Apple Store Nagoya Sakae Genius Bar

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小さなキズが見つかったiPhone 5について、Genius Barで相談、報告することを目的にApple Store Nagoya Sakaeを訪問しました。確か、名古屋栄のGenius Barを前回利用したのは去年の8月。iPhone 4のホームボタンの調子がおかしくなって交換してもらって以来です。金曜の午前に心斎橋のGenius Barを予約しようとしたら、土日はどの時間帯も予約不可の状況だったので、名古屋栄で予約しました。

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こうやってバンパーを外してよく見ると背面パネルのエッジ部分にある切り傷(nano-SIMトレー上方にある白っぽいキズ)は、結構目立ちます。担当したGeniusは、キズを確認するなり、すぐに無償交換の手続きを開始。(こちらから交換を希望したわけではありません。)品薄状態が続いているBlack & Slate 32GBなので、交換用の製品在庫がない場合も想定していた私は少し驚きました。

Geniusに指示された通り、Apple IDと電話番号をGeniusのiPod touchに入力しました。Apple IDとして入力したメールアドレスが間違っていないか、iPhone 5の画面と照合して確認してくれるように依頼しました。(意図的)私は古参マカーであることを示す@mac.comのアドレスをApple IDとして登録しています。このアドレスを今も維持している人の中にはiTools>Dot Mac>MobileMe>iCloudへと至る長いAppleユーザー歴がある人も少なからずおられます。が、iPhoneが普及した現在ではApple製品ユーザーの中でそうした古くからのApple製品ユーザーが占める割合は1%にも満たないのではないかと思います。このメールアドレスの威力かどうかわかりませんが、たいへん丁寧な対応をしていただきました。

Apple Store Nagoya Sakae Genius Bar

iPhone 4を交換していただいた時は黒い箱に整備済みと思われる製品が入っていましたが、今回は白いボックス。手渡された新しいiPhone 5は眼鏡を外し、保護フィルムもめくって、キズがないか念入りにチェック。右隣の人はiPhone 4/4Sの交換になったのだと思います。(黒いボックスが写っています。)問題がないことを確認し、キズ入りiPhone 5のnano-SIMを新しいiPhone 5に移設。iCloudからその場でデータを復元しました。キズ入りiPhone 5のデータは消去。

今回、このような小さなキズがある製品をAppleはどのように対応するのか知りたかったのですが、その対応には古参マカーとして安心しました。品質管理基準が甘くなっていたわけではなさそうですが、製造、検品、受入検査の工程で不良品が見落とされたのは事実です。しかしながら、Apple Storeでの迅速な対応には大いに満足しました。

勧められたわけではありませんが、ついでにiPhoneの購入日から30日以内に購入する必要がある”AppleCare+ for iPhone”を購入しました。iPhoneと同時にAppleCare+ for iPhoneを購入しなかった場合は、AppleCare+は直営店で購入する必要があるそうです。

近所のauショップでiPhone 5を購入した体験が、上書きされて、私の記憶の中ではApple Store Nagoya Sakaeで購入したことになることでしょう。実は、今回の無償交換には往復200km近くの交通費(ガソリン代、高速料金、駐車料金)に加えて、不慮の出費がありました。後日、ブログのねたにする予定ですが、その出費を加えると、?万円の費用がかかってしまいました。

iMac Self-Repair — Part 4

Takashimaya Annex
高島屋別館

iMacとIKEAのカートをアップルストア心斎橋店に預けてからちょうど一週間が経過、連絡がないので、朝一番にこちらからアップルストア心斎橋店に電話してみたら、修理はもう完了していてこれから連絡しようとしていたとのこと。今日は引き取りに行くだけだから、Genius Barの予約は必要ありません。

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ネジ屋さんは今も健在

いつもの長堀駐車場に車を停めて、今日は先に、地下鉄御堂筋線で難波へ。目的はiMac用の8GB x 2枚の増設メモリ市場調査。先週も訪れたソフマップ難波店で最新価格を調べてから、久しぶりに(たぶん10年ぶりぐらい)日本橋方面へと向かいました。しかし、パソコン用パーツや電子部品、オーディオ機器、家電製品を扱う店は以前のように多くはなく、今はゲームソフト、DVD、アニメとかを扱うOTAKU系のお店ばかり。私には理解できない世界なので、高級オーディオショップと大手PCパーツ店に数軒立ち寄った後、難波のソフマップに戻りました。

SofMap Namba

先週はCFD ELIXIRの4GB1枚が¥1,680でした。2枚セットではなく単品を2枚買って180円、損したとか書きました。今日は¥1,980円になっています。また、4GB x 2枚セットが¥3,180だったのが、¥3,370に値上げになっています。オンラインでもメモリの価格は日々変動していますが、実店舗でも価格は激しく上下するようです。今日の目当ては27″ iMac (Mid 2010) 用に増設する8GB x 2枚セット。当初、間違ってデスクトップPC用の240 pinの方の価格を調べていました。iMacの場合は、ノートパソコン用として販売されている204 pinの小さな方です。

ショーケースにはなかったので、店員さんに尋ねてみると、カウンター奥にCFDの204 pin 1333 MHz DDR3規格の8GB x 2枚セットの在庫があるということで、価格も240 pinのものと同じ¥9,980。CFDのメモリモジュールはMacとの相性が比較的良いとのことだったので、リスクはありますが相性保証を付けずに購入しました。

Apple Store Shinsaibashi

難波から徒歩で御堂筋を北上し、心斎橋に戻って少し齧った林檎マークを見るとホッとします。

Genius Bar Sinsaibashi

2階のGenius Barで先週手渡された「サービス見積書」コピーをスペシャリストに手渡して、名前が呼ばれるのを待機中。相変わらず、Genius Barは賑わっています。ほとんどのお客さんはiPhoneの不具合か何かでGeniusに相談に来られています。この1ヶ月半で、4回目の通院になります。Geniusとスペシャリストの何名かは顔を覚えるようになりました。

Apple Store Shinsaibashi

修理を終えたiMacが運ばれてきました。電源が入らない症状は電源ユニットを交換したことで、完治したようです。バーの上で実際に電源を投入し、Lionを起動させて、完治していることを確認。

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しかし、壁紙がデフォルトのアンドロメダ星雲に変わっている。しかも日本語システムで立ち上がっている。(私は所有するすべてのMacとiOS機器のシステムを英語にしています。)もしかして…

「ガラスパネルと電源ユニット、そしてハードディスクを交換させていただきました。」何故にガラスパネルとハードディスク?先週、iMacを預ける前に約700GB分のデータのバックアップを新たに購入したWestern Digital製外付けHDDに取ったつもりですが、正常にデータの復元ができるかどうか、何の保証もありません。

Genius Barのサーバーが現在、ダウンしているとかで、交換作業の詳細を確認することができないそうです。無償で壊れていた?部品を交換してもらい、不具合が解消されたようなので、不満はないはずなのですが。逆に至れり尽くせりのサービスに感動します。

Apple Store Shinsaibashi

今日は従業員用の通用口を通してもらい、エレベーターで一階へ。こんな空間が同じ建物の中にあるとは。

Apple Store Shinsaibashi

縦にしなくてもぎりぎりエレベーターのドアを通過させることができます。私のiMacは2010年製なので、2011年5月から7月の間に販売された21.5″と27″ iMacのSeagate製1TBハードドライブ交換プログラムには該当しないはずなのに何でハードドライブを交換したのだろう。散歩のし過ぎで円盤の回転軸がぶれたのだろうか。ガラスパネルは先月、自分で取り外した際に内側の結露のような汚れは拭き取ったので、新品のように綺麗になっていたのに。なぜ?

27" iMac (Mid 2010) Taking A Walk on Midosuji

ひょっとしたら、あれが原因か?と思い当たる節があります。ガラスパネル内側のベゼルの部分に中国語か英語だったか忘れてしまいましたが、製造現場で印したと思われる、大きな文字で何かが書いてありました。外から見えない部品の配置や美観まで拘るApple製品に本来はあってはならないことです。

27" iMac (Mid 2010) Taking A Walk on Midosuji

引き手交代。振動によるハードドライブの破損にはこれまで以上に気を遣い、なるべく段差が少ないラインを選んでいます。

帰宅後、About This Macで調べてみたら内蔵HDDがWestern Digital製からSeagate製に変わってました。データは無事に復元させることができました。今回のポストは完治した27″ iMac (Mid 2010)で書いています。

iMac Self-Repair — Part 3

27" iMac (Mid 2010) Crossing Midosuji

1月5日、「交換部品が届いているのでいつでも都合が良いときにiMacをご持参ください。」との連絡がiPhoneにあったので、Apple Store Appで1月8日の午後4時半にGenius Barを予約。IKEAのカートに27″ iMacを載せて、再びApple Store Shinsaibashiへ。先月初めから数えてこれで三度目。御堂筋を安全且つ迅速に横断する術を心得ました。自転車用のレーンを通ると、段差が少なくて、歩行者にぶつかる危険性も低いことに気付きました。

27" iMac (Mid 2010)

御堂筋西側に渡った後に引き手交代。こんな珍しい体験は誰もができることではないので、今回はBreeマニア兼Macユーザーの友人をお誘いしました。

化粧箱の中の27″ iMacは自宅出発前に約一週間ぶりに電源を落とした後、再び電源が入らなくなっています。今回は不具合の再現方法がより明確になりました。正常にシャットダウンさせた後に、一旦、電源ケーブルをコンセントから抜いて、直後に再度、ケーブルを繋いで電源ボタンを押すと入らない。電源ケーブルを抜いた状態で、一晩寝かせると、翌日には何事もなかったかの如く、普通に電源が入ります。

27" iMac (Mid 2010)

Genius Bar予約時刻まで30分近くあったので、店のすぐ近くで時間調整。電源ケーブルを抜いて、化粧箱にiMacを入れてから5時間近く経過しているので、前回と同様、Genius Barでは正常に電源が入るかもしれません。しかし、今回は不具合の再現方法を見つけたので、故障した状態を診てもらう自信はあります。

Apple Store Shinsaibashi

今日は、一階にいたスタッフが大きなiMacの化粧箱を見つけるとすぐに駆け寄って来て、「遠くからわざわざお越し下さり、ありがとうございます。」と挨拶をした後にすぐ二階のGenius Barへガラスの階段を登って運んでくれました。なぜ、この人は遠くから運んで来たことを知っているのでしょうか?

Apple Store Shinsaibashi Genius Bar

IKEAのカートがこんなにも役に立つ時が来るとは思いもしないことでした。普段はガレージに飾ってあるだけ。心斎橋のGenius Barではここが定位置になりました。

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今回は数少ない女性Geniusが応対してくれました。順番を待っているとApple Store内のWi-Fiネットワークに繋がったiPhoneに通知がありました。この日本語訳が変です。見えなくした主語の部分にファーストネームがありましたが、性別によってはトラブルの元にもなりかねないので要注意。(画像はGeniusのサービスを受けた後からキャプチャーしてあります。実際は予約した通りの時刻に「待ち合わせました。」)

前回作成していただいた「Genius Barサービス見積書」のコピーを手渡すと、経緯を理解したGeniusは、化粧箱からiMacを取り出すこともなく、そのまま修理を受け付けるだけのような対応になりそうでした。故障している状態を再現させる自信があったので、電源投入を試みるようにお願いしたところ、予想に反して、電源が入りません。はい、これで故障した状態が再現されました。

修理完了まで1週間程度、要するとのことです。部品は届いているのですぐに交換できるけれど、完治したことを確認するための検証に時間がかかるそうです。IKEAのカートは、今度、取りに来るまでGenius Barで預かってもらうことになりました。宅配便で送ってもらうことも可能でしたが、その場合、専用の梱包箱がないので、化粧箱に伝票のシールなどが貼られて箱の外観を損ねることになるとのこと。それでも良ければ、宅配便を手配しますと言われた私は、即座に「取りに来ます。」と応えました。そんなに細かなところまで気を遣うGeniusのサービスに驚かれる方もおられるかもしれません。しかし、生粋のマカーにとってApple製品の化粧箱は中身と同じぐらいに大切なものなので、宅配伝票が貼られた化粧箱は考えられません。

Apple Store Shinsaibashi

と言うことで、Part 4へと続きます。

iMac Self-Repair — Part 2

電源が入ったり入らなかったりで、困った状態にある27″ iMac (Mid 2010)を再度、アップルストア心斎橋のGenius Barに連れ出すことにしました。今回はTime Capsule内蔵のハードディスクドライブも壊れているようであり、初期化した後にiMac内のデータをバックアップできない状態にあるので、事態は深刻です。

27” iMac (Mid 2010)

出発する前に、メモリを一度、外してみようと思い、カバーを開けるとこんな状態になっていました。特にホコリが多い部屋とは思いませんが、これは酷い。カメラレンズ用のブロアーでホコリを吹き飛ばしました。容易にアクセスできない液晶パネルやLEDバックライト裏側もこんな状態だとしたら、故障してもおかしくないのかもしれません。(前世紀のMacも内部は埃まみれでしたが、それが原因で故障したことはありません。)

27” iMac (Mid 2010)

メモリは黒いプラスチック製のタブを少し力を入れて引っ張ると取り外すことができます。元に戻す時もメモリ本体を少し力を入れて押す必要があります。2GB x 4枚なので、電源が入らない状況が完治すれば、4GB x 4枚に増設したいと考えています。メモリを着脱した後も、電源は投入できなかったので、予定通り、御堂筋をお散歩することにします。

27” iMac (Mid 2010)

今回も長堀駐車場を利用。IKEAのカートはトランクに積んだままになっていました。今日は平日なので駐車料金は最大で¥1,000。Genius Barの予約時刻は午後7時45分。3時間以上も待機しなければなりません。たぶん、この間に電源ユニットに溜った電気が「放電」されて、SMCがリセット。前回同様、Genius Barでは問題なく、起動するのではないかと思われます。

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今回は夜の御堂筋を南下。一年間の無償保証期限はとっくに過ぎていますが、何とか無償で修理してもらえないか、いろいろと思案しながらACTUSの前を散歩中。電源が入らなくなったのは、前回の停電直後ではなく、もっと前から原因があったのかもしれません。電源が突然、遮断されたとしても、それが原因でデータは保存できなくてもハードウェアが故障するようなことがあってはならないはずです。

27” iMac (Mid 2010)

予想通り、電源は問題なく入りました。ハードウェアテスト・プログラム(MRIチェック)でも異常は見つかりません。しかし、今回は電源投入直後にディスプレイ内部で「チカチカ点滅する」現象が認められました。隣に前回、担当してくれたGeniusが別のユーザーに応対しているところでした。そのユーザー、iPhoneを有償で整備品と交換することになったようであり、二階のフロア全体に響き渡るような大声で何やら交渉中でした。Genius相手に「お前が差額をポケットマネーで支払え」とか理不尽なことを要求していました。何と交渉が下手な人なんでしょう。

結局、そのiPhoneユーザーは請求された修理費用全額を支払って整備品を受け取ることになったようです。次のユーザー(この方もiPhone)に応対するまで、手がすいた瞬間を見計らって、隣のGeniusに前回の状況を今日、担当してくれたGeniusに説明してもらいました。私の希望は電源ユニット交換であり、できれば無償で修理してもらうことです。しかし、データのバックアップが取れていないiMacをこのまま預けて帰るわけには行かず、たとえ、問題が再現できなかったしても、何らかの確約が欲しいと思っていました。

交渉する時は相手の心理を読み取りながら、決してこちらから希望をはっきりと言わないことが肝要。英語で交渉する時も同じ。(先ほど、大声で怒鳴っていたiPhoneユーザーの真逆をすれば良い。)担当者の心理としては、すべての問題が再現されなかったしても、ユーザーの自宅環境では問題があると言っているのだから、僅かでも関連すると思われる問題が再現されれば(画面のチカチカ)、無償で修理してあげようと思うはずです。

交渉中に先輩格のGeniusが現れ、ユーザーに悟られないような専門的な用語を使って、故障部品の指示を行っていました。無償になるかどうかは、担当したGeniusの判断です。先輩格のGeniusと直接交渉することも可能でしたが、私は敢えて、担当してくれたGeniusのみと話し合いました。「もし、画面チカチカ以外に問題が認められず、どこも故障していないのなら、喜んで大津までこのまま持ち帰って、再度、様子をみながら、すぐにデータのバックアップを取ります。問題が再発すれば、また心斎橋までiMacを連れてきます。」というようなことを言いました。(大阪の人は大津と聞けば、もの凄く遠い僻地だと思っています。)

27” iMac (Mid 2010)
担当したGeniusが一階の入口まで大きくて重いiMacを運んでくれました。

バックアップが取れていないデータは、外付けハードディスクドライブをアップルストアで購入し、Geniusにバックアップしてもらってから、修理してもらうという選択肢もありましたが、年越しの作業になりそうだったので、持ち帰って自分でバックアップを取ることになりました。但し、今回の診断内容は、iPadで作成した「Genius Bar サービス見積書」に記録され、文書の内容に同意したことを示すGeniusと私の署名も入ったコピーを一部もらうことができました。警察が作成する調書のように、事細かに問題説明と診断内容が記載してあり、修理見積りとして、部品番号、部品名、単価、請求金額(¥0)が明記してあります。

661-5468 Power Supply, 310W ¥5,818
661-5576 Board, LED Backlight ¥6,400
S1490LL/A Hardware Repair Labor(工賃)¥3,250

問題再発時にこの「サービス見積書」を持参すれば、無償での修理になるそうです。「検証の結果、問題が再発しない状態が続けば未修理にて返却させていただくことを説明済みです。」と書いてあるのが少々、気になりますが。もし、問題が再発しなかった場合、上記金額合計¥15,468を支払えば修理してくれるのであれば、有償修理を依頼するつもりです。

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ということで、帰宅後に電源投入できれば、電源を切らずに外付けハードディスクドライブを用意して、できる限り早い時期にデータのバックアップを取ってから、再度、様子を見ることにします。

(1月4日追記)結局、この日は自宅で電源が入らず、翌日、大晦日深夜からApple Store Ginzaに初詣に出かけたので、データのバックアップが取れたのは年が変わって1月4日の朝。

(1月5日追記)今朝、アップルストア心斎橋からiPhoneに連絡がありました。交換部品が店に届いたので、いつでも都合の良い時にお散歩がてらにiMacを連れて来てくださいとのこと。検証のための期間が必要なので最短3日間、預けなければならないそうです。交換部品を発注したつもりはないのに、少々、驚きました。(無償で電源ユニットとLED Backlightボードを交換してくれると考えて良いのでしょうか。)期待を上回るGenius Barのサービスにはいつものことながら、感心します。

iPhone 4 Replaced

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購入後、もうすぐ一年が経過するiPhone 4をApple Store Nagoya Sakaeに持って行きました。ホームボタンの反応が鈍いので、 一年間の製品保証期限を迎える前にジニアスに診てもらおうという目的です。名古屋栄には夕方5時頃に到着し、いつもとは異なる三蔵通にある立体駐車場に駐車。iPad Wi-Fi+3GでGenius Barを予約しようとしたら、最も早い時刻で午後6時30分。自宅で確認した時は午後の時間帯に空きがあったので、予約しなくても良いかと思ったのが間違いでした。一時間半も待たなければなりません。

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駐車場からApple Storeには徒歩数分だから、予約せずに入店し、ガラスの階段を上って二階に行くと、Genius Barのすぐ前で案内をしている青いシャツを着たスタッフに用件を尋ねられました。iPhone 4のホームボタンの調子が悪いことを伝えると、その場でスタッフが私のiPhoneを確認。ホームボタンに異常は認められないけれど、ジニアスに診てもらいましょうということになり、近くのテーブルにあったMacBook ProでGenius Barを予約。さらに20分、遅くなり、予約できたのは午後6時50分。

Apple Store Nagoya Sakae

シリアル番号を確認したスタッフは、交換になるかもしれないことを私に伝え、バックアップを取っているかどうかを何度も確認。(もちろん、出発前に母艦のiMac 27″に同期してあります。しかし、途中で給油したときに入力したデータはバックアップできていません。)

iPhone 4を一旦、返してもらい、時間潰しを兼ねて少し早い夕食は、いつもの「味仙矢場店」で名古屋にしかない激辛台湾ラーメンと青菜。久しぶりに来たのにレジにいるおじさんには顔を覚えられています。

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Apple Storeに戻り、順番を待ちながらアクセサリーを物色。BurtonブランドのiPod touch用ケースやkate spadeのMacBook Air用キルティングのケースなど、家電量販店では扱っていないような高級ブランドのアクセサリーが増えています。

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対応してくれたジニアス?はお兄さんではなくお姉さん。ホームボタンの不具合を実際に確認する前に、黒い箱に入った新しいiPhone 4がスタンバイしています。ホームボタンの動作確認時にダブルクリック後のおかしな挙動が一度だけ再現されました。「ホームボタンのみを修理することはできないので製品交換になりますがよろしいでしょうか?」と丁寧に尋ねられました。私はすぐさま快諾。そのためにはるばる遠くからやって来たとは口が裂けても言えません。

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私がAppleCare修理確認書に氏名と携帯電話番号、emailアドレスを記入している間に、青いシャツを着たお姉さんは液晶保護フィルムと背面に貼ってある、リンゴマークを切り抜いたシールを新しいiPhoneに貼り替えてくれました。Micro-SIMを入れ替えて、すぐに機内モードオン。その後、言語設定を英語にして、3Gデータ通信と機内モードをオフ、3G通話とWi-Fiをオンにして、通話(発信と受信)確認、外は雨が降っているけれど「本日は晴天なり」で音声録音試験、Wi-Fiでネット接続試験、外観に傷がないかの確認など、一通りのチェックを終えると修理確認書に署名。「問題の説明」欄に「ホームボタンの反応が良くない。目視確認」と記載してありました。

15分ほどですべての手順を完了し、新しいiPhone 4をBreeのケースに入れて店を出ました。新しくなったiPhone 4のホームボタンの感触などについては後日、レポートします。

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去年の10月にオープンした大津通り沿いにあるFrancfranc名古屋店。雨に濡れた路面に店の間接照明が反射しています。Nikon COOLPIX P300夜景モードで撮影。

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さらにテレビ塔方面に向かって北に進むと、この日は「第60回広小路夏まつり」開催中で、路上ライブが数カ所で行われていました。傘をさしながらP300で夜景手持ち撮影。