Blue Impulse Demo Flight

今日は幸いにも持病の目眩(BPPV)が発症しそうにないので、予定通り、高島市で開催される自衛隊フェスタ50・70に登場するブルーインパルス展示飛行を撮影しに行くことにしました。

当初、箱館山ゴンドラの駐車場か中腹にある見晴らしが良い所かいずれかを撮影地点にする予定で、出かけました。が、自宅を出てすぐ近くの県道に差し掛かった時点で大渋滞。高島市のサイトで調べると、林道は通行止め。

地元民しか知らないような側道に迂回するよう、Google Mapsのナビが案内したので、その抜け道を通り、安曇川で昼食。

地元で知り尽くした道を進む場合も、渋滞時は特にナビの指示に従う方が早く目的地に到着します。

隠れたお好み焼きの名店、「神威」でお好み焼きと焼きそば、それと絶品中の絶品、出汁巻きを注文しながら、店主にブルーインパルスの撮影地についてアドバイスをいただきました。店主は飛行機の撮影に関心があるようで、前日の練習飛行の際にスマホで撮影した映像を見せていただきました。

主会場となる今津総合運動公園周辺は昨夜から人が集まっていて近づけないから湖周道路経由で新旭風車村の辺りが良い、車を停めれそうな場所があれば先に進まずに停めた方が良いとのアドバイス。

神威店主の助言に従い、駐車場がある湖畔の公園に車を停めました。先に来た家族がわざわざテントを移動させて、軽自動車一台分を開けてくれました。大きな木の下なので日陰になっていて駐車場としては最適。

朝は曇っていましたが、昼からは低い位置に入道雲のみの晴天。琵琶湖の水が透き通っている。タオルを水で濡らして、熱中症対策として首の周りに巻きました。

iPhone 12 mini

湖周道路(風車街道)を横断して視界が開けた畦道へ。周囲には多くの人がブルーインパルスの展示飛行を待っていました。妙に詳しい方がすぐ近くにおられ、その方が真っ先に見つけました。

iPhone 12 mini

私は久しぶりにAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm ƒ4.5-5.6Gを装着したNikon D7000を持参。湖畔でボートを撮影しながら練習しましたが、オートフォーカスに設定したのが間違いでした。被写体が小さいのでオートフォーカスがうまく機能しない。

Nikon D7000

RAWで撮影してPhotosで補正しましたが、綺麗な青空にならない。

Nikon D7000

換算450ミリでこの程度にしか写らない。調べると、ブルーインパルスのアクロバット飛行は有視界飛行となるので雲の最低高度や課目によって飛行高度が異なるそうです。曲芸飛行の場合は、半径5海里以内の最も高い障害物から500メートル以上を確保する必要があるそうです。主会場の今津総合運動公園は箱館山の麓にあり、箱館山の標高が546.8mなので、プラス500メートルして最低でも1,046.8mの高度になるはず。

iPhone 12 mini

新旭の風車村周辺も今津総合運動公園も、被写体からの距離を考えると、そんなに大差ないのかもしれません。

iPhone 12 mini

動画撮影においてもNikonデジイチよりもiPhoneの方が綺麗に撮影できています。

Making A Glass Door Cabinet — Part 6

取って付けたような取手を取り外しました。扉の開閉に問題ないのであれば、確かにこっちの方がスッキリしている。現役のNikkorレンズとOlympusレンズ、Nikon D7000とOlympus PEN E-P5ボディーを全て収納できました。ガラスの扉なので、収納物は一目瞭然。無垢の木材には調湿効果があるので、簡易防湿庫代わりにもなります。

ガラス扉の光学器材用キャビネットの製作難易度:5段階で4

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Geminids 2018 — Part 2

f/2.8, 20s, 16mm, ISO 1600

ふたご座流星群極大時刻(12月14日21時頃)のおよそ23時間前の昨夜22時頃からいつもの撮影地で流星群の観察と撮影を開始しました。間もなく近地点を通過する彗星46P/Wirtanenも同時に撮影します。流星群の撮影にはNikon D7000と超広角ズームレンズ、Tokina AT-X 116 PRO DXを三脚に載せて固定撮影。

f/2.8, 20s, 16mm, ISO 1600

撮影開始1時間後に意図した通りの構図にシリウスよりも明るい火球クラスの流星がオリオン座の方に流れました。広角レンズでこれだけの大きさの流星を撮影したのは久しぶり。上の画像に写っているカメラはポータブル赤道儀、iOptron SkyTrackerに載せて彗星を追尾撮影中のOlympus PEN E-P5。今回は自作のレンズヒーターを二つ、使用しましたが、片方の電源として使っていたモバイルバッテリーが充電不足が原因で、電池切れとなりました。直後にレンズが曇ったので、早めに撤収しました。

f/2.8, 20s, 15mm, ISO 1600

天気予報通りに日が変わる頃までは空は晴れて澄んでいました。帰宅後に天候が急変して雨が降り出しました。

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Orionids 2018 — Part 2

午前2時に起床し、天体撮影用カメラ機材一式を車に載せて、近くの山へ。空は快晴、三脚固定撮影を開始する頃には輝度92%の月はすでに山の下。オリオン座流星群輻射点が中央になるよう、カメラの向きを変えた時、結露防止用の自作レンズヒーターが動いたのか、視界に入ってしまいました。

焦点距離を望遠端の16.0mm (換算24mm) に変更してインターバル撮影を続けましたが、捉えた流星はオリオン座流星群に属するものではないようです。速度が速いので、瞬きしている間に見逃す流星もあったかもしれませんが、およそ一時間と少しで、目視で確認した流星は4個。大体、大方の予想通りの数値です。

薄明が始まる頃まで撮影を続ける予定でしたが、雲の量が増え、気温が一気に下がり、寒さに負けて、午前4時過ぎには機材をかたずけて退散することにしました。

画像はすべて、Photosで現像及び加工しました。天体写真もApertureと同様の加工ができるようになり、Photosの利便性が高まりました。

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The 18th Otsu-Shiga Fireworks

DSCF7140

COSTCOで入手したCAMP CHEFの鋳鉄製スキレットを使用して、海鮮焼きそばを作りました。当初の計画では木製カーポート内で調理する予定でしたが、Toyota Aquaのエンジンオイル交換に時間を要したので、手っ取り早く、キッチンのガスコンロで調理することになりました。鉄の厚みが分厚いためか、同じものを普通のフライパンで調理するよりも、美味しく感じました。

f/10.0, 10s,16mm, ISO 200

契約している駅前の月極め駐車場に車を停めて、歩いてすぐの浜辺に向かいました。花火打ち上げ前にカメラの露出とピントを合わせて試写しました。使用したカメラ機材はNikon D7000とTokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8。ピントはライブビューにして、画像右に写っている火星で無限遠に合わせました。

f/10.0, 10s,11mm, ISO 200

ズームレンズは広角端の11mmにセット。

f/11.0, 10s,11mm, ISO 200

絞り値を10.0から11.0に若干、絞りましたが、それでも月が露出オーバーになります。

f/11.0, 13s,11mm, ISO 200水際から撮影できる大津志賀花火大会は、湖面に反射する花火が綺麗に撮影できます。

f/11.0, 13s,11mm, ISO 200打ち上げ本数は45分で2,000発だそうですが、例年よりも多く感じました。

f/11.0, 13s,11mm, ISO 200

沖合250メートルから打ち上げられる花火を水際で撮影するにはやはり広角レンズ必須。

iPhone 7による動画撮影は、ahiruさん。

The Senri Riverbank — Part 3

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

10日ぶりに伊丹空港千里川堤防にやって来ました。この日は新たに入手したOlympus PEN E-P5ボディーとM. Zuiko単焦点レンズ3本も持参しました。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

上の2枚はほぼ同じ場所から同じプロペラ機を2台のカメラで撮影しましたが、背景の空の色が随分と異なります。実際の色はNikon D7000で撮影したものに近いと思います。しかし、私の好みの色はOlympus E-P5のブルー。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

向かって左側から吹く強い西風に煽られて機体が傾いています。体感温度はマイナス。

Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

滑走路の誘導灯に火が灯りました。M.45mm F1.8を装着したOlympus PEN-E-P5、なかなかシャープです。撮影はこれからが勝負どころになります。

P2210049
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

東の空には満月に近い月。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

2台のカメラ共にシャッタースピード優先モードに設定しました。上の画像でシャッタースピードは1/125秒ですが、被写体ブレがないのでもっと落としても良かったかもしれません。シャッタースピードをどの程度まで落とせるかについては、至近距離から撮影するモータースポーツの場合とは条件が違う。

Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

目標とする写真は、離陸準備中のこれではなく、夜の空港に着陸する飛行機です。この日は強風の影響で、三脚に固定したカメラが揺れるので、望遠端(換算450mm)ならシャッタースピードをこれ以上、落とすことができません。通常、三脚固定撮影時は手ブレ補正をオフにしますが、この時はオンに戻しました。5軸手ブレ補正機構を搭載したOlympus PEN E-P5は終始、手持ち撮影。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

刻々と光量が変化する夕暮れ時は、頻繁にカメラの露出設定を調整しなければならず、薄明時の彗星撮影に似たものがあります。絞り開放(f/1.8)でもシャープです。ピントが甘いのはオートフォーカスのため。(指先が寒さでかじかんだので、マニュアルフォーカスを断念しました。)

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

航空機撮影の聖地、千里川堤防に通い始めてこの日が三度目ですが、目標とする写真に少し近づいた気がします。あまりに寒い日だったので、持参した単焦点M. Zuikoレンズは結局、45mm F1.8を付けっぱなしになりました。次回はマウントアダプターを装着してAF Nikkor 50mm f/1.8Dを使おうと計画しています。このレンズだと絞りは一段、絞る必要がありますが、35mm換算で100mmの焦点距離になります。

The Senri Riverbank — Part 4へと続く。
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The Senri Riverbank — Part 2

大阪国際空港(伊丹空港)に着陸する航空機を間近で見れる千里川堤防を再訪問しました。今回は夕暮時から夜にかけての時間帯を狙っていましたが、現地に到着したらすでに暗闇でした。昼間とはまるで状況が異なるので、撮影の難易度が大幅に上がります。

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F1では唯一の公道ナイトレースを開催するシンガポールGPでの撮影条件と比べても、光量が圧倒的に少なく、オートフォーカスが機能しません。ISOオートで上限を3200に設定しましたが、持参した超広角と標準ズーム、望遠ズームではF値が暗いので、全然光量不足の写真になります。

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被写体が何なのか説明しなければわからないレベルの写真になってしまいました。本来は公開できるレベルではありませんが、難易度の高さを説明するには良いだろうと思い、公開することにしました。暗いズームレンズよりも明るい単焦点レンズを持参すべきでした。

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高感度ノイズはDxO OpticsPro for PhotosのPRIMEを適用すれば除去できるので、ISO感度は6400まで上げても大丈夫かもしれません。この日は三脚を持参するのを忘れたので、軽く流しながら高速連写しました。シャッタースピードは上の写真で1/125秒ですが、さらに落とすべきかもしれません。課題は航空機や滑走路照明灯の明るい部分でしかオートフォーカスできないことです。マニュアルフォーカス、置きピンに設定すべきかもしれません。また、シャッタースピード優先ではなく、露出もマニュアルにすべきなのか?試行錯誤が必要です。F1ナイトレースの撮影よりも、星空の撮影に近い気がします。

次回は明るい単焦点レンズと三脚と一脚を忘れずに持参して、夜間撮影に再チャレンジします。

Part 3へと続く。

Nikon D7000 — Dust Speck Inside Focusing Screen?

Nikon D7000 — Dust Speck Inside Focusing Screen?

Nikon D7000のビューファインダーを覗くと小さなゴミが見えることに気付きました。ローパスフィルター上に付着したゴミではないので、画像に写ることはありません。気にしなければ良いことですが、気になり始めると、とことん気になる性格なので、これでは撮影しようとする意欲が失せてしまいます。iPhone 6のレンズをD7000のビューファインダーに接触させるように近付けて撮影したのが上の画像です。青字で書いた吹き出し部分に気になるゴミが付着しています。

どこからこのゴミが侵入したのか?可能性の一つとして考えられるのは、元からあったメカニカルダストがペンタプリズムとフォーカシングスクリーンの間に落下したことでしょうか。スクリーンの内側に落下したゴミだとすれば、分解掃除必須となります。しかし、メーカーの製品保証期間はとっくに過ぎています。Nikonのサービスセンターに持ち込むと修理代金はいくらになるのか、Nikonのサイトで調べてみると、D7000の「ファインダーゴミ清掃」あるいは「ファインダー汚れ清掃」であれば、技術料¥13,200に部品代¥4,000を加えて合計は税別¥17,200!保証期間内であれば無料だそうで、どうも腑に落ちない。

このゴミがスクリーン上に落下して付着したものであり、フォーカシングスクリーンを取り出すことができると仮定すれば、自分で清掃可能であると思います。YouTubeを検索すると、寝巻きを着てフォーカシングスクリーンを社外品に交換している人の動画がヒットしました。金属製と樹脂製の二種類のピンセットと器用な手先があれば取り出せそうではあります。

YouTubeに投稿された動画を参考に、フォーカシングスクリーンを取り出してみました。しかし、ゴミはスクリーン内側ではなく、ファインダー・アセンブリーのもっと奥にあるようでした。恐らく、SI表示板内側よりもさらに奥に付着していると思われます。別の方法でもっと奥深くにアクセスする方法を探りましたが、そうした情報をネットで見つけることができなかったので、これ以上のクリーニングは断念します。

The Senri Riverbank — Part 1

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トルク感はないけれどもゆったり5人乗りのMazda Axela Sedanをレンタルして、千里川沿いの路駐可能道路に駐車しました。この辺りに駐車中の車両はほぼすべて、伊丹空港に着陸する飛行機を見に来た人たちの車です。

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大阪国際空港着陸側に近い千里川堤防と言えば、着陸する飛行機を真下から撮影できるスポットとして、知る人ぞ知る場所。上の画像の左側が滑走路、右側に千里川が流れています。

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この日は一眼レフカメラ(Nikon D7000)を持参しました。この前は、F値を上げると、センサー(正しくはローパスフィルター)上に付着したゴミが写りました。無水エタノールとダスパー、加工した割り箸3点セットでクリーニングしたら、ゴミを取り除くことができました。

今回は、ファインダーを覗くと別のゴミが見えることに気付きました。ローパスフィルター上のゴミは、シミのように画像に写りますが、今回のゴミはかなりシャープに見えます。ミラー上かファインダースクリーン(フォーカシングスクリーン)上に付着したものだと思い、ブロアーで吹いた後に同じ3点セットでクリーニングしてみましたが、ゴミは取り除くことができません。フォーカシングスクリーンの内側に付着したゴミだと思われます。撮影した画像には写らないので気にしなければ良いのですが… 神経質な私には気になるゴミです。

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焦点距離70mm(35mm換算で105mm)でこの迫力。機体に書かれたBoeing 777のマークが読み取れます。

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滑走路中央から少しだけ(数メートルほど)離れると斜め横から機体を捉えることができます。上の画像はFUJIFILM XQ1で撮影。

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次回は難易度が上がる夕方から夜間にかけての撮影に挑みたいと考えています。

Part 2へと続く。

Nikon D7000 — Image Sensor Cleaned

beforecleaning
Before

伊丹スカイパークで撮影した画像にセンサー(ローパスフィルター)上の目立つゴミが写り込んだので、無水エタノールとダスパー、加工した割り箸を使って、クリーニングしました。ブロワーで吹き飛ばそうとしても、ローパスフィルター上のゴミを取り除くことはできません。

上の画像はクリーニングする前に撮影したもの。左半分にゴミが多数、集中して付着しているのがわかります。無地のA4紙を使用し、三脚固定で絞りf/20.0で撮影しました。ゴミがさらに目立つよう、DxO ClearViewのSoftを適用してあります。赤い丸印にゴミが写り込んでいます。

aftercleaning
After

クリーニング実施後に撮影した上の画像にはゴミは写っていないようです。一眼レフカメラの場合、センサーに容易にアクセスできるので、年に一度ぐらいではなく、もっと頻繁にゴミ掃除すべきであることを実感しました。

作業の難易度:5段階で2

Itami Sky Park

Itami Sky Park

伊丹市にある大阪国際空港滑走路西側に平行する大きくて細長い(長さ1.2キロ、幅80メートル)公園が2008年の夏に出来ていることに今頃、気付いたので、カメラを持って出かけました。空港施設がある滑走路東側からトンネルを潜り、出てすぐにある北駐車場に車を停めました。駐車料金は¥100/20分、徒歩だと公園への入場は無料。

石垣の石を取って投げれば、滑走路の際に届きそうなぐらい近いので、いたずらできないように石垣は金網で守られています。

Itami Sky Park

北駐車場から歩いてすぐの大空の丘には飛行機写真を撮影しようとするカメラマン達が待機。

Itami Sky Park

この辺りは離陸する飛行機の撮影に適しているようです。

Itami Sky Park

4月上旬と10月頃の年二回開花するはずのジュウガツザクラが1月上旬に咲いています。

Itami Sky Park

モータースポーツの撮影と比べると、飛行機の撮影は昼間であれば、難易度が低い。しかし、カメラ(Nikon D7000)の設定ミスでISOが必要以上に高くて、絞りすぎ(f/14.0)になっています。そのために、センサー上のゴミが空の部分に写ってしまったので、Photosのレタッチ機能を使い、ゴミを一つずつ取り除く必要がありました。

Itami Sky Park

FUJIFILM XQ1、コンデジとしては優秀。

Itami Sky Park

まるで機内から並行して飛行する別の飛行機を撮影したかのような写真が撮れます。

Itami Sky Park

背後に見える山は五月山。次回は南駐車場に車を停めて、着陸する飛行機を夕暮れ時に撮影しようと考えています。

Otsu Matsuri Yoimiya

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今年は夕方5時過ぎに大津祭が開かれる大津中心部に到着。各町内では宵山の準備が整い、囃子方は食事中。

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京町通りを東に移動。

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久しぶりにNikon D7000をオートフォーカスの設定で使おうとしたら、シャッターボタン半押しでオートフォーカスしないというトラブルに見舞われました。レンズを交換してもオートフォーカスが機能しないということは、ボディーに何らかの問題が発生していそうです。マニュアルフォーカスに切り替えて撮影しました。

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レンズ側面にあるAとMの切り替えレバーはAになっているし、ボディーの切り替えレバーも同様にAの位置になっている。これはボディー内のモーターが故障したに違いないと思いました。諦めてMの位置にレバーを合わせ、絞り優先のマニュアルフォーカスで撮影を続行。

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マニュアルフォーカスに設定したことで、フォーカスの位置と測光位置が異なることを意識しながら適正な露出になるように撮影時に露出補正しました。(RAWで撮影しているので、いつもは現像時に露出補正しています。)

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祇園祭宵山の時も同じことが言えますが、提灯で測光すると曳山が黒つぶれになり、曳山で測光すると、今度は提灯が白飛びする現象に悩まされます。今回はマニュアルフォーカスで撮影したので、測光位置とフォーカス位置が別々になり、撮影時に露出補正した結果、満足できる写真が撮れました。

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現像時の補正には限界があるので、今後、提灯の撮影時は現場での積極的な露出補正を心がけようと思います。

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カメラボディー内モーター故障疑惑の件ですが、カメラの使用説明書を読むと、故障ではないことがわかりました。先月のシンガポール観戦旅行でOlympus OM-D E-M5 Mark IIを兄から借りた代わりにNikon D7000を貸し出していました。その時に、AE/AFロックボタンの機能を兄が変更したようです。初期設定ではロックボタンはAE-L/AF-Lとなっており、私は初期設定のまま、使っていました。兄はAF-ONに変更したようであり、説明書にはこの設定で「AE/AFロックボタンを押すと、オートフォーカスが作動します。この場合、シャッターボタンの半押しではオートフォーカスは作動しません。」とあります。つまり、AE/AFロックボタンでオートフォーカスすることになります。

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43年ぶりに蔵出しされた天孫神社の神輿

帰国後にカメラを交換した時、シューティングメニューはリセットしましたが、カスタム設定をリセットしなかったことがそもそもの原因です。カメラ任せでフルオート撮影の兄がまさかカスタム設定のメニューを触るとは思いもしないことでした。

私はこれまでAE/AFロックボタンを使っていなかったので、提灯の撮影時など明暗の差が大きな被写体の撮影に苦労していたのだと思います。ロックボタンは初期設定のAE-L/AF-Lではなく、AEロックだけを行うAE-Lに設定し、これからはロックボタンを積極的に活用しよう。

Sento Imperial Palace

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Nikon D7000 w/AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-105mm f/3.5-5.6G ED

前回、仙洞御所を参観したのが2年前の夏。青々とした日本庭園が印象的でしたが、今回は紅葉が始まろうとしている秋。仙洞御所を参観するには宮内庁が発行する参観許可通知を取得する必要があり、紅葉の時期は参観申し込みが多数となり、抽選となる場合があるそうです。

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Fujifilm XQ1

紅葉が始まっている木はまだ一部であり、紅葉しない常緑樹も多い。FUJIFILM XQ1はJPEGで撮影し、ほぼ無補正ですが、これまでに所有したどのコンデジよりも静止画撮影の成功率が高いと思います。

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Nikon D7000 w/Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8)

Nikon D7000は基準ISOを200から100に下げたら、アンダー気味になったのでApertureで補正しています。

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Nikon D7000 w/AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-105mm f/3.5-5.6G ED

木製集水器と竹製の樋。腐れば修復する前提で作られているようです。

Otsu Matsuri 2014

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宵宮は手ブレ補正機構なしの単焦点レンズを持参して失敗したので、本祭りはズームレンズを装着したNikon D7000一台のみを持参しました。

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持参したズームレンズはTamron AF 18-250mm f/3.5-6.3 Di II LD Aspherical (IF) Macro (A18)。この超高倍率ズームレンズを使うのも数年ぶりで、普段は防湿ケースに入れたまま。D7000に装着するのは初めてのことです。

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このレンズも手ブレ補正機構がない安価な高倍率ズームレンズですが、光量が十分にある昼間の撮影なら手ブレしないシャッタースピードで撮影できます。(上の画像で1/800秒)

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このレンズ、カメラを下に向けると、自重で勝手に望遠になります。(「ズームロック機構」が搭載されているので、ロックすれば良いのですが、ロックすると焦点距離を素早く変えることができなくなります。)

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去年は動画、今年は静止画に専念しました。

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この車輪、来年は修理か新調した方が良さそうです。大きな亀裂が入っています。

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鐘は小学生、太鼓は中学生か高校生、笛は大人。

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綱を引く人はボランティア。

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接近する台風19号の影響で風が強くなり、釜堀山(郭巨山)が町内に戻ってきた頃に巡行は中止となりました。

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Tamron AF 18-250mm f/3.5-6.3 Di II LD Aspherical (IF) Macro (A18)、もっと使ってあげよう。

Otsu Matsuri Yoimiya

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ここ数年、F1日本グランプリと大津祭が同じ週末に開催されていましたが、今年は1週間ずれたので、大津祭には宵宮から「フル参戦」することにしました。今年は滅多に使わない、手ブレ補正機構なしの単焦点レンズ、AF Nikkor 35mm f/2DとFujifilm XQ1のみを宵宮に持参しました。

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手ブレ補正機構がないと、絞り値を開放近くにしなければならず、被写界深度が浅くなるのでピント合わせが難しくなります。また、夜の撮影ではシャッタースピードが遅くなりがちなので、被写体ブレも起こりやすくなります。

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傘を用いた照明、他の人も撮影されていました。換算52mmの単焦点レンズなので、他の撮影者が視界に入らないようにする場合、ある程度、被写体に近づく必要があり、構図の自由度が制限されます。

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ズームレンズのコンデジの方が構図に自由度があります。

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鶴亀山(月宮殿山)の見送り。

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一般客がお囃子に参加できるよう、鐘と太鼓が設置してあったので、?十年ぶりに小学生に戻った気分で鐘を叩かさせていただきました。不思議なもので、小学生の時に覚えたお囃子が数十年の月日が経過しても身体が忘れていません。囃子は「戻り山」ではなく、「宵山」でした。

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各町によって囃子が異なりますが、私は郭巨山の「宵山」で、鉢を振りました。台風19号が接近していましたが、翌日の本祭は予定どおり、行われそうでした。