BREE J9

BREE J9

初めてBREEの製品を手にしたのは確か、8年ほど前のこと。GuamのTumonにあるBREE専門店で購入したヌメ革ではない旅行鞄でした。その後、京都北山にあるBREE専門店(株式会社ザ・ナチュラ経営)でヌメ革製品に出会い、お気に入りのブランドとなりました。3年ほど前からアウトレットで入手するものが増えて行き、一昨年の夏に滋賀竜王の三井アウトレットパークにBREE専門店(ニックス株式会社経営)ができてからは、京都店とは疎遠になっていました。先日、京都店の方からセールの案内葉書が来ていたので、久しぶりに北山に行って買い求めたのが上のコインケース。

BREE OSLO 1

竜王のアウトレットで先日、購入したバッグ(Oslo 1)を携えて、久しぶりに京都店を訪れたのですが、冷たい視線を感じました。竜王のアウトレットは「型落ち品やB級品を扱う、うちとは経営が異なる東京系列の店であり、近くで営業されているので迷惑です。」と他のお客さんに説明されているのが聞こえてきました。その迷惑なお店で買い求めた型落ちではない新しいバッグを肩からぶら下げて来た客も迷惑なのかもしれません。以前は名前まで覚えていただいていたのに…

BREE J9

ヌメ革製品に関しては日焼けさせていない真っ新な製品よりも、適度に日焼けさせたアウトレット品の方が価値があると私は思います。より価値がある製品がより安く入手できるアウトレットの方が魅力を感じるので、少し遠くてもアウトレットで買いたいと思うものです。客にとってはBREEの製品であれば、どちらの系列のお店であろうが、関係ありません。より安くて品揃えが豊富であり、愛想が良い店員さんがおられるところから買い求めたいと思います。

一年に一度しか案内葉書を送ってくれないお店よりも、毎月のように頻繁に手書きの案内葉書を送ってくれるお店から買い求めたいと思うものです。