MPOW Grip Magic Car Mount (MCM18) — Part 2

MPOW Grip Magic Car Mount (MCM18)

Suzuki HUSTLER Aに取り付けたMPOW Grip Magic Car Mount(マグネット式車載ホルダー)をMazda RX-8のダッシュボードに移設しました。

MPOW Grip Magic Car Mount (MCM18)

ボールマウント底面に貼る3M製両面テープは予備のものに取り替えました。

MPOW Grip Magic Car Mount (MCM18)

iPhone 7の場合、ちょうどエアコン吹き出し口の上辺りに接触するような角度に取り付ければ、ホームボタンを左の指一本で押してもずれることはありません。

MPOW Grip Magic Car Mount (MCM18)

iPad mini 4の場合は横置きにすれば下端が同じエアコン吹き出し口の上辺りに接触しますが、ホームボタンは左手人差し指と親指で挟むようにして押す必要があります。

Suzuki HUSTLER Aでは不要なBESTEKのBluetooth対応FMトランスミッターもMazda RX-8に移設しました。カーナビの音声や音楽はBluetoothに出力してFMラジオで受信することも可能になります。

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BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter — Part 4

BESTEKのBluetooth対応FMトランスミッターをSubaru R1のシガーソケットに接続して、iPad mini 4で受信したBeats 1ストリーミング再生とGoogle Mapsでのナビゲーションを試みてみました。結果は、 雑音が多くてかなり耳障りな状況でした。

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Subaru R1の純正ルーフトップのアンテナは樹脂が覆うタイプの短いものであり、車体後方にあります。トランスミッターを挿したシガーソケットからの距離は2m以内であるので、純正アンテナの受信感度が弱いことが雑音の原因だと思われます。したがって、対策として考えられるのは、アンテナの真下あたりにシガーソケットを延長させるか、受信感度が優れた社外品にアンテナを交換するという方法です。前者の方法を採用すれば、トランスミッター本体に手が届かなくなる可能性があり、利便性が損なわれるので、後者のアンテナ交換がより理想に近いかもしれません。

BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter — Part 3

BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter

Bluetooth対応の極めて多機能なBESTEK FMトランスミッターを、レンタカーを含む3台の車に車載し、実際に使い始めてからおよそ1週間が経過したので、その使い勝手と仕様をまとめておきます。

FM送信周波数76.0~90.0MHz
Bluetooth仕様v2.0 + EDR
対応プロトコルA2DP
送信距離最大2m
出力端子充電用USB端子x2(最大5V/2.1A)
電源DC12V~24V
重量約30g
動作温度範囲約 -10~60ºC
動作湿度範囲約10~90% RH

iOS端末などBluetooth対応の携帯端末から音声を受信し、FM電波を最大2mの範囲で送信するというBluetooth対応FMトランスミッターとしての基本性能に加えて、ハンズフリー通話や、内側のUSB端子に挿したUSBメモリのMP3またはWMAフォーマットの音声ファイルを再生して送信するという機能も備えています。

BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter

さらに音声入力端子も装備し、音声再生機器と有線で接続することも可能。Suzuki Jimnyのシガーソケットに挿した状態で、本製品を介してBeats 1を聴きながらiPad mini 4でGoogle Mapsを使用してみました。カーナビの音声案内がある時は、Beats 1などのボリュームが自動的に下がり、ナビの案内が聞きやすくなります。

Mazda RX-8車載時はハンズフリー通話も試してみました。この時はiPhone 6のMusic Appのプレイリストを再生中でしたが、Google Maps使用時と同様に、音楽のボリュームが自動的に下がり、本機の着信ボタンを押して電話に出ることができました。iPhone 6で着信することも可能であり、この場合も音声は車のスピーカーから聞こえます。(音量が自動的に調整される機能は、本機の機能というより、iOS端末の機能です。)

高速道路のサービスエリアに立ち寄って、車のエンジンを停止させ、車の電源も切断したような場合、当然ながら本機の電源も切断されます。再び、エンジンをかけると、自動的にBluetoothで接続されますが、音楽は一時停止の状態になります。再生ボタンをタップすれば続きを聴くことができます。

Mazda Axela Sedan

レンタカーのMazda Axela SedanにはBluetooth対応のカーナビが搭載されていたので、iPhone 6とペアリングさせて、BESTEK FMトランスミッターと聴き比べてみました。使い勝手は大体同じですが、音質はやはり純正ナビには敵わないと感じました。音量に差があったので、条件を揃えて聴き比べたわけではありませんが。

本製品を差し込むシガーソケットと車のアンテナとの距離がノイズに大きな影響をもたらすことは、RX-8で確認済みです。距離が2m以内であってもわずかなホワイトノイズが発生しますが、車を走行させれば他の雑音の方が大きいので、ホワイトノイズが気になることはありません。一昔前の有線接続タイプのFMトランスミッターと比べると、時代と共に技術が進化していることを実感します。

Part 4へと続く。

BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter — Part 2

BESTEK FMトランスミッターをSuzuki Jimnyに車載し、実際に車を走らせながら、音質とmineo回線のパケット消費量などを試験してみました。夕方のおよそ5時間でデータ通信量が222MBにもなりました。mineoのパケットを大量に消費した原因は、Wi-FiでテザリングしたiPhone 6のMusic AppでBeats 1をストリーミングで聴いたためと思われます。

もし、テザリングせずにmineo SIMを挿したiPad mini 4のMusic Appで、ストリーミングさせた音楽をこのFMトランスミッターで飛ばしていれば、そんなに大量のパケットは消費しなかったはずです。但し、Music AppのSTREAMING & DOWNLOADSの設定で、”High Quality on Cellular”をオフにしておく必要があります。

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mineoスイッチを節約オンの状態(有料パケットを消費しない低速モード)でも、Beats 1のストリーミングには大きな問題がないことがわかりました。”High Quality on Cellular”をオンにすると、音声が途切れます。(モバイル通信時高音質オフの場合でもたまに音声が途切れることがあります。)

Mazda RX-8でもセンターコンソールにある別のシガーソケットにトランスミッターを移設すると、車のアンテナ受信距離内に入り、雑音がなくなりました。

Part 3へと続く。

BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter — Part 1

BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter

マイネ王の「モバイル語ろう王国広場」掲示板に頻繁に投稿されている滋賀県代表のあの方が紹介されていたBluetooth接続FMトランスミッターを入手しました。早速、Mazda RX-8とSuzuki Jimnyのシガーソケットに取り付けて、視聴してみました。

BESTEK Bluetooth Wireless In-Car FM Transmitter

RX-8では10年近く前にマツダ純正iPod接続アダプターを取り付けて、iPod 5Gの音楽を再生していました。iPod接続アダプターは音質は良い方だと思いますが、選曲するのが不可能なほどに使い勝手が悪く、近頃はiPod 5Gは車載すらしていません。その後、FMトランスミッターであるGriffinのiTripを使っていた時期もありましたが、これも使い勝手に難があり、車から降ろしました。

Bluetooth Pairing

純正カーオーディオのCD (MP3プレーヤー)を聴くのが最も優れた音質ではありますが、同じ曲ばっかりで飽きてしまい、最近はRX-8の中では音楽を聴かずにエンジン音に耳を傾けるようになっていました。

そんな時にBluetooth接続でハンズフリー通話も可能なFMトランスミッターのことを知り、是非、試してみようということになりました。

FMラジオ局の周波数と混信しないと思われる周波数になるよう、「+」と「-」のボタンで周波数を調整し、iPhone 6とペアリング操作を行い、登録しました。しかし、なぜか耳障りな雑音が入ります。製品仕様によると、この製品の送信距離は最大2m。運転席足元に延長させたシガーソケットにこの製品を差し込みました。RX-8のアンテナはリアウィンドーにあり、送信距離2mを超えている可能性があります。雑音の原因は電波がアンテナまで届いていないことかもしれません。幸いにして、シガーソケットはセンターコンソール内後部座席側にもあるので、次回はそちらのソケットに差し込んでみよう。

Suzuki Jimnyでも試してみました。Jimnyのラジオアンテナは運転席に近いルーフトップにあるので、送信距離2mの範囲内になります。予想した通り、Jimnyでは雑音がなく、FMラジオ局から受信する音と同等の音質でした。

Part 2へと続く。