Aug 032018
 
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パスポート更新手続き中に、フライフィッシングを始めた建築士兼大工さんから連絡を受け、フライライン、リーダー、ティペットなど、ロッドとリール以外のタックル一式を購入するため、Wild-1京都宝ヶ池店で落ち合うことになりました。オークションで落札された新品未使用のリールは、スプール径3″のクラシックなHardy® Bouglé Mk IV。Bougléシリーズのリールは実用品というより、コレクションアイテムであり、eBayでは状態が良ければUS$600台の値が付けられることが多々あります。そんなお宝リールがヤフオクで¥39,000ぐらいで即決価格で出品されていました。落札に際して相談を受けた時、中国製の偽物か?と私は半ば、疑いました。

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フライラインを購入するために、落札された実機を持参されていたので、手にした瞬間、コピー品ではなく、英国製本物の掘り出し物であることがわかりました。私ならコレクションとして大事に飾っておきたいと思うアイテムですが、大工さんらしく「道具は使ってなんぼですから」とのことで、このリールに適合するフライラインを選びました。

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フライラインはCortlandブランドが一押しでしたが、マニアック過ぎてお店に在庫はなく、次にお勧めブランドのScientific AnglersのAir Cel、ダブルテーパー、フローティングの3番ラインに落ち着きました。Scientific Anglersも定評あるフライラインのメーカーであり、パッケージには誇らしく、Made in USAと星条旗が印字してあります。

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カラーは視認性の良いオレンジを選ばれました。魚にとっても視認性が良いのかどうかは不明。

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リーダーはTIEMCO FINESSEの5X、8フィート。ティペットはTROUT HUNTER 5.5X、バッキングラインはRIOの20ポンド。

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新品未使用品らしく、右巻きの状態になっていたので、左巻きに変更後、バッキングラインとフライラインを持ち込みのリールに巻いていただきました。

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リール持ち込みの場合、バッキングラインとフライラインを巻く作業は普通、有料だと思われますが、店員さんとも親しくなり、これまでに同じ宝ヶ池店でウェイダー 、ウェイディングブーツなども購入されているし、今回の購入費用を合計すると、10万近くになりそうで…

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フライ(毛鉤)の製作は来年以降になるそうですが、タイイングツール一式とマテリアルを揃えれば、軽く10万は超えることを考えると、やはり、フライフィッシングの敷居は高いと言わざるを得ません。もちろん、道具やフィッシングウェアに拘らなければもっと安価に始めることはできますが、そもそもフライフィッシングは拘りのスポーツフィッシングなので、チープなものを買ってしまったら、後々、良いものが欲しくなるに違いありません。

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フィッシングベストも入手されました。右の私が試着しているSIMMSか左のFoxfireかで迷われた後、Foxfireのベストを選ばれました。

ベストに関してはブランドよりもフィット感や機能性、デザイン性重視で選ぶべきかと思います。生家が徒歩数分の距離、現住所も徒歩数分というか屋根上に登れば見えている、通った幼稚園と小学校が同じでおまけに下の名前も漢字違いで同じ、両親や親戚に同級生がいて、まるで年の離れた兄弟同然。SIMMSブランドを好む私も選ぶならFoxfireかなと内心、思っていました。価値観や嗜好もほとんど同じで、この部分に関しては実の兄弟よりも似ている。

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帰りに近くのセカンドハウス北山店に立ち寄り、早めの夕食を済ませました。

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私は定番の「なすベーコンキムチ」

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同行者は「ふわとろたまごの和風ペペロンチーノ」スパゲティー。ぐるなびのクーポンを提示して10%オフでした。

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Jun 212018
 
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SIMMS® Freestone WadersとSIMMS® Rock Creek Wading Bootsを実地で使用したので、その第一印象をレビューしておきます。Wild-1京都宝ヶ池店で試着した時に最も気になったのが、ウェイダーの足のサイズが大きくて、ブーツの中でだぶついていたことです。ブーツを履いてしまえば、サイズが大きいことに対する違和感はほとんど感じられなかったので、実地でも問題ないだろうと思いました。

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実際に川の中を歩いてみると、フィット感に問題はないことがわかりました。それよりも、フェルトソールのグリップが今一つ。原因は恐らく、ブーツの屈曲性ではないかと思います。ブーツ底の部分が曲がらないと、グリップしません。履きなれると、底が柔らかくなって意図したグリップが達成されるものと期待します。

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この日は中国製バンブーロッドとORVIS BATTENKILL、バンブーラインの組み合わせ。

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ウェイダーから浸水するようなこともなく、快適な釣りができました。グラベルガードはやはりあった方が、足首が引き締まって良い感じになります。

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Jun 082018
 

紳士淑女のスポーツフィッシング、フライフィッシングの世界にお誘いしているご近所の建築士兼大工さんがストッキングフットウェイダーとウェイディングブーツを購入されました。購入先は品揃えが豊富で試着もできるWild-1京都宝ヶ池店。私のアドバイス通り、先にストッキングフットウェイダーを選ばれました。

計画では一緒にお店を訪問して私がその場でアドバイスする予定でしたが、居眠りしていた私は「これからWild-1に行きます」と書かれたメッセージの着信に気付くのが遅れました。目覚めた私はすぐに返信して電話でアドバイスをさせていただく旨を伝えました。

以前からウェイダーはPatagoniaかmont•bellかな?と言われてました。Wild-1ではmont•bell製品の取り扱いはないので、お店の在庫の中から選ぶとすればPatagoniaかSIMMS、Anglers-Design、Little Presents、Rivalley(双進)等のウェイダーになります。歴史があり、世界的な定評があるPatagoniaかSIMMSを私は推しました。

「買うたらあかんやつは何でしたか?」と尋ねる電話があったので、「プロッXXですが、Wild-1では取り扱っていないので間違って買ってしまう心配はないです」と応えておきました。アフターサービスがないに等しいプロッXXのウェイダー はどちらかといえば、エサ釣りやルアーフィッシング用なので、フライフィッシングには適していません。店員さんは「リトルなんちゃら」を勧めたそうですが、それもやめておいた方が良いだろうと助言しました。選択肢が絞られた結果、当初から希望されていた、Patagonia Rio Azul Wadersに落ち着きました。

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ウェイディングブーツはCaravan渓流シリーズのKR 3F WIDE。消耗品のフェルトソールが交換しやすく、幅広タイプなので、長さで調整する必要はないのでお勧めしました。CaravanはRiver GuideにOEM供給していた登山靴のメーカーなので、品質に間違いはないはずです。

Welcome To The Fly Fishing World — Part 2へと続く。

May 302018
 
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京都大丸に行ったついでに閉店間際のWild-1京都宝ヶ池店へ。

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目的はウェイディングブーツのソールを補修するための角切りフェルトを入手すること。大きさ300 x 480mmの双進ブランドの日本製フェルトが税込¥1,749で販売されていました。厚みは15mmほどでしょうか。フェルトなら何でも良いわけではなく、これだけの厚みがあり、硬くてしっかりとしたものはホームセンターでは入手困難。入手は釣具店か通販になります。

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この前は気付かなかったCaravan KR 3F WIDEの紹介文。「WILD-1スタッフの意見をもとに作られた幅広タイプのシューズ!」私が長年愛用したRiver Guideのウェイディングブーツは、Caravanとの技術提携により製作されたそうですが、全体的なデザインが似ています。「屈折性に優れたモデル」とも書いてあるので、River Guideのブーツに代わるものかもしれません。山岳渓流では屈折性が重要です。

River Guide Wading Boots — Part 3へと続く。
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May 282018
 

Korkersのウェイディングブーツが上州屋栗東店で展示品を安売りしているとの情報を得て、滅多に訪れないお店を久しぶりに訪問しました。滋賀県内では栗東店のみがフライフィッシング用品を取り扱うとのことですが、迷路のような店内の最も奥の方にウェイディングブーツが陳列してありました。海釣り、餌釣り、鮎釣り、ルアーフィッシング用品に周囲を囲まれた状況で、フライフィッシング用品が少しだけ置いてあります。

定価を大幅に下回る価格で販売されていたKorkersのブーツを手に取る前に、最新テクノロジーを満載したこのデザインはどうも私好みではないという結論に達しました。靴紐ではなく、ワイヤーで締め付けるBOA®M2システムは耐久性に疑問が残ります。細かな砂の粒子が混入した際にワイヤーを切断して取り除かなければならないという恐ろしい話を聞いたという人が動画にコメントしています。さらに、フェルトソールとラバーソールは用途に応じて容易に交換できるようですが、擦り減った場合は、高価な専用ソールと交換しなければならないという制限もあります。

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確かにBOA®M2システムはブーツの脱ぎ履きが素早くできて便利そうではあります。しかし、そもそもフライフィッシングは我先にと急ぐ釣りではありません。ウェイディングブーツを履くという行為も時間をかけて楽しむべき過程の一つです。後からやって来て先行者を追い越すことは、紳士淑女が従うべきマナーを欠いていると言わざるを得ません。

SIMMS® Rock Creek Wading Boots

展示品を試着するまでもなく、早々と店を出ました。大津と京都を結ぶ山中越を経由して、次に向かったのはWild-1京都宝ヶ池店。アウトドア用品を幅広く取り扱うこのお店は1階のフロア全体が釣り道具売り場になっており、今尚、フライフィッシング用品も充実しています。ウェイダーやウェイディングブーツといえば、定評あるSIMMS®だろうと思った私は真っ先にフェルトソールのSIMMS® Rock Creekを手に取り、品定めしました。侵入生物種の拡散から河川を保護することを意図した設計思想、CleanStream™を採用した当製品のフェルトソールには次のように書いてあります。

ATTENTION: TO HELP PREVENT SPREAD OF AQUATIC INVASIVE SPECIES, PLEASE INSPECT, CLEAN AND DRY YOUR BOOTS AFTER FISHING.(釣行後は水生侵入生物種の拡散を防ぐために、ブーツを点検、洗浄し、乾燥させてください。)

SIMMS® Rock Creek Wading Boots

ウェイディングブーツを選ぶ際に最も重要なことは試着してサイズを確認することです。お店にも試着用のウェイダーが置いてあることは知っていましたが、試着用のストッキングフットウェイダー自体のサイズが合っていないと、ブーツを試着しても正しいサイズがわかりません。私は愛用するMT4のウェイダーと分厚い靴下をお店に持参して、試着させていただきました。これからフライフィッシングを始めようという人は、ブーツよりも先にウェイダーを選ぶべきです。先に選んだウェイダーを着用した状態でブーツを試着すれば、正しいサイズがわかります。

私が選んだSIMMS® Rock Creekは幅広サイズのEEEなので、USサイズで8(26cm)がちょうどでした。普段着用する靴のサイズはUS 7.5(25cm)です。

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Wild-1京都宝ヶ池店のすぐ近くにある乗馬クラブ併設のHonky Tonkに立ち寄りました。

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創業1970年のこの老舗ライブハウスを訪れたのは実に30年ぶり?店内の様子は当時と何も変わっていないように見えました。この木製テーブルとチェアも50年近くの時を経てアンティークになっている。

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ステージではブルースバンドがリハーサル中でした。私が頻繁に通っていた1980年代はカントリーミュージック全盛期でした。

SIMMS® Rock Creek Wading Boots — Part 2へと続く。