mineo Dual (Voice + Data) docomo nano-SIM — Part 4

iPhone 7 Black

ちょうど1週間前に宅急便で届けられたmineoのDプラン、nano-SIMカードを封筒から取り出して、SIMフリーのiPhone 7に挿入する日が来ました。今日は11月1日、MNP転出元であるauの「一日ルール」が適用される最後の日です。

nano-SIMカードと「mineo契約内容通知書」を用意して、「mineoマイページ」にアクセス。MNP転入手順を実施するのは初めてなので緊張気味。

「ご利用番号選択」の画面へと進み、MNP転入する「ご利用番号」を選択し、さらに画面下の方にある、「登録情報の変更/サポート」の「MNP転入切替/回線切替手続き」をクリック。受付時間が9:00~21:00 年中無休であることを確認。準備すべき情報は、「切替対象回線のご利用番号」と切替対象SIMカードのICCID/製造番号。ICCIDはSIMカードの裏面もしくはSIMカードが取り付けられていたカードの裏面に記載してあります。実際に入力するのは下4桁の番号です。

ICCID下4桁を入力して「回線切替」ボタンをクリックすれば申し込み手続きが完了します。docomo SIMの場合は回線切替手続き実施後、1時間程度で回線切替が完了するとのことです。

回線切替申し込み手続き完了後、1時間ほど経過した午前10時半ごろにテストコール(111通話無料)へダイヤルしましたが繋がらない。「圏外」になっていたのでまだかなとは思っていました。一日だから混み合っているのかもしれないと思いながら、 「mineo契約内容通知書」を読んでいて異変に気付きました。通知書とSIMカード及び台紙に書かれているICCID下4桁とそのSIMを挿入したiPhoneのSettings > General > Aboutで表示されるICCID下4桁が少し違う。

1時間が経過しても開通しないのは、この番号が間違っているためか?と疑いつつ、mineoサポートに連絡しました。状況を説明すると、本人確認の後、MNP転入切替は問題なく実施されているので、もう少しお待ちくださいとのことでした。iPhoneの場合はICCID下4桁がSIMカードに記載の下4桁と一致しないこともあると言われていました。お昼になっても開通しない場合は再度、連絡するということになりました。

もう少し、待ってからiPhoneの電源を入れると、無事、開通しました。ICCID下4桁が一致しないのは腑に落ちないのですが、問題なく利用できるのならこのままで良いかと判断しました。iPhone 5の頃から4年間使用したauとこれでお別れです。11月の利用料金は、MNP転出手数料3,240円のみのはずです。

mineo Dual (Voice + Data) docomo nano-SIM — Part 3に戻る。

iOS Devices and MVNO — Part 1

携帯端末使用状況変更案がさらに絞られてきたので、再度まとめておきます。すべての端末で使用するSIMをシャッフルすることになるので、どのSIMをいつどのように扱うのか、自分でもわからなくなってきました。

携帯端末名称 10月31日時点のSIM 変更後のSIM 備考
32GB iPhone 7 (unlocked)音声+データ au nano-SIM
(解約予定)
mineo docomo Dual 1GB(新規MNP) mineo docomo Dualを11/1に開通し、同時にau nano-SIMを解約。(MNP)
64GB iPad mini 4 (unlocked)データ mineo docomo Single 1GB(解約予定) None mineo docomo Single 1GBは11/1以降に解約。
64GB iPhone SE (unlocked)データ au nano-SIM
(解約予定)
mineo docomo Single 1GB(新規) mineo au Dual 1GBからmineo docomo Single 1GBに10/31に変更。au nano-SIMは1/1以降にdocomoにMNP。
16GB iPad mini 4 (unlocked)データ mineo docomo Single 500MB mineo docomo Single 1GB 11/25までに500MBから1GBにデータ通信量変更。
16GB iPad mini 2 (unlocked)データ 0SIM docomo 0SIM docomo 500MBまで無料。
docomo SH-03E
(docomo-locked)音声
docomo-FOMA
(解約予定)
docomo-Xi(新規MNP) auからdocomoに1/1以降にMNP。docomo-FOMAからdocomo-Xiに変更。
mineo au Dual 1GB(新規) 10月31日にau Dualからdocomo Singleに変更して64GB iPhone SEで使用。
mineo docomo Dual 1GB(新規) 11/1に32GB iPhone 7で開通。
mineo docomo Single 3GB(解約予定)

変更後の月額はキャンペーン適用時¥3,141、キャンペーン適用終了後¥4,815になる予定です。4台のiOS端末で使用可能なデータ容量はキャンペーン適用時8.5GB、キャンペーン適用終了後6.5GBになる予定です。

本日、64GB iPhone SEで使用する回線を開通させ、直後にAプランからDプランに「プラン変更」しました。同時にデュアル(音声通話あり)からシングル(音声通話なし)への「タイプ変更」も申し込みました。その後、新しいmineo docomoのnano-SIMが届くまでmineo auのnano-SIMは使用できなくなるので、auのnano-SIMに戻しました。

iOS Devices and MVNO — Part 2へと続く。

Reviewing SIMs and Use of Mobile Devices — Revised Plans

来月から実行する予定の携帯端末使用状況変更案が絞られてきたので、まとめておきます。変更案AとDが有望とのことで、これら二つの案を比較検討します。いずれの変更案も、利用できるmineoキャンペーンをすべて利用したことを前提とします。月額は(キャンペーン割引適用時9ヶ月間)/キャンペーン割引終了後で表示します。価格はすべて税込。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案AとDの比較
携帯端末名称 変更案A 月額 (A) 変更案D改 月額 (D改)
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB
(705) / 1,569 mineo-docomo
デュアル1GB
(705) / 1,569
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 None  0
iPhone 6 (au-locked) mineo-au
シングル1GB
(3) / 813
iPhone SE (unlocked) mineo-docomoシングル1GB (3) / 813
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB (+2GB)
813 mineo-docomoシングル1GB (+2GB) 813
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo-FOMA 2,700 docomo-Xi  1,620
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo 0 0SIM-docomo  0
使用可能データ容量 (8.5) / 6.5GB (8.5) / 6.5GB
月額合計  (¥4,221) / ¥5,895  (¥3,141) / ¥4,815

事務手数料、iPhone 7以外の端末購入費などの初期費用
変更案A: ¥9,720
変更案D改: ¥39,104 (16GB iPhone SE購入費含む)

変更案AではiPhone 6をそのまま継続利用することを前提にしていますが、来年の今頃には新しいiPhone 7s?を購入することになりそうで、その購入費用を初期費用に合算すると変更案D初期費用の2倍ほどになります。

mineo Dual (Voice + Data) docomo nano-SIM — Part 1

携帯端末使用状況変更案に従って本日、iPhone 7の転出元であるauから有効期限が11月3日である10桁のMNP予約番号を発行してもらい、直後にmineo紹介用URLを経由して、090音声通話もできるデュアルタイプのdocomo nano-SIMを申し込みました。(自分を紹介することはできないので、minority318さんの紹介用URLを経由させていただきました。)

MNP予約番号発行前にどのMVNOに移るのかなど、根掘り葉掘り聞かれました。(転出先はMVNOと決めつけている。)ご親切にもMNP予約番号の有効期限や回線を切り替えるタイミングなどに問題はないかなどについても尋ねられました。先日、157でau解約日と解約月の基本料請求について尋ねたことも記録に残っていたようで、機種変更すれば1万円分のクーポンコードが貰えることについては今回は確認だけでした。今の所、1日に解約(回線切り替え)手続きを実施すると、当月分である11月分は基本料が請求されない可能性があるということでした。私の場合、この一年間、auに支払っていた月額基本料はLTE Planの¥1,011のみなので、11月1日に回線切り替えができずに翌日になり、11月分を満額請求されたとしても被害額は¥1,011で済みます。MNP転出料は税込¥3,240。

MNPで回線契約をmineoに移行する際は手順を実行するタイミングとその順序が重要です。以下にここまでの手順をまとめておきます。

  1. MNP転出元の契約更新月(解約月)といつ解約すれば解約当月の月額基本料が請求されないのかを調べ、解約予定日(回線切替予定日)を決める。
  2. 解約(回線切替)予定日から逆算して15日前から10日前の期間に転出元から10桁のMNP予約番号を発行してもらう。
  3. 運転免許証やパスポートなど身分証明書を撮影またはスキャンした画像ファイルを準備する。画像ファイルはWebで申し込む際にアップロードする必要がある。(転出元回線の名義と転出先であるmineo eo IDの名義が一致していることを確認する。住所が変更になっている場合はそれを証明する書類も用意する。)
  4. 解約(回線切替)予定日の15日前から10日前の期間に、紹介用URLを経由して、音声通信とデータ通信が可能なデュアルタイプのSIMを画面の指示に従いながら申し込む。申し込んだSIMは審査が通れば1週間程度で送られてくる。

今回、mineoのSIMはデータ通信のみのシングルタイプから音声通信も可能なデュアルタイプに変更するのではなく、「デュアルタイプお申し込みで800円/月が6ヶ月0円に」キャンペーンを適用してもらうために、新規での申し込みをしました。新規で申し込む際に必要となる契約事務手数料3,240円は、「なが〜いお付き合いキャンペーン」でいただいたエントリーコードを使用したので無料でした。不要となるシングルタイプの回線は回線切替予定日(11月1日)に解約する予定です。mineoの場合、解約月も月額基本料は日割り計算なので月末に解約する必要はありません。

マルチキャリア対応のmineoではauとdocomoの回線が選べます。インターネット共有(テザリング)をする予定がある場合は、docomo回線でなければなりません。

mineo Dual (Voice + Data) docomo nano-SIM — Part 2へと続く。

Reviewing SIMs and Use of Mobile Devices

auとdocomoの回線契約更新月を目前に控え、我々が現在、使用している合計6台の携帯端末のSIMをどのように運用すれば最も効率的になるのか、全体的に見直す必要があります。MNO/MVNO各社の頭脳明晰なマーケティングスタッフが提示する料金プランや仕組みに対抗し、競合他社との差別化を図る各種キャンペーンを賢く活用するにはシミュレーションを組んでじっくりと考え、欺かれないようにしなければなりません。

携帯端末使用状況の現状
携帯端末名称 現在のSIM 契約更新 月額 主な用途
iPhone 7 (unlocked) au (LTE Plan) 2016.11~12 1,011 通話とW-Fi運用
64GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB
 N/A 813 セルラーデータ通信
iPhone 6 (au-locked) au (LTE Plan) 2017.1~2 1,011 通話とW-Fi運用
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル3GB
 N/A 921 セルラーデータ通信
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo 2017.1~2 2,700 通話
iPad mini 2 (unlocked) mineo-docomo
シングル500MB
 N/A 705 セルラーFaceTime
 N/A 0SIM-docomo  N/A 0 None
月額合計 ¥7,161

すべての端末で機種代金は一括払いで支払い済みであるとはいえ、使用端末6台、使用SIM6+1枚の月額運用費用¥7,161は安い。しかし、つねに2台とか3台持ちは不便なことがあり、無駄もありそうです。

現状のメリット

  • au回線で家族間通話が24時間無料。
  • 安価なau LTE Planが継続利用できる。
  • docomoガラケーのカケホーダと家族間通話が24時間無料。
  • 端末4台で共有できるパケットが毎月8GB。

現状のデメリット

  • つねに2台持ち、3台持ちしなければならない。
  • auの2年縛りがある。
  • スリープ中はFaceTime audioの受信ができない。
  • 変更案と比べて月額合計が高い。
  • iPhone 6のロックを解除することができないので海外では使えない。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案A
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone 6 (au-locked) mineo-au
シングル1GB変更
813 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。mineo-docomoシングル500MBからmineo-auシングル1GB(SMSあり)に変更。
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 3GBから1GBコースに変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持 2,700 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥5,895 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥5,031。

上の変更案Aでは使用端末6台、使用SIM5枚で月額運用費用が¥1,266安くなって、¥5,895になります。auのSIMが2枚減り、ほとんど使っていなかった0SIM1枚を使用し、mineoのSIM使用枚数に変更なしとなります。mineoのフリータンクを利用したと仮定して端末4台で共有できるパケットは毎月8GB。

使用端末台数は同じでキャリアの縛りがなくなるというメリットもあります。これまで、近くのコンビニに行く時も含めて、外出時はiPhoneとiPad mini 4を必ずセットで持ち出していましたが、変更後は持ち出すのはiPhone 7だけでよくなります。

変更案Aのメリット

  • docomoガラケーのカケホーダイと家族間通話が24時間無料。
  • 現状と比べて月額合計が¥1,266安い。
  • スリープ中もFaceTime audioの受信ができる。
  • 端末4台で共有できるパケットが毎月8GB。
  • iPhone SEの購入費用が不要。

変更案Aのデメリット

  • 2台持ち、3台持ちしなければならない。
  • 変更案B、Cと比べると月額合計が少し高い。
  • iPhone 6のロックを解除することができないので海外では使えない。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案B
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone SE (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。mineo-docomoシングル500MBから1GBに変更。
16GB iPad mini 4 (unlocked) None mineo-docomoシングル3GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持 2,700 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥5,082 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥4,218。

上の変更案Bでは使用端末6台、使用SIM4枚で月額運用費用が現状と比べて¥2,079(2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥2,943)安くなって、¥5,082 (¥4,218) になります。auのSIMが2枚減り、mineoのSIMが1枚減り、ほとんど使っていなかった0SIM1枚を活用することになります。mineoのフリータンクを利用したと仮定して端末4台で共有できるパケットは毎月6GB。

変更案Bのメリット

  • docomoガラケーのカケホーダイと家族間通話が24時間無料。
  • 現状と比べて月額合計が¥2,079安い。
  • スリープ中もFaceTime audioの受信ができる。
  • 海外でも2台のiPhoneが使える。

変更案Bのデメリット

  • 2台持ち、3台持ちしなければならない。
  • iPhone SEの購入費用。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案C
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone SE (unlocked) docomo 2,916 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。docomoのSIMはFOMAカードからnanoUIMカードに変更。通話とWi-Fi運用。
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 3GBから1GBコースに変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) 解約 0 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥5,298 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥4,434。

上の変更案Cでは使用端末5台、使用SIM4枚で月額運用費用が現状と比べて¥1,863(2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥2,727)安くなって、¥5,298 (¥4,434) になります。auのSIMが2枚減り、mineoのSIMが1枚減り、ほとんど使っていなかった0SIM1枚を活用することになります。mineoのフリータンクを利用したと仮定して端末4台で共有できるパケットは毎月6GB。

変更案Cのメリット

  • docomoのカケホーダイと家族間通話が24時間無料。
  • 現状と比べて月額合計が¥1,863安い。
  • docomoガラケーを使わなくて済む。
  • 海外でも2台のiPhoneが使える。

変更案Cのデメリット

  • スリープ中はFaceTime audioの受信ができない。
  • iPhone SEの購入費用。

変更案BとCではiPhone 6を¥20,000で下取りに出して、SIMフリーの16GB iPhone SE (¥48,384) を¥28,384で新規購入することを前提にしています。現状月額との差額B案¥2,079 (¥2,943) またはC案¥1,863 (¥2,727) で割ると、およそ11ヶ月(B案)から13ヶ月でiPhone SEの購入費用の元が取れることになります。64GBモデルとの価格差はわずか¥5,000なので、税込¥53,784-¥20,000=¥33,784で、64GBモデルを新規購入する案も考えられ、その場合でも14ヶ月(B案)から16ヶ月(C案)で元が取れることになります。

上の変更案を実施する際に必要となる手数料を下にまとめておきます。

携帯端末使用状況変更時に必要な手数料
携帯端末名称 変更後のSIM 手数料 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
3,240 au MNP転出手数料¥3,240。
mineo新規契約事務手数料はエントリーコードを使用するので無料。
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約に伴う手数料は無料。
iPhone 6 (au-locked) mineo-au
シングル1GB変更
docomo
A案5,400
B案3,240
C案3,240
au MNP転出手数料¥3,240。
mineo-docomoシングル500MBからmineo-auシングル1GB(SMSあり)変更に伴う手数料¥2,160。(Amazonギフト券2,000円分でほぼ相殺される。)
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
None
0 3GBから1GBコース変更、または解約に伴う手数料は無料。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持
docomo変更
3,240
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料
手数料合計 A ¥11,880
B ¥9,720
C ¥9,720

 (注)KDDIは2016年5月17日よりMNP転出手数料を税別¥2,000から¥3,000に値上げしている。

10月20日追記:docomoからXi (LTE) 向けガラケー用のカケホーダイライトプラン(ケータイ)が発表されました。2年定期契約の月額料金が¥1,200で5分以内の国内通話料が無料(5分超過の場合は20円/30秒)となるプランです。これまでの¥2,200のカケホーダイプラン(ケータイ)との差額は¥1,000なので、5分を超過する通話が月に25分未満であれば、ライトプランの方がお得です。このプランに契約変更した場合の変更案Dも下に掲載しておきます。但し、カケホーダイプラン(ケータイ)を利用するには、Xi (LTE) 回線に対応した新しい端末に機種変更する必要があります。 FOMAからXiへ回線の契約を変更する必要があるそうです。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案D
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone SE (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。mineo-docomoシングル500MBから1GBに変更。
16GB iPad mini 4 (unlocked) None mineo-docomoシングル3GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持 1,620 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥4,002 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥3,138。

ここまで安くなると、mineo-docomoシングルのSIM1枚を解約せずに3GBから1GBに変更して、現状通り16GB iPad mini 4に挿しておいた方が便利です。この場合の月額合計は¥4,815。

mineoの紹介キャンペーンは今月も継続中。私の紹介用URLは、こちら

au iPhone 6 SMS Fails — Part 4

mineoから「iOS 9.2での動作確認結果のお知らせ」メールが届きました。内容は以下の通り。

お客様各位

平素はmineo(マイネオ)サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2015年12月9日(水)にauプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2ではSMSがご利用いただけない場合がある旨をメールでお知らせいたしましたが、詳細が判明しましたのでお知らせいたします。

動作確認の結果、auプラン(Aプラン)/ドコモプラン(Dプラン)ともにiOS9.2へアップデートしても、ご利用に問題がないことを確認いたしました。

ただし、auプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2へアップデート後に端末の初期化を実施すると、SMSがご利用できなくなる場合がございます。
その場合は特定の手順を踏むことで、再びSMSが利用できることを確認しております。
詳しくは下記URLの内容をご覧ください。

⇒ http://mineo.jp/r/dm/160106/ios9_2_sms.html

お客様には、ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。
今後ともmineoサービスをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

※動作確認結果につきましては、すべて弊社にて独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではございません。
※動作確認の詳細につきましては、マイネ王の記事にてご報告しておりますので併せてご確認ください。
⇒ https://king.mineo.jp/magazines/special/230
※上記動作確認結果は、2016年1月6日(水)時点の調査結果です。

リンク先のマイネ王の記事を読むと、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行して初期化したiPhone 6で、SMS利用不可の状態になれば、今度は「すべての設定をリセット」を実行後にmineoのプロファイルを一旦、削除してから、再度プロファイルをインストールし直すとSMSが利用可能になるとのことです。

mineoがこの復旧方法を見出すのに1か月近くも要したことになります。本家au SIMを挿したau版iPhone 6で同様の事態に陥った私のiPhone 6の場合はおよそ3日で復旧しました。

今回公表された復旧方法を実行すれば、ネットワーク関連の履歴を含む重要なデータが初期化されてしまいます。復旧の手順を実行する前にiCloudまたはiTunesにデータをバックアップしておき、復旧後にデータを復元すべきことを書いておかないと困る人もいると思います。(私の場合はiTunesではなく、iCloudからデータを復元すれば問題が解決しました。)

au iPhone 6 SMS Fails — Part 3

au iPhone 6でSMSの送受信ができたりできなかったりの不安定な状態が続き、その後、iMessageとFaceTimeのアクティベート自体ができない深刻な状態になりました。Appleのサポートサイトに「iMessageまたはFaceTimeをアクティベートしようとするとエラーが発生する場合」があります。このようなサイトがあるということは、それほど稀なことではないと思われます。私の場合は、「アクティベーション中」の表示が延々と続いている状況でした。このページに書いてある「1日経ってもアクティベートされない場合」を除く手順を実行しました。それでも問題が解決しないので、iPhoneを工場出荷状態にリセットし、新しいiPhoneとして登録。しかし、iMessageとFaceTimeがアクティベートされず、電話番号が表示されない状態になりました。

通信事業者であるauのiPhoneテクニカルサポートにはすでに相談済みであり、SMSの送信はできるようになりました。しかし、受信はできなくなりました。次の一手は、Appleサポートしかないだろうということで、連絡しました。

現在の状態と、これまでに実行したことをアドバイザーに伝えました。問題解決のためにユーザー側でできそうなことはほぼすべて実施しているということになり、アドバイザーではこれ以上の対応はできないので、スペシャリストに対応を引き継ぎ、製品交換の手続きに進みそうになりました。しかしながら、私の勘ではこの問題は製品交換で解決するものではないように思ったので、その旨をアドバイザーに伝えました。ソフトウェアのバグか、電話番号を管理するauまたはAppleのサーバーとの通信に問題があると感じました。

対応についてスペシャリストと相談したアドバイザーから提案がありました。「1日経ってもアクティベートされない場合」の手順を実行していないので、しばらく(多分24時間)様子を見て、それでも問題解決に至らない場合は、再度、Appleサポートに連絡するということになりました。その前に、モバイルデータ通信をオンにしてiMessageとFaceTimeのアクティベートを試みることも提案されましたが、auとの契約(LTE NETを外している)の都合上、モバイルデータ通信をオンにしてもモバイルデータ通信はできないことになっているので試みても無駄であることも伝えました。

理路整然と原因を探っても問題解決に至らない場合は、長年、意識することなく蓄えた勘に頼るのが結局は早道になることがよくあります。24時間、様子を見てもアクティベートできないだろうと悟った私は、工場出荷状態に初期化し、新しいiPhoneとして登録したiPhone 6に、iCloudにバックアップしてあるデータを復元することにしました。

これがうまく行き、iMessageとFaceTimeのアクティベートに成功し、受信先と発信元アドレスに電話番号を指定することが可能となり、SMSの送受信もできるようになりました。

mineoのau SIMを挿したiPhone 6のiOSを9.2にアップデートすると、SMSが安定して機能しない問題と根っこは同じ気がしてなりません。

Part 4へと続く。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 2

iOS 9.2にアップデートしたau iPhone 6でSMSの送信ができない問題が解決しました。ネットワークの設定をリセットしたら受信はできるようになっていましたが、送信不可の状態だったので、au iPhoneテクニカルサポートに初めて連絡しました。問題の解決に至った経緯を記録しておきます。

電話に応対したスタッフの指示に従い、Settings > Safari > Clear History and Website Dataを実行し、Safariの履歴とデータを消去。その後にSettings > Safari > Privacy & SecurityのBlock CookiesをAlways Allowに変更。Message Appを一旦、終了させた後に再び立ち上げて、!と”Undelivered”のエラー表示があったメッセージを削除し、新たにメッセージを作成し、別の電話番号に送信すると問題なく送信できました。

SMSとSafariの履歴、データ、クッキーがどのように関係しているのかよくわかりませんが、テクニカルサポートの適切な支援により、問題解決へと繋がりました。

mineoのau SIMを挿したiPhone 6でiOS 9.2にアップデートするとSMSが正常に機能しない問題とは直接関係がないように思われます。(上記の手順を実行してSafariの履歴を消去し、クッキーを常に許可する設定にすると問題が解決するかもしれませんが。)

12月11日午後追記:SMS送信はできるようになりましたが、今度はまた受信ができない状態になりました。ネットワークの設定をリセットしても改善しません。

Part 3へと続く。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 1

本日、19:27にK-Opticom (mineo) から以下の内容のメールが届きました。我々はauプランからdocomoプランに変更済みであり、mineoのSIMはiPad mini 2とiPad mini 4に挿して使用しているので、影響はないはずなのですが…

お客さま各位

平素はmineo (マイネオ) サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

auプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2にアップデートするとSMSがご利用いただけない場合があることを確認いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

つきましては、auプラン(Aプラン)のiPhone 6、iPhone 6 PlusでSMSをご利用中のお客さまは、iOS9.2へのアップデートをお控えください。
※iOS9.2へのアップデートにより、SMSをご利用いただけなくなった場合、弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。

お客さまには、ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
【iOS9.2へのアップデートにより、SMSがご利用いただけなくなる端末一覧】

<auプラン(Aプラン)>
▼SIMフリー端末・auブランド端末
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus

※動作確認結果につきましては、すべて弊社にて独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではございません。
※動作確認の詳細につきましては、マイネ王の記事にてご報告しておりますので併せてご確認ください。
⇒ https://king.mineo.jp/magazines/special/209
※上記動作確認結果は、2015年12月9日(水)時点の調査結果です。

このメールが届く少し前に、10月末からiOS 9.2 (Public Beta) にアップデートしてあるau iPhone 6(au本家のSIMで利用中)でSMSの送受信ができないことが判明しました。mineoからの発表と関連性がありそうです。iOS 9.1で利用しているもう一つのau iPhone 6では問題なくSMSを利用することができます。

12月10日午前追記:昨夜22:30時点での発表によると、「今回のSMS送受信不可の現象は、iOS 9.2 へのアップデート後に端末の初期化(リセット)を実施した場合に発生することを確認いたしました。初期化後にiTunesで端末を復元しても、SMS送受信不可の状態からは復旧しません。」とのことで、iOS 9.2アップデート後に初期化しなければこの問題は発生しないそうです。また、SMS利用不可の現象が発生した場合の復旧方法についても公開されています。

12月10日午後追記:iPhone 6 (Plus)をiOS 9.2に通常の手順でアップデートした場合であっても、やはりSMSが利用できなくなる可能性があり、新旧APN構成プロファイルをインストール、削除してもSMS機能が復旧しない場合があることが判明したので、iOS 9.2へのアップデートはお控えくださいとの内容の報告がマイネ王(王国通信)でありました。

mineo側でこの不具合の原因が特定できていないようです。本家auのSIMを挿して使用している私のau iPhone 6でもSMSが利用できない状況でした。ネットワークの設定をリセットすると、SMSの受信が可能になりました。送信は不可。

Part 2へと続く。

Canceled “au” Contract for iPad mini 2 Wi-Fi + Cellular

更新月の12月1日、iPad mini Retinaの回線契約をauショップで解約しました。更新月の解約になるので、契約解除手数料と解約月(12月)の通信費は発生しません。日割りの通信費は解約した日の前日までの分が請求される仕組みです。したがって、11月分が最後の請求になります。その11月分ですが、10月末で2年間の無料特典が付いたテザリングオプションの期限が切れていたのを忘れていて、迂闊にも10月にテザリングオプションを外さなかったので、普段よりも11月分の通信費は540円高くなりました。

auのSIMを持参しましたが、返却する必要はないとのことでしたので、そのまま持ち帰りました。先月からmineoのdocomo SIMを挿してiPad mini 2を利用しています。Apple StoreのGenius Barで修理交換となった時に幸いなことにSIMフリー端末にすり替わったおかげで、テザリングが可能なmineoのdocomo SIMを挿して通信することができます。

本当にSIMフリーにすり替わったのか?au以外のSIMを挿しても通信できるということはこの端末がSIMフリーであることを示していますが、それでも100%、確信しているわけではありません。そこで、auの「ネットワーク利用制限携帯電話機照会」のサイトで、交換前後のIMEIを入力して調べてみました。結果、交換前のiPad mini Retinaは状態が ○、交換後のiPad mini 2は _ でした。交換前の端末は「ネットワーク利用制限の対象外」(= auのロックがかかっている)、交換後の端末は「IMEIもしくはMEIDが確認できません」(= auのロックがかかっていない)ことを表しています。やはり、SIMフリーということになります。製品交換時にIMEI紐付け情報が引き継がれなかったものと思われます。

キャリアとの回線契約時に端末を一括で支払う人は契約時に、分割払いの人は分割払い終了時に、そもそもロックは解除すべきだと私は思います。

mineo au SIM Has Been Replaced with mineo docomo SIM

データ通信のみのmineo auプラン(Aプラン)のnano SIMをmineo docomoプラン(Dプラン)のnano SIMに変更しました。変更事務手数料として¥2,160が必要となりましたが、8か月間毎月¥864値引きのキャンペーンはSIM変更後も継続されます。

auのロックがかかったiPad mini 2 Wi-Fi + Cellularが、Apple Storeで本体を交換してもらった時にSIMロックが外れ、SIMフリー端末にすり替わったおかげで、テザリングが可能なdocomoのSIMを挿せるようになりました。SIMフリー化したiPad mini 2はテザリング親機としても機能させます。テザリング子機のau iPhone 6と同じiCloudのアカウントを設定し、Wi-FiとBluetoothを常時オンにしておけば、Instant Hotspotが機能します。明日からLTEプランのみで運用する子機のiPhone 6で、ネットに繋いでデータ通信させる時は、Wi-Fi接続先として親機のiPad mini 2を選べば、テザリングできます。この時、iPad mini 2のインターネット共有はオフであっても構わないし、バッグの中に入れた状態で、iPad mini 2に指一本触れなくても、iPhone 6からネットに繋ぐことが可能です。このInstant Hotspotの機能はiOS 8からiOS端末に実装されるようになりました。

プラン変更はmineoの「マイページ」から申し込みました。その翌日にプラン変更手続きが開始され、その時点でmineo au SIMでの通信ができなくなりました。突然、No Service(「圏外」)が表示されたので少々慌てました。が、mineoのサイトでプラン変更時に通信が途切れる期間が発生することは知っていました。プラン変更を申し込んでから土日を挟んで3日後の本日、docomo SIMが手元に届きました。

私はSIMを挿し替える作業にすっかり慣れてしまって、ルーティーン化しました。挿し替え作業と設定に要する時間は3分ほど。au 4Gのアンテナ表示がdocomo LTEの表示に変わりました。テザリングも可能であることを確認。

これで、明日、auとの(iPad mini 2の)契約を解除できます。来月が契約更新月なので、契約解除料は発生しません。明日1日に解約すれば12月分の通信費も発生しないそうです。(来年から料金プラン解約月の料金に関する方針が変わるそうなので要注意。日割りがなくなるので料金プランの解約は解約月の月初ではなく月末がお得になります。)

これまで電話かけ放題+データ定額2GBのiPhone 6とiPad mini 2の毎月の通信費が¥5,000ほどでしたが、来月から料金プランとSIMを変更する同じ2台で¥1,010になります。

au iPhone 6 and iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular

去年の10月に au iPhone 5 (32GB) から機種代金一括払い(¥85,320にキャンペーン値引きとiPhone 5の下取り¥33,000を適用して¥36,120)でau iPhone 6 (64GB) に機種変更し、電話カケ放題+データ定額2GBの料金プランを契約しておよそ一年が経過しました。先月までの毎月の通信費下限は¥3,602でした。毎月割(¥2,410)とauスマートバリュー(¥1,008)を差し引いての価格であることを考慮したら決して安くはありません。機種代金を分割払いしていたら毎月の下限が¥5,107になりますから。

屋外で電話をかけることはほとんどないし、モバイルデータ通信が一ヶ月に1GBを超えることもないので、今月から料金プランを変更しました。iPhoneでのモバイルデータ通信を確実に遮断できるよう、LTE NETを外してLTEプラン(データ従量制プラン)に変更したので、今月からはauに支払うiPhone 6の通信費月額下限は¥1,008になります。Wi-Fiの電波が届かないところでは、iPhone 6は通話専用機になります。(注意:11月17日以降、LTEプランのみへの料金プラン変更及び新規契約はできなくなりました。)

屋外でのモバイルデータ通信は、mineoのSIMを挿したiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularを利用します。mineo史上最大のキャンペーン期間中に申し込んだので、来年の6月まではiPad mini 4の通信費が8か月間無料。2016年7月以降は1GBなら複数回線割引適用で¥810ですから、iPhone 6の通信費¥1,008と合計すると毎月の通信費下限は¥1,818。(ユニバーサルサービス料は含まない。)来年11月のau更新月にauとの契約を解除し、090音声通話も可能なmineoのデュアルタイプに乗り換えると、毎月の通信費下限は¥1,566になります。もちろん、auとの契約を解除せずにそのままiPhone 6とiPad mini 4の組み合わせで使い続けるという選択肢もあります。

au iPhone 6 and iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular

現在、mineoのSIMはdocomoプラン一回線とauプラン一回線のデータ専用シングルタイプが手元にあり、テザリング可能なdocomo SIMをSIMフリーにすりかわったiPad mini 2に、テザリング不可のau SIMをiPad mini 4に挿して試験的に運用しています。iPad mini 2がSIMフリーにすりかわっていなかったら、そちらにau SIMを挿して使う予定でした。ラッキーな方向に思惑が変わったので、この際、mineoのau SIMをdocomoプランのSIMに変更してもらおうかと考えています。プラン変更に伴う事務手数料が¥2,160必要になりますが、どちらのiPad miniでもテザリングができることの利便性を考えると、プラン変更事務手数料は高くはないと思います。(今後、mineo au回線とiOS端末の組み合わせでもテザリングができるようになる可能性はありますが、現時点では何とも言えない状況です。)

iPad miniでテザリング可能となれば、Wi-Fi電波が届かない屋外でもiPhone 6でデータ通信が可能になり、Mailや各種VoIP (Voice over IP) の機能がiPhoneで利用できます。

大手キャリア(MNO)の縛りを解き、MVNOに移行しようとするのであれば、少なくとも一年先を見据えた中長期的な計画を立て、目的を明確にしながらぶれることがないようにすることが肝心だと私は考えます。

Apple SIM Partners

applesim

本日よりApple SIMのパートナーにKDDI auが加わったようです。Apple SIMの対応端末は、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4、iPad mini 3のセルラーモデルとなっています。(iPad mini 3は対応端末なのにiPad mini 2はリストに入っていません。iPad mini 3とiPad mini 2の違いはTouch IDの有無のみです。Apple SIMはTouch ID必須なのでしょうか?)

KDDIのサイトによれば、Apple SIMに対応するのはLTEデータプリペイドとのことで、契約事務手数料と月額基本使用料が不要で、専用のチャージ料金は1GBごとに¥1,500。

11月1日にiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularを心斎橋のApple Storeで入手した時、Apple SIMは付属しないのかと尋ねると、日本のApple Storeでは取り扱っておりませんとのことでした。本日よりApple ストア及びau代理店で販売される対応端末にはApple SIMが装備された状態で販売されるものと思われます。au代理店で販売されるかもしれない対応端末のApple SIMはロックがかかっている恐れがあるので私としては、Apple Storeでの購入をお勧めします。(iPad自体はロックがかかっているわけではない?)Apple SIMカード単体(Apple SIMキット)は国内のApple Storeで入手可能(税込¥648)だそうです。

Apple SIMは世界90か国以上で利用できるそうですが、現在のリストにはシンガポール、マレーシアが含まれていません。これまで通り、現地でプリペイドSIMを購入する必要がありそうです。

au LTE Plan — Part 2

au iPhone 6はMNPでmineoに乗り換えるのではなく、料金プランを最安のLTE Planに変更し、iPhone 6は来年の契約更新月まで通話とWi-Fi通信専用機として使用することにしました。LTE Planへの変更は、auSupport Appからネットでできるだろうと思い、試してみると、「カケホ+データ定額」から「LTEプラン」への変更は、auお客様サポートで受け付けできませんとの内容のエラーメッセージが表示されました。auショップ、au取扱店舗、お客様センターで受け付けるとのことでした。そこで、近くのauショップに出向き、LTEプランへの変更を申し込むと、「データチャージ」オプションをまずは解約しなければならないと言われ、自分で契約した記憶がない「データチャージ」オプションを外す設定にしてもらいました。料金プランの変更は翌日から申し込めるようになるとのことで、本日、お客様センターに連絡し、来月1日からLTEプランへの料金プラン変更手続きを実施していただきました。

キャリアメールは使わないので、LTE NETも不要であり、そちらも外してもらいました。LTE NETを外せば、モバイルデータ通信をオフにしなくてもパケット通信が発生することはありませんので、ご安心くださいと言われました。疑い深い私は、モバイルデータ通信とWi-Fi AssistをオフにしてiPhone 6を使用する予定です。尚、LTEプランはau Wi-Fi SPOTの利用対象プランではないので来月からau Wi-Fi SPOTを無料で使用することができなくなります。Starbucksであれば、at_STARBUCKS_Wi2に登録すれば、無料でStarbucksのWi-Fiを利用することが可能。

11月1日から料金プランがLTE Planに変更になるので、11月分から月額は税込¥1,010になります。従量制のLTE Planへの変更、新規申し込みの受け付けは11月16日まで。

au LTE Plan — Part 1

au iPhone 6の料金プラン変更とmineoへの乗り換えを検討中です。現在は「誰でも割」契約ありの電話カケ放題プラン(¥2,916)+ LTE NET(¥324)+ データ定額2(¥3,780)- auスマートバリュー(-¥1,008)- 毎月割(-¥2,410)で毎月の税込支払額はおよそ¥3,602+。契約更新月は2016年11月であり、そのまま更新すれば、来年の11月以降は税込月額¥6,012になる予定です。(機種代金はiPhone 6端末購入時に一括で支払い済み)

iPhone 6を購入したauスクエア ヨドバシ京都で、新しい料金プランである「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)¥1,836」に変更した場合の月額を尋ねてみると、¥300しか安くならないことがわかりました。このプランではデータ定額が3GB以上のデータ容量しか選べないので通話料金の差額ほど安くはならないということです。

いっそのこと、契約解除料¥9,500とMNP転出手数料¥2,000を支払ってmineoのauプランに変更しようかと思い、具体的に来月1日以外の上旬に解約したらいくら必要なのかも尋ねました。解約する月はオプション料金(¥4,104)に日割りはないのでその満額と基本使用料(¥2,916)の日割りの分を合計した額からauキャンペーン割引とスマートバリュー割引を差し引いた額に上述の契約解除料とMNP転出手数料を加えた金額が必要とのことでした。月末か1日に解約するのがお得なようです。

私はiPhoneで通話することがほとんどないし、データ通信もWi-Fiを主に使っている(例えば、先月のデータ通信量はわずか100MB、多い月でも300MB)ので、現行の料金プランには無駄が多すぎるというようなことを話していると、データ通信が従量制の「LTEプラン」に今なら変更できますよと帰り際にそっと教えてくれました。このLTEプランは月額基本使用料が「誰でも割」適用時で¥1,008だそうで、au携帯電話宛の国内通話料は1時〜21時が無料で21時から翌1時は30秒/20円、指定した家族間は24時間無料。パケット通信料は0.6円/KBで従量制、国内SMS利用料はau携帯電話宛なら送受信無料、他社携帯電話・PHS宛は送信3円/回、受信は無料。キャリアメールを使わないのなら月額基本使用料¥324のLTE NETも要らない。

注意すべき点は、このLTEプランへの料金プラン変更は11月16日まで受け付けるということ。2015年11月17日以降はデータ通信定額プランとのセットでの加入になるそうです。SoftBankやNTT docomoでは同様のプランはすでに扱っていないそうで、大手キャリアではauだけがこのプランに今なら新規加入(料金プラン変更)できるそうです。

来年の10月までの12か月間、毎月税込¥1,010を支払って、iPhone 6は通話とWi-Fi通信専用機にした方が、契約解除に伴う費用を今、支払うよりも得であることがわかりました。モバイル通信はテザリング可能なSIMフリーのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularを用意して、mineoのドコモプラン、データ通信のみのSIMを挿せば、9か月間、無料に近い通信料金で運用できます。10か月目からは基本データ容量3GBで月額¥972。来年の11月以降はauの回線を解約して、mineoの音声とデータ両方の通信が可能なauデュアルタイプにMNPで乗り換えると、基本データ容量3GBで月額¥1630になります。その頃にはiPhone 7になっているかもしれませんが。

Part 2へと続く。