trad LED Floodlight SLW-5W

先週、草津のエイスクエアで開催されたツールマスターズ工具市でLED投光器を入手しました。価格は税別で僅か900円の掘り出し物でした。

ところがこの投光器、電源入力スイッチが付属しないので、電源をオフにするときはコンセントを抜かなければなりません。屋外でも使用できる、IP65防水性能を実現するために、防雨プラグやシリコンパッキンが採用されています。その一環なのか、スイッチがない。

不便なので、防水性能を犠牲にして、ロータリー式の中間スイッチをコードに取り付けることにしました。

スイッチの取り付け方が間違っているのか、電源がオンにならない。投光器本体のカバーを開けて、電線と基板を確認すると、黒い線の一本が半田不良で抜けそうになっている。30Wの半田ごてで古い半田を除去してから、ハンダ付けをやり直しました。

ロータリー中間スイッチの取り付け方は正しかったようで、電源のオンオフが可能になりました。

このSMD(表面実装型)チップを採用したLED、シンプルなデザインで気に入りました。

消費電力は僅か5Wですが、輝度400ルーメン、色温度6500Kはかなり明るいです。直視すれば眩しいほど。ビーム角度は120º調整可能。本当かどうかはわかりませんが、寿命は約30,000時間ということなので、点けっぱなしでも3.4年も持つことになります。車の整備など、必要な時だけ使う私の場合なら、余生を遥かに超えそうな寿命です。

trad® Home Vise THV-90

trad® Home Vise THV-90

いずれ必要になるだろうと思いつつもこれまで買うことがなかったワークベンチ固定タイプのバイスが、半期に一度の工具市で安く売られていたので入手しました。固定に必要なボルトは別売なので、取付位置とバイスのボルト用穴のサイズを測ってから、六角ボルトを買って来て、自作ワークベンチに固定しました。

trad® Home Vise THV-90

ホームセンターで買って来た六角ボルトは呼び径M10、長さ60ミリのもの。気が変わって取付位置を変更したいと思うかもしれないし、もっと高級なタイプのものが必要になるかもしれないので、固定には木ネジではなく六角ボルトを使用しました。自作したワークベンチの天板(ラワン無垢材)の厚みは35mm。天板の4カ所に10.5ミリの穴を貫通させて4本のボルトを通し、17mmのスパナでボルトを締めました。

trad® Home Vise THV-90

ジョーの部分の開口幅は3½”(90mm)なので作業台固定型のバイスとしてはどちらかと言えば小型の万力。錆びにくい電着塗装仕上げの鋼鉄製。バイスペース部は280度回転します。小さなアンビルが付いているので曲がった釘を真っ直ぐにすると言った作業も可能。ジョーの部分のすぐ下にギザギザの部分がありますが、これは円筒状のパイプなどを挟んで固定するためのもの。

trad® Home Vise THV-90

これまではクランプを使用することが多く、バイスの必要性はあまりなかったのですが、ワークベンチの一等地にバイスを固定したので活躍してもらう機会を考えてみます。