Safari 5.1 in Trouble

Lionのインストールとほぼ同時期にSafariを5.1にアップデートしました。その後、何度かSafari 5.1で日本語入力ができないという深刻な問題が発生。真っ先に疑ったのがAdobe Flash Playerとの相性でした。

Lionに対応したApple純正ソフトは、iCloud上でiOS機器とファイルのやり取りができるように、iOSアプリケーションとの統合化が進められているように思われます。iOS用のSafariでFlashコンテンツを表示させることができないことは既知の事実です。Mac用Safariでは今のところ、Flashコンテンツを表示させることができますが、以前のバージョンと比べてAdobe Flash Playerとの相性がさらに悪くなっているように思います。そこで、古参マカーの勘を働かせて、SafariのプラグインであるAdobe Flash PlayerをAppCleanerで削除しました。Flashコンテンツは見えなくなりましたが、Safariで日本語入力ができない時があるという深刻な問題は発生しなくなりました。(これは根本的な解決策ではありません。Safari 5.1のバグだと思われます。)

8月6日追記:Adobe Flash PlayerはMac OS X 10.7 Lionに正式に対応している訳ではないようです。System Requirementsによれば、正式対応はMac OS X 10.4 (Intel)、10.5、10.6であり、10.7 Lionは完全には対応していないように見受けられます。上のキャプチャー画像はその証拠?このバージョンとは最新の10.3.181.34。ひょっとしてクリーンインストールしたSafari 5.1にはFlash Playerが最初から組み込まれていないのでしょうか?Flash Playerが組み込まれているGoogle ChromeはLionでも問題なく機能するようです。

Safari 5.1には他にも深刻な問題があります。当ブログのポスト(記事)を書いている時に、「下書き保存」と「プレビュー」、「公開」ができないことがあります。いつもという訳ではなく、安定していない状況です。そうした不具合発生時、幸いにもWordPressのオートセーブは機能しているので、作成したポストが消えてなくなることはありません。この原因は何でしょう。これもSafari 5.1のバグではないかと思います。恐らく、SafariのオートセーブとWordPress 3.2.1のオートセーブ機能のコンフリクトが原因となっているのではないかと私は思います。

7 thoughts on “Safari 5.1 in Trouble

  1. 筆者 様

     Adobe Flashは、私も入れたままですが(但し、筆者様の以前のブログでFlashがSafariでクリックした時のみ働くソフトは今も入っています)、特に問題なく日本語入力出来ます。勿論、Safariha5.1です。日本語漢字入力はATOK 2011です。此の返事もMacBook Pro 15 InchのLIONでのアップです。筆者様は日本語入力に何をお使いなのか分かりませんが、日本語入力の種類による影響もあるのではないでしょうか?想像のみの話で恐縮ですが・・・。確かATOK自体、どのバージョンか忘れましたが、確か2009はLIONサポートしないと公表していたはずです。

    Jim,

    1. 人に勧めておきながら私はFlashlessはいつの間にか使わないようになっていました。貴重なコメント、ありがとうございます。日本語入力にはOS付属の「ことえり」を使っています。恐らく、JimさんのSafari 5.1で問題なくテキストフィールドに日本語入力ができるのは、そのFlashlessが機能しているからだと思います。Flashコンテンツがあるサイトを開いてから自分のブログサイトに移動して、ポストを書こうとする時にマルチバイト文字のインライン入力ができないように思います。

      Adobe Flash Playerを外してしまうと、不便な時があるので、Flashless 2.0.7と共に再度、インストールしてみようと思います。

  2. 筆者 様

     成る程!Flashlessを使用しなくなっていた事は、ひょっとすると影響しているかもしれませんね。私は筆者様のブログで「これは便利」と入れっぱなしで過ごして来ましたので、それが筆者様の様な不具合に合わなかった事は一つの原因として考えられますね。

     所で、私のお仕事MacBook 13 inchは当面、LIONへのアップデートを見送る事にしました。一番の原因は、本年2月頃に導入したアンチ・ウイルスソフトがLION上では動かない(以前の、レスに書きましたが)のと、未だ不都合がある旨の記事を読んだので(例えば、ダッシュボードのソフトが一部作動しない。私は、国際通貨レート変換のソフトをサッシュボードに置いていますが、これがLIONでは作動しません)、時期尚早とはやる心を抑えて(笑)、LIONのアップデート第一弾が出る事には、各ソフトウエアメーカーも落ち着いてくるのではと思い、また、お仕事Macなので下手な事をして仕事に影響が出ると困りますので暫定的に見送りを決意しました。それにしても、アンチ・ウイルス・ソフトの会社がLIONに合わせられずに「不具合が起こります」のノーティスを出して来るのは親切な事ですが、いつ頃解決するのかの予定が出ないのもちょっと不安を感じています。使用出来なかった期間の分を保証してくれるのか?今の所、大いに疑問です(笑)。

     あ、そうそう、LIONのシステム終了で「再ログ時にウインドウを再度開く」に勝手にチェック・マークは入っていますが、私の場合此のモードでMacBook Pro 15 Inchを終了させようとすると、これが終了しません(歯車マークが回りっぱなし!)。チェックマークを外して終了すると素直に終了します。これがバグなのかどうか分かりません。LIONがDVDで出ていればクリーン・インストールしたい所ですが
    残念乍ら現在そうでは無いので13インチをLIONにする時は、筆者様が紹介されている方法でバックアップを取ってからインストールしようと考えています。此のバックアップで綺麗に15インチをクリーンインストールして様子も見るのも有りかな?と思っています。

    Jim,

  3. 筆者 様

     舌の根も乾かぬ内に「感謝!」してしまったのがアンチ・ウイルス・ソフト。何と、即対応版が出て来ました。早速にインストール、そして正常な状態を得ました。

     LIONへの変更による「障害?」は結構ある様ですね。例えば筆者様もお使いのOffice2011これは、英語版では結構障害が少ないのですが、英語版以外では結構障害委が多く、対応に長時間かかるとのMSのコメントです。下記のURL参照下さい。

    http://support.microsoft.com/kb/2586538/ja

     私は使っていませんが、VMware3.0も大変な様子です。Adobe製品にも大きく影響が出ているようです。特にCS5。ちょっとググってみると以下の様に結構なソフトがLIONへの変更に対して不具合を被っている様です(私の使っていないソフトも色々とありますが・・)。やはり、対応への道の時間は結構掛かる様な気がします。

    B. 製品ごとの問題
    B-1. Acrobat ファミリー
    B-2. Adobe Drive
    B-3. Contribute
    B-4. Dreamweaver
    B-5. Fireworks
    B-6. Flash Builder
    B-7. Flash Catalyst
    B-8. Flash Player
    B-9. Illustrator
    B-10. Photoshop Lightroom

     筆者様の方では、ウイルス・セキュリティーの方は問題な無解決出来ていますでしょうか?

    Jim,
    B-11. LiveCycle
    B-12. Photoshop
    B-13. Premiere Pro
    B-14. InDesign

    1. アンチウィルスソフトがLionに対応して良かったですね。私の方は言いますと、現在使用中のMacはどれも無防備な状態です。.Macの頃に無料だったMcAfeeのアンチウィルスソフトを一時期使っていましたが、それ以来は特に何も使用していません。過去22年間、一度もウィルスに感染したことがないので、Macにウィルスソフトは不要と考えています。

      1. 筆者 様

         何かの調べ物で、webページを辿っているといつの間にか感染と言うケースもありますし、例え自分が22年間何もない・・と思っておられても最悪のケース「知らない間に自分が感染媒体」になっている場合があります。「自分が感染していないから大丈夫」は危険であると考えます。

         自分は感染していないしていない様に見えて実は自分が「媒体」になっている可能性を高めます。自分のmAC達を守ると同時に見知らぬ相手の方にも迷惑を掛けない様にするのも自分の責任ですから、一度App Storeに掲載されている無料のVirusチェック(安心です。ネットで探すとなりすましVirusソフトが沢山ありますので)で確認しておかれた方が良いと思います。ま、加入されているプロバイダーが守ってくれている場合もありますが、海外に持ち出された場合その機能は効かない訳ですから、これは怖いですよ。

         「転ばぬ先の杖」、22年の間、今日を含めて感染が見た目上なかっても、明日は誰も保証出来ません。筆者に恐怖観念を植え付けるつもりはありませんが、自分への被害へは勿論ですが、見知らぬ方々への「加害」を知らず知らずのうちに行っていた等という事が無い様にする事は大切な事だと思います。スパムメールの悪質なモノは、読まなくても受け取った時点で「Macのメール機能ににはびこる」場合もあります。自分を守るためのVirusソフトではなく、他の方々に迷惑を掛けないと言う観点で見直される事をお勧め致します。

        Jim,

      2. アドバイス、ありがとうございます。早速、Mac App StoreからClamXavをダウンロードしました。現在、ウィルススキャンを実行中です。詳しくは、8月8日のポストに書きます。

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