AirMac Express Stereo Connection Kit With Monster Cables — Part 1

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ヨドバシカメラ、マルチメディア京都のApple製品売場の一画に旧モデル・展示品を販売するショーケースがありました。AirMac Expressを使用したオーディオシステムに興味があった私にはタイムリーな旧モデルがたまたま、このショーケースの中に。2004年に発売され、現在は販売されていないAirMac Express Stereo Connection Kit With Monster Cablesと言う名のApple純正品。

AirMac Express Stereo Connection Kit With Monster Cables

箱の中身はMonster mini-RCAステレオオーディオケーブルとMonster mini-オプティカルデジタルリンク オーディオケーブル、AirMac Express延長用電源コード。この3点で¥2,980でした。(AirMac Express本体は付属しません。)AirMac Expressは時代遅れも甚だしい自作真空管アンプに接続するつもりなので、光オーディオケーブルは今のところ、用途がありません。

AirMac Express Stereo Connection Kit With Monster Cables

AirMac Expressと合わせた白いモンスターケーブル。太めのケーブルなので音質の改善が期待できるかもしれません。

AirMac Express Stereo Connection Kit With Monster Cables

延長用電源コードがAirMac Expressに合体するので、一体感がありすっきりします。この電源コードも一般的な延長コードと比べて太いので、音質の改善が期待できるかもしれません。しかし、これまで壁のコンセントにAirMac Expressを直接挿していたのなら逆に音質劣化になるかもしれません。私の場合は、テーブルタップ(和製英語、正しくはpower strip)に加えてさらに一般的な延長コードを使っているので音質の変化はあったとしても気付かないレベルだと思います。

耳で聴く音質改善というより、見た目改善に貢献しそうだったことと、何よりApple純正品であるのでコレクションとして持っておきたいという願望で旧製品特別価格で購入したのですが、意外と音質は変わったように思います。そのために手持ちのCDをApple LosslessでiTunesライブラリーにインポートし直さなければならなくなりました。詳しくは後日、レポートします。

AirMac Express Stereo Connection Kit With Monster Cables — Part 2へと進む。

3 thoughts on “AirMac Express Stereo Connection Kit With Monster Cables — Part 1

  1. 筆者 様

     この場所知っています。私も「お仕事」で先々週、京都へ来たおりに眺めていました。筆者様 紹介のモンスターケーブル、初代(本当に初代です)AirMac Expressを購入した後に出て来たケーブル、当時「欲しいねー、これで繋ぐと良い音がするんだろうね」と思っていましたが、オーディオ・アンプにオプティカル・ケーブル・コネクターが2個もあるので、ずっと以前からSONYオーディオに使用していたOptical CableとMacAir Expressに繋いでからモンスターケーブルの興味も何処へやら・・・。正直忘れていました。

     ケーブルも太く、使用されているケーブル素材(銅線)にはHigh Qualityなものが使用されているので良い音がする事はマック被害のない部分だと思います。

     ロスレスですが、勿論、CDの原板から再度リッピングするのが良いのですが、本当にEffectな状態になるか否かは別にして、曲名を右クリック(要するにサブメニューを表示する)と、ロスレスにするメニューが出て来ます。一応、試して見ましたがData容量が仮にMP3でエンコードしたものですと、これの7倍近くのData容量にふくれ上がります(驚きました!)。これで、CD原板からRippingした音と同じになるのかは定かではないですが、こんな方法もある様です。

     所で、初期に発売されたAirMac Expressは、Air Mac Utility6.0ではセットアップ出来ない事を最近知りました。これをSetupするためには、AirMac Utility 5.6が必要になります(筆者様のAirMacは多分私のものより新しいのですかね?)。「え、Version Down!!」と驚く必要はなく、AirMac Uthility6.0はそのまま存在し、5.6はAir Mac Utility 5.6とファイル名が表示され区別されます。これは、旧モデル救済措置ですね。この辺りAppleは本当に憎い!(6.0が旧モデルを認識すると、5.6をDLしなさいと尤度ディ手くれまして、「え、Version Downなの?」と心配して、更に詳しい内容をAppleのwebで見ると、上書きではない旨の説明がなされています)

     5.6でSetup後は、AirMac Utility 6.0の画面上で何の問題も無く、この初代AirMac Expressは認識されます。但し、設定変更はAirMac Utility 5.6で行う必要があります。ま、一度Setupしてしまえば、余程の事が無い限り5.6のお世話になる必要はないですね。

    Jim,

    1. 私のAirMac Expressも初代のものですから2004年製です。私のUtilityフォルダにもAirPort Utility 6.0と5.6が混在しています。iOS用のAirPort Utilityも初代AirMac Expressには対応していないようなので、設定の変更はMacから行わなければならないようです。

      MP3のファイルをALACにトランスコードするとファイルサイズが大きく膨らむだけで音質は変わらないと思われます。

  2. 筆者 様

     「MP3のファイルをALACにトランスコードするとファイルサイズが大きく膨らむだけで音質は変わらないと思われます」

     そうだと私も思います。原板からRippingするのが正しい方法だと思います(笑)。でも、考えたら凄いデータ量になりますね。ま、次にThunderBoltのストレージが来たら(購入したら)、この贅沢をして見たいと思います。

    Jim,

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