Formula E Rd.7 in Paris — Part 1

Formula E Rd.7 Track

Formula E Rd.7はパリのLes Invalides(アンバリッド)市街地コースで4月23日(土)に開催されるようです。Maps AppのFlyoverでトラックを空撮してみました。右上にセーヌ川が流れるパリ中心部(7区)です。Hôtel des Invalidesは元々は退役軍人のための病院だったそうで、現在は軍事博物館などの施設があり、ナポレオン・ボナパルトを埋葬した石棺もあるそうです。全長1.93km、ターン数14で、今年開催されるFormula Eのサーキットトラックとしては最も短いそうです。

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Photo courtesy of minority318

現在、パリにハネムーン中のminority318さんから画像を送っていただきました。シャンゼリゼにマシンが展示されているそうです。観戦チケットはすでに完売だそうですが、現地にいれば雰囲気は十分に楽しめるはずです。

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Photo courtesy of minority318

今日はウェディングドレス着用でフォトツアーに参加されたそうです。サーキットトラックがあるLes Invalidesに最も近い橋、Pont Alexandre IIIで撮影中にFormula Eを取材するFOX TVのカメラマンに遭遇したそうです。遠くにエッフェル塔が見えています。

Courtesy of minority318
Photo Courtesy of minority318

土曜日に世界各地に配信されるテレビ中継でこのカットが使われるかもしれないそうです。日本ではCSテレ朝チャネル2で練習走行、予選、決勝が生中継。4月27日(水)にBS朝日で決勝ハイライトが放送される予定です。また、GUTSPOSEではライブストリーミングするようです。

Part 2へと続く。

Maps in iOS 6 take a whole new turn

昨日、WWDCで発表されたiOS 6の新しい機能の中で大きな関心を集めているのが、音声と画像によるナビゲーション機能を持つMaps。Cult of Macの記事によれば、地図データはGoogleではなくAppleが提携?するTomTomが提供するかもしれないそうです。音声案内にはSiriが採用されるので、Siriに対応していないiPhone 4や初代iPad Wi-Fi+3Gなどは音声によるナビゲーション機能が使えないことになります。

日本では対応するiOS機器でMapsのナビ機能が使えるのかどうか、気になるところですが、Cult of Macがリンクを張っているMaps appのlist of acknowledgementsに©INCREMENT P CORPの名称がリストに載っています。INCREMENT P CORPORATIONと言えば、リルートと地点検索以外、オフラインで機能するMapFan for iPhoneを販売する会社です。新しいiPadのRetinaディスプレイにいち早く対応したあのMapFan for iPhoneの地図は鮮明で見易いことに定評があります。徒歩や自転車でも使えるMapFan for iPhoneは3/11直後に帰宅困難者に役立つよう、無料で配布されていました。

iOS 6標準添付の新しいMaps appは渋滞情報も提供するそうですが、MapFanは現時点でVICS (Vehicle Information and Communication System)に対応していないので、もしMapFan for iPhoneのデータがMaps appに組み込まれるのであれば、現在、¥2,300で販売されているMapFan for iPhoneよりも(オンラインになるけれども)さらに使い易くなり、無料になるとすれば…

6月17日追記:Appleの日本のサイトでiOS 6先行告知が日本語に訳されました。MapsのTurn-by-Turn Navigationの部分が省かれているのでナビとしての機能は残念ながら日本では当分、使用できない可能性が大きいかと思います。