Abel TR Light Noise

昨日の釣行時に久しぶりに使用したAbel TR Lightですが、フライラインを引き出すと大きなノイズが発生しました。魚が警戒して逃げそうな不快音です。ギアのグリスアップをしても問題は解消されない。リールフレームかスプールが歪んでいて、スプール回転時に擦れているのかと思い、歪みがないかくまなく調べましたが歪みはない。最後にシャフトをグリスアップしたら、不快な騒音は消えました。

フライリールとフライロッドはガレージ内で壁面収納していますが、この収納場所の下にコンセントがあり、卓上スライド丸鋸を使用する際はこのコンセントに電源コードを繋いでいます。スライド丸鋸使用時は大量の木粉が壁面収納部分にも飛び散り、リールとフライラインは埃まみれです。この状況を改善するため、リール収納部分に蓋をすることにしました。

細い角材に幅6ミリの溝を切って枠を製作し、厚み5ミリのベニヤ板を加工して上から差し込みました。

これで木粉でリールが埃まみれになることはないでしょう。

フライロッドとフライリールの壁面収納、改善できました。

Gone Fly Fishing 2022 — Part 2

今季二度目の釣行はシーズン末期の9月中旬になりました。この前、製作した荷台が釣り道具一式を載せる際も役に立っています。

Abelのフライリール、TR LightとHardy Perfection Glass 6’6″ (198cm) #3

入渓地点はテントが張れる場所。京都ナンバーの乗用車が一台、停まっていて、先行者が釣りを終えて休憩されていました。餌釣りをしたそうで、今日はアブラハヤしか釣れなかったと言われていました。餌釣りとフライフィッシングとでは狙うスポットが違うので、まあ良いかと思い、先行者と同じ場所から入渓して上流へと向かいました。

産卵を控えたこの時期に釣れないことはないだろうと高を括っていたら、本当に釣れない。大きな流木を撮影して終わり。

如何にも餌釣り師が狙いそうなスポットは魚の反応がない。9月中旬の山岳渓流でも高温多湿でウェイダーの下は浸水したのかと勘違いするほどの汗まみれ。真夏と変わらない暑さなので、昼間の釣りは条件が悪かったのかもしれません。

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Gone Fly Fishing 2016 — Part 3

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大陸から飛んでくる黄砂とPM2.5の影響か、晴れているのに遠くの景色が霞んで見えるこの日、いつもの渓流に今季3度目の釣行。数年ぶりにいつもより下流に車を止めました。フライフィッシングの人口は近年、確実に減少しているとは思いますが、餌釣りの人口は大きな増減がないのか、釣り場で見かけることも多々あります。

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釣った魚は大きさに関わらず、全部、持ち帰るベイトフィッシャーマンが頻繁に入渓すると、当然の如く、魚の数は減って釣れなくなってしまいます。過程を楽しむフライフィッシャーマンは、結果が伴わなくても十分に楽しいのですが、魚がいない渓流に入ることはありません。

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今にもライズしそうな淀みですが、ここでは何の反応もありませんでした。誰が見ても釣れそうなところで魚の反応がないのは、先に餌釣りの人が入って釣った魚を全て持ち帰ってしまったか、あるいは他のフライフィッシャーマンが水中を歩いたと考えるのが妥当だと思います。餌釣りの人は、早起きで我先にと上流を目指す傾向があり、夕方になれば下山するのが常。夕方から入渓する我々、イブニング狙いのフライフィッシャーマンは餌釣りの人が帰った後に荒らされていないところを探すのが一苦労。

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ORVISのフライラインをドレッシングしたつもりが、塗布したのはフライ用のフロータントでした。それでも滑りが良くなってキャストしやすくなりました。

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朱点がはっきりしないヤマメのようなアマゴを狙っていたところ、下流では釣れないと思っていたニッコウイワナが釣れました。上流は餌釣りの人が好んで立ち入るので、下流の方が魚が残っているのかもしれません。 このイワナが釣れたのは誰もがわかる一級ポイントではなく、餌釣りの人が見過ごすであろう小さな淀みでした。

Abel TR Light Fly Reel

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

2008年10月19日付けのポストでも紹介しましたAbelのフライリール、TR Light。Abelのトラウトシリーズで最も小型のフライリールです。当時はFlickrと契約しておらず、大きな画像ファイルをサーバーにアップロードできなかったので、今回、新たに撮影した画像を使って再掲します。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

画像右側のリールフレームとポスト(ラインガード)が一体となっているのが特徴的です。アルミのバーストックを削り出して造ってあるので強度があります。ローズウッド製ハンドル部も削り出し。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

歯止めを用いたクリック式のシンプルなドラッグ機構を採用しています。現行品は六角ナットを指先で回転させることにより、テンションを調節できるそうですが、私が所有するモデルには六角ナット自体がないようなのでテンションを調節することはできません。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

クラシックな円形の排水及び通気孔。リールフレーム、スプール、フット部は冷間仕上げ航空機グレードの6061-T651アルミニウムを採用。

Abel TR Light Fly Reel
Abel TR Light Fly Reel

リールフレーム中央部にもハンドル部と同じローズウッドが使われています。

Abel TR Light
Abel TR Light Fly Reel

Abelのサイトにあるスペックによると、適合するフライラインは#1(90ヤードのバッキング)または#2(65ヤードのバッキング)ですが、私は50cmほどのバッキングに#3ウェイトフォワードのフローティングラインを巻いています。

Gone Fly Fishing

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先日の釣行時はカゲロウのハッチがなく、水温も低めで珍しく釣果がゼロ(坊主)だったので、ドライフライの季節が終わる前に再度、チャレンジしようと同じ川にやって来ました。漁協が管理していない源流部であり、天然のアマゴやイワナが密かに棲息する場所ですから、河川名の公開は控えさせていただきます。(ヒントになる情報がてんこ盛りではありますが。)

CFF Graphite Fly Rod  RS 7'10" #2

去年の春、川沿いの林道に出ようと急斜面をよじ登って崖から滑落しそうになった時、思い出が詰まったバンブーロッドの先端を破損してしまい、Orvisのお気に入りの帽子と共に谷に飛んで行きました。今日はほとんど使っていなかったCaps CFFのグラファイト製フライロッド、RS 7’10” #2を持参しました。リールはいつもの米国製AbelのTR Light。

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この川では平均的なサイズのアマゴが3匹、少し大きなアマゴが1匹、釣れました。

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アマゴに特徴的な朱点がはっきりしない、ヤマメのようなアマゴ。同じアマゴでも河川によって色や模様が異なりますが、どの魚も美しい。釣り上げた魚はすべてリリースしています。天然の魚を持って帰って食べる人もいますが、それも良いでしょう。私は川魚は苦手なので、写真だけ撮ります。

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川に降りた午後4時半頃にはカゲロウが多く飛んでいました。使用した毛鉤はカゲロウを模したものなのでマッチ・ザ・ハッチ。

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最後に釣れたアマゴはこの川では大きい方。やはり、朱点がはっきりとしないのでヤマメのように見えます。

同行者がSony DSC-RX100で撮影した動画をiMovieで編集し、YouTubeにアップロードしたのでリンクを張っておきます。釣った魚をリリースする時は、魚が自力で泳ぎ出すのを待っています。また、極力、素手で魚に触れないようにしています。

Abel Fly Reel TR Light

航空機グレードのアルミのバーストックを削り出して作るという、新型MacBookの筐体。私が所有する製品で、アルミのバーストックを削り出して作るものと言えば、フライリールです。

写真はAbelのトラウトシリーズで最も小型のTR/Lightです。ハウジング(左の写真)はフレームレスで、ポスト(ラインガード)とハウジングが一体となっています。たくさん穴がありますが、これは軽量化と水切れを良くするためです。スプールに付いているハンドルはローズウッド(紫檀)、こちらも削り出し。

10月に入り、フライフィッシングの季節も終わってしまいました。今年はと言うか今年も2、3回しか行けなかったのが残念です。