Digitizing LP Records with GarageBand — Part 3

Aluminum MacBook (Late 2008) にインストールしたGarageBandを使い、1973年リリースのLPアルバム、Bowie Pinupsをデジタル化し、Music Appに読み込みました。自分で買ったものかどうかも忘れましたが、このUS版(APL 1-0291)のレーベルはRCA Victorではなく、RCAになっています。Discogsの平均相場は¥1,767。ジャケットの写真は私も劇場で観た1976年のSF映画、”The Man Who Fell to Earth”を連想させます。

A面4曲目の”See Emily Play”が私のお気に入りですが、ブリティッシュ訛りなので、”Play”が「プライ」のように聞こえます。

A面1曲目の”Rosalyn”の再生時間はラベルで2:27になってますが、ノイズ部分をカットしたので、2:21になりました。ファイル形式AIFFで容量は25MB。

Tracklist
A1 Rosalyn
A2 Here Comes The Night
A3 I Wish You Would
A4 See Emily Play
A5 Everything’s All Right
A6 I Can’t Explain
B1 Friday On My Mind
B2 Sorrow
B3 Don’t Bring Me Down
B4 Shapes Of Things
B5 Anyway, Anyhow, Anywhere
B6 Where Have All The Good Times Gone?

Audacityでは小さな文字が滲んで見づらい状態でしたが、Apple純正AppのGarageBandはディスプレイがRetinaでなくてもずっと鮮明に見えます。

次回は現在、私の手元にあるLPレコードで最も平均相場価格が高いと思われる、Pink Floydの”THE DARK SIDE OF THE MOON”をデジタル化する予定です。

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The Man Who Fell To Earth

©Masayoshi Sukita
©Masayoshi Sukita

1976年に「地球に墜ちて来た男」はおよそ40年後の2016年1月10日、宇宙に帰って行ったそうです。浜大津と京都三条を結ぶ京阪電車京津線に乗車するDavid Bowieの写真、今でも鮮明に覚えています。当時、山科にDavid Bowieの別荘があったという都市伝説があるそうですが、四ノ宮方面から京都三条へと向かう京阪電車(当時は路面電車)に乗車していたことは、証拠写真があるので間違いありません。(上の写真は京阪電車ではなく阪急電車ではないかという人もいます。)

ギター小僧、カメラ小僧でもあった元天文少年の私は、1970年台後半は音楽雑誌を購読していました。記憶は定かではありませんが、当時、購読していた音楽雑誌か写真週刊誌に京阪電車京津線に乗車する「地球に墜ちて来た男」の写真が掲載されていました。

©Masayoshi Sukita
©Masayoshi Sukita

そんな京阪電車に乗って京都のとある小さなライブハウス(サーカス・サーカス)に行くと、演奏が始まる前に出演するテクノバンド(P-MODEL)とは直接関係のないDavid Bowieの曲が流れていました。何でだろう?ステージにバンドメンバーが現れて演奏が始まるとしばらくして、観客の中に「地球に墜ちて来た男」がいることが判明。世界的なスーパースターがこんな小さなライブハウスにやって来ることは極めて稀なことだったので、一生涯忘れ得ない記憶として脳裏に残っています。この出来事に関してP-MODELの平沢進氏が回想されています。1980年頃の記憶です。

Beats 1でBowie追悼特集やってます。

MISOKA-AN Kawamichiya

京都が好きなDavid Bowieは河道屋にも足を運んでいたようです。Steve Jobsとも嗜好に関して共通点があるみたいです。