Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires

Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires

週末には着雪の恐れもあるという天気予報を聞き、慌ててJimnyのタイヤをスタッドレスに交換しました。これがまた一筋縄では行かない。一気に二本のタイヤを交換できるよう、今回、Jimnyに初めてフロアジャッキを使用しました。ジャッキアップポイントは前後共にデフの位置。最低地上高が高いので、ラダーレール不要。安価なフロアジャッキが使えます。

Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires

前後共にデフは右寄りにあるのでリフトアップすると車体が右上がりに傾きます。右側は必要以上にジャッキアップすることになりますが、タイヤ交換は意外と右側が容易。

特に溶接した部分に錆が進行していますが、見なかったことにします。実は上の写真、マフラーの太鼓部分が写らないようにクロップしてあります。太鼓はもっと酷い状態。その内にマフラーをステンレス製のものに交換した方が良いでしょう。

Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires

一筋縄では行かないのはこれ。四輪ともタイヤの交換を終え、トルクレンチでボルトを締めようとしたら、前輪左のスタッドレスタイヤがこんなことになっていました。極端に空気が減っているのか、パンクなのか、よくわからないけれど、この状態では走行できません。アメリカ英語で言うflat tireであることは間違いありません。イギリス英語のpunctureではないかもしれません。そう言えば、Sebastian Vettelが今年のアブダビGPで無線で「パンクチャー!」とか言ってました。

ぺっちゃんこになっている前輪左のスタッドレスタイヤを外し、夏用タイヤとして使っているオールシーズンのタイヤに戻し、ぺっちゃんこタイヤを荷台と化している後部座席に載せてタイヤを購入した「タイヤ館」へ。

Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires

予想した通り、ぺっちゃんこの原因はパンクチャーではなく、劣化したバルブでした。工賃込み¥1,575で新しいバルブに交換してもらい、帰宅後に前輪左のタイヤを履き直して作業を終えました。

タイヤ館のピットに入り(つなぎを着ていたのでピットに入りやすい)、作業中のメカニックと暫し、会話。Bridgestone冬用タイヤは今シーズンも品薄になりそうなので、交換を考えている人は早めにとか、メカニック兼店員さんが言ってました。しかし、Bridgestoneブランドのタイヤは14″のアルミセットでも7〜8万円は要するとか。

6 thoughts on “Suzuki Jimny JB23W — Replacing Tires

  1. フロアジャッキの車体と接触するカップ部分と車体のジャッキポイントは金属同士が接触して荷重がかかっているため、キズをつけたり通常の車体であればジャッキポイントを傷めたりする場合が懸念されます。その為にカップ部分に取り付ける硬質ゴム製のブッシュのような物(カップにキッチリ装着できます)があります。草津のアストロにもあるはずです。ただ、ジャッキ一本でタイヤ交換は非常に危険です。少なくてもジャッキとウマ一本でも支えて行いたい所・・・タイヤを外したりしてバランスを崩すと大変ですよぉ〜(スージーは車高が高くて無理?かな・・・)また、他の方法としてはタイヤ館などで交換する場合通常タワーで4点支持で車体ごと上げて作業できるので安定していますよね。車両によって可能かどうかは言えませんが、私は車体の横幅くらいの2×4建材を後輪を上げるならボディーもしくはシャーシにあてがって、上げてしまいます。そしてウマで支持しています。対応可能な場合とそうでない場合もあるかもしれませんが、この方法なら車体を右だけ前後共に上げて傾ける事も可能です。
    マフラー周りからエキパイまでの点検には有効です。どちらにしても安全確認とウマ支持は考えておかなければ危険ですけどね。

    1. 初めまして、wakatakeさん。貴重なコメントありがとうございます。

      フロアジャッキのお皿に硬質ゴムを用いて車体への傷防止をすることと、ウマで支えること、実は私もこの二点を気にしながら作業しました。フロアジャッキはお皿の部分に硬質ゴムを用いたものを新調しようと計画中です。タイヤ交換にウマを使う人は少数派かもしれませんが、安全性を考えるとやはり、ウマは掛けた方が賢明なのでしょう。

  2. 筆者 様

     「年末大掃除」じゃないすけど「年末、車、大整備」ですね(笑)。でも、車は命を乗せて走るモノですから整備は重要ですね。又、車の命は「ブレーキ」。これも大切なメンテナンス項目ですね。タイヤのバルブの不良発見、良かったですね。大きく空気が漏れていたから発見出来ましたが、壊れ掛かって居る時ですと多分気付かない事だったでしょう。

     来週は、日本。そして30日には滋賀へ。久し振りの日本でのお正月、楽しみです。

    Jim,

    1. まだ、もう一台、タイヤ交換しなければならない車が残っています。車3台分のタイヤ、一体、何本あるのだろうと思い、数えてみると、使っていない予備のものを含めますと32本もありました。その内、3台分の12本は車が履いているので、残りの20本は全部、縁の下に保管してあります。タイヤ交換時に最も体力を浪費するのがタイヤを交換する作業自体ではなくて、中腰で縁の下のタイヤを運び出す作業です。しかし、タイヤ交換は良い運動になると思っています。

  3. 写真を見た時にバルブかなと思いました。うちのもある日少しつぶれていたのでトヨタに行くとバルブが古くなったために付け根から漏れたのと思われますと。全部交換してもらいました。昔に比べるとすこし前荷重になっている気がします。11年目なのでサスも多少へばっている感じがします。状態はいいので、まだ2年くらいは乗りたいのですが。

    1. バルブの経年劣化が原因で、保管時にタイヤがぺっちゃんこになったのは初めての体験です。自分で交換できれば、他のタイヤもバルブを交換したいのですが。しかし、エアーコンプレッサーがないので、空気を充填することができない状態です。

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