デッキ部分にも手摺を延長します。

July 2016

木製カーポートを建築する6年前はデッキにフェンスがありましたが、カーポート建築後は不要となったので、解体したままになっていました。

最も外側の細めの床材を一時的に取り外して根太を少し切断。

新たに取り付ける手摺の柱は合計4本、必要。自作のテーブルソーを使って、90ミリ角になるように製材しています。

今回は金具を使わずに、柱に切り欠きを入れて根太と床材に柱を固定します。

こんな感じ。

ビスは床材下の根太に取り付けたブロック状の2×4サイズ防腐桧に固定しました。

今日は本職の大工さんのように捗ります。手摺は床材と同じ幅広のウリンを取り付けます。

デッキを延長した東側から順に手摺を柱に固定します。デッキ延長部分の手摺と高さを揃えるために相欠きとします。

継ぎ手を高い精度で切断するにはシルキーヒビキが使いやすい。

隙間なく継いでいます。デッキ部分の手摺は幅広なので、突き出た部分を削り取る必要があります。

削り作業はグラインダーに取り付けたサンダーで。

両側からそれぞれ8ミリほど削りました。

硬いウリン材は下穴必須。

最も西側の柱で手摺のウリンがこれだけ反っている。反りを矯正しながらビス留めする必要がありました。

柱と手摺を塗装してこの日の作業は終了。

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Small Deck Stairs East — Part 9

要望の一つ、アルミの滑り止めを踏み板に取り付けます。錐でアルミの板を加工してからビス留めします。

実際は滑り止めというより、見栄えを良くするのが目的。木材保護の機能もあります。

手摺を渡り廊下部分に延長しました。次なる要望はデッキ部分にも手摺を!

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Ichijiro Awajishima

去年の秋から幾度となく淡路島を訪れていますが、今回の主な目的は義母を淡路島に連れて行くこと。義父母の自宅から新名神高速道路を経由すれば、1時間ほどで淡路島に上陸できます。昼食に訪れた農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」は中学生校外学習の貸切で臨時休業でした。

たこせんべいの里へと向かう途中に立ち寄った活魚料理のお店、「いちじろう」がとんでもなく安くて美味しかったので紹介します。

所在地は兵庫県淡路市富島の港近く。

私は平日限定のメニューから選びました。

いちじろう 刺身定食 ¥1,400
いちじろう 天ぷら定食 ¥1,400
北坂卵出し巻き定食 ¥850

私が選んだ「北坂卵出し巻き定食」が特に絶品でした。卵自体が普通の卵ではない。3食に付いてくる共通の小鉢のどれもが美味しい。高くて美味しいレストランは当たり前ですが、安くて美味しい料理屋は滅多にない。料理した経営者と思われる人が我々に話しかけてきました。どこから来たのと尋ねられ、大津からと答えると、滋賀や京都の話題に移りました。いくら料理が美味しいと褒め称えても、無視する料理人。この方は本物の料理人なのでしょう。料理が美味しいのは当たり前と思っておられるに違いない。

いちじろうで食事するためだけに大津から淡路島に行く価値があると思わせるお店でした。