Toji Garakuta Flea Market — Part 1

東寺の弘法市は毎月21日開催ですが、ガラクタ市は毎月第1日曜日開催との情報を得て、再び東寺を訪問しました。

境内の桜はもう散り始めていました。弘法市と比べて出店者が半分以下と少ないけれど、古道具を扱う店の比率が高いので、私にはガラクタ市の方が向いている。

我楽多というか、不燃ごみやリサイクルごみにしか見えない空き缶や空き瓶に値札が付いている。

古いミニカーも販売されていますが、樹脂製のものが多い。

掘り出し物と思われる皿を見つけました。

同行者が手にしたこのお皿だけ、値札が千円未満。

この文鎮と合わせて二点で千円にしていただきました。

アルミ製らしい売れ残りのバケツ、500円は安いのでこれも入手。店主はもう店じまいの準備をされていました。

状態の良い櫛型作里鉋を見つけました。

若獅子と書かれたラベルが貼ってある平鉋も入手。鉋には用途に応じて多くの種類がありますが、古道具と販売されているものには溝切り用の作里鉋や機械作里鉋、際鉋、外丸鉋、内丸鉋、南京鉋など特殊用途のものが多い。電動工具が普及した結果、建具の加工に特殊用途の鉋が使われなくなったのではないかと推測します。平鉋は今尚、使用する機会が比較的多いので、古道具としても人気があるのではないかと思います。

今回は鑿は買わなかった。

Barbourのショルダーバッグを持参しました。

税込価格なので100円ショップよりも安い、どれでも100円のコーナー。手にしたのは、千枚通しと#2のプラスドライバー、そしてオフセット型の片口12ミリスパナ。こんなスパナ、見るの初めてなので希少品だろうと思います。

柄が天然木の平ヤスリも入手。こちらは500円でした。

こちらの店は値札がない。如何にも高そうだったので値を尋ねることなく次の店へ。

今回もminority318さんの新居に車を停めさせていただきました。

遅めのランチはセカンドハウス北山店で。こんなに美味しかったかな?と思うほど、マルゲリータが絶品でした。ホールスタッフがマスク着用せずに笑顔で接客してくれました。

Toji Garakuta Flea Market — Part 2へと続く。

Apple Watch SE — Part 1

Appleの新製品、AirTagを記念に購入しようと、Apple Kyotoでのショッピングを予約しました。予約できた時刻が午後1時過ぎだったので、近くのセカンドハウス東洞院店でランチ。マイブームのCOSTCOキムチスパゲティーの本家オリジナルを久しぶりに注文しました。私が食したのは「なすベーコンキムチ」、同行者は「きのこあさり」のセットメニュー。

なすベーコンキムチ

お皿が深く、スープがたっぷり入ってます。

きのこあさり

私が久しぶりに食べたかったのは「なすベーコンキムチ」ではなく、「きのこあさりキムチ」だった!

予約時刻より早めにApple Kyotoに到着。気軽にウィンドーショッピングができない不便極まりない世の中になりました。いつまで続けるのだろう。Steve JobsとKary Mullisが健在であれば、こんなことにはなっていなかったはずです。

入店する前にAirTagが未発売であり、展示もされていないことに気付いた我々は、代わりにApple Watchを見せてもらうことになりました。今年の初売りでもらった6,000円分のギフト券を使えば、2万円台でApple Watch SEが入手できる。

試着した時にはすでにバンドを付け替えて、同行者は色も決めていました。

やはりApple Watchはオンラインではなく、特にバンドに関してはお店で試着しながら素材の質感や色合いを確認してから選んだ方が良いでしょう。

同行者が選んだのは40mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド。

Apple Watchは不要と思っている私が選んだのは、このApple Watch陳列用Apple Table。木目からオークの無垢材がふんだんに使われていることがわかります。テーブルは非売品なので、似たものが欲しければ、自作するしかない。ちょうど良いサイズの分厚いガラス板と天板のフレームとして使えそうなオーク無垢材と脚部に使えそうな欅もあるので、次のDIYプロジェクトはApple Storeテーブル風Coffee Tableに決まり。

どこまで似せるかによりますが、難易度がものすごく高くなりそう。脚と天板フレームの接合方法に特徴ありと見ました。

Apple Watch SE — Part 2へと続く。

o·mo·ya Naramachi

京都の株式会社ザックエンタープライズが経営する創作フレンチのお店、o·mo·ya 奈良町を初めて訪問しました。お店はJR近鉄奈良駅から南南東に徒歩14分のところにあります。

ランチの時間としては遅めの午後1時半頃に到着したら、4台しか駐車できない専用駐車場の1台分が幸にも空いていました。

入店直後に手指のアルコール消毒。

紙製の長椅子に腰掛けて少し待った後に部屋に案内されました。

iPhone 11の超広角レンズで撮影した待合室。

数寄屋造りに網代天井が特徴だそうです。簡素な茶室が由来なので、本店の京町家とは趣が随分と異なる。

照明器具は社長さんが選んでおられるように見受けられます。

お箸で食べる前菜はバジルとドライトマトのケーキ?

我々が注文したのは¥1,980のランチプレート。右手前の、豚肉とモッツァレラチーズのはさみ揚げが絶品でした。

信楽焼の器に盛られたサワラのソテー。

酸味が効いた温野菜。

ほうじ茶のクレームブリュレとソルベ、コーヒーのデザートは別途注文しました。フランス語で「焦がしたクリーム」を意味するCrème Brûléeが特に美味しい。+470円で別途、注文する価値あります。

独創的なコーヒーカップも信楽焼?

数寄屋造りの建物や装飾品、食器、料理など総じて評価すると、やはり京町家の本店、o·mo·ya東洞院での食事体験が数段上のように思いました。

o·mo·ya Higashi Toin

Apple Kyotoから高倉通を北上し、錦小路通を左折して、東洞院通をさらに北上した市営公園のすぐ前にあるセカンドハウス東洞院店へ。

セカンドハウスでいつもの和風スパゲティーを食べようとしていましたが、セカンドハウスと同じ株式会社ザックエンタープライズの経営者(Kit Garage “Huron”を発注した人)が展開するo·mo·yaの看板が目に止まりました。期間限定セットメニューがなんと¥1,500!本日、6月3日より営業再開とのことで、和洋折衷の創作フランス料理のコースメニューがこんな価格でいただけるのは今しかないだろうと思い、予定を変更して、o·mo·yaへ。

o·mo·yaは石畳のずっと奥にあります。

感染防止用アルコールスプレーが置いてある椅子も趣があります。

通された部屋には他のお客さんが誰もいない。最も手前のテーブル席に案内されました。

築造は明治38年、町内にたった一軒残った元呉服商「河合邸」を再生した建物だそうです。私の生家も大津の町屋であり、縁側の向こうに庭がありました。どことなく懐かしいと感じる空間が大切に残されています。

広いお店は貸切状態だったので、料理が運ばれるまで、町屋内を散策。

先ずは前菜の彩りサラダ。お箸でいただきました。

一目見て信楽焼とわかる器で出てきたのは本日のスープ、ブロッコリーの冷たいスープ。

選べるメインはボリューム感があるヒラメのソテー、カレーソース和え。カレーの風味が本格的でした。

期間限定とは言え、ご飯と味噌汁、漬物も付いて、税込¥1,500という、あり得ないような価格。

普段はランチもディナーも¥4,000から。

Gion Matsuri 2019 — Part 2

前祭の宵々山はフォルクス北山通店が出発地点でしたが、後祭の宵山はセカンドハウス東洞院店を出発地点としました。

同行者はホタテ、きのこバターしょうゆのスパゲティー。

私はいつものなすベーコンキムチのスパゲティー。

この日は珍しく25ミリの短焦点レンズ装着です。

蛸薬師通を西に進み、

室町通を新町通だと勘違いして北に、

黒主山の辺りで、勘違いしたことに気付き、

やっと新町通に到着。

前祭の時は祇園囃子が始まる前に帰宅しましたが、今日は提灯も灯っています。前回同様、妙に涼しい宵山となりました。

北観音山を勝手にホームと決めています。人混みが多い前祭ならこのような写真は撮るのに苦労しますが、後祭は撮り放題。

背景をぼかす写真は私の好みではありませんが、25ミリのレンズならぼかしやすい。

我々も含めて年齢層が高い後祭は、大人の祇園祭という印象があります。

後祭は山の数や人出は大津祭に似たものがあります。

あまりに快適なので、今回もF1シンガポールGP観戦の予行演習にはならないのですが、思い返せば、今年は金曜の一日券しか予約購入してなかったのです。土曜の予選と日曜の決勝は現地のホテルでテレビ観戦です。ということは予行演習しなくても良いということ?

クアラルンプールからシンガポールに栄転となったM君も、金曜の一日券(Premier Walkabout)を予約購入されました。

四条通を横断して大船鉾を少し見てから、

綾小路通を東へ進むと、新しい建物が目の前に現れました。Apple Storeが入居するのではないかという噂があった、京都経済センター。

阪急烏丸駅と地下鉄四条駅とも直結しているし、目障りなアーケードもないし、こっちの方がずっとApple Storeに似合うと思うのですが。

B1から2階までは商業施設(SUINA室町)となっています。

1階の& COFFEE MAISON KAYSERでアイスラテとクロワッサン。

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SHAKE SHACK Shijo-Karasuma

桜が散りかけたセカンドハウス東洞院店を久しぶりに訪問。

いつもの和風パスタを前菜として食した後、デザートは4月1日にオープンしたSHAKE SHACK京都四条烏丸店へ。

SHAKE SHACKは2001年から2003年にかけて、マンハッタンのマディソン・スクエアパークにあったホットドッグの移動式屋台が原点だそうです。2004年に常設の店舗ができ、その後ハンバーガーで人気を博したそうです。

ホットドッグの屋台が原点ということを知り、私はビーフのShack-cargo Dog™を注文。ソーセージはポークかビーフのどちらかを選べるようになっています。チキンハンバーガーも用意されているところは多宗教に対応していることが伺えます。美味しいけれど食べづらいホットドッグ、90年代にシカゴで食べたスパイシーなホットドッグを思い出しました。

無垢材を用いたテーブル天板が印象的でした。

内装デザインのコンセプトは”Less is more, Modern authentic”だそうで、無垢材がふんだんに使われています。

近くにApple Storeがあるので、今後はセットで訪問することになりそうです。

Second House Higashi-Toin

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オープン間近のApple 京都を視察した後、早めの夕食は町屋を改造したセカンドハウス東洞院店で。

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いつもの和風定番スパゲティー以外にキッシュパイを初めて注文。

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手作りテーブルの上に、店内で撮影した画像をセカンドハウスのアカウントをタグ付けしてInstagramにアップロードしたら、「いちごミルクminiのかき氷をおひとつプレゼント」と書かれたカードがありました。

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Instagramを最近、始めた同行者がキッシュパイの画像をアップロードしたら、このいちごミルクかき氷が貰えました。ミニサイズとはいえ、食後のデザートとしたらまあまあのサイズで、スプーンも二つ用意されていました。シャキッとした食感が美味しい本格的なかき氷でした。

Welcome To The Fly Fishing World — Part 5

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パスポート更新手続き中に、フライフィッシングを始めた建築士兼大工さんから連絡を受け、フライライン、リーダー、ティペットなど、ロッドとリール以外のタックル一式を購入するため、Wild-1京都宝ヶ池店で落ち合うことになりました。オークションで落札された新品未使用のリールは、スプール径3″のクラシックなHardy® Bouglé Mk IV。Bougléシリーズのリールは実用品というより、コレクションアイテムであり、eBayでは状態が良ければUS$600台の値が付けられることが多々あります。そんなお宝リールがヤフオクで¥39,000ぐらいで即決価格で出品されていました。落札に際して相談を受けた時、中国製の偽物か?と私は半ば、疑いました。

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フライラインを購入するために、落札された実機を持参されていたので、手にした瞬間、コピー品ではなく、英国製本物の掘り出し物であることがわかりました。私ならコレクションとして大事に飾っておきたいと思うアイテムですが、大工さんらしく「道具は使ってなんぼですから」とのことで、このリールに適合するフライラインを選びました。

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フライラインはCortlandブランドが一押しでしたが、マニアック過ぎてお店に在庫はなく、次にお勧めブランドのScientific AnglersのAir Cel、ダブルテーパー、フローティングの3番ラインに落ち着きました。Scientific Anglersも定評あるフライラインのメーカーであり、パッケージには誇らしく、Made in USAと星条旗が印字してあります。

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カラーは視認性の良いオレンジを選ばれました。魚にとっても視認性が良いのかどうかは不明。

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リーダーはTIEMCO FINESSEの5X、8フィート。ティペットはTROUT HUNTER 5.5X、バッキングラインはRIOの20ポンド。

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新品未使用品らしく、右巻きの状態になっていたので、左巻きに変更後、バッキングラインとフライラインを持ち込みのリールに巻いていただきました。

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リール持ち込みの場合、バッキングラインとフライラインを巻く作業は普通、有料だと思われますが、店員さんとも親しくなり、これまでに同じ宝ヶ池店でウェイダー 、ウェイディングブーツなども購入されているし、今回の購入費用を合計すると、10万近くになりそうで…

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フライ(毛鉤)の製作は来年以降になるそうですが、タイイングツール一式とマテリアルを揃えれば、軽く10万は超えることを考えると、やはり、フライフィッシングの敷居は高いと言わざるを得ません。もちろん、道具やフィッシングウェアに拘らなければもっと安価に始めることはできますが、そもそもフライフィッシングは拘りのスポーツフィッシングなので、チープなものを買ってしまったら、後々、良いものが欲しくなるに違いありません。

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フィッシングベストも入手されました。右の私が試着しているSIMMSか左のFoxfireかで迷われた後、Foxfireのベストを選ばれました。

ベストに関してはブランドよりもフィット感や機能性、デザイン性重視で選ぶべきかと思います。生家が徒歩数分の距離、現住所も徒歩数分というか屋根上に登れば見えている、通った幼稚園と小学校が同じでおまけに下の名前も漢字違いで同じ、両親や親戚に同級生がいて、まるで年の離れた兄弟同然。SIMMSブランドを好む私も選ぶならFoxfireかなと内心、思っていました。価値観や嗜好もほとんど同じで、この部分に関しては実の兄弟よりも似ている。

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帰りに近くのセカンドハウス北山店に立ち寄り、早めの夕食を済ませました。

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私は定番の「なすベーコンキムチ」

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同行者は「ふわとろたまごの和風ペペロンチーノ」スパゲティー。ぐるなびのクーポンを提示して10%オフでした。

Welcome To The Fly Fishing World — Part 6へと続く。
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Gion Matsuri 2018 — Part 4

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前祭なら「立ち止まらないでください」と言われ、写真撮影は容易ではありませんが、後祭ならどこからでも自由に撮れます。3年前の宵々々山に三井ガーデンホテル新町別邸に宿泊して以来、北観音山をホームの山と思うようになり、「後祭は北観音山」が定着しつつあります。

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祇園囃子が始まる午後6時半前なら広角でこんな写真も撮れます。

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桁から吊るしてあった鐘が下ろされ、囃子の準備完了。

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山の前方に置かれた太くて長い角材に腰掛けて休憩する人もいます。大津祭ほどではないとしても、前祭と比べて規制が緩い後祭。

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北観音山の祇園囃子が始まりました。

動画の編集にはiMovieを使用しています。

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この日も夕食はパスタとケーキの店、セカンドハウス北山店で。ぐるなびのサイトを会計時に見せれば、一人、1,000円以上の利用で、10%オフになります。

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店内の什器や作り付けの備品は、大工さんが製作されていると思われます。筋交いの使い方を見ればわかります。

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4×4角材を6本並べてボルトで接合したこのテーブル、セカンドハウスのオリジナルでしょうか。どの店に行ってもこの手作り風のテーブルが設置してあります。

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SIMMS® Freestone Waders – Stockingfoot — Part 1

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Wild-1京都宝ヶ池店に注文しておいたSIMMS®のウェイダーを取りに行く前に、SECOND HOUSE北山店を初めて訪れました。京都で利用するSECOND HOUSEといえば、いつも東洞院店ばかりで、北山店が存在することすら知りませんでした。Google Mapsで調べると、駐車場があることがわかりました。車で移動することが多い我々としては駐車場がある北山店の方がはるかに便利。

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米国製輸入キットガレージ、Handy Home ‘Huron’を2004年にSECOND HOUSEから購入し、内装以外を施工していただいてから社長さんとも親しくなり、閉店した堅田店、草津店、東洞院店には時折、訪れていました。もっと前はジャズ喫茶のZAC BARANや閉店した東急ハンズ江坂店内のお店にも頻繁に通っていました。

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店内は手作りの木製テーブルと椅子が特徴的。食事は昔からメニューにある和風パスタがやはりおすすめです。ピザも生地が美味しい。

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Wild-1京都宝ヶ池店に到着すると時刻はまた閉店間際でしたが、いつもの店員さんが応対してくれました。

SIMMS® Freestone Waders - Stockingfoot

取り寄せてもらったウェイダーはSIMMS® FS (Freestone)ストッキングフット・ウェイダーのJLサイズ。(Jは日本サイズを表します。)

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持参した厚手の靴下とSIMMS® Rock Creekウェイディングブーツを着用して、ウェイダーを試着しました。

SIMMS® Freestone Waders - Stockingfoot

サイズはお腹の出っ張り具合と足の長さのどちらに合わせるか、迷うことなく店員さんはJLサイズが合ってるだろうと判断されました。JLサイズは足の長さ方向に3センチ以上の隙間ができますが、お腹の周囲はほぼぴったりでまだゆとりがあります。足のサイズに合わせれば、JMサイズになりますが、それではお腹の周りがきつくなります。

SIMMS® Freestone Waders - Stockingfoot

チェストハイのウェイダーは胸の部分を折り畳むとウェストハイになります。伸縮性のあるサスペンダーがベルトに変身します。この状態でも胸ポケットが使えます。フライフィッシングはモータースポーツに例えると、間違いなくF1なので、2012年度シンガポールGPの公式Tシャツを着用しています。

SIMMS® Freestone Waders - Stockingfoot

ストッキングの部分がブーツの中でかなりだぶついていますが、ブーツを履けばそれほど気になりません。サイズが実際に合っているかどうかは実地で実際に使用しない限り、わかりません。

店員さん曰く、SIMMS®製品はアフターサービスが充実しているそうです。フェルトソールの交換など、比較的簡単な修理は日本国内で行うそうですが、ウェイダーのピンホール修理などについては、米国モンタナ州ボーズマンにあるSIMMS®自社工場で対応するとのことで、預けてから2ヶ月程度の時間を要するそうです。尚、並行輸入品については(株)マーヴェリックのアフターサービスの対象にならないので注意する必要があります。

SIMMS® Freestone Waders – Stockingfoot — Part 2へと続く。

Gion Matsuri Latter 2016 — Part 1

今年も祇園祭は後祭のみ見物。宵々山の金曜日、御池地下駐車場に車を停めて、セカンドハウス東洞院店へ。

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セカンドハウスケーキワークス東洞院店
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セカンドハウスのスパゲティーは刻み海苔が特徴の和風がお勧め。

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ピザが以前にも増して美味しくなっている。

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新町通を南下して、まずは大船鉾のちまきを二本、入手。

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今度は新町通を北に向かい、北観音山と南観音山を見物。明るい提灯に比べて主な被写体が暗い場合、白飛びや黒つぶれが発生しそうになりますが、VF-4(電子ビューファインダー)で確認しながら露出補正すれば、そのような白飛びを未然に防ぐことができます。

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南北観音山は前祭の鉾と比べて人が少なく、少し離れたところから撮影できるので、写真撮影に向いていると思います。

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こういうの、私は気になります。撮影モードは「A絞り優先撮影」に設定しています。以前はISOの上限と下限を決めて、「ISOオート」に設定していました。この時、E-P5ではシャッタースピードの下限を設定できないので、強力な手ぶれ補正機能を活かせないようなシャッタースピードになることがあり、ISO感度が必要以上に高くなる傾向があります。このような事態を回避するため、ISOはオート設定ではなく、マニュアルで設定し、強力な手ぶれ補正機能を活かせるようなシャッタースピードになるようにしています。ISO感度の設定は素早く変更できるよう、▷ボタンに登録しています。

Part 2へと続く。

Gion Matsuri Yoiyama 2014

祇園祭後祭の方にも写真撮影に行ってきました。

先祭宵々山の日と同じように、セカンドハウス東洞院通店で食事を済ませた後、150年ぶりに復活した大船鉾を見に行くため、新町通を南下しようとしたら鉾に近付くのに一時間待ちの行列。セカンドハウスでは割引クーポンが利用できることを思い出し、クーポンのページをiPhoneで見せたら、10%引きになりました。

大船鉾は諦めて、新町通を一直線に北上しました。

後祭宵山では一般露店の出店がなく、前祭と比べて見物客の平均年齢層が大幅にアップ。気温と湿度はこの前とさほど変わらないのに、周囲の見物客が我々の年齢層に近付くと不思議と体力を消耗しません。

北観音山では「京都祇園祭千年の謎」と題した番組の生中継中でした。出演者(栗山千明)の写真撮影は禁止とのことで…

北観音山と南観音山は大津祭の山と大きさが近いこともあり、私のお気に入りとなっています。

Starbucks三条烏丸ビル店での休憩時間も含まれますが、駐車時間は3時間を少し超えました。

この疲労度であればシンガポールGP、まだまだ歩け回れそうです。革製のカメラストラップを斜めがけしていると背中の一点が痛くなるので、これは何とかしなければなりません。

Gion Matsuri 2014

今年の祇園祭は宵々山に出かけました。去年の宵宵々山と同じように、東洞院通にあるケーキとパスタのお店、セカンドハウス東洞院店を一年ぶりに訪問。町家を改造したこのお店は中2階のダイニングエリアにある長いガラス窓が特徴的です。星の撮影に使っているTokinaの超広角ズームレンズで建物の中から一枚、撮影しました。

持参したレンズは超広角ズームレンズとAF Nikkor 50mm f/1.8Dの単焦点のみ。上のスパゲティーは「きのこあさりキムチたっぷり九条ネギ」(税込¥1,050)25年ほど前に東急ハンズ江坂店にあったセカンドハウス(FACTORY)で同じようなスパゲティーがメニューにあり、私は決まってそのスパゲティーを注文していました。当時のものはもっと強烈な味付けでした。今の方がずっと洗練された京都らしい薄味になっています。

絞り開放で撮影した「きのことベーコンのピザ」(税込¥1,250)

綾傘鉾の傘。

発光禁止モードで夜のポートレート撮影は非常に困難。背後に明るい提灯があれば白飛び必須。提灯で測光すれば、人物が真っ暗になります。上の画像はApetureで大幅に補正してあります。

湿気と熱気に包まれた夜の京都を一眼レフカメラを首にぶら下げて歩くのは、我々にとっては2ヶ月後に開催されるシンガポールGPナイトレースの予行演習となっています。今年は体力不足か、セカンドハウスを出てからわずか1時間ほどで四条烏丸南にあるStarbucksに避難。この調子では、熱帯夜のシンガポールを長時間、歩き回るのは到底無理なような気がしてきました。

Gion Matsuri Yoi-Yoi-Yoi Yama 2013

Timberland Radler Camp Boatを素足に履いて、蛸薬師通から新町通、高辻通、室町通、烏丸通を行ったり来たり。アウターソールの凸凹がダイレクトに足の裏に当たり、少々痛くなりましたが、靴擦れではないので我慢できる程度。インナーソールを分厚いものに変えるか、厚手の靴下を履けば、問題は解決すると思います。単に履き慣れていないだけかもしれません。

Second House Higashinotoin

私が立ち話しているお相手は京都と草津でスパゲティとケーキのお店、”Second House”と創作フレンチレストラン、”o•mo•ya”、Jazz居酒屋、”Zac Baran”を経営するZac Enterprise Co., Ltd.の社長さん。当ブログの名称になっている”Monomaniac Garage”は木製キットガレージ、Handy Home Productsの”Huron”ですが、このキットガレージを施工してくださったのがZac Enterpriseの社長さんです。施工業者の職人さんと共に社長自らがガレージの建築を手伝ってくださいました。ガレージを施工したのは2004年の5月ですから今年で築9年になります。

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Handy Home Productsの木製小屋やガレージを輸入していた横浜の取引先会社が倒産し、今ではZac Enterpriseでは輸入キットガレージや木製小屋の販売と施工は残念なことにやっておられないそうです。Handy Home Productsの同様のキットガレージはKameoka Trial Landから入手できます。

冒頭の祇園祭宵宵々山に話題は戻ります。今回、TASCAMのリニアPCMレコーダーに録音したコンチキチンをスティル画像に埋め込んで、Apertureを用いてスライドショー形式でファイルを作成してみました。デジタルカメラの動画撮影機能を使ってiMovieで編集した方がずっと作業は楽なことがわかりました。リニアPCMレコーダーを試したかっただけなのですが、この程度の音質ならデジカメ動画の音質とさほど変わらないという結果でした。

Second House/o•mo•ya東洞院店ではこの日、店頭に屋台を出されていたようです。7月14日から7月16日は営業時間を延長し、セカンドハウスは午後10時半、o•mo•yaは午後9時半がラストオーダーとのことです。詳しくはこちらのブログをご覧ください。

Ursids—A Fireball

対岸の街にあるユニクロに向かう途中、こぐま座流星群のものと思われる大火球を目撃したそうです。車の進行方向である南の空に天頂付近から降って来るようにゆっくりと流れる火球。時刻は12月22日夕方5時半頃。私は車線変更中でミラーで後方を見ていたので、火球は確認していません。ネットで調べると、同時刻に複数の目撃情報があります。

ユニクロで買って来たのは黒いタートルネック、自称XXのSteve Jobsとしてはこのくらいは持っておかないと。帰りに立ち寄ったお店で、Nikon D90で高感度撮影を試してみました。上の写真は絞り優先f/4.2、ISO 1600、SS1/15、手ブレ補正もしっかり効いているみたいです。この程度のISOではノイズを気にすることなく、手持ちで夜間撮影ができそうです。AFも暗くても大丈夫そう。

こぐま座流星群の極大が午後10時頃ということで、早めに帰宅し、カメラの設定を済ませて準備は万端だったのですが、北隣のお宅の玄関にある明るい照明灯が、こんな日に限って点けっぱなしになっています。普段は午後10時頃には消えているのですが。翌日の早朝まで点けっぱなしだったようで、撮影機会を逸してしまいました。空は晴れていたのに残念。