Singapore GP 2014 Super Early Bird Tickets Already On Sale!

去年よりもさらに早く来年のシンガポールGP観戦チケットが10月31日までの期間限定で公式サイトで販売されています。去年は確かGP開催週の水曜か木曜に超早割チケットの案内がありました。去年は9月末までの期間限定であり、帰国後に慌てて買ったら第一希望の席が売り切れていたのを覚えています。

超早割価格で販売されている3日間通しのチケットカテゴリーは以下の通り。

  • PIT GRANDSTAND S$898
  • CONNAUGHT GRANDSTAND S$498
  • ESPLANADE WATERFRONT GRANDSTAND S$418
  • PADANG GRANDSTAND S$418
  • BAY GRANDSTAND S$228

去年の同時期に販売されていたチケットはPit Grandstand、Padang Grandstand、Bay Grandstandのカテゴリーでした。今年はConnaughtとEsplanade Waterfrontのチケットが追加になっています。来年は9月21日(日)が決勝です。秋分の日の9月23日は火曜なので、今年と比べると休暇が取りにくい人が多いかもしれません。

鬼に笑われるのは慣れているので、出発前に良い席があれば来年のチケットを購入しようかと考えています。公式サイトで購入する場合、グランドスタンドのチケットは最前列から順に販売されます。前の方の席は金網地獄であることはほぼ確実ですが、公道サーキットのシンガポールGPではTurn 2、Turn 3など一部のグランドスタンドを除き、後方の席も金網が邪魔になることがよくあります。どこでも金網が視界を遮るのであれば、スーパースクリーンに近いできるだけ前の席が良いと我々は考えています。席により、耳栓必須です。

Singapore GP 2013 — Hotels

来年のF1シンガポールGPは9月22日(日)が決勝、翌日の23日(月)は「秋分の日」で祝日となり、今年よりも休暇が取りやすい方も多くおられることと思います。来年度の観戦チケットをすでに超早割で入手した我々は、来年も出かける予定なので、6年連続観戦となります。これまでは宿泊先ホテルの予約は年が変わってから行っていましたが、来年度分の金曜から日曜に宿泊するホテルはできれば今年のうちに押さえておこうということで、booking.comのiOS用Appで先月中旬から週に一度の頻度で、サーキットトラックに近いホテルの宿泊料金を調べていました。

去年と今年、幸運にも閑散期の料金で宿泊できたRCが第一候補であり、二度あることは三度あると言いますから、来年の分も予約システムのエラーが発生しないか、監視していて一つ気付いたことがありました。サーキットトラック外側、T6に隣接する五つ星ホテルの3日分の宿泊料金が190万円を超えるあり得ない料金になっていること。(F1開催期間中のモナコのホテルならあり得るかもしれません。)予約されると困るからこんな料金になっているのだろうと考えていました。

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昨日の早朝、いつものようにbooking.com専用Appで価格調査していると、T6隣接ホテルのDeluxe King or Twin Roomの金曜〜日曜3泊分の宿泊料金がS$990.00(約¥64,350、7%の税金と10%のサービスチャージは別途必要)でしかも無料でキャンセル可とキャンセル不可が同価格になっていることに気付きました。Panoramic King RoomもS$1,110.00(約¥72,150)に大幅に値下げ?これはシステムエラーの可能性大ということで、暫し考えて、夕方に再度、チェックしてみると価格に変更はなし。どうせ無料でキャンセル可(booking.comの場合はクレジットカードの情報だけ入力が必要であり、キャンセル可であれば実際に課金されるのはホテルでチェックアウトする時)なので、どちらかをキャンセルするつもりで、二部屋分を予約しました。

翌日、再びT6隣接ホテルの宿泊料金を調べようと、booking.comで宿泊予定日を入力して検索しましたが、空室なしになっていました。今年、RCの予約システムエラーに関する耳寄り情報を教えていただいた方も、偶然、我々が予約した同じ料金でT6隣接ホテルの部屋を予約されたそうです。

Singapore GP 2013 — Super Early Bird Tickets Purchased

2013年度F1シンガポールGPの観戦チケットの一部(Pit Grandstand、Padang Grandstand、Bay Grandstand)が本日まで最大33%割引の超早割価格で販売されていたので、最も安価なBay Grandstandのチケットを購入しました。座席はT18のトンネルに最も近い薄緑ブロックの最前列の端っこ。チケットの価格は一枚でS$228.00、受け取りは例年通り、チケット回収センターを指定しました。

後からどうしてもZone 1とZone 2に入りたいということになれば、Premier Walkaboutを別途、買い増ししようかと考えています。Fan Standアップグレードの写真コンテストも密かに期待しています。

来年のシンガポールGPは9月第3週の20日から22日の3日間。23日の月曜が「秋分の日」で祝日であり、3連休になる人も多いでしょうから、休暇が取りやすいかもしれません。

Singapore GP 2012 — Day 7 (Monday)

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RCをチェックアウト後、荷物を預けてから、サーキットパークを経由して螺旋橋を渡り、Marina Bay Sands ShoppesのDin Tai Fungで昼食。RC3階のGREENHOUSE受付でMark Webberを目撃しました。

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出発は21:45発のNH152便。午後7時頃にホテルに戻れば十分に間に合うので、MBSのすぐ近くにあるGardens By The Bayに行ってみました。今年はずっとマリーナ地区で過ごしたことになります。

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一週間分の疲労が蓄積しているので、広大な庭園を散策する体力も気力もなく、ベンチで仮眠。温室(本当はエアコンで気温調整された冷蔵室)には入っていません。

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それでもこのスーパーツリーを繋ぐOCBC Skywayには登ってみました。と言ってもエレベーターを利用しましたが。

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吊り橋構造なので揺れます。Skywayは有料。(S$5.00)

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メルセデスのミニバンで チャンギ空港へ。ホテルから空港までの料金はS$45.00でした。(普通のタクシーならS$20ぐらい。)タクシーを待っている時に、今度はRomain Grosjeanがチームスタッフと共にすぐ私の前を通り過ぎました。フランス語で何やら話していましたが、何度もホテルでドライバーを目撃すると、何とも思わなくなります。我々とは別世界で暮らすパドックに出入りするセレブな方々はきっとこんな風にドライバーやF1関係者を見ているのだろうと思いました。

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GST(税金)還付手続きは出国前にできるようになっていました。eTRS(旅行者用電子免税チケット)のバーコードを読み取らせる方式。どうやって使うのか、モニターの画面を見ていると、係の人がやって来てほんの一、二分で手続きを終えました。プリントアウトされたスリップを出国後、Central Refund Counterに持って行けば現金で払い戻しされます。払い戻しの最低購入金額はS$100以上で、最高で購入金額の6%まで払い戻しされます。私の場合は購入金額の5%の還付でした。

税金還付手続きに要する時間が大幅に短縮されたので、出発までの時間を利用して2番ターミナルにあるApple Premium Reseller、iStudioに立ち寄りました。iPhone 5は9月21日の発売日には相当数の入荷があったそうですが、それ以降は入荷待ちの状態とのことでした。テザリングが解禁となったので、日本国内で主に使用するのであれば、敢えてSIMアンロックのiPhoneを購入するメリットはないかと思い、現地での購入は予定しませんでした。(このポストを書いている10月10日時点でもauショップで3週間以上も前に予約したiPhone 5が未入荷です。こんなに時間を要するのであれば、シンガポールで発売日に並べば良かったと後悔しています。)

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羽田行きの深夜便には夕食のサービスがないので搭乗口の近くにあるセルフサービスの店で夕食を済ませ、座席が前後にスライドするけれども背もたれが傾かない全日空152便に搭乗。羽田から関空までは141便を利用する予定でしたが、滑走路に出てから、右側エンジンの整備不良が発覚し、搭乗ゲートに引き返すというちょっと怖い思いをしました。結局、141便は欠航となり、伊丹行きの17便に振り替え。お詫び(交通費、食事代)として一人、3,000円を現金で貰ったのですが、もともと伊丹空港から出発した我々は伊丹に戻る方が都合が良かったので何か得をした気分。

帰国後すぐに超早割価格で売り出された来年の観戦チケットを購入したので、来年も6年連続でシンガポールGPを観戦することが確定しました。

Singapore GP 2012 — Day 4 (Friday) Part 2

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今にも雨が降りそうな厚い雲。嵐になりそうな予感。

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最初、自席とは違う誤った席に案内されました。ここは最終コーナーが金網越しになる。直後に嵐がやって来たのですぐにスタンド席から離れて案内係の休憩所で雨宿りさせてもらうことになりました。私が率先して案内係にお願いしました。

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こちらが案内係の休憩所となっている仮設テントの中。椅子に座っている人は我々の後に続いた人。立っているのはボランティアの案内係と警備スタッフ。

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雨で濡れた身体をコーヒーで温めてくださいと言われ、コーヒーを取りに行ったら、今度は菓子パンとお菓子の配給がありました。ミネラルウォーターが入ったペットボトルも観戦客に配られました。本来は案内係の休憩所なのに、自分たちは休まずに働きながら、外国からやって来た我々観戦客に手厚いもてなしをしてくれます。Fan Standの客だけ特に優遇されているような気がします。こんな心温まるもてなしを受けると、契約が更新になれば来年も他のグランプリに浮気することなく、またシンガポールに来ようとなります。前日の木曜日、すでに来年のチケットの一部が超早割で発売されました。(5年間の契約更新に至らない場合は、契約が2年間、自動的に延長になります。)最大33%割引となる超早割チケットの販売期限は9月30日。

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雷雨が通り過ぎ、スタンド席に戻るとGP2の練習走行が始まっていました。Ferrari Challengeの練習走行は赤旗で中止。スタンド席はほとんど人がいなかったので最上段に移動し、最終コーナーからピットストレートへと加速するGP2のマシンを捉えました。(GP2の写真撮影は人生初の体験)

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この辺りは水はけが良いのか、路面はドライ。

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マシンの一部がぼかした金網にかかる瞬間がシャッターチャンス。Lotusのマシンは段差ノーズではないGP2のマシンの方が格好良い。

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Fan Stand最終コーナー側最上段は、ピットレーン入り口も金網の上から撮影できる数少ない撮影場所だと思います。白線からピット側が時速60km制限となるので、マシンは一旦停止するかのように減速します。シャッタースピードを落とせるので暗くなってもISOを上げる必要がありません。

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しばらく高速シャッターで撮影していると、成功率が高過ぎて飽きてくるので、今度は同じ位置からカメラを正面に向けて流し撮り。金網越しの撮影になるのでマニュアルフォーカスで置きピン。

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ズームインすれば難易度が高くなりますが綺麗にマシンが流れると達成感があります。シャッタースピードは1/160秒。マシンはフルスロットルで加速中。

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チェッカーフラッグがよく見えます。ピットはRed Bull Racingが最も最終コーナーに近い位置。

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表彰台も見える。こんなに素晴らしい席にアップグレードされた我々は本当に幸運でした。

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午後6時から予定通り、F1の練習走行P1が始まりました。シンガポールでKimi Räikkönenを見るのは3年ぶり。

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ズームインすればこんなに大きく撮影できます。

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会場では多くの観戦客に出会い、会話しました。初年度の2008年以来、日本から毎年やって来るクレージーなファンだと言うと、必ずKobayashiを応援しているのかと尋ねられます。”No, We don’t like him. He’s a terrible driver.”と返すと妙に受けが良いことに気付きました。技術的、精神的には素晴らしい才能を持っているドライバーだと思いますが、去年、Raffles CityのDin Tai Fungで会って以来、”I don’t like him.”になりました。佐藤琢磨のようにF1ドライバーとしての品格を持ち合わせていないのではないかと思います。

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ナイトレース仕様のヘルメットにはLEDが埋め込んであるそうですが、この時間帯はまだ明るいので光っていません。

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McLarenからMercedesへの移籍が発表されたLewis Hamilton。ヘルメットのデザインが変わり、Jenson Buttonとの区別がし辛くなりました。

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トラックの向こう側にスーパースクリーンが見えています。予約していたFan Vision(カンガルーTV)はP2だけ借りることにしました。

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日が完全に落ちてナイトレースの雰囲気になってきました。マシンが照明を反射して光り輝いています。

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P1が終了すると1番ゲートの近くにあるVillage Stageの辺りでFan Visionを借りて、その後に夕食。Sony DSC-RX100で撮影した上の画像、HDRの恩恵を受けています。ステージにはイギリスのバンド、The Proclaimers。

Pit Grandstand後方で煙草を吸っている時、東京から来られた日本人観戦客に出会いました。チケットは宿泊先ホテルのコンシエルジュから前日に買ったばかりとか。モナコでサーキットが見えるホテルに泊まったら一泊80万円 x 4泊分の320万円だったそうで、それと比べると宿泊されていたConradは一泊8万円で安いとのことです。今年、5年目にして初めてZone 1で観戦できることになった我々は、客層の大きな違いに驚愕。夕食時に相席させていただいた地元の観戦客らしきカップルもたいへんお上品なお坊ちゃん、お嬢様でした。

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無料で借りて来たFan Vision。好みのドライバーを選んでオンボーボカメラの画像を観るのが楽しい。

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元はと言えば、我々のBay Grandstandのチケットよりも高価なPremier Walkaboutのチケット所持者向けのブリーチャー。

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この方もRCにチェックインしてすぐ、1階で見かけました。首の後方にある入れ墨が目立っていました。開催初年度のインチキ優勝の記憶を払拭する活躍を期待します。

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こちらがMcLarenのJenson Button。ガールフレンドと共にConradに宿泊されているそうです。ConradはMcLarenの定宿なのでしょうか。

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Sony DSC-RX100でオートフォーカスに設定していると、金網にピントが合ってしまいます。

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長身のMark Webberは着座位置を変更したのか、いつもより頭の位置が下の方にあるように見えます。

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フォーカスは確かC-AF(Continuous Auto Focus)にしていたと思いますが、金網ではなく追尾したマシンにピントが合っています。

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ホテルに戻るとチョコレートがソファー前のテーブルの上に置いてありました。

The Rest of The Entertainment Lineup Announced

2012年度F1シンガポールGP余興部門コンサートの残りのアーティストが私の予想に反して早割観戦チケット販売終了間際(4月30日まで)に発表されました。今回、発表されたコンサートはZone 4ではエスプラナード野外シアター、Zone 1ではビレッジステージで開催されます。いずれも観客収容人数約5万人のパダンと比べると数十分の一の規模なのでミニ野外コンサートとでも言うべきでしょうか。

今回、発表された80年代に主に活躍したアーティストはいずれもイギリスのバンド。

Bananarama
9月22日(土)Zone 4 Esplanade Outdoor Theatreと9月23日(日)Zone 1 Village

The Pretenders
9月22日(土)Zone 1 Villageと9月23日(日)Zone 4 Esplanade Outdoor Theatre

The Proclaimers
9月21日(金)Zone 1 Villageと9月23日(土)Zone 4 Esplanade Outdoor Theatre、そして9月23日(日)もZone 4 Esplanade Outdoor Theatre

私のiTunes Music LibraryにはThe Pretendersの”Stone Free: A Tribute To Jimi Hendrix”、Bananaramaの”Venus”が入っていました。

4月27日追記:9月23日(日)シンガポールGP決勝直後にZone 4 Padang Main Stageで開催されるKaty Perryのコンサートでファンゾーンに入場する際に必要となるリストバンドが当選したとの案内がSISTICからありました。土曜のMaroon 5のリストバンドに加えて2個目になります。金曜のJay Chouは申し込んでいません。

Fan Zone Wristband Redemption

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シンガポールGP開催時にサーキットパーク内で開催される世界レベルのアーティストによるコンサート。そんなパフォーマンスを野外特設ステージ(Padang Main Stage)の間近で観ることができるFan Zoneに入場するにはリストバンドが必要になることは、これまでに何度かポストに書いている通りです。去年は金曜から日曜の各曜日でサーキット会場内、パダンメインステージ入り口で午後3時の開場時に先着2千名にリストバンドが配布されました。

今年は観戦チケット購入時に発行される取引番号をシンガポールGP公式サイトで登録することにより、リストバンドを確保することができるようになっています。コンサートをFan Zoneで観たい人は、今月末で販売終了となる早割チケットを早く入手してくださいとのメッセージとも取れます。それぞれのアーティストでリストバンドを希望する人が約2,000名に達した時点で、登録は締め切られるようです。すでに土曜のMaroon 5は応募が締め切られています。現時点で金曜のJay Chouと日曜のKaty Perryはまだ登録できます。

Singapore GP 2011 Padang Main Stage

応募が締め切られた日から2週間以内にリストバンド受領方法について当選者に連絡があるそうです。こんなことを書いている最中、先ほど観戦チケットを販売するSISTICから土曜のMaroon 5 Fan Zoneに入場できるリストバンドが2名分、当選したことを知らせるメールが届きました。リストバンドは観戦チケットと一緒に受け取ることができるそうです。チケットの発送は8月となっていますが、我々は現地回収センターでの受け取りを指定しているので、受領は9月になりそうです。

Maroon 5のコンサートでリストバンドに応募した人の多くがKaty Perryのコンサートでもリストバンドを入手しようとしているだろうことを考えると、今月末までにKaty Perryのコンサートのリストバンドは応募締め切りになる可能性が高いと思われます。

尚、コンサートはリストバンドがなくてもその日に有効なF1観戦チケットを持っていれば、Fan Zoneの後方で楽しむことができます。コンサート会場であるパダンは、数万人の観客を収容できます。コンサートのみのチケットは存在しないので、F1観戦チケットにレース後、無料でコンサートを楽しむ権利が付いて来ると考えればわかりやすいかもしれません。

Singapore GP 2012 Early Bird Tickets Available Until April 30

去年12月14日にシンガポールGP公式サイトから観戦チケットを購入した時は、S$1.00 = ¥60.8998(利用したクレジットカード会社の為替レート)だったのが、今年に入ってからシンガポールドルは上昇を続け、4月2日時点ではS$1.00 = ¥65.91と8%以上の高騰です。早割チケット購入期限は4月30日。5月1日から通常価格となりますので、さらに20%も高くなります。シンガポールGP観戦を計画している人は、今月末までにチケットを入手されるのがお得です。

Jay Chou on Friday

2012年シンガポールGP余興部門、パダン特設ステージに金曜に登場するアーティストが決定したようです。台湾出身のジェイ・チョウ。私、この方、知りませんでした。2005年の映画「イニシャルD」の主演俳優だそうで、その「イニシャルD」なら映画は観ていないけれど知っています。

早割観戦チケットの購入期限である4月30日までは、先月発表された土曜のアーティストMaroon 5と今回発表されたJay Chouで宣伝し、通常価格となる5月1日からは日曜の大物アーティストをマーケティング担当になってもらおうとする作戦が見えてきます。金曜、土曜が男性アーティストなので、日曜は2010年のMariah Carey、2011年のShakiraに匹敵する大物女性アーティストではないかと予想します。

しかし、今年はワールドチャンピオンが6人もやって来ます。とりわけ、2009年にクラッシュでリタイアしたKimi Räikkönenがシンガポールに戻って来るというだけで、相当の集客効果はあると思います。余興部門に豪華なアーティストは不要である気もしますが。

SRC F1 Package Special

左のスクリーンキャプチャーはBooking.com、右はAgodaで検索(2012年9月21日、金曜から3泊)してヒットした空室ありを示す情報。2月14日のポストでは、T9に面したサーキット内側にあるこの小さな宿泊施設、Singapore Recreation Clubが9月19日(水)と20日(木)に空室があるということをお伝えしました。その時は金曜から日曜チェックインの日程では空室なしになっていました。久しぶりにAgodaで検索してみると、上の画像の通り。Booking.comは3泊分、Agodaの方は1泊当たりの平均宿泊料金になっています。合計すれば同じ料金ですが、日本円換算では3泊で¥155,166也。(S$1.00 = ¥66で計算)シンガポールドルが今年に入ってから(10%ほど)急騰しています。

Agodaの方には”F1 Package Special”と書かれており、二人分の朝食付き、インターネット無料(無線?)、そして”F1 Three days tickets for two persons!”と書いてあり、観戦チケット込みの料金のようです。金曜〜日曜は一般向けに販売しないものと思っていたので、少々驚きましたが、この強気の料金設定はどうなのだろう。宿泊料金に含まれる二名分の観戦チケットのカテゴリーにもよりますが、その辺りの詳細に関しては記載がありません。私の想像では、宿泊料金に含まれるチケットはZone 4 Walkabout(早割でS$178)が2枚ではないかと思います。ホテルの共用バルコニーがサーキット間近のグランドスタンド席になるわけだから、高級なチケットは必要ないということでしょう。チケットがあれば、ホテルのすぐ近くで開催されるコンサートにも徒歩1、2分で行けます。そうしたことを考慮すれば、そんなに高くはないのかもしれません。

この期間、我々は貴重な情報を頂き、去年と同じホテルを予約、購入することができました。SRCがこの期間も一般向けに販売しているという事実を備忘録として記録しておきます。

Maroon 5 on Saturday

2012年度シンガポールGP余興部門第一弾がシンガポールGP公式サイトで発表されました。9月22日(土)、会場はZone 4のPadangメインステージ。3日間通しチケット所持者は誰でも入場できます。今年は土曜日出演アーティストが先に発表になりました。過去にグラミー賞を3度、受賞しているアメリカのポップバンド、Maroon 5。受賞曲は2005年の”Maroon 5″ (Best New Artist)、2006年の”This Love” (Best Pop Performance by A Duo or Group with Vocal)、2008年度の”Makes Me Wonder” (Best Pop Performance by A Duo or Group with Vocal)。グラミー賞ノミネートにとどまった”She Will Be Loved“(2005年)とMisery (2011年)も大ヒットしました。

今年もパダン特設ステージの前方にFan Zoneが設けられるようです。去年の土曜はShakiraでした。Fan Zoneに入場するには当日に会場で配布される腕輪が必要でした。去年の土曜は午後3時のサーキットパーク開場と同時にGate 7から入場し、パダン特設ステージに駆け付けて、念願の腕輪を入手したものの、コンサートの開始時刻が変更になっていたのを知らずにShakiraを見逃してしまうと言う馬鹿なことをしてしまいました。

毎年、シンガポールGP主催者は前年度の失敗を教訓に翌年は改善する傾向があります。余興部門に関してはFan Zone入場に必要な「腕輪」の入手方法。午後3時の開場と同時に並んで入手しても、P3開始時刻まで時間を持て余すことになるので、宿泊先のホテルが近いと一旦戻ると言った無駄なことをしました。(去年の場合)そこで、今年は4月30日まで販売される早割チケットを入手するコアなファンは、公式サイトで確認メールに記載の観戦チケット取引番号を登録すれば「腕輪」がくじ引きで貰えるかもしれないという新たな仕組みに変更となったようです。くじ引きは取引番号で管理するようなので、2枚の観戦チケットを一回の取引で購入した人は、抽選に当たれば2枚の「腕輪」が貰えるそうです。当選者にはメールまたは電話で通知があるとのこと。我々もダッシュ記号込みで14桁の取引番号を入力して抽選に応募しました。

次は来月以降に日曜のアーティストが発表になると思います。土曜が男性グループになったので、日曜はMaroon 5よりも大物の女性アーティストだろうと予想します。残念ながらこれで今年もColdplayはやって来ないことが確定したように思います。

Singapore GP 2012 — Early Bird Tickets Have Been Released Already!

Singapore GP

2012年9月21日〜23日に開催されるF1シンガポールGPの早割チケットがすでに発売されています。この前(12月6日)、もうすぐチケットを発売することを知らせるメールが届いていました。もうすぐと言っても来年早々のことだろうと思って、無視していたら、何と12月12日から発売になっていました。

慌てて公式サイトを確認したら、今なら去年と同じBay GrandstandのDark Green最前列が購入できることが判明。来年はEsplanade Waterfrontかどこか、別のグランドスタンドも良いかなあと考えていたのですが、急なことなのであれこれ考えるゆとりがなく、一旦確保した席の購入期限10秒ぐらいを残して、去年と同じ席を購入しました。(通路を挟んで今年の席の向かい側)受け取りは去年、今年と同じ、現地のチケット回収センターを指定しました。

Singapore GP

来年、新たに導入される「日替わりパッケージ」には目もくれずと言いたいところですが、Bay Grandstand最前列のチケットを入手することに専念していたので、詳しく見ていなかったというのが実情です。後から思うとBay Combination Packageも魅力的なチケット。金曜がTurn 1 Grandstand、土曜はPadang Grandstand、日曜がBay Grandstandと日替わりの席で来年4月30日までの早割価格はS$398。

ということで来年も観戦に行くことになりました。開催初年度から5年連続の海外F1観戦旅行になります。