Mighty Mouse Not Updated

新しいiMacシリーズが24”モデルを主軸として円高差益還元価格で火曜日に発表されました。Mac MiniもMac Proも同時に。iMacに付属する有線キーボードも新しくなりました。テンキーがなくなったのは残念ですが、従来のアルミキーボードは製造中止になったわけではありません。従来のキーボードは「Apple Keyboard(テンキー付き)」として、残っているようですし、オンラインのアップルストアならカスタマイズで選択可能です。直営店でもカスタマイズ可能かもしれません。が、一部の量販店ではカスタマイズできないでしょうから、テンキー付きが良いと思っている人は、困ったことになります。

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なぜ、電池式、テンキー無しの無線キーボードを有線にして、「標準」キーボードとしてiMac新製品に付属することになったのでしょう?電池交換が面倒というユーザーの声が反映されたのか、あるいはデスクトップ機の場合はキーボードが無線でなくても不便ではないということなのでしょうか。

しかし、テンキー無しは私は不便に思います。日本語入力している時に、数字を入力すると全角になってしまいます。半角にするには一旦、インプットソースを変えなければなりません。テンキーならその手間が不要です。

Mighty Mouseはどうでしょう?概観は従来のまま、プラスチック製です。構造も変わっていないとすれば、スクロールホイールの隙間からゴミが入りやすく、掃除しにくい状況は改善されていないでしょう。今後、何らかの大きな変更がマウスにも加えられそうに私は思います。現在のMighty Mouseは材質と色が現行Macの本体デザインには全く合わなくなっています。(Apple Keyboardの白い部分とだけ合っている。)デスクトップ機にもマルチジェスチャーに対応した、アルミとガラス製のトラックパッドが採用されるとか。そうなればマウス不要になります。