Viber Out Free Trial Campaign Ends on December 20, 2016

「すべての国内通話が0円トライアル」を実施しているViberが、このキャンペーンを12月20日(火)15:00に終了するそうです。発信先が携帯電話も固定電話もすべて、10分間の通話が無料ということで、私も何度か使用しました。相手が携帯や固定の場合は、遅延が発生し、聞き取りにくいことがありました。また、電話番号が相手に適切に通知されないという問題もありました。無料だから許容できていたものの、同じ音声品質、通知不可で有料となれば使う価値はないように思います。

Viber Out

iPhoneから国内の固定電話に10分まで無料でかけられるViber Out、たまに利用していましたが、今年の8月8日以降、「トライアル」実施中とのことで、携帯電話、IP電話を含むすべての国内通話が0円だそうです。10分の最大通話時間が経過すると自動的に通話が切れますが、通話回数の制限はなし。

月額1,700円のauの「スーパーカケホ」は1回あたり5分以内の通話料が無料。docomoのガラホ、ガラケー向けの新料金プラン「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」は、月額1,200円で5分以内無料で回数制限なし。いずれの場合も5分を超過すると、20円/30秒の通常料金が課金されます。

Viber Outは終了時期未定のトライアルキャンペーン期間中という制限はあるものの、10分間の通話が無料となれば、家族間通話を含め、お得な通話定額プランがないmineo回線で重宝すると思われます。 データ通信のみのシングルの回線でもViberは利用できます。

通話相手別で使用する通話用Appを下にまとめておきます。

通話相手 通話用App
iPhone FaceTime Audio
iPhone以外のスマホ ViberまたはViber Out
ガラケー Viber Out
IP電話を含む固定電話 Viber Out

LaLa Callの出番がなくなりそうなので、解約しても良さそうな感じです。ただ、LaLa Callの場合、mineo回線では使用したパケットがカウントされないというメリットもあるので、解約するかどうかを十分に検討すべきかもしれません。

iOS用Viberのダウンロードはこちら

Two iOS Devices and One Galakei — Part 1

来月12月1日から同居人携帯端末の利用状況が変わるので、各端末の通信料金と外出時(Wi-Fi電波が届かないところ)の主な用途を備忘録としてまとめておきます。

11月17日追記:先日、Genius Barで不具合?があったau版iPad mini Retinaを新品交換してもらった時、SIMフリー版のiPad mini 2にすりかわっていた可能性があることが判明しました。mineoのdocomo SIMを挿してテザリング可能であるかどうかを検証したら、問題なくネットに接続し、テザリングも可能でした。ということはやはりSIMロックが解除されたiPad mini 2にすりかわったと考えるのが妥当かと思います。mineoのdocomo SIMが挿せるとなると、au iPhone 6とiPad mini 2の用途が大幅に変わります。Instant Hotspotの機能を活用すれば、通話する時にEarPods with Remote and Micも不要になります。

携帯端末 通信料金プラン 月額料金下限 外出時の主な用途
au iPhone 6 LTEプラン ¥1,010
  • au端末間での無料通話
  • Mail送受信(テザリング)
  • iMessage送受信(テザリング)
  • Viber Outを利用した固定電話への無料通話発信(テザリング)
  • LaLa Callを利用したau以外の携帯端末への発信(テザリング)
  • FaceTime audioを利用したiOS端末への発信(テザリング)
iPad mini 2 mineo docomoプラン
1GBデータ通信のみ
2016年7月
まで無料
2016年8月からは¥810(複数回線割適用)
  • Web閲覧などデータ通信全般
  • Mail送受信
  • iMessage送受信
  • Instant Hotspotオンでテザリング親機
docomo
SH-03E
タイプシンプルバリュー + iモード ¥802+¥305
eビリング割適用
  • 指定した家族間無料通話
  • docomoキャリアメール送受信
合計 ¥2,117 2016年8月からは¥2,927

 

来月から携帯端末3台持ちで通信料月額料金の下限が¥2,117になる予定です。同じ3台持ちで現在の月額が¥6,120ぐらいなのでおよそ¥4,000の節約になります。

これまではau電話カケ放題プランに加入していたので、通話先のことは何も考えずにiPhoneで電話していましたが、今後は通話先に応じて利用する端末やiOS Appを選ばなければなりません。mineo auプランではテザリングができないので、屋外ではiPhoneをIP電話として使用することができません。iPad mini 2で通話することになりますが、その際はEarPods with Remote and Micも必要になります。

倹約家はできるだけお金を使わない代わりに思いっきり頭、使います。足して引いて機種代金が実質いくらと言われても、ユーザーは複雑怪奇な料金設定に困惑するだけです。適正価格の通信料金でSIMだけ販売するMVNOという選択肢ができた今、ユーザーを困惑させ続ける大手キャリアにこれ以上投資したくはありません。Apple製品に対しては快く投資しても、通信費に対する支出はできる限り抑えたいと思うものです。

Viber Out

VoIP無料通話App、Viberに関するポストは実に4年半ぶりになります。ViberはiPhone 3Gの頃に使っていましたが、その後、通話定額プランを契約したこともあり、Viberは不要になったので、全く使用しなくなりました。

今月からiPhone 6の通話定額プラン(au電話カケ放題プラン)を外したので、au以外の携帯電話や固定電話にかけると高額な通話料が発生します。通話料金を節約する方法として、LaLa Callを併用することにしましたが、LaLa Call同士やeo光電話への発信受信は無料であるものの、それ以外の電話に発信する場合は、通常の通話料金と比べて安いとは言え、有料になります。

mineoの某掲示板を読んでいると、「Viberなら固定電話に無料でかけられる」との発言がありました。調べてみると、Viberは今では楽天グループの傘下にあり、確かに国内固定電話への通話料も0円となっています。この無料通話は「期間限定キャンペーン中のみの適用」とありますが、今でもこのキャンペーンは継続中のようです。

久しぶりにViberを立ち上げるとユーザー登録を促されました。SMSで送られてくるコードを入力して設定完了。試しにViberを使って固定電話にかけてみると、無料で通話できました。遅延もなく、ごく普通に高音質な通話ができました。

データ通信なしのLTEプランに変更したau iPhone 6から屋外でViberを使用するには、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularのテザリングをオンにする必要がありますが、発信する時だけなのでそれほど不便には感じないだろうと思います。いちいち、テザリングオンは不便と感じれば、ViberをiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularにインストールして、iPhone 6付属のApple EarPods with Remote and Micを使って通話することも可能です。

Viber on iPad 3G+Wi-Fi

正式対応を待ちきれずと言うか、本当は気軽に試せる相手がいないので、iPhoneでVoIP無料通話を可能にするViberをiPad 3G+Wi-Fiにインストールしてみました。iPad 3G+Wi-FiにはSoftBankの電話番号があてがわれていますが、この番号でSMSを受信することはできないので、NTT docomoの携帯電話番号で登録しました。すぐに国際SMSをdocomoの携帯電話で受信。SMSに記載の4桁のコードをViberに入力し、アカウントを作成しました。

iPadにはマイクが内蔵されているので、通話は可能ですが、スピーカーフォンのような使い方になるので、周囲に音が盛大に漏れます。マイク付きヘッドフォンを利用すれば、周囲に気を遣うことなく、無料通話ができます。アプリケーションを立ち上げていなくても、(バックグラウンドで動いていなくても)あるいはスリープ中であっても着信すれば、呼び出し音が鳴るので、iPadが大きなiPhoneになったような感じになります。

Viberのアドレス帳からではなく、電話番号を直接打ち込む時に、国番号が必要かと思っていましたが、結果は不要でした。090から始まる番号をタップすれば繋がります。

iPad Wi-Fi Onlyでもインストールして使うことができると思いますが、登録する電話番号がないのでやめておきます。(どこかから無料でアメリカの電話番号を発行してもらう方法もあるようです。)

Viber

ネットを利用した(VoIP)無料通話とSMSを可能にするViberをダウンロードしました。立ち上げると左の画面が現れ、OKをタップしてプッシュ通知を許可すると、右の画面になります。Skypeと異なり、連絡先を追加したり、IDやパスワードでの認証は不要。電話番号がIDになる仕組みのようです。さらにContinueをタップすると、下の画面。

アドレス帳(Contacts)へのアクセスを許可し、国番号を除く090や080から始まる電話番号(最初の0も除く)を入力すると、その番号にすぐにSMSで4桁のコードが送信されました。Closeをタップしてから送られて来たコードを入力すればアカウントのアクチベーションが完了。

“Contacts”に登録してある人ですでにViberを使用している人にはViberのアイコンが付きます。iPhoneの”Contacts”に登録してある人の名前と電話番号がViberのサーバーに送信され、そこで電話番号の照合が行われるようです。私の”Contacts”の場合は3名がすでにViberを使用されているようです。

iPod touchとiPadでもコードを受信できれば3GまたはWi-Fiで使用できるそうですが、正式な対応は”almost here”ということなので、iPadでの使用は正式対応まで待つことにします。

相手がViberユーザーであれば、同じLANでも、あるいは地球の裏側だとしても距離に関係なく無料で通話できるそうです。SoftBank 3Gの電波が弱くて、自宅屋内でiPhoneを使って通話できない状況が未だに続いていますが(eoの光回線を利用するフェムトセル基地局がまだ届きません)相手がViber利用者であれば、自宅のLAN(Time CapsuleのWi-Fiネットワーク)を用いて通話が可能になります。