しばらく月明かりの影響を受けて、彗星Lovejoy (C/2014 Q2)の観察+撮影は休止中でしたが、月入りが午前0時頃となった昨晩、ほぼ3週間ぶりに観察+撮影を再開しました。7×50のNikon双眼鏡で星雲状の彗星を確認後、撮影機材一式をお向かいさんのデッキに持ち運び、機材のセッティング。iOptron SkyTracker™にカメラを載せて、彗星の撮影をするのは初めてになります。先ずは70mm(35mm換算105mm)で30秒の露出に設定して撮影したのが上の画像。彗星は近地点、近日点共に通過しましたが、まだ青く輝いています。4等星ぐらいに見えます。
レンズの焦点距離を195mm(換算292mm)に伸ばし、同じ30秒の露出で数枚、連続撮影しました。極軸が若干、ずれていたのか、スタックすると流れている様子が気になります。上の画像はスタックなし。前回撮影時と比べると、尻尾が短くなったように思います。それでも核の部分はまだまだ明るい。