Transcend® High Endurance microSDHC™ 16GB CLASS 10

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FUJITSU-TEN ECLIPSE DREC 200ドライブレコーダー用に16GBの高耐久microSDカードを入手しました。ドライブレコーダー本体に付属する4GBの純正microSDメモリーカードの場合、高画質モードに設定すると、記録時間は100分になります。容量が4倍の16GBのメモリーカードに交換したら記録時間も4倍の400分になるのかどうかは不明です。

このメモリーカードをフォーマットせずにドライブレコーダーに挿入した状態で、Suzuki HUSTELRを走行し、正常に記録されているかどうか試してみた結果、 動画が記録されていることを確認しました。GPSデータや車速などのデータが正常に記録されているかどうかについては、Mac非対応の専用ビューアーソフトで確認できないので不明です。

ドライブレコーダーの取扱説明書によると、市販のmicroSDメモリーカードでの動作は保証できないとのことなので、使用する際は注意が必要です。

Transcendのサイトからデータ復旧ソフトウェア、RecoveRxが無償提供されているので、ダウンロードしておきました。microSDHC以外のメモリーカードのデータ復旧にも利用できるそうです。

Sakura 2017

Olympus PEN E-P5 with OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3. Shot on April 13, 2017

例年と比べて1〜2週間も開花が遅れた桜の撮影画像をまとめておきます。まずは近所の公園で、Olympus PEN E-P5を用いて広角端で撮影した画像。OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3の簡易マクロ機能を利用しました。

Olympus PEN E-P5 with OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3. Shot on April 13, 2017

こちらも広角端の12.0mm(換算24.0mm)で撮影した、水平方向に伸びる桜の老木。穴場なので、桜は満開なのにほとんど人がいません。

iPhone SE back camera 4.15mm f/2.2. Shot on April 16, 2017

上の画像は琵琶湖が眺望できるびわ湖バレイ駐車場で、iPhone SEを用いて撮影しました。桜が満開のこの時期にここを訪れるのは初めて。

FUJIFILM XQ1. Shot on April 16, 2017

FUJIFILM XQ1はバッテリー残量が少なくなり、赤い警告ランプが表示されていました。しかし、iPhoneで気軽に綺麗に撮れるので、望遠撮影でなければコンデジはなくても構わない。

iPhone 7 back camera 3.99mm f/1.8. Shot on April 16, 2017.

私は偏屈なので、脇役のスイセンを主役に。

iPhone 7 back camera 3.99mm f/1.8. Shot on April 16, 2017.

花見渋滞で混雑する海津大崎よりもこちらの方が空いていてしかも背景が素晴らしい。

iPhone 7 back camera 3.99mm f/1.8. Shot on April 16, 2017.

桜は山の麓にある1,700台収容の有料駐車場エリアから標高300m辺りにあるロープウェイ山麓駅までのエリアに1,000本も植えられているそうです。

iPhone 7 back camera 3.99mm f/1.8. Shot on April 16, 2017.

標高差がおよそ300mあるので、より長い期間、満開の桜を楽しめます。

ドローンで撮影された動画にリンクを張っておきます。

iPhone 7 back camera 3.99mm f/1.8. Shot on April 16, 2017.

f/1.8のiPhone 7なら背景をぼかすのも容易です。

iPhone 7 back camera 3.99mm f/1.8. Shot on April 16, 2017.

パノラマモードで一枚。

iPhone 7 back camera 3.99mm f/1.8. Shot on April 16, 2017.桜満開のこの時期に初めてびわ湖バレイ山麓駐車場を訪れて、身近な景色の素晴らしさに気付きました。「灯台下暗し」とは正にこのようなことを言うのでしょう。

ECLIPSEドライブレコーダーDREC 200で撮影した動画も。音声はカットしてあります。

FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC 200 — Part 4 (Recording)

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microSDメモリーカードをドライブレコーダー本体に挿しておけば、ACCオンで自動的に映像が記録されます。上の静止画像は専用ビューアーソフトを用いてJPEG画像として保存したもの。720pなので画像サイズは大きくはありませんが、高画質モードに変更したので画質はほどほどに良いと思います。

カメラの垂直方向の角度を調節しました。自車のエンジンフードがもう少し映るように下方向に傾けるとちょうど良い具合になりました。

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専用ビューアーソフトをWindows 10で立ち上げると自動記録した映像と位置情報、車速、Gセンサーのデータ、Google Mapsでの走行経路などを確認することができます。(映像のみならQuickTime Playerでも観れます。)

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FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC 200 — Part 3 (Setting Up)

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FUJITSU-TENドライブレコーダーECLIPSE DREC 200の画質モード設定値を変更しました。画質モードを標準モードから高画質モードへと変更しただけですが、上の本体設定画面をMacBookの外部ディスプレイ(LG UltraFine 4K)に表示させるのに一苦労しました。

ドライブレコーダー本体の設定は専用のビューアーソフトを使い、設定値をmicroSDメモリーカードに保存すれば、ACCオンで、自動的に本体の設定が変更されるようになっています。問題なのはこの専用ビューアーソフトがWindows OSにのみ対応しているということです。

1989年に人生初のパーソナルコンピューターとなったMacintosh SE/30を米国シカゴ郊外のMac専門店でUS$6,500で購入して以来、一度たりともWindows互換機を購入したことがない私にとって、Microsoft Windows OSを搭載する互換機は禁断の木の実。Windows OSにのみ対応するソフトウェアを起動させるには、どう考えてもWindows OS必須です。Windows互換ハードウェアを新たに入手することなく、専用ビューアーソフトを起動させるには、Mac上でWindows OSを起動させる必要があります。その方法として、Mac OSに標準で添付されているBoot Campを使用するか、あるいは再起動させることなく、Windows OSとMac OS用のアプリケーションを切り替えできる仮想化ソフトを使用するかのいずれかになります。

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まずはBoot Campを試してみるも、私以上にMacBookがWindowsを毛嫌いしているのか、Boot Camp AssistantがWindows 10のインストールを拒んでいる。MacBook内蔵SSDにパーティションを切るまではできたものの、Windows 10のインストールができない状態で断念。半日ほど悪戦苦闘した後、今度は仮想化ソフトであるParallels Desktop 12 for Macを試してみました。試用版をParallelsのサイトからダウンロードし、インストーラーの指示に従いながら、Windows 10を難なくインストール。直後にFUJITSU-TENのサイトからダウンロードしておいた専用ビューアーソフト(ECLIPSEドライブレコーダービューアーソフト)をダブルクリップで立ち上げると、Windows 10からビューアーソフトが起動しました。(専用ビューアーソフトはUser > Applications (Parallels) > Windows 10 Applicationsの中にインストールされました。)

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MacBook (Early 2016) のデスクトップにWindows 10が起動しました。デスクトップに配置されたアイコンが左側にあり、ゴミ箱が最上段にあるのはmacOSのデスクトップとは逆ですが、思っていたほど違和感がないのは、それだけWindows 10がmacOSに似ているということでしょうか。それでもしばらくWindows 10を試していると、持病の目眩が起きそうになったので作業を中断。

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サブディスプレイのMacBookにWindows 10を表示させ、メインディスプレイのLG UltraFine 4KにmacOS Sierraを表示させるという使い方もできます。入力はMacBookに接続しているBluetoothのMagic Keyboardから可能であり、入力ソースの切り替えは左右のコマンドキー空打ちが不思議なことにWindows 10使用時も機能します。

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FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC 200 — Part 2 (Installing)

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FUJITSU-TENのドライブレコーダー、ECLIPSE DREC 200をSuzukiディーラーで取り付けてもらいました。本体はフロントウィンドー上部中央から少し助手席よりの位置に取り付けるようで、助手席側のAピラー内装トリムを取り外す作業から着手。取り付け位置は担当整備士にお任せしました。

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取り外されたAピラーのトリム。自分でやっていたらこのトリムを取り外すのに一苦労していたかもしれません。爪の位置を熟知したプロの整備士なら工具も使わずに一瞬で脱着できるようです。

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電源はヒューズボックスではなく、オーディオやナビユニットが取り付けられているダッシュボード中央部から取ってくるようです。樹脂製パネルも工具を使わずに手で外されました。作業時の気温にもよりますが、その方がパネルに傷を付けなくて済むそうです。車の構造を熟知していない自動車販売店に取り付け作業を依頼すると、ドライバーなどで無理にこじ開けようとして樹脂製パネルに傷を付ける恐れがあります。

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取り外された樹脂製パネル。下の方を両手で持って引き抜いておられました。下の黒っぽい差込口はハザードランプのスイッチ。

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オーディオユニットとポケットも取り外されました。

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Windows PCを使った本体の設定を含めておよそ1時間半の作業でした。20年来のお付き合いで新車購入直後ということもあり、工賃を無償にしていただきました。ドライブレコーダーを取り付けるべきかどうか、新車購入時に相談した経緯もあります。 HUSTLERのアクセサリーカタログによると、本体価格28,080円、参考取付費7,020円。

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FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC 200 — Part 1 (Specifications)

FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC200

Mazda RX-8で新名神高速道路を亀山方面に向かう途中に居眠り運転と思われる大型トラックに衝突しそうになって以来、ドライブレコーダーはやはり取り付けておいた方が良いだろうという考えになり、Suzuki純正品としても使われているFUJITSU-TENのドライブレコーダーDREC 200を入手しました。

FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC200

以下に仕様と特徴をまとめておきます。

項目仕様
動作温度範囲-20 ~ +65ºC
湿度20〜90% RH、結露なきこと
保存温度範囲-30 ~ +85ºC
湿度20〜90% RH、結露なきこと
電源電圧10 ~ 16V
消費電流最大1A以下
外形寸法横幅55mm x 高さ37mm x 奥行85mm(突起部を除く)
記録方法常時記録
映像記録時間(4GB microSDメモリーカードの場合)高画質モード:約100分
標準モード:約150分
長時間モード:約200分
映像フレーム数28フレーム/秒
画像サイズ1280 x 720 (HD)
記録保護件数G検知:10件
本体スイッチ操作:5件
時計GPSにて補正
撮像素子1/2.7型カラーCMOS
有効画素数約100万画素
画角水平110º x 垂直70º
動画圧縮方式MP4 (H.264 + High Profile)
Gセンサー・GPSアンテナ内蔵
HDR合成技術の採用で高画質、夜間と逆光に強い
専用パソコンビューアー
音声記録ON/OFF対応(PC切替)
位置記録/GPS車速記録
microSDメモリーカード(4G)・SDアダプタ同梱

このポストはドライブレコーダー取り付け後に書いています。製品到着時に承知していなかったことが一つあります。付属するmicroSDメモリーカードにインストールされている専用パソコンビューアーがMacに対応していないということです。対応するOSはWindows 7日本語版32ビット版、64ビット版、Windows 8、Windows 8.1日本語版32ビット版、64ビット版となっています。

専用パソコンビューアーが使えないmacOS SierraでもmicroSDメモリーカードに記録された動画データをQuickTime Playerなどで閲覧することは可能ですが、困ったことに、センサー感度や録画画質、音声録音設定、ブザー音量など、本体の設定ができません。また、車速や位置情報などのデータを閲覧することもできません。

専用パソコンビューアーがなぜMac非対応なのかということと、当製品が各自動車メーカーにOEM供給されていることと関連性があるように思います。当製品の電源はシガーライターソケットやヒューズボックスから取るのではなく、オーディオユニットやカーナビの後方から取るようになっているようです。基本的にディーラーで取り付けてもらうようになっており、一般的なディーラーにはWindows PCはあってもMacは置いてないので、設定時に必要な専用パソコンビューアーがMacに対応する必要性はないということでしょうか。

FUJITSU-TEN ECLIPSE DASHCAM DREC 200 — Part 2 (Installing) へと続く。