Singapore GP 2019 — Part 1 (Wednesday)

出発当日を迎えました。メルカリで出品中のものは、売れてもすぐに発送できないので、出品一時停止にしました。Flight Board Appで確認するとD72便、クアラルンプール行きは定刻通りの出発予定です。

出発間近になると、ゲート番号も表示されます。特にAirAsiaのようなLCCを利用する際はこのようなAppで常時確認しておかないと、ゲート番号が出発直前に変更になることもあります。

Burtonのキャリーバッグ(ダブルデッキ)が加水分解していたので、今年はTimberlandのキャリーバッグとPacsafeのキャリーオンバッグの組み合わせに変更しました。

予定通り、HUSTLERを神戸空港海上アクセスターミナル専用駐車場に駐車。いつものことで慣れてしまいましたが、神戸に向かっていた車内でAirAsiaからスケジュール変更の通知がありました。バンコクから関空に向かう復路のXJ612便の出発時刻がドンムアン9月25日03:30になり、関空到着は同日11:15に変更とのこと。搭乗便変更とクレジット返金の二つの救済オプションが提示されましたが、復路の便で乗り継ぎとかはないので、そのままXJ612便に搭乗することにしました。

関空に向かうベイシャトルは午後8時出発の船に変更。

大人往復乗船券は¥3,000なので、二人分¥6,000。駐車料金が含まれるので、関空の駐車場に駐車する場合よりもお得です。

預けた荷物の重さは13.5キロ。往路、復路ともに20キロの受託手荷物を購入しているので、ゆとりがあります。

AirAsia D7 2便は北ウィングからの出発。空港でKLOOK Appを使ってStarHubのSIMカードを2枚予約購入しました。

夜行便は久しぶり。

自動割り当ての座席はなぜか前の方のQuiet Zoneでした。

食事は空港で済ませたので機内では抹茶ラテのみ。AirAsiaの機内食メニューが大幅に変更になっていて、どの写真も美味しそうでした。

Singapore GP 2019 — Part 2 (Thursday Morning) へと続く。

Singapore GP 2016 — Thursday

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今日はクアラルンプールからシンガポールに移動します。予約しておいたタクシーの窓からペトロナス・ツインタワーを見納め。上の画像は信号で停車中に同行者がコンデジで撮影。

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ホテルから空港(LCCT)まではRM100でした。Google Mapsで調べると距離は60kmで所要時間54分。空港近くのガソリンスタンドで給油しています。燃料はLPガスだろうか。

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預けた荷物の重量は1.5kg、増えて18.9kgでした。携帯型の重量計が活躍しています。

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イミグレ通過後にGST (Goods and Services Tax) の還付を申請するカウンターがありました。マレーシアで消費税が導入されたのは去年の春。GST還付書類の発行に慣れていないお店が多いと聞きます。MacBook (Early 2016) をクアラルンプール市内のAPR (Apple Premium Reseller) で買い求めることも考えましたが、消費税の還付手続きが心配だったので、安心して購入できるシンガポールで入手しようということになりました。

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シンガポール、チャンギ空港に到着。Pacsafe Toursafe™ AT21は機内持ち込み。7kgの重量制限をクリアしていますが、実際に計量されることはありませんでした。カメラ用バックパックもPacsafe製。

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今回の旅行で持参したカメラボディーとレンズ一式。E-P5ボディーに装着しているのはM. Zuiko Digital 17mm F1.8、並べたレンズは左からM. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro、M. Zuiko Digital 12 – 50mm F3.5 – 6.3、M. Zuiko Digital 45mm F1.8、そして兄から借りたPanasonic Lumix G X Vario 35-100mm F2.8。

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チャンギ空港からタクシーでこの日の宿泊先、Hotel Fort Canningまで行き、チェックイン。タクシーは通行規制中のCity Hallの方から坂を登ってFort Canning Parkへと進みました。”Fort”とは要塞や軍事施設を表す言葉であり、見晴らしが良い丘の上にあることが多く、Hotel Fort Canningも丘の頂上にありました。オーチャードやクラークキー、マリーナベイも地図で見ると、徒歩圏内にありますが、高低差があるので、「行きは良い良い帰りは怖い」になります。

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Wikipediaによると、この建物は1926年に英国極東司令部として建てられ、第二次世界大戦占領期(1942年〜1945年)は日本軍が占拠。イギリス軍が日本軍に対して降伏した場所だとタクシーの運転手が言ってました。

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チェックインして少し、休憩した後、最寄りの駅(Dhoby Ghaut)からMRTに乗車してCity Hallへ。Dhoby Ghautまでは徒歩で数分であることは知っていました。コンシェルジュに行き方を尋ねると、リフト(エレベーター)を二つ使用したら楽に駅に着くとのことでした。一つ目のリフトはホテルの敷地内にあり、地下1階の駐車場まで降りる。道を渡ってYWCAの隣にカッパ?があり、その中に二つ目のリフトがあるので地上階まで降りると駅はすぐ目の前。

言われた通りに歩いてもカッパ?が見当たらず、二つ目のリフトがどこにあるのか不明だったので、階段を4階分、降りなければなりませんでした。帰り道は登り4階分になります。これでは体力を無駄に消耗するだけなので、カッパ?が何なのか突き止めなければなりません。

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現地チケット回収センターがあるRaffles City Convention Centreで観戦チケットを回収し、同じ建物に入居するAPR、nüboxを訪問するも、なぜか店は閉まっている。

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外に出て、3番ゲートからサーキットパーク内に入れるかどうか、様子をうかがっていると、SRCのスタッフを発見。スイソテルのロビーで休憩していたダンカンに連絡してくれました。ダンカンとも一年ぶりの再会になります。

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今年はコンサート会場となるパダンのレイアウトが大幅に変更になりました。ステージがこれまでのSRC側からPadang Grandstandの方に移動。去年まではこの辺りに楽屋があったのですが、今年はSRCが運営するPadang Terraceがここでバーを開店するそうです。

開店準備中のテラスでドリンクをいただきながら、家族の話とか運転免許証を取得するのに実地試験を13回も受けて記録を作ったとか… シンガポールで成功していると自他共に認められるには5つのCが必要とか、奥さんが来月、大阪と京都に観光旅行に行くので時間があれば会ってやってほしいなど、話題は尽きません。5つのCのうち、4つ(Career、Car、Credit Card、Condo)はわかったけれど、最後の一つが不明でした。ネットで調べると最後のCはCountry Clubだそうです。(Cashという説もあります。)私はてっきりCollateral(担保物件)かと思っていました。

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移動したパダンステージ。フェンスの向こう側はFan Zone。土曜のQueen + Adam Lambertが楽しみ。

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MRTでCity HallからBayfrontに移動し、Marina Bay Sandsショッピングモールへ。今年はヘイズの影響がないので、マリーナベイの夜景が綺麗。5つのCを所有してこんなところに住んでいると、人生、成功したと思うのでしょうか。

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ここのAPR(Apple製品専門店)も店は普段より早く閉まっている。

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店の前には数人が今にも列を作りそうな気配。明日はiPhone 7の発売日。早めに閉店して店内で明日のために準備しているようです。

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木曜は入場制限がなかったので、堂々と3番ゲートからサーキットパーク内に入り、T9内側にあるダンカンのところに戻って来ました。いつもと何か様子が違うと感じながら上の写真を撮影しましたが、大きな違いにその時は気付いていません。

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何でこんなところに黒い目隠しシートが貼ってあるのか?不思議に思いながら、頭上を見上げると、サーキットトラックの上に仮設の陸橋ができている。ここは3番ゲートから陸橋を渡ってパダン方面へと向かう近道の通路になっていたのです。

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3番ゲート側の陸橋入り口。

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T9内側に戻って来た目的はF1ドライバーのトラック下調べを間近で見ること。

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声をかけると仕事中にも関わらず、Sebastian Vettelはこちらを向いて手を振ってくれました。(ファンに手を振るのも仕事の一部と考えているのかもしれません。)相棒のKimi Räikkönenが木曜にトラックの下調べをしているのを見たことがありません。多分、していないと思われます。

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3番ゲートから出てCity Hall駅へと向かうと、終電が出発した後だったので、タクシーでホテルに戻りました。

Singapore GP 2016 — Friday (Orchard, Singapore) へと続く。
Singapore GP 2016 — Wednesday (Kuala Lumpur) に戻る。

A Trip To Chiba and Tokyo — Sunday

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午前9時過ぎにホテルをチェックアウトし、無料シャトルバスで成田空港第1ターミナルへ。

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Peachの無人カウンターでセルフチェックイン。我々が搭乗するのは午前11:50発の関空行き。関空行きは一日に3本運航しているようです。

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第1ターミナルにはA&F Countryが出店しています。

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PacsafeのキャリーバッグやChacoのサンダルなど、品揃えは豊富。アウトドア主体で海外旅行に出かける人が買い忘れていたものをこの店で調達できます。

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今回の旅行で機内持ち込みサイズのPacsafe Toursafe™ AT21を初めて使用しました。防犯機能が充実しているバッグ、なかなか使い勝手が良いです。ホイールがBurtonのウィーリーと同等レベルの静音設計。敢えて欠点を挙げるとすれば、アルミ製チューブハンドルが細い一本タイプなので、別のバッグを上に載せた時に安定しないことでしょうか。それとAIRBUS A320-200の場合、通路が狭いので機内ではバッグを転がすことができないこと。この点に関してはバッグの欠点というより、180席仕様航空機の座席レイアウトの欠点かもしれません。

容量42Lでサイズは54.5 x 35.5 x 23cm、実測重量2.9kg。Peach国内線の場合、機内持ち込み荷物の重量制限が10kgなので、バッグ自体の重量を差し引いて、中に入れる荷物の重量は7.1kgまでとなります。AirAsiaの場合は7kgの重量制限なので、実際に中に入れる荷物の重量は4.1kgに制限されます。Peachを利用して関空を出発する時に機内持ち込み荷物の計量を実施していましたが、AirAsiaの場合はこれまで計量しているところを見たことがありません。

関空到着後、空港の無料Wi-Fiを使い、iPad mini 4にインストールしたRed Bull TVでエアレース決勝の中継を視聴しました。日本人パイロットの室屋義秀選手がまるで筋書き通りに地元でキャリア初優勝。

A Trip To Chiba and Tokyo — Friday

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午前2時半に起床し、BurtonとPacsafeの機内持ち込みサイズのバッグをSubaru R1の荷台と化した後部座席に積み込んで、関空第2ターミナルへ。

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パスポートを持たずして関空の出発ロビーに向かうのは多分初めてなので、まるで2泊3日の海外旅行気分。自宅から関空まで、早朝の高速道路を乗り継いでおよそ2時間で関空に到着。

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予約番号を入力してセルフチェックイン。午前7時5分発の便だったので、運賃は自宅から関空までの高速代+ガソリン代よりも安い¥3,690でした。

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地上階にある搭乗口は複数のPeach便で共通になっています。

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クアラルンプールのLCC専用ターミナルが移転になったので、アップダウンクイズの階段(タラップ)はもう利用できないかと思っていましたが…

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飛行機に搭乗するのはやはりタラップが良い。(「タラップ」は英語で何というのだろうと思い、調べてみると、「タラップ」の語源はオランダ語だそうで、英語では”ramp”)我々の世代では、アップダウンクイズで最上段まで昇り、レイをかけてもらって降りてくるハワイ旅行の階段といえば通じます。

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Peachが使用する航空機はすべて乗客定員180名(6席x30列)のAIRBUS A320-200の新しい機体(中古ではない)だそうで、乗降口は左前方に 1カ所。LCCなのに、タラップを利用すればプライベートジェットに搭乗するセレブな人たちの気分を瞬間的に味わうことができます。AirAsiaもAIRBUSの航空機を使用していますが、搭乗時間が4時間以上のAirAsia Xのフライトでは乗客定員377名のA330を使用しているそうです。(クアラルンプールからチャンギまでの便に使用される機体はA320でPeachと同じ)

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新しい機体は乗り心地が良い。離着陸時の振動や衝撃が少ないように感じました。機体の色使いとデザインも良いし… 「おおきに」のアナウンスは、関空を母港とするPeachらしい親近感が乗客に伝わります。

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成田空港第1ターミナルに到着後、空港近隣ホテルと各ターミナル間を行き来するシャトルバス乗り場へ。成田空港に最も近い「成田東武ホテルエアポート」で荷物を預けて、空港ターミナルに戻り、

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運賃¥1,000のアクセス成田のバスで東京駅八重洲口へ。

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新宿高島屋の「天國」で姪夫婦と共に遅いランチを食べてから、7FのCafé Papasでデザート。飽きるほど絞り開放で赤ちゃんの写真を撮って、

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Apple Store Omotesandoにお参り。

Apple Store Omotesando


ガラスの螺旋階段は地下へ。

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東京駅八重洲口に戻って、成田空港周辺ホテルに向かう「アクセス成田」のバスに乗車。成田空港のターミナルに行きたい人もこのバスに乗り、任意の周辺ホテルで下車して、ホテルの無料シャトルバスを利用すれば、¥1,000の運賃でターミナルまで行くことが可能。

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成田東武ホテルエアポートにチェックイン。調べてみるとこのホテルは1975年10月に成田プラザホテルとして開業し、その後、2010年までホリデイ・インが経営していたそうです。11階のデラックスツインに通されました。客室の広さが32.0㎡とゆったりしているのは元々が成田プラザホテルだったからかもしれません。浴室も広々としていて、浴槽は寝転びながら入浴するアメリカンタイプでした。

宿泊客の大半は中国語を母国語とするアジア系の観光客。残りは航空会社の外国人クルーで、我々のような日本人宿泊客は一割にも満たないかと思われるほど少数でした。ホテルスタッフの中にも外国人がいて、まるで海外旅行の気分はこのホテルに宿泊したことで、さらに高まりました。

客室の大きな窓からA滑走路が見えていました。換算600mmの超望遠レンズなら機体が視野に収まらないほど迫力ある写真が撮れます。

A Trip To Chiba and Tokyo — Saturdayへと続く。