iTunes 10.6

今朝の「新しいiPad」発表直後にiTunes、iPhoto、GarageBandなどいくつかのMac OS用ソフトウェアが更新されたのでSoftware Updateからダウンロードしてみました。

アップデートの内容は詳しく記載されていないので、実際に使ってみなければ何が変わったのかがわからないという状況は相変わらず。アップデートする前から選択できたのかどうかよくわかりませんが、AACファイルの種別が128/192/256 kbpsから選択できるようになっています。(上のスクリーンキャプチャー)

少し前から手持ちのCDをApple Losslessの形式で上書きしながら大量にiTunes Libraryに取り込んでいます。すでに再インポートした大きな楽曲ファイルの一部が、Apple LosslessのままiPhone 4に同期され、iPhoneのスペースが不足するようになりました。32GBの容量がいっぱいになり、iOSアプリケーションのアップデートする余地すらなくなりました。そこで不要なアプリケーションを削除してアップデートできる空きスペースを作って対処した結果が上の画像。

Free 3.5GBでは心許ないので、256 kbpsを選んで”Convert higher bit rate songs to…”にチェックを入れてみたところ、オーディオファイルの容量を圧縮し、iPhoneのスペースを節約することができました。ヘッドフォンで聴いている限り、音質はさほど変わらないと思います。

その音質ですが、AirMac Expressと真空管アンプ、バックロードホーンスピーカーの組み合わせてApple Lossless形式の楽曲を聴いてみたところ、iTunes 10.6では音質が若干改善されているような気がします。ボーカルなどの中音に厚みが増したようじ感じます。

1 thought on “iTunes 10.6

  1. 筆者 様

     そうですよね。iPad、iPhoneのメモリー容量は最大でも64GB。下位機種だと32GB、16GBとMusic Dataを格納するにはAppとの棲み分け領域を気にしなければなりませんね。これらの器機に取り込むのは筆者様が使用された「Free 3.5GBでは心許ないので、256 kbpsを選んで”Convert higher bit rate songs to…”にチェックを入れてみたところ、オーディオファイルの容量を圧縮し、iPhoneのスペースを節約することができました」がBest Wayだと思います。

     Angela Akiの曲(Piano演奏が多いのとAngelaの声が良いので)をLoss LessでiTunesに取り込みました。気のせいではなく、確かにSwanのPCオーディオ用スピーカーで聴いても、Bose Confort 3ヘッドフォンで聴いても、音は「深い」ので、多分「音の余韻」の部分が細かくデジタル化されているのかな?と勝手に想像しています。

    Jim,

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