Felling A Slanted Oak (Kashi)

素人には手に負えない、縦方向に大きく裂けた樫をご近所さん敷地内で伐倒のプロが伐倒するという情報を聞き、現場に立ち会わせていただくことになりました。こんな機会は滅多にないので、動画撮影して記録として残しておくことにしました。

ご近所さんの離れとお隣の別荘宅の境界近くに大きく傾いた樫は立っています。伐倒プロの話によると、樫は縦に裂けやすい木だそうです。常緑広葉樹なので、強風や積雪による荷重に弱いことが裂けやすい原因の一つではないかと推測します。この傾いた樫の幹は地面から2メートルぐらいの高さから5メートルぐらいの高さまで裂けており、樹冠の先端部が隣の立木に当たって辛うじて倒れていないという状況です。

樹冠部分にロープをかける伐倒プロ。

危険な立木を伐倒する際に使われるチルホールが準備されている。

チルホールの操作を担当するのはMさん。

思いもしなかった方法で裂けて傾いた樫を伐倒し、根元に近い方から接地させて徐々に幹を太い方から切断されました。

これが樫の葉。大きくて光沢がある鋸葉が特徴。

Hishika Pruning Saw 210mm

先日、ヒシカ工業株式会社の職人さんにいただいた剪定用鋸を試してみました。

先ずは最近、伐採した檜の丸太を切ってみました。切れ味は思った通りの性能で感動的でもあります。歯振がない鋸なので、切断面が綺麗。

立木も伐採してみました。

気持ち良く切れる。

枯れ枝用の鋸もいただきました。試用した感想は後日

ヒシカ工業の会社紹介動画は下にリンクを張っておきます。

Natural Whetstone Museum on YouTube

亀岡にある天然砥石館は去年の春と秋に一度ずつ、合計二度、訪問しました。その天然砥石館を訪問されたKnife Chef oiri_kitchenさんの動画を紹介します。我々が訪問した時もこの動画に登場し、館内を案内する女性職員がおられました。その方が実は館長さんだったようです。研ぎ体験を指導する年配の男性職員の方がてっきり館長だと勘違いしておりました。そして女性職員の方は館長のアシスタントか何かだと。先入観と偏見で判断するとこうした勘違いが生じる、良い例です。

館長らしく、砥石についてはものすごく詳しい。実際に砥石館を訪れて案内されずに自分で見て回るよりも、この動画を視聴する方がより多くの情報が得られるように思います。

Firewood Collection 2023 — Part 33

最近は午前中は山の河川敷で木こり、午後は自宅周辺でまた木こりの生活が続いています。今朝は細めの立木数本を伐倒しました。

軽トラ二台分ぐらいの木が集まりました。

斜めお向かいさん別荘宅で伐倒した樹種不明の常緑広葉樹を長さ40センチで玉切り。

ご近所のMさんから連絡があり、薪割り機を使用中だそうです。斧で割れにくい丸太をエンジン式の薪割り機で割っていただきました。

Firewood Collection 2023 — Part 34へと続く。
Firewood Collection 2023 — Part 32に戻る。

Firewood Collection 2023 — Part 29

株の部分から幹が二本に分かれたヤマザクラを伐倒します。日曜の午前なので、伐倒師匠はお休み。

細い方を下流方向に向けて倒します。

同行者がiPhoneで動画撮影しましたが、なぜか縦置き。

ヤマザクラは大体、意図した方向に倒れました。

根元に近い部分、40センチほどを切断して持ち帰ります。

桜の株は手土産にすれば喜ばれるかもしれません。

Firewood Collection 2023 — Part 30へと続く。
Firewood Collection 2023 — Part 28に戻る。

Firewood Collection 2023 — Part 28

家具製作師匠が根元付近から伐倒しようとした楓が、上の方で別の木に引っ掛かってしまい、如何にもこうにもできなくなったので、このような場合の対応を伐倒師匠に伝授していただくことになりました。

お腹の高さぐらいで二方向からチェンソーを入れて、蹴り落とす様子を私が撮影しました。伐倒に失敗した位置よりも高い位置からやり直すのが正しい方法のようです。

ヤマザクラ一本を伐倒できるよう、干渉しそうな木を倒しました。

奥の方にヤマザクラ数本が見えています。

本日の作業は午前中で切り上げました。次回はヤマザクラを伐倒する予定です。

Firewood Collection 2023 — Part 29へと続く。
Firewood Collection 2023 — Part 27に戻る。

Otsu Matsuri Procession 2023

iPhone 12 miniで撮影した2023年度大津祭本祭午前の動画をiMovieで編集し、YouTubeにアップロードしました。第一部の動画では四宮神社前を北上し、京町通で東に向けて辻回しする様子を撮影しました。iPhoneのレンズは腰の高さ(子どもの目線)としました。釘を使わずに縄で締めた曳山は動くとミシミシと音がします。この音が何とも言えない心地よい快感をもたらします。

第二部は昼の休憩地点である駅前大通りに集まる13基の曳山を撮影しました。登り坂や宵山のお囃子に移行する曳山もあり、猩々山は停止させて粽を撒いています。

Chimney And A Tiny Wood Stove For A Shed

破損した薪ストーブ用煙突の修理時に利用した山のえんとつ屋さんが、超小型薪ストーブと煙突をお子様用の小屋に設置されておられます。我々が倉庫型の店舗を訪問した時に応対してくれた娘さんが屋根に登って作業されています。確か、将来は建築関係の仕事に就きたいと言われていました。手つきがまるで本職。ストーブは超小型鋼板製薪ストーブCF02でしょうか

A Trip To JB + SG — Day 3 Evening

F1シンガポールGP開催週まで3週間を切って、準備が着々と進んでいるようです。

Raffles Ave.を横断し、Bay Grandstand前の道路へと向かおうとしています。後日、調べて分かったのですが、今年から常設の巨大なBay Grandstandはなくなるそうで、グランドスタンド後方のRaffles Ave.をここで右折せずに直進するそうです。それに伴い、サーキットトラックの全長が4.928kmとなり、ラップ数が63に増え、ターン数は19に減るそうです。元のT16、T17、T18、T19がなくなって397.9mの長いストレートになるとか。

もうここは走らないのか。

3週間前に金網と壁がないのはおかしいなとは思いながら歩いていました。2008年の開催初年度にクラッシュゲートがあった辺り。

マリーナベイ・ストリートサーキットに特徴的だったベイグランドスタンド、傾斜が緩やかすぎてよく見えないスタンドでした。観客席の下をF1マシンが通過するのも珍しい。

大きな水たまりで写真撮影する人がいました。こう言う写真、撮っていたんですね。

二重螺旋橋をMBS方面へ。

今回の旅行にはSony DSC-RX100を持参しましたが、JBで数枚撮っただけで、カメラを持ち出すのをやめました。iPhoneでこんな写真が撮れるのならデジカメはやはり不要。

国境を越えて4年ぶりにシンガポールにやって来たもう一つの目的は、マリーナ湾に浮かぶように建つこのガラス張りの球体。シンガポールのApple直営店3店目としてオープンしたのは3年前の2020年9月。

入り口はモールの地下2階。

長いエスカレーターを昇るとガラス張りの球体があります。

球体部分にいる人の多くは観光客と思われます。来店記念に何か買い求めるものはないか?、実は昨晩から作戦を考えていました。

スペシャリストに話しかけました。iPhoneのバッテリー交換にはどのくらいの時間がかかるのか?使用開始後2年が経過したiPhone 12 miniのバッテリーは最大容量が84%になっており、これからも使い続けるのであれば、ぼちぼちバッテリー交換しても良い時期です。

日本国内で交換した方が安いのはわかっていましたが、記念となることなので、少々割高になっても思い出になる。スペシャリストが予約を入れてくれました。明日の3時過ぎの予約で、時間がかかりそうならキャンセル可能とのこと。

鼎泰豊で早めの夕食。ここは時代の最先端を行くお店。順番を待つのにもスマホを使う。

順番が来たらスマホに呼び出され、このロボットに席を案内してもらう。

メニューもスマホの中、当然ながら注文も。

デジタル監視社会大好きなシンガポール。

明日も二日連続で国境を越えてシンガポールにやって来ることが決定しました。

帰路はMRT Raffles Placeまで湾岸の歩道を歩き、MRT乗車。Kranji駅まで行って、そこから黄色いバスに乗って、国境を越え、JBに戻りました。

A Trip To JB + SG — Day 4 Morningへと続く。
A Trip To JB + SG — Day 3 Afternoonに戻る。

DeWALT 18V XR 3-Speed Impact Driver Kit (4.0Ah) Review

DeWALTの18Vインパクトドライバー(DCF887)をカミヤ先生が評価されています。動画を観て京セラ(リョービ)製のバッテリーと互換性があることを知りました。

当初は少し重いと感じましたが、使っているうちに重さはデメリットではなく、むしろメリットだと思うようになりました。DeWALTの製品はアメリカのビルダーが好んで使用する傾向があるので、日本で言えばMakitaブランドの製品に相当するのではないかと以前から考えていました。カミヤ先生は動画でマキタ以上と言われています。

Making A Whetstone Table — Part 5

研ぎ台として使用しない時はテーブルとしても使えるよう、水を入れる容器(オイルパン)の蓋を作ります。オイルパンは正方形ですが、コーナー部分が丸みを帯びていて且つ、底に向かっておよそ15ºの傾斜があります。左右両端の板を弧を描くように切断するにはジグソーが適している。先日、工具市で入手したBLACK+DECKER製コンパクトオービタルジグソー(KS701PE)の出番です。

KS701PEの主な仕様を以下にまとめておきます。

品番KS701PE
電源AC100V 50/60Hz
消費電力520W
ストローク長19mm
ストローク数0~3,000回転/分
能力木材:70mm、軟鋼:5mm、アルミ:15mm
傾斜切断左右45º
本体寸法H195 x W68 x L220 mm
本体重量約1.9kg
コード長3m

傾斜切断が左右45ºの意味を理解せずに、15ºの傾斜切断になるように設定しようとしたら、どうやらできないらしい。直角90ºか左右に45º傾けるかの3つの選択肢から選ばざるを得ないことがわかりました。取扱説明書を読むと、「ベースプレート後方にある3ヶ所の凹部分を本体の凸部分にしっかりと嵌め込む」とあります。つまり、選択肢は3つということです。

TOSHIBA製卓上電気糸鋸盤(SC-60)を使えば傾斜切断できたかもしれません。

コーナー部分はグラインダーで削って、およそ15ºの傾斜にしました。

棚には砥石台に載せた砥石が置けます。

使用時はこんな感じで蓋の一部を外しておきます。棚に待機中の砥石、天板付近には使用中の砥石と水を満たしたオイルパン改。かなりの重量となるので、研ぎ台が安定します。完成した研ぎ台を持ち上げようとしたら、オイルパンを支えるフレームが浮いたので、垂直方向に4ヶ所、ビス留めしました。

椅子の座面高より少しだけ高くなりましたが、この姿勢で研ぐと、均一に力が砥石に伝わります。後方を少し持ち上げるような傾斜を付けると、尚、研ぎやすいかもしれません。

研ぎ台製作作業の難易度:5段階で3

Modifying The Whetstone Table Againへと続く。
Making A Whetstone Table — Part 4に戻る。
Making A Whetstone Table — Part 1に戻る。

Curved Bottom Wood Hand Plane

去年、近所の常設我楽多市で破格値で入手した、中央の反り台鉋(¥100)の使い方が不明でしたが、解説する動画を見つけました。

この動画、私にとっては正に目から鱗が落ちる解説動画です。反り台鉋は曲線を削り出す際に使用するものであることがわかりました。

常設我楽多市で販売されている古道具のほとんどに購入された時期が記されています。

購入当時の値札が付いているものもありますが、この反り鉋は¥4,250の値札が付いています。ほとんど使われていない新品に近い反り鉋を100円で販売するとは。

Fixing The Chimney Pipes — Part 9

こちらの方の動画を参考にしたら、振れ防止ブラケットは自作できそうですが、山のえんとつ屋さんで購入済みのブラケットを予定通りに屋根上に取り付けます。屋根上に固定する金具はシンプソン製のものを使おうかとふと思いましたが。

支柱はどうやって曲げるのかについても動画が参考になりました。バイスが必須のように思います。2本の支柱をおよそ30º曲げました。左右におよそ60º開くことになります。

屋根上に仮置きしました。西側(右側)は足場兼庇の上に載せた二連梯子を登れば、ブラケットにぎりぎり届きますが、東側(左側)は足場兼庇がないので、長い方の二連梯子を地上から伸ばす必要があります。それでも届くかどうかわからないので、伸縮式の支柱は短めにしてあります。

Fixing The Chimney Pipes — Part 10へと続く。
Fixing The Chimney Pipes — Part 8に戻る。

Fixing The Chimney Pipes — Part 4

宝塚から山のえんとつ屋さんが電動軽トラックでお見えになりました。途中で何度も充電しながらだったので、11時半頃に倉庫を出発してから4時間近くも要したそうです。今回、来ていただいた本来の目的は煙突の設置工事支援ではありますが、YouTubeの撮影を兼ねているそうです。DIYでできることはなんでもやらないと気が済まない私のような人が客の場合、早めに現場に行かないと撮影チャンスを逃してしまうと思われたのでしょう。

山のえんとつ屋さんサイトを確認すると急勾配屋根のログハウスでの施工事例がないのである意味、貴重な映像が記録できるのかもしれません。

先ずは天井の開口部を拡げます。上下と比べて左右の幅が狭すぎるので、左右に2″の隙間ができるようにします。右側に2×12の垂木が迫っているので、煙突を垂直にするには、薪ストーブ本体を左前方に少し、移動させなければなりません。

Makitaの充電式レシプロソーで天井材を切断。作業の様子は私が撮影しました。

リング状の化粧板の痕を見れば、左側に大きく開口部を拡げたのがわかります。

山のえんとつ屋さんで入手しなかったルーフサポートブラケットを今回、持参していただきました。通常ならルーフサポートは天井材の内側に取り付けて、屋根を貫通する断熱二重煙突を固定しますが、後付けの場合は天井材の外側に取り付けることになります。そもそもルーフサポートを取り付けていなかったのは、ログハウス特有のセトリング対策の一環だと思います。

この状態でルーフサポートブラケットを天井材の外側に取り付けると、化粧板からはみ出るので、ルーフサポートブラケットを切断します。

充電式のディスクグラインダーではみ出る部分を切断。

右側は天井材と垂木にビス留め。左側は垂木がないので、即席の支持材を加工して天井材と共にルーフサポートブラケットをビス留めしました。

既設のフラッシングの上から被せるようにして新しいフラッシングを取り付けますが、既設のフラッシングの先端が高過ぎるので、ディスクグラインダーで余分をカット。

フラッシングは大小二つのものを先日、持ち帰りました。どちらを使うか尋ねられたので、大きい方を選びました。

新しいフラッシングと干渉しそうな部分を少しずつカット。

新しいフラッシングを被せた時に雨漏りしないよう、屋根材の高さよりも少し高くなるように調整されています。

屋根を貫通する長さ1メートルの断熱二重煙突を屋根上から屋内側に下ろそうしていますが、ルーフサポートに固定する作業に無理があります。私が屋内側で煙突を受けて、スパナでナットを締めようとしましたが、ナットが空転してなかなか締まらない。

急がば回れということで、煙突を一旦、屋根上から下ろしてルーフサポートの径を調整し、ナットで締めなくてもギリギリ通るようにしました。屋内側の二重煙突の上に載せて、ビス留めするので、この方法でも問題ありません。

フラッシングは断熱二重煙突の外径8″に合わせて、余分を鋏でカット。

化粧板を元に戻して作業完了。

山のえんとつ屋さんに日当を支払おうとしたら、要らないと言われました。興味本位でYouTubeの撮影に来たのだから不要ですっと言って受け取ろうとされないので、近くの焼肉屋さんで日当代りとしては不足する夕食に付き合っていただきました。

作業当日の夕方からまた雪が降って来て、一時的に取り付けた50センチの屋外側煙突の撮影ができなかったので、上の画像は翌朝に撮影しました。

屋外の断熱二重煙突が屋根上から落下して破損したのが1月27日、その後およそ4週間の間、薪ストーブが使えない状態でした。一年で最も寒いこの期間、灯油ストーブとエアコンで寒さを凌いでいましたが、一時的に取り付けた煙突のおかげで薪ストーブにまた火入れすることができました。

今回、持参していただき、取り付けも完了したガルバリウム鋼板製のルーフサポートブラケット、10,000円を追加購入し、不要となったロッキングバンド2個を返却し、未払いだったストームカラー、5,500円とアルミベース製シリコンフラッシング、25,000円を支払って、部材費を精算していただきました。山のえんとつ屋さんで購入した部材費は合計10万円と少しとなりました。

Fixing The Chimney Pipes — Part 5へと続く。
Fixing The Chimney Pipes — Part 3に戻る。