SoftBank Cell Tower

契約している住所の近くに「アンテナ基地局開局しました」とする内容の速報が昨日、ソフトバンクからSMSで送られてきました。一昨日の深夜、突然、iPhoneが圏外になったのでフェムトセルがまた故障したのかと思っていました。その時は、一旦、iPhoneの電源を切って再起動すれば、元通りにフェムトセルの電波を受信するようになりました。

屋外基地局からの電波を屋内で受信できるのなら、フェムトセルは不要かもしれないので、フェムトセル3点セットの電源をすべてオフにして様子を見たところ、電波の受信状況が場所により異なり、安定していないことがわかりました。相手に失礼になるほど通話が途切れます。中途半端に電波が届いているようなので、ちょっと困ったことになりました。フェムトセルを使えば、場所によっては屋外からやって来る電波と干渉します。フェムトセルの設置場所を再度、変えなければならないかもしれません。

屋外基地局から受信する電波のみに頼れるほど受信状況が良くないので、現在、フェムトセルを併用していますが、それにより、私の自宅は二種類の電波が混在するようになりました。電話に出た位置から少しでも移動して通話しようとすると、ハンドオーバーができないので、通話が途切れそうになることがあります。当面の対策としては、iPhoneを固定電話親機のように移動せずに使うことでしょうか。

SMSには「電波改善実感アンケート」へのリンクが張ってあったのでアンケートに回答しておきました。Q1に「開局に伴い、お住まいの電波状況は改善しましたか?」という質問がありました。それに対する選択肢は「改善した」と「改善しない」、「元々電波良好だった」の3つ。「中途半端に改善した」がなかったので、仕方なく「改善した」を選びました。しかし、実際は改悪に相当するので「改善しない」を選んだ方が良かったのかもしれません。自社に都合が良い結果が得られるようなアンケートだと「実感」しました。

SoftBank 3G Reception and Femtocell (Home Antenna FT)

ホームアンテナFTトラブルシューティング、「開通後にお困りのお客様」のQ6「自宅の一部の部屋でしか、電波状況がよくなりません。」の回答として、以下の記載があります。

フェムトセル小型基地局で電波改善できるのは、半径10m前後のごく狭い通話エリアで、ご自宅全体の電波状況を改善するものではありません。間に障害物があると、さらに範囲は狭くなります。
また、もともと電波状況の良い場所では、フェムトセル機器が出力を調整します。フェムトセル機器は、携帯電話をよくお使いになるお部屋のなるべく高い位置に設置のうえ、ご利用ください。

2階屋根裏寝室で最近、フェムトセル小型基地局が発する電波の受信状態が安定せずに困っていました。これまでよりも近い場所に屋外の基地局ができたのかどうかよくわかりませんが、自宅敷地内で屋外の基地局からやって来る3G電波をiPhoneがアンテナ3〜5本で受信するようになりました。これまでは1階のリビングルーム窓際にフェムトセルを設置していました。恐らく、微弱な電波が屋外から届いており、電波の干渉を避けるために「フェムトセル機器が出力を調整(弱める)」していたものと思われます。

自宅建物のほぼ中心となる2階屋根裏寝室の吹き抜けに近い場所(屋外からの電波が最も届きにくい場所でなるべく高い位置)にフェムトセル機器とルーター、HUBの3点セットを移設したところ、屋内全域でフェムトセルの電波が安定するようになりました。母屋に隣接するガレージ内でもフェムトセルの電波が安定して届いています。フェムトセルが電波の出力を強めたと思われます。

SoftBank 3G at Home

SoftBank FEMTO AP-SR2

ソフトバンク3G電波を利用するiPhone 3Gの使用を開始した2009年3月まで遡れば、およそ2年と4ヶ月が経過した本日、ようやく自宅でソフトバンク3G電波が繋がりました。紆余曲折がありましたが、小型基地局としてホームアンテナFT(フェムトセル)が開通し、稼働を始めました。

今後は「先に固定電話、留守ならiPhoneの番号に連絡してください」と周りの人にお願いする必要がなくなりました。また、充電池の消耗を避けるために、帰宅時にiPhone 4とiPad Wi-Fi +3Gを機内モードに切り替えなければならないという、煩わしさから解放されます。外出時に機内モードをオフにする必要もありません。自宅に電波が届いている人にはごく普通のことですが、私にとってはたいへんありがたいことです。(そのうちに当然のことのように思うかもしれませんが。)

本日、設置に来られた業者の方は、先週に来られた方とは異なる人でしたが、同じ会社の方のようで、たいへん丁寧な対応をしていただきました。「機能1」のランプが30分以上緑点滅の状態が続きましたが、何度かリセットボタンを押していると、ついに緑点灯になり、iPhoneのアンテナが5本立ちました。

ルーターの再設定後にフェムトセルの電源を投入し、LANケーブルを繋いでから、どこかに電話をかけておられました。その時にフェムトセルのアクチベーションを依頼されたようです。アクチベーションしないと、いつまで経っても緑点滅状態で開通しないはずと言われていました。フェムトセル底面からアクセスできるSIMのようなカードはSIMそのものだそうですが、何のためにあるのかは不明だそうです。アクチベートという表現を使うということは、このSIMカードに遠隔操作で小型基地局を特定できるような情報を記録するのかもしれません。

HUBとBuffaloのルーター、フェムトセルの設置位置を以下のように変更しました。フェムトセルは壁面に取り付けた棚にワイヤーで固定されました。

フェムトセルの電波状況などについては後日、またレポートします。

A Replacement Unit of SoftBank FEMTO AP-SR2 Delivered

昨日、新しいフェムトセル機器が宅配便で届きました。夕方には再設置工事の日程を調整するための電話連絡があり、来週水曜には開通しそうな状況です。これで安心しても良いのかどうか、懐疑的な私はまだ100%信頼できません。

Femtocell Setup

上図は回線終端装置にLANポートが一つだけあり、eo光電話を利用している場合のホームアンテナFT(フェムトセル)設置方法としてソフトバンクが公開しているガイドです。先日、設置業者担当者がHUBと「ホームアンテナFT用ブロードバンドルーター」を持参し、eoの回線終端装置とeo光電話アダプターを設置してある場所に、持参した二台の機器を設置しました。肝心のフェムトセルは故障していたので、設置業者に回収していただいたことは三日前にポストに書いた通りです。

上の図に注釈*1がある「eo光無線ルーター」は、eoが「ホームタイプ」などを契約しているユーザーに対し、月額650円でレンタルする無線ブロードバンドルーターです。インターネット接続設定が不要であり、つなぐだけですぐにインターネットに接続できるそうです。私の所にはそのような便利だけれど高価なものがない代わりに、「お客さま既設のPPPoEパススルー付きルーター」であるApple Time Capsuleが長いLANケーブルでeo光電話アダプターに繋いであります。2F屋根裏に設置してあるeo光電話アダプターには上の図とは異なり、LANポートが3つあります。Time Capsule直下ではなく、その空いたポートの一つにHUBを経由して「ホームアンテナFT用ブロードバンドルーター」(BUFFALO BROAD STATION)が繋がれました。下図参照。

eoが推奨する「eo光無線ルーター」を利用している場合は、その直下に「ホームアンテナFT用ブロードバンドルーター」とフェムトセル機器を繋いでも良いが、ユーザーが自分で設置したルーター(私の場合はTime Capsule)を使用している場合は、光電話アダプターからHUBを経由してから「ホームアンテナFT用ブロードバンドルーター」とフェムトセルを繋げということでしょうか。この辺りのことはソフトバンクモバイルとケイ・オプティコムとの取り決めに基づいて設置されるようなので、Time Capsule直下にBUFFALOのルーターとフェムトセル、あるいはHUBとBUFFALOのルーターを介することなく、Time Capsuleにフェムトセルを直接繋いで設置することが技術的に可能だとしても、やめておいた方が無難かもしれません。

一度に3台も常時電源オンが義務付けられた通信機器が増えるとなれば、元々不足していた電源コンセントを増設しなければなりません。また、消費電力は少ないとは言え、技術的には不要なものに電力を使用するのは節電努力を考慮するとどうなのかと思います。そう言えば、ケイ・オプティコムの株主は電力会社です。フェムトセルが現在、ないにも関わらず、HUBとBUFFALOのルーターはなぜか電源オンのままです。

フェムトセルは新しいものが届いてから設置業者が再び訪問し、フェムトセル本体を電源コンセントなどにワイヤーで固定するそうです。私の場合はHUBとルーターがある2F屋根裏ではなく、3GでiPhoneを最もよく使うであろう1FのiMac近くにフェムトセルを設置する予定です。eo光回線終端装置が設置してある2F屋根裏周辺は、屋外の基地局からやって来るソフトバンクの微弱3G電波をキャッチする場合があり、フェムトセルが発する電波と干渉する恐れがあります。1Fの職場兼リビングルームなら完全に圏外なので、電波が干渉することはないはずです。しかし、1Fにフェムトセルを設置した場合、2Fの屋外基地局の微弱電波をキャッチする所では二つの電波が干渉して、通信が途切れたりするかもしれません。ワイヤーで固定する前に、フェムトセルの最適な設置場所を検証してから決めた方が良いかもしれないとこのポストを書きながら思いました。

追記:ホームアンテナFTトラブルシューティング「開通後にお困りのお客様」Q6.「自宅の一部の部屋でしか、電波状況がよくなりません。」に対する答として、以下の記載があります。

フェムトセル小型基地局で電波改善できるのは、半径10m前後のごく狭い通話エリアで、ご自宅全体の電波状況を改善するものではありません。間に障害物があると、さらに範囲は狭くなります。
また、もともと電波状況の良い場所では、フェムトセル機器が出力を調整します。フェムトセル機器は、携帯電話をよくお使いになるお部屋のなるべく高い位置に設置のうえ、ご利用ください。

完全に圏外にならない部屋にフェムトセルを設置すれば、屋外基地局からやって来る微弱電波の受信状況をフェムトセルが判断し、二つの電波が干渉しないように(屋外基地局の電波を優先させるため)フェムトセルが出力を弱めてしまうと理解できます。となれば、フェムトセル小型基地局が電波改善できるエリアがより狭くなるだろうから、上の答えにある通り、iPhoneをよく使う部屋のなるべく高い位置に設置した方が良いかもしれません。チープなボックスはテーブルの下にでも隠しておこうと考えていましたが、このボックスの中には意外と先端テクノロジーが凝縮されているかもしれず、電波状況が少しでも良くなるであろうテーブル上方のログウォールに取り付けた棚の上に設置しようかと考えています。

蛇足ながらさらにややこしいことを書いておきます。私の場合、100Mコースのeo光回線を契約しているので、ソフトバンクからHUBとルーターが無償提供されますが、200Mコースや1ギガコースを契約している人は、1000BASE-Tに対応したHUBを自分で用意する必要があるそうです。なぜか?無償提供されるHUBは100メガまでしか対応していないとのこと。

SoftBank FEMTO AP-SR2 (Continued)

本日、ソフトバンクのホームアンテナFT(フェムトセル)設置業者が訪問され、フェムトセル本体が故障していることを確認し、Hubと有線ルーターのみをeo光電話モデムにLANケーブルで繋ぎ、壊れたフェムトセルをワイヤーでコンセントに固定することなく、回収していただきました。今回、訪問された担当者は、非常に丁寧な方でした。(前回、フェムトセルではない屋外と屋内に設置するタイプのホームアンテナ設置業者とはまた違う会社のようで、前回のいい加減な人とは正反対の方でした。)

フェムトセル設置業者の方が有線ルーターの設定を持参のノートパソコンで実施されている間に、私は固定電話でソフトバンクの「お問い合わせ窓口」に連絡。フェムトセル本体の電源投入ができない状態であり、故障していることを伝え、新しいフェムトセル機器を申し込みました。1週間から10日前後でフェムトセル機器が届けられ、その後に再び設置業者から再設置日時調整の連絡があり、設置日時の調整が済めば、今回、来られた方と同じ人がたぶん、再設置に来られることになりそうです。(振り出しに戻ったと言えばわかりやすいかもしれません。フェムトセル本体が故障しているかもしれないことをソフトバンクと設置業者双方に伝えてあったのですが、今回来られた担当者の方はそんなことは聞いてなかったようで、事務所に連絡して対応方法を確認されていました。)

SoftBank FEMTO AP-SR2

ホームアンテナFT(フェムトセル)を設置する業者から、本体到着後2週間が経過して、本日ようやく連絡がありました。「ソフトバンクから送られてきたフェムトセル本体は、電源が入らない状態で壊れているかもしれませんよ。」と伝えたところ、「それは初期不良にあたりますから、お客様の方からソフトバンクのお問い合わせ窓口に連絡して、代替機を申し込んでください。」と言われました。「一週間前に壊れているかもしれないことはすでにソフトバンクに伝えてあります。」と言ったところ、関東弁の設置業者は、これからソフトバンクに確認するので一旦、電話を切り、お待ちくださいとのこと。数分後にiPhoneに業者から電話があり(外出先)、故障しているかどうかは設置業者が実機を調べて確認するので、設置日時を調整したいということになり、来週早々に設置業者担当者がHubとルーター持参で私の自宅を訪問されることになりました。

eo光ネット100Mコース(ホームタイプ)の場合は、ユーザー側では特に何も用意するものはないそうです。フェムトセル本体が壊れていることを確認するための訪問になる恐れがあります。その場で修理できるのかもしれませんが。私はすでに開き直りモードに入っていますから、来週から自宅で3G電波をキャッチして普通にiPhoneが自宅でも通話できるようになるとは期待していません。

SoftBank FEMTO AP-SR2 Broken?

SoftBank FEMTO AP-SR2

普段は極めて温厚且つ冷静で、年に数回ぐらいしか怒らない私ですが、その年に数回のほぼすべてがSoftBankのサービス(下請を含む)が絡んでいます。約1週間前に突然送られてきたホームアンテナFT(フェムトセル)の続報です。白い箱の中に入っていた「フェムトセル機器のご送付とご利用のご案内」に以下が記されていました。案の定にならなければ良いと思っていましたが、案の定になりました。

万一到着後1週間程度経過しても設置工事日についての連絡がない場合は、お手数ですが弊社「お問い合わせ窓口」まで、ご連絡ください。

一年以上も待たされ、放置された挙げ句、フェムトセルの設置を行う指定業者から連絡がないので、ソフトバンクの問い合わせ窓口にこちらから連絡することなく、本体が正常に稼働するかどうかも疑わしいので実験的に自分で「通電」してみました。付属のLANケーブルを自分でeo光回線に接続し、小型基地局として機能させると、違法行為になるかもしれないので注意が必要です。結果、フェムトセル機器に電源アダプターを接続し、通電開始数時間後に突然、電源が切れました。(この間にLANケーブルをeo光回線に接続し、eo光回線とソフトバンク3G電波を介して通話確認を行ったかどうかについては記憶が定かではありません。技術的には何の問題もなくできるはずです。通話確認に協力していただいたかもしれない「ただ友」のみが知っておられる?)

電源が入らなくなったフェムトセル機器をこのまま放置しても、「電波改善」にはならないので、重い腰を上げてソフトバンクの「お問い合わせ窓口」に連絡しました。機器到着後、設置を行う指定業者から約1週間が経過しても連絡がないことと、自分でフェムトセル機器の通電チェックを行い、しばらくして電源が切れたのでフェムトセルが故障しているかもしれないことを伝えました。特に叱られることもなく、設置日時調整のために指定業者から連絡があるまでもう一週間ほどお待ちくださいと言われました。業者に来てもらってもフェムトセル本体が故障しているかもしれませんよと伝えたところ、「設置は指定業者が行いますから…」ということでさらに一週間+設置日まで待たされることになりました。

SoftBank FEMTO AP-SR2 Delivered

SoftBank FEMTO AP-SR2
宅配便でSoftBankのフェムトセル本体が本日、届きました。お父さんが「お待たせしました」と言っていますが、本当に長期間、待たされました。フェムトセルをSoftBankに申し込んだのは去年の5月下旬のことですから、フェムトセル本体が手元に届くまで、1年と1ヶ月も要しています。自宅屋内がSoftBank 3G電波圏外という状況は、iPhone 3Gを購入した2009年3月まで遡ると2年と3ヶ月以上も自宅圏外が続いています。我ながら忍耐強いと言うか、ほとんど諦めていました。

SoftBank FEMTO AP-SR2

写真写りが異常に良いフェムトセル本体。実際はできれば隠しておきたいと思うようなチープなボックスです。

SoftBank FEMTO AP-SR2

本体とは別に電源アダプターとLANケーブルが付属します。本体背面のポートは上からUSB 1、USB 2、モデムになっています。USBポートは何を繋ぐものなのか、不明。最下部は電源アダプターを差し込む部分。12V、13W MAXと書いてあります。

eo光回線の場合、フェムトセル(ホームアンテナFT)の設置はソフトバンクが指定する業者が行うそうです。本体到着後一週間以内に業者から連絡があり、設置工事の日程を調整するとのこと。SoftBank 3G電波が屋内で確実に受信できるようになるまで、まだまだ安心できません。なぜか、設置業者がルーターとHUBを持って来るそうです。

SMS between different carriers to start on July 13

ソフトバンクモバイル株式会社の6月1日付けプレスリリースによれば、

ソフトバンクモバイル株式会社は、2011年7月13日(水)より開始する、国内他事業者の第三世代携帯電話(3G)との国内におけるショートメッセージサービス(SMS)について、ご加入いただいているプランに関わらず送信料3.15円/通、受信料無料にてサービスを提供します。なお、ソフトバンク携帯電話間(ディズニー・モバイル含む)での国内におけるSMSはホワイトプランであればこれまでどおり送受信無料でご利用いただけます。

SMSは、携帯電話番号を使ってショートメッセージを送受信できるサービスです。このたびの事業者間接続開始により他事業者の携帯電話と絵文字を含む全角70文字までのSMSを送受信できるようになります。

漸く日本でも他事業車間におけるSMSが利用可能になるという知らせ、iPhoneで3Gデータ通信を遮断している私にとっては待ち望んでいた朗報です。SMSはメールアドレスがわからなくても相手の電話番号を知っていれば(最近は逆のことが多い?)短い文字メッセージを送受信することができます。

ソフトバンクWi-FiスポットとeoモバイルWi-Fiスポット、さらにViberと他事業社間のSMSを活用すれば、3Gデータ通信オフ時におけるiPhoneの利便性がますます高まるように思います。

SoftBank Wi-Fi Spots Profile

SoftBankからWi-Fiスポット設定情報が追加されたとする内容のSMSが届いたので、Profileをインストールすることにしました。3Gデータ通信は去年の9月、iPhone 4購入時にお店でオフにして以来、一度もオンにしていません。オンにした瞬間にパケット通信が発生するので、下限を超えないか、監視しながらProfileをインストールしました。Profileはなぜか、Wi-Fiネットワークで受信してインストールすることができません。

3Gデータ通信をオンにする前のCellular Network DataはSent(送信)が21.0KB、Received(受信)が129KBです。一度もリセットしていないので、この値は購入時のデータ量のまま。

Profileをインストールすると、ソフトバンクWi-Fiスポット4種類とi.softbank.jpのメールアカウントが一括で設定されました。Eメール(i)の設定時は、なぜかMailアカウントを一旦、削除しなければなりません。

Profileのインストールに要した時間はおよそ5分。インストール直後のCellular Network DataはSent(送信)が77.0KB、Received(受信)が268KBになっていました。送信データ56.0KB、受信データ139KBで合計195KBのデータを使用したことになります。毎月のデータ使用量は下限が1,568KBですからProfileをインストールするだけなら「標準プライスプランパケット放題forスマートフォン」のパケット料金¥1,029内に収まります。

Profileインストール後、FON設置店でも自動ロクインするようになりました。設置店舗に近付いただけでメールの受信チェックなどが可能です。eoモバイルWi-FiスポットもProfileをインストールすることができれば便利になるのですが。

SoftBank’s Home Antenna FT—Current Status

昨日、SoftBankから書簡が届きました。iPhoneの契約を自動更新したか何かの案内かと思いながら、封を開けると「ホームアンテナFT手続きに関するご連絡」との表題を付けた書簡でした。1月のあの事件以来、「ホームアンテナFT(フェムトセルの方)」を申し込んでいたことをすっかり忘れていました。

株式会社ケイ・オプティコムとの接続協議が終了したとのことです。協議の結果、開通手続きを進めるにあたり、回線利用に関する同意とeo光ネット契約者情報の登録が必要とのこと。早速、SoftBankの「ホームアンテナFT進捗状況確認」サイトで上述の同意と契約者情報を登録しました。相変わらずわかりにくい文面で、目的のサイトに辿り着くのに一苦労。

今後の流れは、

  1. SoftBankホームページにて必要事項を登録(済み)
  2. フェムトセル機器本体の配送
  3. フェムトセル機器本体の固定設置工事施工業者から設置工事日程調整の連絡(また同じ業者が来るの?)
  4. SoftBank委託の施工業者がフェムトセル機器接続用ルーター等を持参

となるそうです。上記1の実施後、開通するまでに約1ヶ月〜2ヶ月程度かかるようです。ということは遅くても6月末か7月初めには念願の3G回線が自宅屋内で利用できるようになります。ホームアンテナFTを申し込んでから約1年で、やっと開通することになります。一時はiPhoneを解約しようかとも考えていましたが、解約しなくて良かったということに本当になれば良いのですが。(まだまだ、信用できません、SoftBankのサービス)

4月19日追記:ケイ・オプティコムのユーザーサポートにも、ソフトバンクが提供するフェムトセル小型基地局への対応を開始したとする旨の「お知らせ」があることに気付きました。

Very Disappointed with SoftBank’s Home Antenna

SoftBankが3G回線契約者に対し、無料で設置する「ホームアンテナ」(他社のブロードバンド回線を利用しない、フェムトセルではない方)を申し込んで3週間後の本日、予定通り工事施工業者が訪問されました。しかし、結果を先に述べますと、私の自宅には安定した電波が届いていないので、「ホームアンテナ」を設置することはできないということで、電波状況の十分な調査や工事を実施することなく、15分ほどで業者は来た道を歩いて帰られました。(電波状況が安定していないからこそ「ホームアンテナ」や「ホームアンテナFT」を設置するのだと私は思っていました。)

ノーマルタイヤを装着した車で大阪からやって来たというソフトバンクの下請工事施工業者は、雪でこれ以上先に進めないので私の自宅から200メートルぐらいの所に車を置いて、ホームアンテナ(屋外に設置する受信アンテナ及び室内に設置するアンテナ各一台と5メートルのケーブル二本)を持って歩いてお越しになりました。携帯電話を主に使うのはどの部屋かを確認した後、電波の受信状態が最も良いところはどこか尋ねられました。(それを調べるためにやって来たのではないの?)そして、普通の携帯電話で窓越しに電波の受信状況を調べておられました。(もっと感度が優れた専用のアンテナで詳しく調べるのかと思っていました。)母屋の構造を見て穴を空ける工事はしたくなかったのか、窓にアンテナを貼り付ける方法もあるとか何やら言いながら…しかし、その窓は頻繁に開け閉めすることを伝えると、やはり安定した電波が届いていないので「ここはNG」ということになり、ホームアンテナを設置できないことを認める書面に署名を強いられました。

自分で設置するからホームアンテナだけを置いて行ってと申し出たところ、それはできないということで、そのまま来た道を徒歩で戻って行かれました。工具持参ではなかったので、最初から工事を実施するつもりはなかったのではないかと思います。

来月がiPhoneの契約更新月です。このまま自宅圏外のiPhoneを使い続けるか、いっそのこと解約してSoftBank以外の別の携帯電話に変更するか検討することにしました。

(1月14日追記)

自分でソフトバンクの3G電波受信状況を調べてみようと、iPhone 4を窓辺に持って行くと、驚いたことにアンテナが3本も立っています。iPhoneの位置と持ち方にもよるので例のアンテナ問題が自宅で検証できます。

確実に「ホームアンテナ」を屋外に設置すれば、電波を屋内に持って来ることが可能だと思います。しかし、昨日の件は忘れることにしました。

A letter from SoftBank Mobile regarding "Home Antenna FT" installation

ホームアンテナFTを申し込んだのが今年の5月22日。9月から順次設置するとのことでしたが、K-opticomとの交渉が難航しているのか、設置は遅れる予定であると書かれた案内文を一度、9月か10月に受信しました。そして、本日、「ホームアンテナFT設置までの電波対策に関するご提案について」との表題で、新たにソフトバンクから連絡がありました。

「ホームアンテナFTの開通までに長らくお待たせしており、大変申し訳ございません。」と謝罪した後、「ホームアンテナFT開通までの間、少しでも電波状況を改善させていただくため、ブロードバンド回線が不要で電波改善が見込める「ホームアンテナ」機器の設置をご提案させていただきます。」とのこと。

eo光回線を利用して、ホームアンテナFT(フェムトセル)を開通させることをまだ諦めていない様子がうかがえます。ホームアンテナは、屋内にはソフトバンク3Gの電波が届いていないけれど、屋外に出れば、敷地内で電波を受信できるようなユーザーにはフォムトセルに代わる受信状態改善策になるかもしれません。しかし、屋外でも受信できないような状況であれば、ホームアンテナを設置しても問題の解決策にはならないはずです。私の自宅敷地内ではiPhone 4のアンテナが3本の時もあるし、1本の時もあり、受信状態は極めて不安定です。(そもそもそのような状況だから屋内で受信できない。)同じようなユーザーが少なからずおられるはずです。

「ホームアンテナ設置までの流れ」としてまず、「ホームアンテナFTをお申し込みの3G通信サービスの携帯電話に、工事会社へのご連絡に必要な情報がメールにて届きます。」とありますが、自宅が3G圏外の私の所にこのメールが届いているのかどうか、自宅からは確認できないので、未確認です。電波が受信できるところにiPhoneを持って行けば、SMSで届くと思います。

自宅屋外での電波受信状況が安定しない私の所でもホームアンテナが解決策になるのかどうか、ソフトバンクからのメールを着信すれば、ブロードバンド回線を使用しない「ホームアンテナ」を申し込んでみようと考えています。屋内で3G電波を受信できない現況では、帰宅する度に「機内モード」をオンに設定してバッテリーの消耗を防がなければなりません。外出時は毎回、「機内モード」をオフにしなければなりません。この煩わしさから早く解放されたいものです。iPhone 4に加えてiPad Wi-Fi + 3Gでも同じことをしています。私の家は飛行機か?

12月18日追記:<ホームアンテナ・サービスに関する重要なお知らせ>がSMSでソフトバンクから届きました。早速、「ホームアンテナ工事日受付センター」に連絡しましたが、その場で工事日が確定することはなく、後日、地域を担当する工事施工会社から指定した連絡先に電話が入ることになりました。

12月21日追記:昨日、工事施工会社らしき所から不在中に連絡がありました。留守番電話のメッセージが途中で切れていて、相手の連絡先が不明。ソフトバンクから送られてきた案内文に書いてあった問い合わせ先に連絡して、工事施工会社の電話番号を聞き出そうとしたところ、「わからない」ようです。出来るだけ早く、施工会社の方から連絡するとのこと。

12月22日追記:本日、漸く工事施工会社から連絡がありました。年内の工事は無理だろうなあと覚悟していましたが、やはり来年になるとのことで、工事施工業者訪問日は来月中旬に決まりました。

iPhone 4 Standard Price Plan

間もなく、公開されるiOS 4.1をiPhone 3Gにインストールすると、スピードが少しは改善されるそうですが、待たされることにすでに私は慣れてしまいました。それよりも最近、バッテリーの劣化が著しくなって来たように感じます。

iPhone for everybodyキャンペーンで、iPhone 3Gを契約したのが去年の3月。9月になれば、白いiPhone 4を機種変更で購入しようと予定していましたが、いつまで経っても白は発売されないし、黒の方がデザインが好みでもあり、再び積極的に購入を考えることにしました。

iPhone 4発売時に想定していたプランは、「パケットし放題フラット」が適用される「バリュープログラム(i)」です。多くの人がこのプランを選ぶそうです。自宅屋内がSoftBank 3G圏外で、自宅兼職場と外出先の職場の双方でWi-Fiが使える、そして外出時のパケット通信はiPad Wi-Fi + 3Gでパケットし放題という特殊な環境では、iPhoneで「パケットし放題フラット」は不要です。私のような使用環境では、「パケットし放題 for スマートフォン」が適用される「標準プライスプラン」で十分であることに気付きました。

このプランは、私の現在のiPhone 3Gの契約内容とほぼ同じです。iOS 4.0を誤ってインストールしてからCellular DataをOFFに、iPhone OS 3の頃はAPN Disablerを使って3Gパケット通信を完全に遮断していたので、月々の支払は機種代分割払いを含めた最低料金(通話分を除けば¥2,800ぐらい)を維持しています。外出時も3Gパケット通信を遮断していますから、外出時はパケット通信が発生しない通話とSMS、カメラとiPodなどの機能に限定するという、ストイックな使い方です。

iPhone 3G (16GB)からiPhone 4 (32GB)に機種変更し、「標準プライスプラン」で契約、iPhone 4の機種代金(¥57,600)を現金で一括支払、さらに、月月割が適用されなくなるiPhone 3Gの分割支払金の残高(¥1,760 x 8 = ¥14,080)を一括で支払うと、契約時に¥71,680が必要となります。その後の月々の支払は最低料金の¥980とユニバーサルサービス料、通話料金などになりそうです。

通話が主体となるこのような特殊且つ「モノマニアック」な使い方なら、海外で購入するSIMフリーのiPhone 4に日本通信のMicro-SIMを挿すよりも遥かに維持費用が安くなります。

ネットに繋ぐ時はほぼすべてWi-Fiを利用する、私のような使い方なら契約する必要がないiPod touchに自宅屋内が圏外にならない普通の携帯電話を組み合わせて使用すれば良いのかもしれません。しかし、気に入ったデザインの携帯電話はないし、iPod touchは機能と性能がiPhone 4と比べると、様々な面で差別化されています。価格が半分以下(32GBモデルで¥27,800)のiPod touchに通話機能はないし、背面カメラの画素数はトイカメラのようで、Retina DisplayにはIPSではなくチープなTNパネルが使われているかもしれないし、GPS非搭載で、バイブレーションの機能もないようです。同じA4チップが搭載されているそうですが、RAMはiPhone 4の半分である256MBで、iPadと同じ構成のようです。iMovieでの動画編集性能に大きな差がありそう。