10月9日(日)は大津祭本祭り、その一週間前の日曜は山建てと曳き初めの日ということで、山建ての様子を見学+撮影に出かけました。今日は午後4時からF1マレーシアGP決勝なので、それまでには帰宅できるよう、正午過ぎに浜町のTimesパーキングに駐車。午後3時から3時半の間に予定されている曳き初めは見れそうにありません。
国の重要無形民俗文化財に指定されたことを記念して、湯立山は曳き初めの後、JR大津駅前で10月7日まで展示される予定だったそうですが、台風18号が接近しているので展示を取りやめたそうです。
幼い頃に囃子方として乗っていた西宮蛭子山(鯛釣山)と郭巨山(釜掘山)は、台風の接近を危惧してか、この日は山建てしていなかったようです。
三年前に大津市の宮大工により新調された龍門滝山(鯉山)の前輪。
山建ての時は前輪を少し持ち上げて、ほぼ水平になるようにしてから山を組み立てるようです。
ちょうどお昼休みの時間だったため、山方さんは休憩中。
鐘も太鼓も取り付けられた神功皇后山は午前中の作業でほぼ完成している。
源氏山(紫式部山)は独自のサイトを運営されています。
大きな提灯が目印となる月宮殿山(鶴亀山)もほぼ完成していますが…
見送りは宵山仕様。
右車輪が傾いた状態で組み立てられていますが、大丈夫だろうか。
こういう写真を撮りに来たのですが、出遅れました。
丸屋町アーケードの中にある西王母山(桃山)はお昼休みを早めに切り上げて屋根の部分を組み立て中でした。
西宮蛭子山(鯛釣山)と郭巨山(釜掘山)の山建てはいつ行われるのだろう。
「大津祭」と「山建て」をキーワードにネットで検索すると、新聞会社の記事がヒットしました。京都新聞の記事によると、西宮蛭子山は組み立て作業を土台部分までで終了し、屋根や柱の組み立ては8日の宵宮に行うとのこと。中には「正午過ぎには計13基の曳山が姿を現した」などと、取材もせずにいい加減なことを書く新聞会社もあります。